アイスランドのハイランド地方5泊6日キャンプの旅・4WDでキョルル道をゆく
説明
まとめ
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アイスランドの雄大な自然にどっぷり浸る6日間の旅。キャンプをしながらゴールデンサークル、キョルル道、ラングヨークトル氷河などを回ります。
キャンプは宿代が安く上がるだけでなく、アイスランドの大自然の中で眠りにつき、大自然の中で目覚めることができます。他の旅行スタイルではなかなかできない素敵な体験です。ハイキング、風景写真が好きな方にもおすすめです。
レンタカーはルーフテント付きの4WD(四輪駆動車)を手配します。自分で運転して回るので、時間の使い方は自由です!
個人手配の旅も楽しいですが、やっぱりちょっと面倒。絶景スポットを外してしまうリスクもあります。
その点このツアーなら一つのパッケージにすべてがまとまっているので、ルートを考えたり、キャンプ場を調べたり車を自分で予約する必要はありません。全てプロである私たちにお任せください。
ご予約確定後に旅程表と詳細な旅のしおりをお送りします。おすすめの名所や寄り道スポット、穴場情報も満載です。しおりを見て好きな場所を選ぶだけであなただけのルートが完成します。
何でも相談できる担当者もつきますので、わからないことがあれば24時間、いつでもお問い合わせください。
このツアーの最大の魅力は、アイスランドらしい、果てしない原野を体験できること。しかもキョルル道は夏の間しか通行できません。白夜の太陽に照らされた月面のような風景をどうぞお楽しみに。
ドライブだけでは物足りない方はアクティビティをプラスできます。乗馬、シュノーケリング、スノーモービル、溶岩洞窟探検、ラングヨークトル氷河のアイストンネル見学など幅広い選択肢をご用意しました。
レビューでも大変好評を頂いています。終日自分のペースで行動できるので年齢を問わず楽しめます。
キャンセルはご出発24時間前まで無料(全額返金)です。
アイスランドの広大な原野でキャンプをしてみませんか?ご予約は今すぐこちらから。カレンダーで日付を選択すると空き状況を確認できます。
含まれるもの
地図
見どころ
アクティビティ
旅行の日程
1日目 - レイキャビクに到着
アイスランドへようこそ!
ケプラヴィーク国際空港でレンタカーをピックアップしてください。空港の外にはレイキャネス半島(Reykjanes)の黒い溶岩原が広がっています。月面のような風景を見ながら首都レイキャビクを目指してください。
途中、世界的に有名な温泉スパ、ブルーラグーンに立ち寄ることができます。溶岩台地の真ん中にある広大な露天風呂はミルキーブルーのお湯が美しく、とても幻想的な雰囲気です。リュクスなスパトリートメントも充実しています。時差ぼけ解消にもおすすめ!
ブルーラグーンのお湯はシリカや硫黄分が豊富で様々な皮膚病に効能があるといわれています。もちろん美肌効果も期待できます。一年を通して37~39℃くらいなので、ゆったりくつろぐにもちょっと泳ぐのにもよい温度です。
希望者はオプションを追加してください。フライト時間に合わせてブルーラグーンの入場券を手配します。時間がない方は別の日にアレンジすることもできますのでご相談ください。
もちろん、レイキャビクやレイキャネス半島の観光をしてもOKです。レイキャビクはたくさんの博物館や美術館、レストランがあるとても賑やかな街です。
おすすめはハルパ劇場(Harpa)。コンサートや展示、展覧会などが行われるレイキャビクの文化の中心地で、714枚のガラスパネルとLEDライトを使った現代的なファサードが印象的です。
そこから3.7㎞離れたところにはペルトラン博物館(Perlan)があります。大きなガラスのドームが目印です。アイスランドの自然をテーマにしたインタラクティブな展示が自慢で、最上階は回転式のレストラン・展望台になっています。
