12日間の夏のドライブ旅行プラン|アイスランドのリングロードとスナイフェルスネス半島をじっくり観光
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アクティビティ
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レンタカー
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1日目 - レイキャビク
- レイキャビク - 到着日
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初日はケプラヴィーク国際空港に着いて税関を通過すると、手配済みのレンタカーが皆様のご到着をお待ちしています。ここから過ごし方のオプションが三通りあり、セルフドライブの自由度の高さを早速実感できるでしょう。
まず、ツアーお申込み時にオプションを選択した方はリュクスなブルーラグーン・スパに向かい、旅をスタイリッシュに始めることができます。この贅沢な温泉では効能豊かな大露天風呂、サウナ、スチームルームがあり、マッサージなどのセラピー・トリートメントも受けられます。
周囲の景色も本当に美しく、レイキャネス半島のごつごつした黒い溶岩原と真っ青なお湯のコントラストが見事です。
一方、すぐにでもアイスランドの自然を探検したい方はレイキャネス半島の観光で旅をスタートさせましょう。レイキャネス半島は月面のような風景、温泉、火山が見られる不思議な場所で、美しい海岸線には断崖や奇岩がたくさんあります。アイスランドの特異な地形に触れるには絶好の場所です。
この日のもうひとつのオプショナル・アクティビティはスカイラグーン温泉です。絶景オーシャンビューを望む好立地なので、広大な北大西洋を眺めながら地熱を利用したインフィニティプールでリラックスできます。地元のウェルネスの伝統にヒントを得た7段階のスパ・リチュアルがあり、水風呂、サウナ、スチームルームなどを通じて身も心も蘇ります。
最後の過ごし方として、今晩のホテルがある首都に直行することもできます。世界で最も活気のある都市の一つであるレイキャビクは、文化、グルメ、ライブ音楽、アート、印象的な建築、歴史、おもしろいナイトライフのどれか一つでも興味がある方ならきっと楽しめるはずです。
街にはアイスランドの著名な彫刻家Einar Jonssonのミュージアムをはじめ、たくさんの美術館があります。ペルトラン(Perlan)のような現代建築の名作もあります。ペルトランは貯湯タンクの上にあるガラスドームを乗せた建物で、中には博物館、プラネタリウム、一流の展望回転レストランがあります。
穏やかなチョルトニン池とHljomskala公園は都会のオアシスです。チョルトニンでカモやガチョウを眺めたら、Hljomskala公園を散策して公園の彫刻の説明書きを読んでみましょう。
歴史が好きな方にはアイスランドの伝統的な家屋を集めたアウルバイル野外ミュージアム(Arbaer Open Air Museum)がおすすめです。
初日を楽しんだらレイキャビクの宿泊施設でお休みください。
宿泊施設
体験
2日目 - 西アイスランド
- 西アイスランド
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- レイクホルトの史跡(Reykholt historical site)
- フロインフォッサル&バルナフォスの滝(Hraunfossar & Barnafoss)
- ディルダルトゥングクヴェル温泉
- ボルグ・アゥ・ミールムの教会と農場(Borg á Mýrum)
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アイスランドを満喫するバケーションの2日目からはリングロードののんびり旅が始まります。まず訪れるのはのどかな田園風景、美しい海岸線、そして「アイスランドの縮図」と呼ばれるほど多彩な魅力を誇るスナイフェルスネス半島(Snaefellsnes)がある西部地方です。
レイキャビクを出発してリングロード(国道1号)沿いにしばらく行くと、夏色に輝くクヴァールフィヨルズル(Hvalfjordur)という美しいフィヨルドに出ます。アイスランドで最も背の高い滝の一つ、グリームル(Glymur)を見たい方はフィヨルド景色が美しいフィヨルド沿いの地上ルートを走りましょう。滝は山の中にあります。他のスポットに早く行きたい方は海底トンネルが近道です。
