13日間のアイスランド・ドライブ旅行|リングロード一周+スナイフェルスネス半島、ウェストフィヨルドも

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13日間のアイスランド・ドライブ旅行|リングロード一周+スナイフェルスネス半島、ウェストフィヨルドも
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キャンセル料なし
24時間年中無休カスタマーサービス
おすすめの旅行プラン
カスタマイズ自在

説明

まとめ

出発場所
ケプラヴィーク国際空港
解散場所
ケプラヴィーク国際空港
所要時間
12泊13日
難易度
催行時期
5月 - 10月
宿泊施設
12泊込み
レンタカー
13日間間込み
3,123件のレビュー

説明

アイスランドを13日間かけて自分のペースで旅してみませんか?

名高いリングロード(国道1号線)から、手つかずの大自然が広がるウェストフィヨルド地方、そして迫力あるスナイフェルスネス半島まで、アイスランドの隅々を満喫できるセルフドライブツアーです。海岸線をめぐるこの旅では、有名な観光地はもちろん、あまり知られていない絶景スポットにも立ち寄れます。旅の計画に悩むこともなく、ただドライブと絶景を楽しむだけ。

旅程には、静寂な島々が点在するウェストフィヨルド地方や、定番のゴールデンサークル、幻想的なヨークルスアゥルロゥン氷河湖など、見逃せない名所が満載。団体ツアーとは違い、スケジュールに縛られず、自分のペースで好きな場所を好きなだけ堪能できます。

この13日間のモデルプランは、現地を知り尽くした旅行のプロが綿密に設計。移動時間の見誤りや、閉館している施設への訪問など、よくあるミスを防ぎ、スムーズで無駄のない旅が実現できます。ルート案内やおすすめの出発時間、移動中のポイントなど、具体的なアドバイスも充実。個人で旅を計画するよりも、時間もお金も効率よく使えます。

アイスランドの夏は“白夜”の季節。太陽が沈みにくいこの時期は、観光に最適です。たっぷりと取れる日中の時間をフル活用するために、旅程にはさまざまなオプションアクティビティも追加できます。たとえば、ブルーラグーンでリラックスしたり、シルフラでシュノーケリングを楽しんだり、ラングヨークトル氷河をスノーモービルで走ったり、ヴィズゲルミルの溶岩洞窟を探検したり。一生の思い出になる体験が待っています。これらのアクティビティは、お得なパッケージ料金で追加可能です。

ケプラヴィーク国際空港に到着後は、レンタカーをピックアップするだけで旅がスタート。12泊分の宿泊先は、予算やご希望に合わせて柔軟にカスタマイズできます。旅の間は、24時間対応の旅行コンシェルジュがいつでもサポート。困ったときにはすぐに相談できるので安心です。

このセルフドライブツアーは、柔軟性と快適さを兼ね備え、多くの旅行者から高評価を得ています。行程もわかりやすく、初めての方からご年配の方まで安心してご参加いただけます。13日間という十分な期間があるため、駆け足の旅にならず、アイスランドの魅力をじっくりと味わえます。

さらに、出発の24時間前までであれば、理由を問わず全額返金キャンセルが可能。予定が変わっても安心です。

アイスランドを思いのままに走る、13日間のセルフドライブ旅。スナイフェルスネス半島からウェストフィヨルド、そしてその間に広がる絶景の数々を、自分だけのペースで体験しましょう。

ご希望の日程をお選びいただき、空き状況をご確認ください。

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含まれるもの

12泊分のご宿泊
13日間のレンタカー(新しくきれいな車両をご用意します)
レンタカーの自車両損害補償制度(CDW保険)
レンタカーの飛び石保険(Gravel Protection)
レンタカー走行距離無制限
使い放題の車載WiFi
詳細な旅程表&トラベルプラン
旅行コンシェルジュサービス
24時間年中無休のヘルプライン
付加価値税(VAT)・その他税金

目的地

レイキャビク / 2泊
アイスランド南西部 / 1泊
南海岸 / 1泊
アイスランド南東部 / 1泊
イーストフィヨルド / 1泊
Seydisfjordur Church
北アイスランド / 1泊
アークレイリ
ブロンドゥオゥス / 1泊
西フィヨルド地方 / 2泊
スナイフェルスネス半島 / 2泊
デイルダルトゥングクヴェル
レイクホルト
Hafnarberg Sea Cliffs