ハットルグリムス教会(Hallgrimskirkja)も見逃せません。高さ74.5メートルの塔は街のどこからもよく見えます。塔に上るとレイキャビクの街の大パノラマが見られます。
ゆっくり過ごしたい方は地熱プールに行ってみましょう。ジャグジーなどもあり、アイスランド人は温泉感覚で利用しています。
夜はソゥルラゥクスホプン(Thorlakshofn)のキャンプ場泊です。レイキャビクのすぐ南にあります。
2日目 - ゴールデンサークル巡り
2日目はゴールデンサークルの名所を巡って、アイスランドが世界に誇る絶景を見てみましょう。
ゴールデンサークル第一の名所はシンクヴェトリル国立公園(Thingvellir)です。アイスランドの歴史において非常に重要な場所で、世界最長寿の現役民主議会の創設、キリスト教への改宗、独立宣言、近代最初の大統領の選出などの出来事を見てきました。
地質学的にも大変珍しい場所で、ユーラシア大陸プレートにも北米大陸プレートにも属しないリフトバレーです。
溶岩原や大地の割れ目など独特の地形が見られます。割れ目の一つ、シルフラ(Silfra)には湧き水が流れており、ここで希望者はシュノーケリング体験ができます。信じられないほど透明な水は透視度100mにもなり、水中の峡谷の底までよく見えます。
ゴールデンサークル第二の名所はゲイシール地熱地帯(Geysir)です。ここの人気者はストロックル間欠泉(Strokkur)。5~10分置きとかなり頻繁に大噴出し、高さ20メートルにもなる熱水の柱を噴き上げています。
ここから9.7㎞行くとグトルフォスの滝(Gullfoss)です。毎秒140㎥の水が二段になった崖を流れています。一段目は高さ11メートル、二段目は21メートルあります。
水際まで近づくと、アイスランドの自然のパワーを感じることができます。
滝の見学後は、ラングヨークトル氷河のスノーモービル体験ツアー、または乗馬体験ツアーに参加することができます(オプション)。
まだ観光したりない方は、ケリズ火口湖(Kerid)やファクシィの滝(Faxi)、Skaholt教会などを訪れてみましょう。
夜はアイスランド南西部、ゲイシール近くのキャンプ場に宿泊します。
3日目 - ハイランド地方
3日目は見渡す限りの美しい荒野が広がるアイスランドの中央高原地帯、ハイランド地方に向かいます。
幹線道路ではなくアイスランド北海岸に至るキョルル(Kjolur)という道を走ります。
まずはクヴィータゥルヴァトン(Hvitarvatn)という氷河湖を目指します。クヴィータアゥ川の源流で、グトルフォスの滝から約45㎞ほどのところにあります。すぐ近くにはアイスランド第二の氷河ラングヨークトルがあります。
氷河湖には小さな氷山がたくさん浮かんでいます。船に乗ると更に湖をエンジョイできるでしょう。美しい湿地、野原、雁、水鳥などが見られます。
氷河湖の北にはHvitarnesという山小屋があります。アイスランド観光協会が1930年に建てたもので、今でもハイランド地方南部の旅人が利用しています。
一階には寝室が2室、二階(屋根裏)にはマットレスを床に直置きした小さな部屋があります。海抜は425メートルで、周りには何もありません。東西南北雄大な自然が広がっています。
吹雪で亡くなった若い女性の幽霊が出るという噂も…。
次に、キェルトリンガルフィヨットル山地(Kerlingarfjoll)の地熱地帯を通ります。1万年以上前の火山活動によってできた大地です。絶景を見ながら、氷河の近くまでハイキングをしてみては。
様々な色の流紋岩の峰が連なっており、噴気孔や間欠泉、沸騰する泥沼が点在しています。不思議なことに、見る時間帯によって山の色が変わって見えます。
アイスランドの言い伝えによるとこの辺りにはトロールがすんでいるのだそうです。トロールは太陽の光を浴びると石になってしまうので、夜にならないと見られませんが!