次の名所はボルガルネス(Borgarnes)という歴史ある美しい町です。入植博物館(Icelandic Settlement Center Museum)という優れた博物館があることで知られています。ですがこの辺りで歴史がある町はここだけではありません。近くのレイクホルト村(Reykholt)は中世の偉大な酋長であり作家であったスノッリ・ストゥルルソン(Snorri Sturluson)が住んでいた場所として有名です。
歴史より自然に興味がある方は双子の滝、バルナフォスとフロインフォッサルなどの景勝地を訪れてみましょう。すぐ近くにあるにもかかわらず、姿かたちが全く違う二つの滝です。
バルナフォス(Barnafoss)は狭い峡谷を流れる急流のような滝です。対するフロインフォッサル(Hraunfossar)は幅が広く、溶岩台地から染み出る幾筋もの流れから成る優美な滝の集合体です。
この滝の近くには欧州最大の湧出量を誇る温泉ディルダルトゥングクヴェル(Deildartunghver)があります。美しい源泉の隣にはそのお湯を引いたクロイマ(Krauma)というモダンな温泉スパがあります。観光の合間にリラックスしたい方は入場券をプラスして、壮大な景色を眺めながら贅沢な温泉に浸かることができます。
観光を一休みしたい方は他に二つのオプションがあります。どちらもアイスランドならではのワクワクするようなアドベンチャーです。まず、アイスランドの溶岩原の地下に潜る洞窟探検ツアーに参加するオプションです。地下世界は驚くほど美しく、アイスランドの噴火の影響を直接観察することができます。
また、アイスランド第二の氷河ラングヨークトルの斜面をスーパージープで登るユニークな体験もおすすめです。氷河の頂上付近では氷冠に彫られた鮮やかなブルーの通路や部屋を擁する人工のアイストンネルを探検することができます。このようなトンネルは世界でもここしかないので、一生に一度のチャンスです。
夕方になったら今晩のホテルのあるスナイフェルスネス半島に移動しましょう。これで明日は朝からじっくりスナイフェルスネス観光を楽しめます。まだ元気がある方は白夜の光でスナイフェルスネス観光を先取りしてもOKです。
宿泊施設
体験
3日目 - スナイフェルスネス半島
- スナイフェルスネス半島
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- ブージルの集落(Búðir)
- ロゥンドランガルの玄武岩の崖(Londrangar Basalt Cliffs)
- スナイフェルスヨークトル(Snaefellsjokull)
- キルキュフェットル山(Kirkjufell)
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夏ののんびりアイスランド一周旅の3日目はアイスランドで最も変化に富んだ景観が見られるスナイフェルスネス半島(Snaefellsnes Peninsula)を巡ります。全長90㎞の半島で、南岸も北岸も絶景が目白押しです。
特に南部には自然の景勝地が豊富です。ゲルズベルグ(Gerduberg)の玄武岩の断崖は柱状節理が有名です。イートゥリ・トゥンガ(Ytri Tunga)のビーチにはかわいいアザラシのコロニーがあります。
ロイザフェルスギャウ(Raudfeldsgja)の渓谷をハイキングして滝を探したり、歴史あるデューパロンサンドゥル(Djupalonssandur)の浜で力試しの大石を持ち上げてみることもできます。何千羽もの海鳥が生息するロゥンドランガル(Londrangar)の巨大な玄武岩の海食岩も必見です。
北岸で最も有名なのはアイスランドで最も特徴的な山、キルキュフェットル(Kirkjufell)でしょう。その姿は教会にもピラミッドにもたとえられ、『ゲーム・オブ・スローンズ』の第7シーズンには「矢じりのような形をした山」として登場しました。隣接する滝がその美しさをいっそう際立たせています。
スナイフェルスネス北部にはサメ博物館が有名なビャルナルホプン(Bjarnahofn)や、民話と漁業で有名なスティッキスホゥルムル(Stykkisholmur)など古い漁村もたくさんあります。サメ博物館では珍味・発酵サメ肉の試食ができます。スティッキスホゥルムルでは、ツアーお申込み時に予約すれば「ヴァイキング寿司」クルーズというオプショナルツアーに参加できます。
