決定版・10日間のアイスランド周遊ドライブ旅行プラン
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1日目 - レイキャビク
- レイキャビク - 到着日
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ケフラヴィーク国際空港でレンタカーを受け取ってください。冒険の準備はいいですか?まずは火山が作り出した風景が広がるレイキャネス半島(Reykjanes Penninsula)を通って、レイキャビク市内に向かいます。
アイスランドの首都に向かう途中、有名なブルーラグーン温泉(Blue Lagoon)に立ち寄ることもできます。癒しの湯、美しいアズール色の大露天風呂、そして贅沢なトリートメントで知られている世界的な地熱スパです。苔に覆われた溶岩原の中にあり、まるで別世界のような雰囲気です。
ブルーラグーンを追加した方はフライトの到着時間に合わせて入場券をアレンジさせていただきます。今日ラグーンを訪れる時間がない場合は別日に追加することも可能です。トラベル・コンサルタントにお任せください。更に時間が余った方、レイキャビクやレイキャネス半島にはまだまだ見どころがたくさんあります。
一方、レイキャビクにはスカイラグーンというもう一つの温泉があります。壮大なオーシャンビューとほっと落ち着くような雰囲気で人気です。七つのステップからなるSkjolという入浴リチュアルを体験でき、最高級の設備が整っています。スタンダードの入場券を選べるほか、プライベート更衣室付きのプレミアム入場券にアップグレードすることも可能です。
夜はレイキャビク中心部の宿に宿泊します。荷物を置いて落ち着いたらせっかくなので市内観光に出かけましょう。
レイキャビクには博物館、美術館、バー、レストラン、個性的でおしゃれなショッピングストリートなどがあります。白夜のおかげで夜まで明るいのでこのエキサイティングな街で観光やアクティビティを楽しむ時間はたっぷりあります。
都会のオアシスならHljomskala公園やチョルトニン池(Tjornin)を散策してみては。近くのアイスランド国立博物館には、開拓時代から現代までの様々な品々が展示されており、この魅力的な国の歴史に触れることができます。
市中心部の有名なランドマークにはハットルグリムス教会(Hallgrimskirkja)、ハルパ劇場&会議場、ソゥルファリズの彫刻などがあります。今日ブルーラグーン温泉をパスした方はSundhollin市営プールに行ってみても。温水プール、ジャグジー、サウナ、スチームルーム完備の地元の人気スポットです。
好きなタイミングで快適な宿に戻り、ゆっくりとお休みください。
1 日の宿泊施設
1 日目の体験
2日目 - スナイフェルスネス半島
- スナイフェルスネス半島
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- イートゥリ・トゥンガの浜(Ytri Tunga)
- ブージルの集落(Búðir)
- スナイフェルスヨークトル(Snaefellsjokull)
- ロゥンドランガルの玄武岩の崖(Londrangar Basalt Cliffs)
- デューパロンサンドゥルの黒い小石浜(Djupalonssandur)
- キルキュフェットル山(Kirkjufell)
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いよいよ都会を出発します!西に向かい、「アイスランドの縮図」とも言われるスナイフェルスネス半島(Snaefellsnes Penninsula)を探検しましょう。小さな半島ですが、様々なアイスランドらしい風景を見ることができます。
西部にはたくさんの有名スポットがあります。リングロードを時計回りにドライブする場合はスナイフェルスネスの南側から観光をスタートし、海岸沿いを時計回りに進むのがおすすめです。
この場合最初の寄り道スポットはアルナルスタピ(Arnarstapi)がいいでしょう。このような小さな漁村はスナイフェルスヨークトル国立公園(Snæfellsjökull National Park)に入る前のコーヒーブレイクや軽食にぴったりです。
次にロゥンドランガル(Lóndrangar)の玄武岩の崖に着きます。奇岩城というニックネームに相応しい、実に珍しい自然の構造物です。西アイスランドの海岸線は穴場が多いですが、ここもその一つです。
ここで、希望者はヴァッツヘットリルの溶岩洞窟ツアーに参加することができます。8000年前に形成されたこの洞窟では、アイスランドらしい、見事な溶岩の造形を見ることができます。
半島の西端に広がるのがスナイフェルスヨークトル氷河(Snaefellsjökull)を中心とするスナイフェルスヨークトル国立公園です。休火山を覆う氷河で、多くの旅人がその姿を見にやってきます。
