レイキャビク三連泊の夏季セルフドライブ・ツアー｜ゴールデンサークルも南海岸も

いよいよアイスランド・サマードライブの始まりです！ケプラヴィーク国際空港に着いたらレンタカーをピックアップし、レイキャビクに向かってください。移動距離は短いですが、美しい溶岩原や山々を見ながらのドライブが楽しめます。

途中には有名なブルーラグーン温泉があります。早速寄り道をしてみては？ミルキーブルーのお湯は美肌効果もあり、リュクスなスパ・トリートメントも受けられます。周囲には苔むした溶岩が広がり、浮世離れした雰囲気です。時差ぼけ解消にもおすすめ！希望者はオプションを追加してください。フライト時間に合わせてブルーラグーンの入場券を手配します。

もちろん、レイキャネス半島を楽しんでも。ブルーラグーンは最終日に訪れることもできますので、当社スタッフにご相談ください。

レイキャビクに着いたら、4日間のホームベースとなる宿にチェックインしましょう。ダウンタウンにはたくさんの博物館や美術館、ギャラリー、名物温水プールがありますし、ウォーターフロントの散歩もおすすめです。

ハットルグリムス教会（Hallgrimskirkja）は外せません。ルター派の教会で、アイスランドの自然に着想を得た現代建築が印象的です。塔には展望台があります。

ハルパ・コンサートホール（Harpa）では、国内外様々なアーティストのコンサートが開かれています。ガラス張りのファサードに海や太陽が移り込んでとても素敵です。

国立博物館ではアイスランドの歴史や文化について学ぶことができます。入植から現代まで展示が充実しています。

夜はレイキャビク泊です。

このツアーでは全泊レイキャビクに滞在するので、朝パッキングをしたり、車にスーツケースを積み込んだりする必要はありません。荷物は全てホテルにおいて、身軽に出かけましょう！この日のおすすめはアイスランド観光の定番、ゴールデンサークル（Golden Circle）巡りです。

最初の名所はシンクヴェトリル国立公園（Thingvellir National Park）と言います。大西洋海嶺上に位置し、アイスランド本島唯一のユネスコ世界遺産でもあります。

二つの大陸プレートが引っ張り合って、数々の峡谷や湖、崖を形作っています。この作用によってできた谷、シルフラ（Silfra fissure）には泉が湧いており、シュノーケリング体験を楽しむことができます（シュノーケリングは水中で落ち着いていられること、自力で泳げることが基本条件ですので、お申し込みの際はご注意ください）。

次はゲイシール地熱地帯（Geysir geothermal area）へ、5分おきに熱水を噴き上げるストロックル間欠泉を見に行きましょう。沸騰する泥沼や煙を吐き出すフマロールもドラマチックです。

そして三つ目の名所は圧倒的なスケールを誇るグトルフォスの滝（Gullfoss）です。遊歩道がついているので様々なアングルから眺めることができます。晴れていると虹がかかることも。

オプションとして、いくつかのアクティビティもご用意しています。スノーモービル体験ではラングヨークトル氷河（Langjokull）の雪原を走ります。見渡す限り障害物は何もないので、思い切りスピードを出してお楽しみください。

乗馬体験ではアイスランドの美しい田園を満喫します。アイスランド在来馬はやさしくてフレンドリー。馬場ではなく外の大自然の中を歩きます。

のんびりしたい方は開放感満点の露天風呂があるシークレットラグーン（Secret Lagoon）はいかが。

どれもお子様連れでもお楽しみいただけるアクティビティです（年齢制限は右のオプション選択メニューでご確認ください）。

宿に戻るときは、来た時と違うルートを通ることもできます。

夜は再びレイキャビク泊です。

レイキャビク3連泊プランの三日目も絶景スポットやアクティビティが目白押しです。この日は人気の南海岸エリアを回ってみては。

まずは名瀑セリャラントスフォス（Seljalandsfoss）とスコゥガフォス（Skogafoss）へ。少し歩きますが、グリューブラブーイ（Gljufrabui）という隠れ滝もあります。

更に東に行くとヴィーク（Vik）という小さな村とレイニスフィヤラのブラックサンドビーチ（Reynisfjara）があります。浜を縁どるのは不思議な柱状節理の崖。沖合にはレイニスドランガル（Reynisdrangar）の奇岩があります。

長時間ドライブになりますが、朝早起きしてアイスランドで最も美しいと言われるヨークルスアゥルロゥン氷河湖（Jokulsarlon glacier lagoon）まで一気に行くこともできます。湖の傍にあるダイヤモンドビーチも是非見て行ってくださいね。氷河湖で生まれた氷山のかけらが打ち上げられ星屑のように輝く黒砂の浜です。

ドライブよりもアクティビティを楽しみたい方は、ソゥルヘイマヨークトル（Solheimajokull）での氷河ハイキングはいかがでしょうか。氷の洞窟探検ツアーもあります。ミールダルスヨークトル氷河（Myrdalsjokull）には、通年入れる唯一の氷の洞窟があるんです。

もっと奥地に行きたい方は、是非スーパージープ・ツアーで秘境ハイランド地方（The Highlands）へ。集合場所までレンタカーで行き、そこでガイドが運転するスーパージープに乗り換えてアイスランドの荒漠とした中央高原地帯をご案内します。

その他、パフィンウォッチングや、DC-3飛行機の残骸の見学、セリャヴァトラロイグ（Seljavallalaug）の山あいにある古いプールで水泳を楽しむのもおすすめです。ひたすらドライブを楽しみつつ、穴場探しをするのも楽しいですね。

最後の夜もレイキャビクの宿でお過ごしください。

楽しかったレイキャビクとも今日でお別れです。宿をチェックアウトし、再びレイキャネス半島の溶岩原を通ってケプラヴィーク国際空港に向かってください。

フライトまで余裕がある方は、ブルーラグーン温泉を訪れることもできます。「火と氷の国」の思い出を振り返りながら、最後にもう一度雄大な景色をお楽しみください。

もちろん、レイキャビク観光や街歩きをしてもOKです。レイキャビク美術館には現代アートのコレクションがあり、様々なイベントも開催されています。

アイスランドの伝統料理や珍味、Ｂ級グルメの食べ歩きもおすすめです。ロイガヴェーグル通り（Laugavegur）にはレストランだけでなくおしゃれなカフェ、個性的なアイテムが手に入るショップが軒を並べています。

空港のあるレイキャネス半島にも穴場がたくさんあります。「大陸間の橋」は北米大陸プレートとユーラシア大陸プレートの境界にある橋です。

Seltun地熱地帯には沸騰する泥沼やフマロール、ミネラル分で鮮やかに染まった大地が広がり、まるで別の惑星に来たかのよう。レイキャネス灯台やグンヌクヴェル地熱地帯（Gunnuhver）もおすすめです。

時間にはくれぐれもご注意を。フライト時間に余裕を持って空港にレンタカーを返却してください。これでツアーは解散です。お気をつけてお帰りください！