このユニークな体験では海から半島や湾内の島々、対岸のウェストフィヨルドの雄大な景色を愛でつつ、獲れたて海鮮のランチを釣り上げます。様々な種類の鳥がたくさん見られるので、バードウォッチングにもおすすめです。
しかしスナイフェルスネスのハイライトはなんといっても、半島の先端に鎮座する氷河火山です。スナイフェルスヨークトル(Snaefellsjokull)は本当に美しく、現在では一帯がその名を冠した国立公園に制定されています。周囲には壮大な溶岩原とドラマチックな海岸線が広がっています。
クルーズに参加しなかった方はここでケイビング体験をすることができます。氷河の麓にあるヴァッツヘットリル(Vatnshellir)という溶岩洞窟です。前日溶岩洞窟探検をしなかった方は是非挑戦してみては。
冒険と観光で盛りだくさんの一日を過ごした後は半島にあるホテルでお休みください。
宿泊施設
体験
4日目 - 北アイスランド
- 北アイスランド
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- ボルガルヴィルキの玄武岩と遺跡
- クヴィートセルクルの奇岩(Hvitserkur)
- キャルナスコゥガル(Kjarnaskógur)
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12日間のアイスランド周遊ゆったりドライブの4日目は美しい西アイスランドを出発し、壮大な北部へと向かいます。
スナイフェルスネスから北のアークレイリ(Akureyri)はわずか数時間の距離ですが、道中の景色は寄り道したくなるようなものばかりです。セルフドライブ・パッケージなので、何か所でも好きなところに立ち寄ってみましょう。例えば複数のアザラシのコロニーがあることで有名なヴァッツネス半島(Vatnsnes)や、クヴィートセルクール(Hvitserkur)の不思議な一枚岩を訪れてみては。
但し、この日三種類ご用意しているアクティビティのいずれかを予約している場合は時間に余裕を持って北アイスランドの集合場所に着けるようにしてください。
一つ目のオプショナルツアーは乗馬体験です。小柄で人懐っこいアイスランド在来馬と顔合わせをしてから、ガイドの案内でアークレイリ近郊の壮大な自然の中を歩きます。初心者もベテランも、乗馬経験に応じて対応可能ですので安心してご参加ください。
二つ目のオプションはホエールウォッチング&海釣りツアーです。夏の北アイスランド近海は世界屈指の豊かな海で、ツアーではエイヤフィヨルズルという美しいフィヨルドの景色を楽しめるだけでなく、必ずと言っていいほどザトウクジラの姿が見られます。
他にもハナジロカマイルカやパフィンがよく見られます。運が良ければシャチやシロナガスクジラ、ベルーガ(シロイルカ)が姿を見せることもありますよ。
今日最後のオプショナルツアーはとてもユニークな体験です。ダールヴィーク(Dalvik)という村にあるビール・スパでビール風呂を楽しみます。温泉の多い国では珍しいリラックス方法ですが浴槽いっぱいに満たされた温かく若いビールには癒し効果があると言われており大人は入浴しながら冷たいビールを頂くこともできます。
美しい風景や穴場、思い出に残るアクティビティを楽しんだら、アークレイリの街へ。時間があれば街歩きがおすすめです。北部の「首都」と呼ばれるこの町は文化の中心地であり、美しい建築や見ごたえのある名所がたくさんあります。
夜は北アイスランドの宿泊施設でお休みください。
宿泊施設
体験
5日目 - 観光情報:北東部
- 観光情報:北東部
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- キャルナスコゥガル(Kjarnaskógur)
- ゴーザフォスの滝(Godafoss)
- ミーヴァトン湖エリア(Myvatn area)
- Namaskard Pass
- グリョタギャゥ洞窟(Grjotagja)
- Dimmuborgir Lava Formations