時計回りに半島の北岸に入っていくとオラフスヴィーク(Olafsvik)に着きます。人口1,000人の小さな漁村で、アイスランドでは数少ない黄色い砂浜があります。
半島のもう一つの人気スポットはキルキュフェットル山(Kirkjufell)と麓のキルキュフェルスフォスの滝(Kirkjufellsfoss)です。この山は人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズに登場することで有名です。
すぐ近くのスティッキスホゥルムル(Stykkisholmur)は、ベン・スティラー監督主演の映画『LIFE!』(原題:The Secret Life of Walter Mitty)にグリーンランドの港という設定で登場した町です。ここからはブレイザフィヨルズル湾(Breidafjordur)の「ヴァイキング寿司」ツアーにご参加いただけます。
夜はスナイフェルスネス半島泊です。夜までたっぷりと観光をお楽しみください。
2 日の宿泊施設
2 日目の体験
3日目 - 北アイスランド
- 北アイスランド
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- ボルガルヴィルキの玄武岩と遺跡
- クヴィートセルクルの奇岩(Hvitserkur)
- キャルナスコゥガル(Kjarnaskógur)
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スナイフェルスネス半島で目覚めたら、栄養たっぷりの朝食で一日をスタート。その後、北部の「首都」アークレイリ(Akureyri)に向かって出発です。
途中、人気の奇岩クヴィートセルクル(Hvitserkur)に立ち寄りましょう。アイスランド北西部にあるヴァッツネス半島の東岸の浅瀬にある玄武岩の海食柱です。底部に二つの穴があり、まるで水を飲む竜のような形をしています。
好きなスポットに寄り道をしたらそのまま東に向かい、たくさんのアドベンチャーが待つアークレイリに行きましょう。
例えばアークレイリの町の北にある「トロールの半島」トロットラスカギ(Trollaskagi)をドライブしてみては。おとぎ話に出てきそうな風景が広がり、とてもチャーミングです。ハイキング、スキー、乗馬、登山など、都会を遠く離れた大自然を楽しみたい人に人気があります。
トロール半島ルートではダールヴィーク(Dalvik)、オゥラフスフィヨルズゥル(Olafsfjordur)、シグルフィヨルズル(Siglufjordur)などの小さな漁師町や村を通ります。ダルヴィークからはフェリーでフリースエイ島(Hrisey)に行くこともできます。とても平らで緑豊かな無人島で、フェリーは一日数本出ています。
アークレイリでは、Oddeyrarbótという浮桟橋から出るホエールウォッチング・ツアーに参加して海の冒険に挑戦する人も少なくありません。雄大なクジラが豪快な水しぶきを上げるのを見られるまたとない体験です。
ちょっとリラックスしたい方はアイスランド初のビール・スパでくつろいでみては。地ビールを味わいながら、温かい生きたビール酵母で満たしたお風呂に浸かります。酵母はお肌によく元気になると言われています。
アークレイリの町にも美術館やカフェが評判の美しい植物園など、たくさんの見どころがあります。町のすぐ南のKjarnaskogur公園には爽やかな森林が広がり、自然の中でほっと一息つきたい時にぴったりです。
冒険心が満ち足りたら北アイスランドの宿に向かい、ゆっくり休みましょう。このエリアにはおいしい料理を出すレストランもたくさんあるのでグルメもお楽しみに。
3 日の宿泊施設
3 日目の体験
4日目 - 観光情報:北東部
- 観光情報:北東部
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- キャルナスコゥガル(Kjarnaskógur)
- ゴーザフォスの滝(Godafoss)
- ミーヴァトン湖エリア(Myvatn area)
- Namaskard Pass
- グリョタギャゥ洞窟(Grjotagja)
- Dimmuborgir Lava Formations
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今日はアイスランド北部の魅力を満喫します。日中できることはたくさんあります。東に向かうと落差12メートル、幅は30メートルもある魅惑的なゴーザフォスの滝(Godafoss)があります。
ここから北に行き、人口わずか2,000人あまりの町、フーサヴィーク(Husavik)に向かいましょう。小さな町ですが欧州のホエールウォッチングのメッカとの評判を呼んでいます。アイスランドで最も確実にクジラを見られる場所の一つなので、ここでは是非ホエールウォッチング・ツアーに参加してみましょう。トラディッショナル・ボートとRIBボートの二種類があります。
