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ケプラヴィーク国際空港について
ケプラヴィーク国際空港はアイスランド最大の空港であり、唯一の国際空港です。船で旅行される方を除けば、ほとんどの観光客がケプラヴィークからアイスランドに入国します。
ケプラヴィーク空港のターミナルの正式名称はFlugstöð Leifs Eiríkssonar。北米大陸に初めて足を踏み入れたと言われるアイスランド生まれのヴァイキング、Leifur Eirikssonにちなんで名づけられました。出国及び入国ゲート内には免税店があります。
発着便数が最も多いのはアイスランド航空(Icelandair)ですが、北米便や欧州便などを運航する航空会社約30社が乗り入れています。
ケプラヴィーク国際空港があるのはアイスランド南西部、レイキャネス半島(Reykjanes)の先端です。人口およそ1万人のレイキャネスバイル(Reykjanesbaer)という自治体にあります。
ケプラヴィークと首都レイキャビクを結ぶのは41号線です。途中、コーパヴォグル(Kopavogur)、ガルザバイル(Gardabaer)、ハフナルフィヨルズル(Hafnarfjordur)、レイキャネスバイルの町(Reykjanesbaer)などを通ります。
沿線には苔むした広大な溶岩原が広がっており、2021年と2022年には大きな噴火もありました。レイキャネス半島は大西洋中央海嶺上にあり、北米プレートとユーラシアプレートが引っ張り合っているホットスポットだからです。
このためレイキャネス半島は地熱が豊富で、41号線からは見えませんが温泉や沸騰する泥沼などもたくさんあります。