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旅の5日目は北アイスランドの美しさにさらに浸りましょう。文化に興味のある方は午前中をアークレイリで過ごし、博物館やショップ、美術館、世界最北の植物園を訪れてみては。北アイスランドの自然にすぐにでも飛び込みたい方は朝一で出発してOKです。
アークレイリ近郊の主な見どころのひとつはアイスランド最古の集落とも言われるフーサヴィーク村(Husavik)です。この村はアークレイリ以上のホエールウォッチングの名所で、興味がある方はスキャゥルファンディ湾(Skjalfandi)にクジラを探しに行きましょう。
快適さ重視の方のためのトラディッショナル・ホエールウォッチング船、臨場感を求める方やクジラをできるだけ近くで見たいという方のためのRIBボートのオプションをご用意しています。
フーサヴィークの人気上昇中の名所がジオシー地熱風呂(Geosea Baths)です。アイスランドでは珍しい海水の地熱スパで、温泉とは違うリラクゼーションを味わいたい方におすすめです。海を一望できる場所にあり、日頃のストレスを癒すのにぴったりです。
北部のもうひとつの名湯がミーヴァトン・ネイチャー・バス温泉(Myvatn Nature Baths)です。ツアーお申込み時にジオシーの代わりにこちらの入場券を選択することもできます。雄大なミーヴァトン湖の近く内陸部にある正統派の温泉で、ジオシーの珍しさはありませんが広々としており、設備も充実しています。
今夜はミーヴァトン泊なので、今日中にミーヴァトン湖に着く必要があります。ですがその途中で是非、ゴーザフォスの滝(Godafoss)に寄り道を。アイスランド史で重要な役割を果たした美しい滝です。
早めに湖エリアに着いた方は壮大な地形や景観を見て回りましょう。溶岩の要塞ディムボルギル(Dimmuborgir)や、不毛の火山帯ナゥマスカルズ峠(Namaskard)、奇妙で美しいスクートゥスタザギガル偽クレーター(Skutustadir pseudocraters)などがあります。白夜に浮かび上がるミーヴァトン湖も素敵です。湖畔には様々な動植物が見られ、独特の地形が広がっています。
到着が遅くなった方は明日観光できるので大丈夫です。夜はアイスランド北東部の宿泊施設でお休みください。
宿泊施設
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6日目 - イーストフィヨルド
- イーストフィヨルド
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- デッティフォスの滝(Dettifoss)
- アウスビルギ渓谷(Asbyrgi)
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旅の6日目は北部に別れを告げ、アイスランドのハイランド地方の北端に広がる荒涼とした大地を横ぎって辺境・東部地方に入ります。但し、ミーヴァトンから日帰りスーパージープツアーに参加し、アスキャ(Askja)とヴィティ(Viti)という壮大なカルデラを見に行くオプションもあります。
このツアーでは多少ハイキングもしなければいけませんが、NASAが月面のシミュレーションに使用したほど異質な風景を堪能することができます。更に、地熱でほんのり温かい、ターコイズブルーの火口湖で泳ぐという、一生に一度の体験もできます。人の手が全く入っていないアイスランド島中央部の原野の最高の景色を見られるツアーです。
リングロード沿いにも素敵な寄り道スポットがたくさんあります。例えば、豊かな森が広がる壮大な馬蹄形の渓谷アウスビルギ(Asbyrgi)を見に行っては。
その近くには欧州で最もパワフルな滝デッティフォス(Dettifoss)があり、古代の黒い渓谷に轟音をとどろかせて怒涛のように流れ落ちています。幅が100メートルもある大瀑布は遠くからでもよく見えます。
東部に入ったら、この地域最大の集落であるエイイルススタジル(Egilsstadir)というチャーミングな町を目指します。近くにはハイキングやバードウォッチングにぴったりのトレイルがあるアイスランド最大の森ハットルオルムススターザスコゥガル(Hallormsstadaskogur)と、ラーガルフリョゥト湖(Lagarfljot)という穏やかな湖があります。