フーサヴィークからはジオシー地熱風呂(Geosea Geothermal Baths)を訪れることができます。地熱で快適な温度に温められたお湯に浸かりながらスキャゥルファンディ湾(Skjálfandi)の絶景を楽しめます。レストラン併設、夏はテラスも利用できるジオシーは観光の合間の休憩に最適です。
その後南に戻り、ミーヴァトン地方へ。ミーヴァトン湖(Myvatn)は美しいブルーやグリーンのグラデーションが自慢です。南側にはまとめてスクートゥスタザギガル(Skutustaðagigar)と呼ばれる見事な偽クレーターが並んでおり奇観です。自然のガス爆発により形成されたもので、現在は保護区となっています。
ミーヴァトン湖はデティフォスの滝、フーサヴィークの町と共に「ダイヤモンドサークル」と呼ばれています。
ミーヴァトン周辺には魅力的な見どころがたくさんあります。
クラプラ(Krafla)という亀裂にあるヴィティ(Viti)は噴火によってできたクレーターです(アスキャ地方のヴィティ・クレーターとは別物です)。また、ディムボルギルの溶岩城塞とグリョタギャウ(Grjotagja)の温泉洞窟は世界を席巻したドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』にも登場しました。どちらも一見の価値がある名所です。
近くのナウマスカルズ峠(Namaskard)にも行ってみましょう。不毛の大地に鮮やかな色の筋が走り、地面からは上記が噴き出しています。ナゥマスカルズはリングロードのすぐそばにあるので簡単に立ち寄れるおすすめスポットです。
一日観光を楽しんだ後にリラックスしたい方はミーヴァトン・ネイチャーバス温泉(Myvatn nature bath)を訪れましょう。地熱で温められた天然の温泉にはプール・バーと様々な温度の露天風呂があります。
北部探検を楽しんだ後はこのエリアの快適な宿に宿泊します。
4 日の宿泊施設
4 日目の体験
5日目 - イーストフィヨルド
- イーストフィヨルド
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- デッティフォスの滝(Dettifoss)
- アウスビルギ渓谷(Asbyrgi)
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ドライブ旅行5日目はアイスランド東部に向かいます。昨日時間がなかった方はミーヴァトン・エリアや周辺の見どころを観光しても。もちろん、今日のルートにもたくさんの名所があります。
アウトドアが好きな方には馬蹄形のアウスビルギ渓谷(Asbyrgi canyon)がおすすめです。広大なヴァトナヨークトル国立公園内にあるこの谷は、盛夏は様々な植物で色鮮やかです。
近くには壮大なデッティフォスの滝(Dettifoss)があります。ヨーロッパ最大の滝と呼ばれるこの名瀑はアイスランドを訪れたら必見です。その迫力と美しさは息をのむほど。滝までは少しハイキングをしなければいけませんが、夏は快いコースです。
もっと滝を見たい方はデッティフォスの隣にあるセルフォスの滝がおすすめです。黒い玄武岩の柱をバックに流れ落ちる真っ白な水が美しく、滝の国アイスランドでもひときわ印象的です。
ストゥズラギル峡谷(Studlagil)に惹かれる方もいるでしょう。渓谷までは4キロほどハイキングをしないといけないのでそれなりの覚悟が必要です。ですが歩く価値は十分にあります。この谷にはアイスランドで最も多くの玄武岩の岩柱があり、その多くはオレンジがかった錆色をしているのです。
更に東に行くと、エイイルススタジル(Egilsstaðir)の町に着きます。近くには東アイスランドで唯一の温泉であるヴォーク・バス温泉(Vok Baths)があり、多くの旅行者を惹きつけています。幾何学的な形をした露天風呂と天然のお湯が一流の温泉体験を約束します。
5日目は、ミーヴァトンからアスキャ(Askja)に行く日帰りツアーに参加するオプションもあります。一日がかりのアクティビティですが、アイスランドで是非楽しみたい体験の一つです。
このツアーでニール・アームストロングやバズ・オルドリンらアポロ号の宇宙飛行士たちが1960年代の月面着陸のために準備した場所をご覧いただけます。さらにアスキャ火山、ヘルズブレイザルリンディル(Herðubreiðarlindir)自然保護区、ヴィティ・クレーター湖(Viti)も訪れる予定です。
一日の冒険の後は東アイスランドで一泊します。
5 日の宿泊施設
5 日目の体験
6日目 - 観光情報:アイスランド南東部
- 観光情報:アイスランド南東部
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- ラーガルフリョゥト湖(Lagarfljot)
- ハットルオルムススターザスコゥガルの森(Hallormsstadaskogur)
- ヴェストラホルン(Vestrahorn)
