Best 5-day Itinerary in Iceland

アイスランドへようこそ！「火と氷の国」の大冒険の始まりです。

ケプラヴィーク国際空港でレンタカーをピックアップしたら、荷物を積んで早速出発！

首都レイキャビクまでは40分ほどの道のりです。黒い溶岩原が広がるレイキャネス半島を通ります。

途中、ブルーラグーン温泉に寄り道しても。荒野の真ん中にある大露天風呂はフライトの疲れを癒し、明日からの本格的なドライブ旅行に備えるのにぴったりです。

希望者はツアーご予約時にブルーラグーンのオプションを選択してください。フライトの時間に合わせて入場券を手配します。（別の日に訪れることもできますので、担当者にご相談ください。）

レイキャビクに着いたら宿にチェックイン。街歩きをするなら、ハットルグリムス教会（Hallgrimskirkja）やペルラン展望台（Perlan）、レイキャビク港などがおすすめです。ダウンタウンにはたくさんのお店やカフェ、レストラン、博物館、美術館があります。

夜はレイキャビク市内の宿でゆっくりとお休みください。

決定版5日間セルフドライブの2日目は、有名なゴールデンサークルのドライブがおすすめです。

レイキャビクを出てまずはUNESCO世界遺産、シンクヴェトリル国立公園（Thingvellir National Park）へ。二つの大陸プレートの狭間にあるエリアで、美しい渓谷、森林、滝やアイスランド最大の湖シンクヴァトラヴァトン湖（Thingvallavatn）などがあります。世界初の民主主制議会アルシンギ（西暦930年）誕生の地としても有名です。

ここではシュノーケリング体験ができます。希望者はオプションを追加してください。シルフラという泉で、二大陸間を浮遊することができます。透視度100メートルにもなる水中のワンダーランドは、世界のダイバーの垂涎の的です。

ゴールデンサークルの次の名所はゲイシール地熱地帯（Geysir geothermal area）です。煙たなびく噴気孔、沸騰する泥沼、噴出する間欠泉が広がる地獄谷です。中でも人気はストロックル（Strokkur）という間欠泉で、40メートルにもなる熱水の柱を噴き上げています。5～10分置きに噴出するので、写真撮影のチャンスもたっぷりあります。

ゴールデンサークル最後の名所はグトルフォスの滝（Gullfoss）です。ラングヨークトル氷河（Langjokull）を水源とするクヴィータ川（Hvita）が深さ32メートルの峡谷に落ちて行く二段滝で、そのスケールは圧倒的。運が良ければ滝口に虹がかかっているところが見られるかもしれません。

グトルフォスのビジターセンターからはスノーモービル体験に参加できます（オプショナルツアー）。簡単な説明と安全装備の貸出を行った後、ラングヨークトル氷河の銀世界をハイスピードで駆け抜けます。周囲の絶景にもご注目！

シュノーケリングもスノーモービルもあまり気が進まない方は、乗馬体験はいかがですか。ゴールデンサークルの大自然の中を馬にゆられて散歩するオプショナルツアーです。アイスランド在来馬はとても人懐っこく穏やかな気性なので、誰でもすぐに仲良くなれますよ。

夜はセルフォス（Selfoss）エリアに宿泊します。

セルフドライブ・ツアー3日目は南海岸を東に向かい、サウスコースト・エリアを走ります。

セリャラントスフォス（Seljalandsfoss）とスコゥガフォス（Skogafoss）の滝や、ソゥルヘイマヨークトル（Solheimajokull）という溢流氷河があります。ソゥルヘイマヨークトルでは氷河ハイキングのオプショナルツアーをご用意しました。雪の中に見える黒っぽい層は、2010年に噴火したエイヤフィヤトラヨークトル（Eyjafjallajokull）の火山灰です。山頂からはアイスランドの大パノラマが見えますのでどうぞお楽しみに。世界一おいしい水を水筒に入れて持って帰ることもできます！

この日のアクティビティは、ミールダルスヨークトル氷河（Myrdalsjokull）のスノーモービルを楽しんでも。アイスランド最大の火山、カトラ山（Katla）の上にできた氷河です。