ラーガルフリョゥト湖が有名な理由は二つあります。一つは、ネッシーに似た恐ろしい大蛇が棲んでいるという噂が何百年も前から絶えないこと。もう一つはヴォーク・バス温泉(Vok Baths)があることです。東部唯一の地熱スパで、優雅な曲線を描いて湖に張り出す幻想的な露天風呂が自慢です。入場券をアレンジしたい方はツアーお申込み時にオプションを選択してください。
今日も大充実のドライブを楽しんだら、夜はアイスランド東部の宿でお休みください。
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7日目 - 観光情報:アイスランド南東部
- 観光情報:アイスランド南東部
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- ラーガルフリョゥト湖(Lagarfljot)
- ハットルオルムススターザスコゥガルの森(Hallormsstadaskogur)
- ヴェストラホルン(Vestrahorn)
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7日目もアイスランドの夏を満喫する冒険は続きます。今日旅するのは壮大な東フィヨルドです。
セイジスフィヨルズルはアイスランド東部にあるかわいらしい町です。フィヨルドの奥にあり、雪を頂いたドラマチックな山々や流れ落ちる滝に囲まれています。色鮮やかな木造の街並みはモダンアートのようで、美しい通りを散策するとそのクリエイティブな雰囲気に浸ることができます。
絵に描いたような青い教会を眺めたり、歴史あるハイキング・トレイルを歩いたりと、美しい自然も豊かな文化体験も楽しめる素敵な場所です。
東フィヨルドはこの旅で訪れる地方の中で最もレイキャビクから遠く、最も観光客が少ないエリアです。このため視界や写真に他の人が入り込むことなく、素晴らしい景色を独り占めすることができます。
実はアイスランドを訪れた人の多くは、東フィヨルドが一番よかった、美しかったと言います。この地方にはアイスランドで最も標高が高い山がいくつかあり、欧州最大の氷河ヴァトナヨークトルを望むことができます。フィヨルドは雄大で、野生動物もたくさんいます。
海辺はアザラシの観察に最適です。海にはクジラやイルカが泳いでいます。崖にはパフィンやその他の海鳥が巣を作り、野にはアイスランドでもこの地方でしか見られない野生のトナカイがいます。シャッターチャンスを逃さないようにカメラを準備しておきましょう。
東部にはまた、フィヨルドにひっそりとたたずむ、時が止まったかのような小さな村がたくさんあります。アイスランドの田舎の暮らしや文化に触れられる素敵なスポットです。特にデューピヴォーグル(Djupivogur)という集落は海辺の温水プールやパブリックアートで知られ、そのスローなライフスタイルが注目を集めています。
穴場にたくさん寄り道しながら旅をお楽しみください。よく写真で見る有名なスポットを見てみたい方は、ルートの終盤に一つおすすめがあります。ヴェストラホルン(Vestrahorn)は東フィヨルド最南端の海辺にぬっと聳える、ひときわ暗い色をした双耳峰の見事な山です。
夜はアイスランド南東部でお休みください。
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8日目 - 南海岸
- 南海岸
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- ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jokulsarlon)
- ダイヤモンドビーチ(Diamond Beach)
- スカフタフェットル自然保護区(Skaftafell Nature Reserve)
- スヴァルティフォスの滝(Svartifoss)
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8日目は南アイスランドで過ごします。この日はヴァトナヨークトル国立公園の二大名所を堪能しましょう。どちらでもオプショナルツアーを追加できます。第一の名所は「アイスランドの至宝」と呼ばれるヨークルスアゥルロゥン氷河湖( Jokulsarlon Glacier Lagoon)です。