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夏の冒険の6日目はアイスランドの東フィヨルド地方を探検します。都会を遠く離れたこの地方は人混みを離れ、静けさを楽しむのにぴったりの場所です。野生のトナカイに出会える可能性が最も高いエリアでもあるので、野生動物が現れないか、道中目を光らせておきましょう。
エイイルスススタジル(Egilsstadir)を出て南に向かうルートにはこれぞ東部というフィヨルドは小さな町があります。
リングロードを少し外れて、セイジスフィヨルズル(Seydisfjordur)というのどかな町に寄り道しましょう。町の中心部にある水色の教会と虹色の道が有名なメルヘンチックな集落で、通りを歩くだけで心が弾みます。散策やランチにぴったりです。
その後南へ更に旅を続けると、数え切れないほどの漁師町があります。中でもおすすめはファウスクルーズスフィヨルズル(Faskrudsfjordur)です。1880年にできたこの小さな町は夏の間フランス人の漁師たちが暮らす集落でした。その足跡は、現在はホテル・博物館に生まれ変わった旧フランス病院でも見て取ることができます。
ブレイズダルスヴィーク(Breiddalsvik)とデューピヴォーグル(Djupivogur)の村は東フィヨルドのリングロードのすぐ近くにあります。どちらもそれぞれの魅力があり、この地方をドライブする観光客に人気のスポットです。デューピヴォーグルにはEggin i Gledivikという作品があります。34個の花崗岩の卵の彫刻で、一帯に生息するさまざまな種類の鳥を表現しています。
南部に向かう途中にはこの地方の美しい風景を楽しめる寄り道スポットもたくさんあります。ヘインギフォス(Hengifoss)やLitlanesfossなどの知る人ぞ知る穴場も少なくありません。
南東部には有名なヴェストラホルン山(Vestrahorn)があり、旅行写真家の間で特に人気です。
雄大な自然とアドベンチャーを満喫したら、アイスランド南東部の町にある宿でくつろぎましょう。ロブスターやシーフードの名産地が名産なので、ディナーにおすすめのエリアです。
6 日の宿泊施設
6 日目の体験
7日目 - 南海岸
- 南海岸
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- ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jokulsarlon)
- ダイヤモンドビーチ(Diamond Beach)
- スカフタフェットル自然保護区(Skaftafell Nature Reserve)
- スヴァルティフォスの滝(Svartifoss)
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夜ぐっすり眠ったら、今日は早起きして早めに車に乗り込みましょう。見どころがたくさんあるので朝食後すぐに出発するのがおすすめです。
まずヴァトナヨークル国立公園(Vatnajokull National Park)内にある有名な氷河湖、ヨークルスアゥルロゥン(Jokulsarlon)へ。これが本日のハイライトです。息をのむほどの絶景にうっとりしていると、時がたつのも忘れてしまいそうになります。
湖では水陸両用船またはゾディアックボートのクルーズ・オプションに参加できます。船に乗って湖を漂う巨大な氷の塊を眺めたり、氷の上で遊んだり寝そべったりするアザラシを観察したり、ヴァトナヨークル氷河を間近で見ることができます。きっと忘れられない体験になるでしょう。
ヨークルスアゥルロゥンの隣にはダイヤモンド・ビーチがあります。その不思議な景観から付いた名前です。
この黒い砂浜には氷河湖から流れ出た氷山が打ち寄せられます。黒砂にくっきりと浮かび上がる氷はまるでダイヤモンドのように見えます。ここからダイヤモンドビーチと呼ばれるようになったのです。
午後はスカフタフェットル自然保護区(Skaftafell Nature Reserve)を訪ねてみましょう。ここにはスヴァルティフォスの滝(Svartifoss)に行けるハイキングコースがあります。この滝の名前は、滝を取り囲む黒い玄武岩の柱からつけられました。スヴァルティフォスとはアイスランド語で 「黒い滝 」という意味なのです。
また、希望者はスカフタフェットル氷河で氷河ハイキングをすることもできます。南アイスランドのこの雄大な氷河を歩き、アドレナリン全開の体験を楽しんでは。氷河ハイキングは平均的な体力があれば誰でも参加でき、お子様も8歳からご参加いただけます。
わくわくするような一日を楽しんだらアイスランド南部の宿に宿泊します。
旅人に人気のヴィーク村(Vik)に滞在される方は素晴らしい眺望をお楽しみに。丘の上にある赤い教会が有名で、ディルホゥラエイ(Dyrholaey)の海食柱やレイニスフィヤラ(Reynisfjara)の黒砂海岸を一望できます。町にはレストランもたくさんあり、どのお店に使用か迷ってしまうほどです。
