現地発オーロラ鑑賞ツアー&パッケージツアー

アイスランドの現地オーロラ鑑賞ツアー&パッケージ

アイスランドで憧れのオーロラを見るなら現地ツアーやパッケージを活用しよう。掲載数最多、多種多様なオーロラツアーが見つかります。
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waka K

waka K

Amazing!
13/02/2024, 09:14
Review of 冬季バスツアー3日間|氷の洞窟、氷河ハイキング、ゴールデンサークル

2月に夫婦2人で参加しました。結論から言うと申し込んで大正解!15万弱という価格は安いものではないですが、その金額以上の体験ができて本当に満足です。 ただ、それはいくつかの要素がうまく噛み合った結果だというのも事実なので以下に口コミとして残します。 まず1つ目、ドライバー兼ガイドの方が非常に気さくな良い方でした。他の口コミには運転が荒いドライバーがいると書かれていましたので心配していましたが、今回はそんな事はありませんでした。 トイレ休憩もこまめに寄ってくれますし、道中でも色々と面白いお話を聞かせてくれました。 2つ目、ツアーの同行者が時間の守れるマナーの良い方ばかりでした。20人弱のグループで大きめのロケバスみたいな車に乗り、3日間行動を共にします。集合時間に数分遅れる方はいたものの基本的には皆さん時間通りに戻って来ていたので、スケジュールが狂う事もなく観光時間も十分取れました。 3つ目、ツアー中は一度も雨や雪が降らず、天候に恵まれました。後に詳しく記載しますが、アイスケーブや氷河ハイキングはかなりハードな道のりなので天気が悪ければ中止になるのも納得です。滝や間欠泉などの観光名所も天気が悪ければここまで楽しめなかったと思います。 ✴︎ツアーで他に気になった点など ・ツアー申し込み時にレイキャビクでの宿泊先が決まってなかったので、“迎車場所を後でお知らせする”を選択しました。ツアー開始数日前にツアー会社からメールが来るのでそこで連絡すればOKです。 ・バスの座席がかなり狭い。車内に持ち込む荷物は小さくまとめるのが吉です。 ・ランチは観光名所での観光時間も込みでした。観光を優先するならランチの時間は無いので、車内で食べられる軽食は必携。 ・泊まるホテルにもよるのでしょうが、今回泊まったホテルは設備がシャワーとトイレとベッドしかありませんでした。ホテルの夕食も期待しない方がいいので折りたたみケトルとカップ麺を持ち込んだのは正解でした。 ・難易度星1ですがアイスケーブと氷河ハイキングは道のりが過酷。アイスケーブは洞窟内に入ればそうでもありませんが、ハイキングはまっすぐ立てないくらい風が強い時もあり、風で砂が目に入るし大変でした。10歳くらいの子供連れファミリーは歩き切っていましたが、途中で引き返す方もいました。 ・装備としてニット帽と防水の上着、靴、手袋は必携。ちなみにロング丈の上着はやめた方が良いです。ハイキングでは上着の上からハーネスを付けなければならないので邪魔になりますし、アイスケーブも坂道が多いので裾が擦って歩きにくいと思います。 ・サイトでは2日目氷河ハイキング、3日目アイスケーブになっていますが、私達の時は日程が逆でした。また、最終日は夕方16:00くらいにはホテルに帰ってこれたのでレイキャビク市内の散策もできて嬉しい誤算です。 アイスケーブの青色は本当に美しかったですし、氷河の上を歩くワイルドな体験もここでしかできないです。残念ながらオーロラは見られませんでしたが、アイスランドの大自然を満喫した3日間でした。

オーロラとは?

オーロラは高緯度地域で発生する自然現象で、太陽の粒子が地球の大気に入る時にイオン化し、夜空を彩る光のカーテンのように見えます。この神秘的な光のカーテンは古の昔から見る者を魅了してきました。

オーロラは実は一年中発生していますが、人間の目に見えるのは暗い冬の夜だけです。北欧以外でオーロラを見られるのはアラスカ、カナダ北部、シベリアなど地球上でもごく限られた場所のみ。冬のアイスランドでオーロラ・ハンティングが人気なのも納得でしょう。街のネオンが届かない田舎に出るオーロラ・バスツアーや、海上でオーロラを探すオーロラ・クルーズなど、様々なツアーが催行されています。