ヨークルスアゥルロゥン氷河湖は海(細い川でつながっています)と崩落を続ける溢流氷河の間に横たわる広大な湖です。湖面は一年を通して広大な氷山で埋め尽くされています。氷山は幻想的な青い輝きを放ち、湖畔を散策するだけでうっとりするほどの絶景です。この場所をさらに魅力的にしているのがたくさんのアザラシで、湖を泳いだり氷山の上で寝そべったりする姿を見ることができます。
氷河湖を更にエンジョイしたい方は水陸両用ボートかゾディアックボートで水上に出るツアーにお申し込みください。アザラシを間近で観察したり、氷山に触れることもできます。
この別世界のようなロケーションを満喫したら、是非隣接する海岸まで足を延ばしましょう。ヨークルスアゥルロゥンから流れ出た氷山がやがて打ち寄せられる浜で、別名ダイヤモンド・ビーチといいます。黒い砂の上で波に洗われ、濡れて輝きながら少しずつ溶けて消えていく名所です。
今日二つ目の主な見どころはスカフタフェットル自然保護区(Skaftafell Nature Reserve)です。広大なヴァトナヨークトル国立公園が制定され、そこに吸収される前は独立した国立公園だったほど美しいエリアです。
溢流氷河や氷河湖、溶岩原その他多くの見どころに至る無数のトレイルが自慢ですが、中でも人気なのはスヴァルティフォスの滝(Svartifoss)に続くトレイルと、スヴィーナフェルスヨークトル氷舌(Svinafellsjokull Glacier Tongue)に至るコースです。
スヴァルティフォスの滝は奇観として有名です。珍しい火山活動によって完全な六角形に冷え固まった黒い玄武岩の柱が並ぶ崖を流れ落ちています。一方、スヴィーナフェルスヨークトルは氷河ハイキングの名所として人気の氷冠です。
希望者はオプショナルツアーにお申し込みください。午後のツアーなので、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖のボートツアーと両方楽しむこともできます。
ヴァトナヨークトル国立公園の自然の驚異を満喫したら南海岸を少し走ってヴィークという歴史ある美しい村の近くのホテルに向かいます。明日の観光に最適なロケーションです。
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9日目 - 観光情報:アイスランド南西部
- 観光情報:アイスランド南西部
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- レイニスフィヤラのブラックサンドビーチ
- レイニスドランガルの海食柱(Reynisdrangar Sea Stacks)
- ディルホゥラエイ(Dyrhólaey)
- Solheimajokull Glacier
- スコゥガフォスの滝(Skogafoss)
- セリャランズフォスの滝(Seljalandsfoss)
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アイスランドを巡る壮大な冒険の9日目は南海岸の絶景を巡ります。南海岸~スカフタフェットル~ヨークルスアゥルロゥン氷河湖を一日に詰め込んで行きたい場所を回り切れなかったり急ぎ足になってしまったりする人もいるのですが、このパッケージは南部の観光日数を多めにとっているので、一つ一つの名所をじっくり観光することができます。
キルキュバイヤルクロイストゥル(Kirkjubaejarklaustur)を出て最初に差し掛かる名所はヴィーク(Vik)です。有名なレイニスフィヤラのブラックサンドビーチに隣接する村です。南の島以外にあるビーチの中で世界で最も美しいとも言われており、黒い火山砂、荒々しい波、レイニスドランガルの巨大な海食柱が織りなす独特の景観で知られています。
ここから少し離れたところには、もうひとつの地質学的驚異、ディルホゥラエイ(Dyrholaey)があります。船が通れるほどの大きな岩のアーチです。一年を通して美しい場所ですが、夏はアイスランド有数のパフィンウォッチングの名所になるので特におすすめです。パフィンたちはあまり人間を怖がらないのでその姿や巣穴をかなり近くで観察できます。
続いて訪れるのは大迫力の落差60メートルの滝、スコガフォス(Skogafoss)です。滝のすぐ近くまで行ける上、崖に階段が付いているので様々なアングルから眺めることができます。滝しぶきで濡れる可能性があるので防水性のある服を着ていきましょう!