地図

見どころ

ハットルグリムス教会
ハルパ・コンサート・ホール
ソゥルファリズの彫像
ロイガヴェーグル大通り
チョルトニン湖
レイキャビク港
シンクヴェトリル国立公園
ゲイシール間欠泉
グトルフォスの滝
ケリズの火口跡
シルフラの泉
クヴィータゥ川
ブルゥアルフォスの滝
セリャラントスフォスの滝
スコゥガフォスの滝
ソゥルヘイマヨークトル氷河
ディルホゥラエイ岬
レイニスフィヤラ黒砂海岸
レイニスドランガル
グリューブラブーイ
クヴェルヌフォスの滝
スカフタフェットル自然保護区
スヴァルティフォスの滝
ヨークルスアゥルロゥン氷河湖
ダイヤモンドビーチ
フャズラオルグリューブル
Sjonarnipa展望台
ヴァトナヨークトル氷河
フィヤットルスアゥルロゥン氷河湖
ヴェストラホルン山
ラーガルフリョゥト湖
ハットルオルムスタザスコゥルの森
ストゥズラギル渓谷
エイストラホルン山
Eggin í GleðivíkEggin í Gleðivík
Klifbrekkufossarの滝
BELJANDI WaterfallsBELJANDI Waterfalls
Flogufossの滝
Folaldafossの滝
デティフォスの滝
ミーヴァトン湖
ゴーザフォスの滝
キャルトナスコゥルの森
アゥスビルギ渓谷
ヨークルスアゥルグリューフル
アークレイリ教会
アークレイリ植物園
セルフォスの滝
Geothermal Goldfish Pond
エイヤフィヨルズル
トロットラスカギ
Hólar in Hjaltadalur村
グロインバエル
クヴィートセルクル
ボルガルヴィルキ岩頸
ディンヤンディの滝
Hrafnseyri
ロィザサンドゥルの海岸
Önundarfjörður Pier (Holt í Önundarfirði)Önundarfjörður Pier (Holt í Önundarfirði)
ヘトルロイグ温泉
キルキュフェットル山
デューパロゥンサンドゥル
ロゥンドランガル
キルキュフェットルスフォスの滝
スナイフェルスヨークトル氷河
ブージル
イートリ・トゥンガ海岸
Budakirkja Church
ビャルナルフォスの滝
ガートクレットゥルの岩のアーチ
ロイザフェルスギャウの谷
フロインフォッサルの滝
Borg á Mýrum
クレイヴァルヴァトン湖
クリースヴィーク
グンヌクヴェル地熱地帯
大陸間の橋
ValahnúkamölValahnúkamöl
ブリームケティットルの潮だまり
レイキャネスヴィティ灯台
Viking World ミュージアム
アイスランド・ロックンロール博物館

アクティビティ

氷河ハイキング
シュノーケリング
洞窟探検
スノーモービル
乗馬
ホエールウォッチング
観光
ボートツアー
温泉
文化体験
バードウォッチング
氷の洞窟
ドライブ旅行
博物館
展覧会

旅行の詳細

Travel dates

人数

レンタカー

レンタカー

小型車

小型車

Category
小型車
Transmission
People
Large bags
中型車

中型車

Category
中型
Transmission
People
Large bags
プレミアムカー

プレミアムカー

Category
プレミアムカー
Transmission
People
Large bags
large car

large car

Category
大型車
Transmission
People
Large bags
SUV

SUV

Category
JEEPSUV
Transmission
People
Large bags

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1日目

1日目 - レイキャビク

  • レイキャビク - 到着日
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  • ハットルグリムス教会(Hallgrimskirkja Church)
  • ハルパ・コンサートホール(Harpa Concert Hall)
  • サン・ボイジャー(Sun Voyager Sculpture)
  • ロイガヴェーグル通り(Laugavegur Street)
  • チョルトニン湖(Tjörnin)
  • オールド・ハーバー(Old Harbor)
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ようこそ、アイスランドへ!