再び車で東に向かうと、やがて有名なレイニスフィヤラ（Reynisfjara）のブラックサンドビーチに着きます。ヴィーク（Vik）という村のちょっと手前です。浜にはいくつもの洞窟があり、沖合にレイニスドランガル（Reynisdrangar）という玄武岩の奇岩が見えます。不思議な雰囲気の美しい海岸です。突然大波が寄せることがあるので、観光の際はさらわれないようにくれぐれも注意してください。

次のおすすめスポットはスカフタフェットル自然保護区（Skaftafell）です。欧州最大の氷河ヴァトナヨークトル（Vatnajokull）の麓にあり、お子様連れでも挑戦しやすい易しいものから上級者向けのコースまで、たくさんのトレイルがあるハイキングの名所です。特に人気なのがスヴァルティフォス（Svartifoss）という滝に至る約5キロのコース。隠れた渓谷に入ると、柱状節理の崖を流れる滝が姿を現します。

スカフタフェットルの後は、是非「アイスランドの至宝」ヨークルスアゥルロゥン氷河湖（Jokulsarlon Glacier Lagoon）へ。アイスランド最大・最深の湖です。ブレイザメルクルヨークトル（Breidamerkurjokull）という氷舌から解け落ちた氷山が湖を通り、海に向かって流れていく様は本当に美しく、時がたつのも忘れてしまいそう。近くのダイヤモンドビーチという海岸には、小さくなった氷のかけらが打ち寄せられ、日の光を浴びてきらきらと輝いています。

夜はヴァトナヨークトル国立公園（Vatnajokull National Park ）エリアに宿泊します。

4日目は南海岸を折り返し、レイキャビクに戻ります。

出発前に朝のヨークルスアゥルロゥン氷河湖を見てみては。天気や光の加減でまた違った表情を見ることができます。

また夏季は氷河湖のクルーズを楽しめます。ゆったりと氷山の間を回遊する水陸両用ボートと、小回りの利く高速ゾディアック船からお好きな方をお選びください（オプショナルツアー）。アザラシが見られることもあります！

その後は3日目・4日目に見る時間がなかった場所に立ち寄りながら、復路のドライブをお楽しみください。

Klaustur村の近くのフャズラオルグリューブル（Fjadrargljufur）もおすすめ。大人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』にも登場した絶景です。

また、レイニスフィヤラから車で10分ほどのディルホゥラエイ岬（Dyrholaey）には小さな灯台があります。夏はたくさんのパフィンが巣を作っているバードウォッチングの名所です。

エイヤフィヤトラヨークトル（Eyjafjallajokull）の山すそにある、セリャヴァトラロイグ（Seljavallalaug）の秘境プールも一見の価値あり。スコゥガル村（Skogar）を過ぎたあたりで脇道に入ります。管理人などはいないので水は緑色に濁っていますが、泳いでみたい方は、地熱で温められた水が入ってくる採水口のあるプールの南端に入ってみるとよいでしょう。

レイキャビクに戻ったら街歩きをどうぞ。ハルパ・コンサートホール（Harpa Concert Hall）や市庁舎、緑豊かな市内の公園などを見てみては。一部夜遅くまで開いている博物館もあります。

シティセンターには、アイスランド・ビールが飲めるパブやバーがたくさんありますので、ナイトライフを楽しむのもいいですね。

夜はレイキャビク泊です。

いよいよ最終日です。アイスランドの名所を巡る現地発セルフドライブ・ツアーはいかがでしたか？延泊ももアレンジ可能ですのでお気軽にご相談ください。

夜遅いフライトで出発される方は、この日にブルーラグーン温泉に行くこともできます。5日間の思い出を振り返りつつ、温泉に浸かれば旅の疲れも吹き飛ぶようです。

もちろん、最後までレイキャビクでお土産のショッピングを楽しんでも。

ライトの時間に合わせて空港でレンタカーを返却し、ツアーは解散となります。お疲れさまでした！また是非アイスランドに遊びに来てくださいね。