更に南海岸をドライブするとエイヤフィヤトラヨークトル(Eyjafjallajokull)とミールダルスヨークトル(Myrdalsjokull)という二つの巨大な氷河が姿を現します。2010年に大噴火したのがエイヤフィヤトラヨークトル(Eyjafjallajokull)です。一方ミールダルスヨークトルでは二つのオプショナルツアーが行われています。
最初のオプションはミールダルスヨークトルの氷舌の一つ、ソゥルヘイマヨークトル(Solheimajokull)での氷河ハイキングです。経験豊富なガイドの案内でクレバスや氷壁を見ながら南海岸屈指の眺望をご覧いただきます。
二つ目はスーパージープで頂上まで移動し、天然の氷の洞窟を見学するアイスケーブ・ツアーです。夏はミールダルスヨークトルでしか楽しめない体験です。
アクティビティの後はもう一つの滝、セリャランズフォス(Seljalandsfoss)に立ち寄りましょう。高さはスコゥガフォスと同じくらいですがその姿は優美で、裏見ができるのが自慢です。浅い小川をざぶざぶ渡って近くの山腹の裂け目まで行くと、グリューブラブーイ(Gljufrabui)という隠れ滝もあります。
絵のように美しいアイスランド南西部の田園地帯に着いたら、今晩のホテルが待っています。
宿泊施設
体験
10日目 - レイキャビク
- レイキャビク
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- ケリズ火口湖(Kerid Crater)
- グトルフォスの滝(Gullfoss)
- ゲイシール地熱地帯(Geysir geothermal area)
- シンクヴェトリル国立公園(Thingvellir National Park)
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アイスランド旅行の10日目はリングロードを離れてアイスランド随一の人気観光ルート、ゴールデンサークルを巡ります。観光の合間にアイスランドならではの壮大なアクティビティ2種類から好きなものを追加することもできます。
最初に訪れるのはアイスランドで最もドラマチックな滝の一つ、グトルフォス(Gullfoss)です。二段の壮麗な滝から舞い上がる滝しぶきにはよく無数の虹がかかり、この世のものとは思えない滝の美しさを一層引き立てています。
この滝を堪能した後、スノーモービルに乗りたい方は駐車場からスーパージープでラングヨークトル氷河に連れていってもらいましょう。スノーモービルは氷冠を探検し、アイスランド南部の絶景を楽しめる爽快なアクティビティです。
ゴールデンサークル二つ目の名所はグトルフォスから車でわずか10分のゲイシール地熱地帯(Geysir Geothermal Area)です。その名の通り、大ゲイシールという間欠泉があります。その噴出があまりに壮観なので、英語では間欠泉がすべて geyser と呼ばれるようになったほどです。
最近の主役はしかし、より活発なストロックル間欠泉で、10分置きに素晴らしい高さまで熱水の柱を噴き上げています。
そして最後にシンクヴェトリル国立公園(Thingvellir National Park)へ。どんな人でも楽しめる魅力的なスポットです。地質学に興味のある方は谷を縁どる地殻変動プレートに驚嘆するでしょう。歴史が好きな方は、この場所が近代民主主義思想において果たした役割について学べます。また自然を愛する方は美しい溶岩原や森林、小川、渓谷を散策してみてください。
谷の一つにはシルフラと呼ばれる泉が湧いていて、アドベンチャー派は大陸間シュノーケリング・ツアーに挑戦することができます。シルフラの水はそのまま飲用できるほどきれいで、水中視界は最大100メートルにもなります。水面下の色はまるで別世界のようです。
尚、シュノーケリングをされる方水中で落ち着いていられること、自力で泳げることが条件となります。
この日はロードトリップの最終日なので最後に寄り道を楽しみたい方もいるかもしれません。このエリアにはケリズ火口湖(Kerid Crater Lake)、シークレットラグーン温泉(Secret lagoon)、Fridheimarトマト農園などの穴場がたくさんありますので、是非立ち寄ってみては。
観光を終えたら最終夜のホテルが待つレイキャビクに向かいましょう。
宿泊施設
体験
11日目 - レイキャビク
- レイキャビク
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一日フルに使えるのもこの日が最後になります。11日目は賑やかな首都レイキャビクを楽しみながらゆっくりお過ごしください。博物館に美術館、パブリックアート、素敵な建築、世界的に有名なレストラン、おしゃれなショップ、美しい緑地など、誰もが楽しめる魅力的な街です。