7 日の宿泊施設
7 日目の体験
8日目 - 観光情報:アイスランド南西部
- 観光情報:アイスランド南西部
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- レイニスフィヤラのブラックサンドビーチ
- レイニスドランガルの海食柱(Reynisdrangar Sea Stacks)
- ディルホゥラエイ(Dyrhólaey)
- Solheimajokull Glacier
- スコゥガフォスの滝(Skogafoss)
- セリャランズフォスの滝(Seljalandsfoss)
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今日はアイスランド南海岸を堪能する日です。宿から西へ向かい今日の冒険を始めましょう。
氷の洞窟を見てみたいと思ったことはありませんか?思ったことがある方は今がチャンスです。ヴィーク村から出ているツアーに参加すれば、氷の造形に秘められた神秘を探検しに行くことができます。カトラ・アイスケーブがあるのは村の西方ですが、ヴィーク村発のツアーなので集合場所でガイドと合流するだけでOKです。
カトラ・アイスケーブは夏に見学できる唯一の氷の洞窟です。氷の洞窟探検は通常冬季限定のアクティビティですが、このツアーなら夏でも地下のめくるめく氷の世界を体験できます。
レイニスフィヤラ(Reynisfjara)とディルホゥラエイ(Dryholaey)を訪れ、圧巻の玄武岩の柱状節理や海食柱、黒砂を間近で見てみましょう。レイニスフィヤラの沖合に堂々と立つ壮大な玄武岩の奇岩、レイニスドランガル海食柱(Reynisdrangar)の大きさ、独特の形に思わず見入ってしまいます。絶景にミステリアスな雰囲気を添える不思議な岩です。
次にソゥルヘイマサンドゥル・ビーチ(Solheimassandur)のDC飛行機の残骸を見に行っては。1970年代に墜落して(奇跡的に死者は出ませんでした)以来放置されているものです。荒涼とした風景に飛行機の残骸が映え、絶好の撮影スポットとなっています。
DC機の残骸の廃墟を探検した後はソゥルへイマヨークトル氷河(Solheimajokull)へ旅を続けます。ここではオプションの氷河ハイキング・ツアーに参加できます。氷河ハイキングでは素晴らしい景色を楽しみながら、知識豊富なガイドから氷河の形成や構造について学ぶことができます。
再び車に乗り、南海岸の名瀑を目指しましょう。まずは美しく力強いアイスランド最大級の滝のひとつ、スコゥガフォス(Skogafoss)へ。
そしてセリャヴァトラロイグ(Seljavallalaug)のプールに行ってみましょう。観光の合間の休憩にぴったりのリラックス・スポットです。最後にセリャラントスフォス(Seljalandsfoss)を見学したら、アイスランド南西部の宿泊先でお休みください。
8 日の宿泊施設
8 日目の体験
9日目 - レイキャビク
- レイキャビク
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- ケリズ火口湖(Kerid Crater)
- グトルフォスの滝(Gullfoss)
- ゲイシール地熱地帯(Geysir geothermal area)
- シンクヴェトリル国立公園(Thingvellir National Park)
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この日はアイスランドで最も有名なドライブルート、ゴールデンサークルを巡りましょう。ゴールデンサークルには三つの主要な見どころがあり、それぞれ違った美しさがあります。
グトルフォスの滝(Gullfoss)はアイスランドで最も大きく美しい滝のひとつです。整備された遊歩道があるのでさまざまな角度からその壮大さを楽しむことができ、晴れた日には滝の前に虹がかかることもあります。
有名なストロックルが約9分おきに噴出するゲイシール地熱地帯(Geysir geothermal area)はまるで異世界に足を踏み入れたようです。不思議な大地に広がる蒸気を上げる噴気孔や沸き立つ泥溜まりにも驚嘆することでしょう。
シンクヴェトリル国立公園(Thingvellir)はその地質学的・歴史的重要性で知られるユネスコ世界遺産です。アイスランドの国会が初めて開かれた場所であり、二つの大陸プレートの間を歩ける世界唯一の場所でもあります。
これらの場所ではアクティビティもご用意しており、ツアーお申込み時にオプションを追加していただくと参加できます。シンクヴェトリルでは二つの大陸プレートの狭間でシュノーケリングをし、透明度抜群のシルフラの泉の水中世界をお楽しみいただけます。参加者は水中で落ち着いていられること、自力で泳げることが条件となります。
スリルを求める方にはアイスランド第二の氷河ラングヨークトルでのスノーモービルがおすすめです。このツアーはグトルフォスの滝からスタートするので集合も楽ちんです。