オーロラが発生する原理などは、太陽活動との関連が発見された1880年代まではほとんどわかっていませんでした。その70年後、電子と陽子が「太陽風」に乗って地球に向かうことがわかり、解明に向けて大きく前進しました。宇宙とオーロラの研究は今でも続いています。

一方、スカンジナビアの人々は昔からオーロラを見て想像を膨らませてきました。北欧の神話や伝説にはオーロラがよく登場します。

中でも有名なのはラグラノク(Ragnarök)という未来の大いなる戦いについての予言です。この戦いによってオーディン、トール、ロキなどの多くの神々が死に、世界は水に沈んで新たに生まれ変わると言われています。古代らしい、誕生、死、再生の物語です。

さて、この戦いに備えてアースガルドの酋長であるオーディンは、彼の最も有能な戦士であるヴァルキュリアを召喚します。ヴァルキュリアとは槍と盾を持って馬にまたがる乙女の軍団です。このヴァルキュリアの鎧がきらめき、空に反射してオーロラが現れるのだそうです。

もう一つ有名な物語は、オーロラが死んだ戦士を輝かしいヴァルホルの宮殿に導く「ビフレストの橋」であるというものです。

アイスランドのヴァイキングたちにとっては、オーロラは祝福すべき現象でした。この伝統を受け継ぐかのように、アイスランドでは今でもたくさんのオーロラ・ツアーが行われています。他方、他の北欧諸国には違った考え方もあります。

多くのノース文化では、オーロラを畏怖すべき対象としています。例えば先住民フィン・ウゴル系民族のサーミ人はこの空を舞う緑や赤、黄色の波を死者の魂と考え、オーロラに向かって無礼な行為をしてはいけないと考えました。笛を吹いたり歌ったり、話したり、手を振ったりしてはいけないのです。

言い伝えでは、こうした行為をした者は空に引き上げられ、永遠に夜の死者の世界に閉じ込められてしまうのだそうです。このため、今でも信心深いサーミ人はオーロラが現れているときは外に出ないそうです。

フィン人の寓話はとても素敵です。フィンランド語ではオーロラのことを "firefox" と言うのですが、オーロラはこの火狐が作り出したものだと信じられてきました(狐と言えば、アイスランド唯一の在来哺乳類もホッキョクギツネです)。この火狐は夜空を矢のように素早く駆け抜けることができ、その尾が山をかすめたときに散る火花がオーロラなのだそうです。

キツネの話には別のバリエーションもあって、狐の尾が火花ではなく雪片を跳ね上げ、それが月の光に反射して光のカーテンになるのだそうです。オーロラが冬にしか現れないことを説明しようとしたのかもしれませんね。

アイスランドでは、オーロラが出産の痛みを和らげてくれるという言い伝えもあります。ですが、出産を経験していない女性がオーロラを直接見ると、斜視の子供が生まれると言われていました。

アイスランド旅行中に自力でオーロラを探しに行くのもいいですが、綺麗なオーロラを見たい方はオーロラの特性や綺麗に見えるスポットを知り尽くした地元ガイドが案内するオーロラツアーに参加するのがおすすめです。美しいオーロラが見られますように!

よくある質問

アイスランドのオーロラのベストシーズンはいつですか?

アイスランドのオーロラのベストシーズンは、夜がしっかり暗くなる9月から翌4月の間です。オーロラは一定の条件が整わないと見えないので、夜が長い冬の間の方が見られるチャンスが高いのです。

アイスランドではどうしてオーロラがよく出現するのですか?

オーロラを頻繁に観測できるのは北緯60度以北と言われていますが、アイスランドはそれよりもはるかに北にあります。また、アイスランドの冬は夜が長くて暗いので、光がはっきりと見え観測しやすいということもあるでしょう。

夏でもオーロラは見られますか?

アイスランドでは真夏は白夜のため空が暗くならず、オーロラを見ることができません。しかし、日が短くなる秋口(8月下旬)なら見える可能性はあります。但し、オーロラがお目当ての方には冬のアイスランド旅行をおすすめします。

アイスランドでオーロラ鑑賞ツアーに参加する価値はあるのですか?