最後まで冒険を楽しみたい方のためにわくわくするようなオプショナルツアーも二種類ご用意しています。一つ目は、国内線空港から首都と郊外の空を飛ぶ感動必至のヘリコプター飛行飛行です。旅の最後に空からアイスランドを眺められる壮大なアクティビティで、きっと忘れられない思い出となるでしょう。
二つ目もやはりアイスランドならではの大冒険で、なんと火山のマグマ溜まりの中に入ります。スリーフヌカギグル山(Thrihnukagigur)は何百年も前に活動を停止しているのですが、休火山になっても自壊せず、マグマが流出した後のマグマ溜まりがきれいな空洞となって残っています。
ツアーでは炭坑用リフトに乗ってこの広大な空間に入り、底に降りて歩き回ることができます。その鮮やかな色彩と美しい造形は圧巻です。
もちろんこの日もまだレンタカーを使えるので、上記の旅程を完全に無視してアイスランド南部や西部の名所をさらに観光してもOKです。レイキャネス半島、レイキャダルルの地熱谷、テーブルトップが美しいエシャン山など、手軽に行ける素敵な場所がたくさんあります。
レイキャダルルはアイスランド南西部、レイキャビクから車ですぐのところにある地熱のホットスポットです。ハイキングが人気で、沸騰する源泉や泥溜まりが点在し、温泉川が流れる美しい谷です。
レイキャダルルのハイライトは天然の温泉川での入浴でしょう。野天の天然温泉はまた格別です。
どのように一日を過ごしたとしても、アイスランド旅行をとことんエンジョイしたという自信をもって最後の夜をお楽しみください。
宿泊施設
体験
12日目 - レイキャビク
- レイキャビク - 出発日
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- クレイヴァルヴァトン湖(Kleifarvatn)
- クリースヴィーク(Krýsuvík)
- グンヌクヴェル(Gunnuhver)
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12日目はアイスランド旅行の最終日です。飛行機の出発時刻の数時間前までにレンタカーを空港に返却してください。
遅い時間の便で出国される方はこの機会に首都や郊外の自然を更に観光したり、レイキャネス半島の素晴らしいスポットを見に行くことができます。
初日にブルーラグーン温泉に行く時間がなかった方は、今日訪れることもできます。ゆったりペースの周遊でも、最後に癒しの湯に浸かって旅塵を払い、活力を養えるのは最高の贅沢です。
レイキャネス半島にはブルーラグーン以外にも、地質学的・歴史的な見どころがたくさんあります。月面のような溶岩原、ドラマチックな断崖絶壁、地熱地帯などの風景が印象的です。
見どころのひとつはユーラシアプレートと北米プレートを結ぶ「大陸間の橋」です。この辺りには魅力的なレイキャネス・ジオパークもあります。ユネスコに認定されたこの場所は、カラフルな大地が美しいクリースヴィーク地熱地帯(Krysvik)など、火山活動によって生まれた独特の景観が見られます。
半島に点在するGardskagiやレイキャネスヴィティ(Reykjanesviti)などの灯台からは美しい海岸線を一望できます。また歴史や文化が好きな方には9世紀のヴァイキング船のレプリカなどが展示されているNjardvikのヴァイキング・ワールド博物館(Viking World Museum)がおすすめです。
沸き立つ温泉、もうもうと立ち昇る蒸気がドラマチックな光景を作り出すグンヌクヴェル源泉(Gunnuhver)は、アイスランドの地熱のパワーを感じられる名所です。半島ではバードウォッチングやハイキングも楽しめます。
空港でレンタカーを返却し、一生の思い出を胸に帰国の途につきましょう。どうぞ気を付けてお帰りください。また是非アイスランドに来てくださったら嬉しいです。
体験
持ち物
備考
セルフドライブ・ツアーはレイキャビク市、またはケプラヴィーク国際空港から出発となります。運転する方は有効な運転免許証と1年以上の運転経験が必要です。アイスランドご到着日時に合わせて一部旅程を調整させていただく場合がございます。また、一部ホステル・ゲストハウスには朝食が含まれません。予めご了承ください。
オプションのアクティビティの中には有効な運転免許証が必要なものや、トラベルプランナーに追加情報を送付しなければいけないものもあります。
シュノーケリングをされる方は、健康状態を証明する書類等の提示をお願いする場合があります。参加には自力で泳げること、水中で落ち着いていられることも条件となります。
アイスランドは夏でも天候が非常に変わりやすいため、適切な衣服をお持ちください。
レンタカーはトヨタ Aygo(または同等の車種)を選んだ場合、飛び石保険はつきません。
動画
体験者の声
同様の旅行パッケージ
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