この後は月面のようなハイランド地方を通ってクヴェラヴェトリル(Hveravellir)に行きましょう。天然の岩風呂がたくさんあるので、散策や温泉を楽しんで。
そのままキョルルを北に抜け、アイスランド北部に宿泊します。
4日目 - クヴィートセルクルの一枚岩
4日目はリングロード沿いに北西に向かい、クヴァムスタンギ村(Hvammstangi)に行ってみましょう。アザラシがたくさん見られるエリアで、国立アザラシ・センターがあります。アザラシの生態や保護活動、アザラシにまつわる言い伝えや文化について学ぶことができます。
オプションとして船に乗ってアザラシを見られるボートツアーをご用意しています。アザラシ・センターの近くには Sjavarborg というレストランがあり、地元の新鮮なシーフード料理が評判です。
クヴァムスタンギはこの地方では大きな町で、教育、行政の中心地でもあります。</p>
Bardusaという商業博物館では地元の手工芸品を購入することができます。"S. Davídsson Merchant's Shopという、20世紀初頭からある古いよろず屋さんもあります。
村を散策したら、ヴァッツネス半島(Vatnsnes)半島を回って108㎞先にあるクヴィートセルクル(Hvitserkur)の一枚岩を見てみましょう。Hunafloi湾の浅瀬に立つ高さ15メートルの玄武岩で、「北西アイスランドのトロール」の異名をとる不思議な形の岩です。
言い伝えによると、この岩はもともとこの辺りにすんでいたトロールだったのだそうです。キリスト教が大嫌いで、修道院の鐘を引きずり落そうとしたところ、思いの外てこずって朝日を浴びてしまったため今の姿になったのだとか。
クヴィートセルクルにはたくさんの海鳥が巣を作っています。よく見られるのはヒメウやカモメ、フルマカモメなどです。
ちなみにクヴィートセルクルとは「白シャツ」の意。岩が鳥の糞で真っ白になっていることからこう呼ばれるようになりました。静かな水に映る岩は撮影スポットとしても人気です。
駐車場に戻る途中にも振り返ってみてください。クヴィートセルクルがよく見えるポイントがあります。
次に、西海岸に沿って154㎞ほど南に向かい、ボルガルフィヨルズル(Borgarfjordur)というエリアに行ってみましょう。欧州最大の温泉ディルダルトゥングクヴェル(Deildartunguhver)があります。源泉は97℃近いため、入浴はできませんが、毎秒180リットルのお湯が沸く様は一見の価値ありです。
夜は西部アイスランドに宿泊します。
5日目 - ハイランド地方&アクティビティ
一日フルに観光できるのは今日が最後です。5日目はラングヨークトル氷河(Langjokull)の西側に広がるカルディラルール(Kaldidalur)という砂漠を走ります。荒漠としていながら、人を惹きつけてやまない景色です。
少し寄り道すると氷河を見られます。ラングヨークトル(Langjokull)は長さ50㎞、幅20㎞もあるアイスランドで二番目に大きな氷河です。氷は一番厚いところで580mもあります。氷河の麓に車を停めて、少し歩いてみては。
ラングヨークトルには人工の氷のトンネルもあり、見学ツアーが実施されています。
氷河の奥の氷は真っ青で、まるでアナ雪の氷の城のよう。ガイドが氷河の成り立ちも解説してくれます。氷河を内側を見ることができる珍しい体験です。
ヴィズゲルミル(Vidgelmir)という溶岩洞窟を見学することもできます。ヴィズゲルミルはアイスランド最長の溶岩洞窟で、全長1,585メートルもあります。西暦900年ごろに起きた噴火によってハットルムンダルフロイン溶岩台地(Hallmundarhraun)の地下に形成されました。
溶岩のトンネルは大きな洞窟に続いており、中には氷柱や様々な色の鉱石、奇岩があります。
どちらもアイスランドの不思議な地下世界を見せてくれる体験です。
次に南に向かい、Lundareykjadalurを目指しましょう。この度最後の温泉、クロッサロイグ(Krossalaug)があります。
夜は西部アイスランドのキャンプ場泊です。
6日目 - 出国日
いよいよ最終日です。各自フライトの時間に合わせてケプラヴィーク国際空港に向かい、レンタカーを返却してください。
時間に余裕がある方は、この日にブルーラグーン温泉に行くこともできます。飛行機に乗る前に旅の疲れを癒すのにぴったりです。
もちろん、レイキャビク観光を楽しんでも。お土産を買ったり、初日に行く時間がなかった名所を訪れたり、自由にお過ごしください
時間にはくれぐれも気をつけて。また是非アイスランドに遊びに来てくださいね!
必要なもの
備考
・アイスランドではオフロード走行は法律で禁止されています。違反すると高額の罰金を科せられます。ハイランド地方では必ず指定の道を守って走ってください。アイスランドにはワイルドな「道路」がたくさんあるので、違法行為をしなくても十分楽しめるはずです!尚、ハイランドの道路を通行できるのは6月中旬~9月のみです(※年によって差あり。それ以外の期間は閉鎖され通行禁止です)。
・セルフドライブ・ツアーの起点はレイキャビク市、またはケプラヴィーク国際空港です。運転する方は、1年以上の運転経験と、日本の運転免許証及び国際運転免許証(またはアルファベット表記の免許証)が必要です。
・ご到着日時に合わせて旅程を調整させていただく場合がありますので予めご了承ください。
・アイスランドは夏でも天候が非常に変わりやすいため、適切な衣服をお持ちください。
・レンタカーはトヨタ Aygo(または同等の車種)を選んだ場合、飛び石保険はつきません。
車のタイプ
キャンプ・ツアーのレンタカーはハイランド走行OKの四輪駆動車です。2人用のルーフテントとキャンプ道具付き。車載WiFiあり。CDW保険(自車両損害補償制度)込み。
体験者の声
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