はい、アイスランドのオーロラ鑑賞ツアーは絶対に参加する価値があります!レイキャビク発のツアーもたくさんあるので、手軽に参加できます。アイスランドは世界で最もオーロラがきれいに見える国の一つ。セルフドライブ旅行の方もガイド付きツアーで観光される方も、是非アイスランドでオーロラハンティングに挑戦してみてください。

オーロラ鑑賞ツアーに参加すれば確実にオーロラが見られますか?

いいえ、オーロラは自然現象ですので、残念ながらツアーに参加したからといって必ず見られるわけではありません。しかしツアー会社はオーロラが見られそうな場所、見やすい場所を予測してツアーを実施しています。また、運悪くオーロラが見られなかった場合は無料で別日のツアーに参加させてくれるツアー会社がほとんどです。

アイスランドで特にオーロラが見えやすいエリアはありますか?

オーロラは、よく晴れた夜ならアイスランドのどこでも頻繁に見られますが、アイスランド北部西フィヨルド地方は日照時間が特に短いため、特にオーロラが見えやすい条件が揃っていると言えるでしょう。

アイスランドで一番おすすめのオーロラ鑑賞ツアーはどれですか?

アイスランドで一番おすすめ(人気)のオーロラ鑑賞ツアーは、オーロラ鑑賞+氷の洞窟やゴールデンサークルブルーラグーン観光がセットになった5日間のツアーです。

アイスランドで一番安いオーロラ鑑賞ツアーはどれですか?

アイスランドで一番安いオーロラ鑑賞ツアーは、オーロラ・ベースキャンプ天文台(Aurora Basecamp Northern Lights Observatory)のもので、参加費用は28ドル~です。専門ガイドの解説付きなので、オーロラの仕組みもよくわかります。

アイスランドのオーロラ鑑賞ツアーはいくらくらいしますか?

70ドルくらいのレイキャビク発のオーロラ鑑賞バスツアーのようなツアーから、約116ドルの2時間のオーロラ・クルーズまで、様々なツアーがあります。数百ドル以上するプライベート・ツアーなどもあります。

オーロラ鑑賞ツアーが中止になってしまったら?

悪天候等によりアイスランドのオーロラ鑑賞ツアーが中止になった場合は、別の日に振り替えるか、全額返金を受けることができます。ご予約時に各ツアーのキャンセルポリシーをご確認ください。

アイスランドのオーロラ鑑賞ツアーの所要時間はどのくらいですか?

オーロラ鑑賞ツアーの所要時間はまちまちです。最も人気なのはレイキャビク発の数時間のツアーですが、アイスランドの田舎で数日かけてオーロラハンティングをするようなツアーもあります。

アイスランドのオーロラ鑑賞ツアーは大型バスで行くのですか、それともマイクロバスですか?

Guide to Icelandでは様々なオーロラ鑑賞ツアーをご紹介しています。マイクロバスで行くオーロラ・ツアーもありますし、お得な大型バスのツアーもあります。また、ちょっとワイルドなスーパージープで行くオーロラ鑑賞ツアーや船で海に出るオーロラ・クルーズなどもあります。

レイキャビク発のオーロラ鑑賞ツアーはありますか?

はい、レイキャビク発のオーロラ鑑賞ツアーはたくさんあります。

アイスランドにはオーロラ撮影ツアーはありますか?

はい、オーロラ撮影のコツやテクニックも学べるオーロラ写真撮影ツアーもたくさんあります。5時間の少人数ツアーから、7泊8日の本格派オーロラ撮影ワークショップまで様々なものがあるので、興味がある方は是非チェックしてみてください。

オーロラは何色なのですか?

オーロラは緑色に見えることが多いですが、紫、赤、ピンク、白、そして特に条件が良い時は青く見えます。オーロラが強い時ほど色も鮮やかになりますが、肉眼での見え方・感じ方は人それぞれです。デジタル一眼レフのカメラで撮影すると肉眼で見るよりも色がくっきりと出ます。

オーロラの撮影にはどんなカメラがおすすめですか?

オーロラの撮影にはデジタル一眼レフやミラーレスカメラなど、マニュアルで設定を変えられるカメラが必要です。また、長時間露光で撮影しなければいけないので、三脚があるとよいでしょう。気温が低いとバッテリーの消耗が早いので、予備のバッテリーとメモリーカードもあるとよいです。

デジタル一眼レフでオーロラを撮影したいのですが、カメラの設定はどうすればいいですか?