リラックス系のアクティビティが好みの方は乗馬はいかが。ゴールデンサークル・エリアのホーストレッキングツアーを予約すれば、優しくてフレンドリーなアイスランド在来馬と仲良くなることができます。
時間が余った方はあと三つ、おすすめのスポットがあります。
ケリズ火口(Kerid)はゴールデンサークル観光ルートのボーナスステージのようなスポットです。夏はクレーター湖の周りを散策することができます。その色彩の鮮やかさは実際に見ないと信じられないほど。冬は凍結するので湖の上を歩くことができます。
シークレット・ラグーン温泉(Secret lagoon)は、ブルーラグーンよりも地元感のある体験が好みの方に人気の寄り道スポットです。
最後に、クヴェラゲルジの近くにあるレイキャダルル(Reykjadalur)はハイキングが好きな方にとても人気があります。歩いていくと天然の美しい温泉があります。
9 日の宿泊施設
9 日目の体験
10日目 - レイキャビク
- レイキャビク - 出発日
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- クレイヴァルヴァトン湖(Kleifarvatn)
- クリースヴィーク(Krýsuvík)
- グンヌクヴェル(Gunnuhver)
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アイスランド旅行の最終日は残された時間を最大限に活用しましょう。遅い時間の便で出国される方はブルーラグーンで温泉に浸かったり、首都を散策したり、レイキャネス半島の知られざる名所を訪れたりしてみては。
例えば空港に向かう前にブルーラグーン地熱スパに立ち寄ればリラックスして旅を終えることができます。ミネラル豊富な温泉でゆったりとくつろぎながら、炎と氷の国での素晴らしい冒険を振り返るのに最高の場所です。
時間に余裕がある方は、レイキャビクでできることもたくさんあります。ロイガヴェーグル通り(Laugavegur street)を散策して最後のショッピングを楽しむのもいいでしょう。色とりどりの家並みを眺め、レストランでおいしい料理を頂くのもいいですね。
あるいは街の南東の丘の上にあるペルトラン博物館(Perlan)を訪れてみては。展望台からの素晴らしい眺めと充実した展示を楽しめます。氷の洞窟と氷河をテーマにしたセクションでは楽しく安全に氷河を体験できます。
今日は火山が生んだレイキャネス半島の景色を楽しみたい方にも、おすすめのスポットがいくつかあります。
クレイヴァルヴァトンは半島最大の湖で、写真撮影にもおすすめの静かで風光明媚な場所です。近くには七色に染まった大地から蒸気が上がっているクリースヴィーク地熱地帯(Krysuvik)があり、不思議な自然に舌を巻くことでしょう。
象徴的な「大陸間の橋」を渡り、アイスランド最古の灯台レイキャネスヴィティ(Reykjanesviti)を訪れてみましょう。近くには、やはりアイスランドの自然のすばらしさ、大地の下に眠るエネルギーのすごさを感じさせてくれるグンヌクヴェル源泉(Gunnuhver)もあります。
一生に一度の旅を終えたら帰国便の時間に余裕をもってケプラヴィーク国際空港でレンタカーを返却してください。どうぞお気をつけて。またアイスランドでお会い出来たら嬉しいです!
10 日目の体験
持ち物
備考
セルフドライブ・ツアーはレイキャビク市、またはケプラヴィーク国際空港から出発となります。運転する方は有効な運転免許証と1年以上の運転経験が必要です。アイスランドご到着日時に合わせて一部旅程を調整させていただく場合がございます。レンタカーはトヨタ Aygo(または同等の車種)を選んだ場合、飛び石保険はつきません。
一部ホステル・ゲストハウスには朝食が含まれません。予めご了承ください。
オプションのアクティビティの中には有効な運転免許証が必要なものや、トラベルプランナーに追加情報を送付しなければいけないものもあります。シュノーケリングでは健康状態を証明する書類等の提示が必要な場合があり、参加するには自力で泳げること、水中で落ち着いていられることが基本条件となります。
アイスランドは夏でも天候が非常に変わりやすいため、適切な衣服をお持ちください。
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体験者の声
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アイスランド最大の旅行アプリをスマートフォンにダウンロード。旅のすべてを1か所で管理できます。
アイスランド最大の旅行マーケットプレイスをポケットに。スマートフォンのカメラでQRコードを読み取り、表示されるリンクをクリックしてください。電話番号またはメールアドレスを入力すれば、SMSやEメールでもダウンロードリンクを受け取ることができます。