その日のオーロラの見え方によりますが、一般的には ①マニュアルモードに設定、 ②焦点距離は最大値、③シャッタースピードは4~30秒くらい、④ ISO感度は100~3200くらい(オーロラの強さによって調整します)、⑤絞りは最大限開く、⑥三脚を使う(長時間露光による手ブレを防ぐため)のが基本です。詳しくはこちらの記事をどうぞ:『アイスランドでオーロラを綺麗に撮影するコツ』

アイスランドではなぜオーロラが見えるのですか?

オーロラは、太陽風の粒子が地球の磁場に反応することで起きる自然現象です。地球の極では磁気エネルギーが非常に強く、このため太陽粒子は地球の大気中で放電し、エネルギーを放出します。この放電現象が私たちには空を舞う緑、紫、ピンクの光の筋に見えるのです。アイスランドは北極に近いため、オーロラがよく見えます。

アイスランドのオーロラ鑑賞ツアー参加時の服装は?

アイスランドのオーロラ鑑賞ツアーは冬の屋外で行われるので防寒対策をしっかりして参加するのが良いでしょう。冬用のコート、マフラー、ニット帽、手袋、冬用のブーツなど。スマホでオーロラを撮影したい場合、寒いとバッテリーの消耗が速いので予備電池もあるといいかもしれません。

アイスランドでオーロラが見られる条件は?

まず雲がかかっていないこと。空がしっかりと暗いこと。そして太陽風が強く吹いている方がオーロラがはっきりと見えます(太陽活動はオーロラ予報サイトでチェックできます)。

人間がコントロールできるのは、自分の居場所だけです。ネオンが少ない田舎や広い平原の方がきれいに見えます。

アイスランドでは毎晩オーロラが見られるのですか?

オーロラが現れるかどうかは、地球から 1億4960万kmも離れた太陽の活動次第です。太陽風が強ければ強いほどはっきりしたオーロラが発生します。

地球上での観測条件も整わなければいけません。空が明るい場合(アイスランドの夏は常に空が明るい状態です)、夜空に雲がかかっている場合、町のネオンが強すぎる場合はオーロラは見えません。すべての条件を考慮すると、冬のアイスランドでオーロラが見えるのは週に3~4日くらいです。

レイキャビクでもオーロラを見られますか?

はい、オーロラが非常に強い場合は街灯が多いレイキャビクの町中でもオーロラを見ることができます。ですがこうしたことは非常に珍しいので、オーロラを見たい方はせめてレイキャビク市内の公園や郊外に移動しましょう。グロッタの灯台ペルトラン展望台(Perlan)、 Hljomskalagardur公園などがおすすめです。

アイスランドでオーロラが見られる時間帯は?

アイスランドでオーロラが一番きれいに見えるのは冬の夕方から夜にかけてです。アイスランドの冬は日が短く、午後5時には空が暗くなるのでオーロラを見られる可能性があります。

ブルーラグーン温泉でオーロラを見られますか?

はい、運が良ければブルーラグーン温泉(Blue Lagoon)でオーロラを見ることができます。太陽風が吹いていること、雲がかかっていないこと、そしてネオンがないことが条件です。尚、世界的な観光名所なのでブルーラグーン入場券のご予約はお早めに。

アイスランドのオーロラの長さは?

オーロラは10~15分ほど続くものが多いですが、規則性はありません。よく晴れた、太陽活動が活発な夜に暗い(ネオンがない場所)で鑑賞すると、1~2時間続くこともあります。

アイスランドのオーロラ鑑賞ツアーは何時間くらいかかりますか?

アイスランドのオーロラツアーは3~4時間くらいのものが多いです。温泉とセットになったオーロラ・ツアーアイスランドの伝統的なディナーが付いたツアーなどもあります。

アイスランドで自力でオーロラを見ることはできますか?

はい、アイスランドではツアーに参加せず個人でオーロラを見ることもできます。ですがオーロラを是非見たい、という方はツアーに参加することをおすすめします。ガイドはオーロラについて色々と教えてくれるだけでなく、オーロラが一番きれいに見える場所を探すのが上手だからです。
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