ケプラヴィーク国際空港に到着後は、レンタカーをピックアップし、レイキャビク中心部の宿泊先へ向かいます。もし早朝のフライトでご到着され、初日にブルーラグーンを旅程に含めている場合は、そこから旅がスタートします。

苔に覆われた溶岩原に広がるこの世界的に有名な地熱スパは、アイスランドを代表する観光名所のひとつ。乳白色の温泉水にはシリカや硫黄などのミネラルが豊富に含まれており、美肌効果やリラクゼーション効果があることで知られています。まさに心身を癒す極上のひとときが体験できます。

ブルーラグーンへの訪問時間は、フライトの到着時刻に合わせて調整されます。もし初日の訪問が難しい場合は、旅行コンシェルジュが別の日程への変更をサポートしますのでご安心ください。

ブルーラグーンの代替として、レイキャビク近郊にあるスカイラグーンもおすすめです。海を望む絶景の中、伝統的な「Skjol 入浴儀式」や充実した施設が楽しめる、新たな人気スポットです。

チェックイン後は、レイキャビクの街を自由に散策しましょう。ここはヨーロッパでも特に多様性に富んだ都市のひとつ。美術館や博物館、個性的なカフェやレストラン、バーをめぐって、アイスランド文化に触れてみてください。

中でも注目すべきは、レイキャビクの文化の中心ハルパ・コンサートホール。アイスランド交響楽団の本拠地であり、年間を通じて数々のコンサートや展示、フェスティバルが開催されます。光の加減で表情を変えるガラス張りのファサードは、レイキャビクの写真スポットとしても大人気です。

もうひとつの必見スポットが、ペルトラン。館内には人工の氷の洞窟やオーロラのプラネタリウムなど、インタラクティブな展示があり、アイスランドの自然を体験的に学べます。併設のレストランやカフェもぜひお楽しみください。

そして、街のシンボルともいえるのがハットルグリムス教会。その高さは74.5メートルとアイスランド最大。建築家グズヨゥン・サムエルソンによって設計された教会のフォルムは、雷神トールのハンマーを空に掲げた姿や、氷河・玄武岩・山・溶岩といったアイスランドの自然の造形をモチーフにしており、まさにこれから始まる旅の風景を象徴しています。展望塔からは、レイキャビクの街並みを一望する絶景が広がります。

街歩きを満喫したら、レイキャビク市内の快適な宿でゆっくりお休みください。

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1日目の宿泊施設

1 日目の体験

2日目

2日目 - アイスランド南西部

  • アイスランド南西部
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  • シンクヴェトリル国立公園
  • ゲイシール地熱地帯(Geysir geothermal area)
  • グトルフォス滝(Gullfoss)
  • ケリズ火口湖(Kerid Crater)
  • シルフラの割れ目(Silfra Fissure)
  • クヴィータアゥ川(Hvita River)
  • ブルゥアルフォス滝(Brúarfoss)
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アイスランド夏のセルフドライブツアー、2日目は名所「ゴールデンサークル」への短いドライブから始まります。

最初の目的地は、地質的・歴史的にも重要な場所であるシンクヴェトリル国立公園(Thingvellir National Park)です。ここはユネスコ世界遺産にも登録されており、ユーラシアプレートと北アメリカプレートの境界をなす細長い渓谷に位置しています。壮大な景観に加え、シンクヴェトリルはアイスランドの歴史の中心地でもあります。930年には世界最古の国会アルシング(Althingi)が設立され、1000年にはキリスト教への改宗、そして1944年にはデンマークからの独立が宣言された場所でもあります。

ここでぜひ体験してほしいのが、シルフラ(Silfra)の割れ目でのシュノーケリングです。透き通った氷河水で満たされたこの美しい裂け目では、2つの大陸の間を泳ぐというユニークな体験ができます。水中の透明度は100メートルを超え、泳ぎのスキルと少しの冒険心があれば、誰でも楽しめます。

次に向かうのは、地熱地帯であるホイカダールル渓谷(Haukadalur)。ここでは温泉、蒸気孔、泥の沼、そして間欠泉が見られます。中でも最も有名なのがゲイシール(Geysir)。他の間欠泉の名前の由来ともなった存在ですが、現在はほとんど活動していません。代わりに活発に噴出を繰り返しているのがストロックル(strokkur)で、5〜10分おきに高さ20メートル以上の熱湯を空高く吹き上げます。

そこから約9.7キロ離れた場所にあるのが、アイスランドで最も有名な滝、グトルフォス滝(Gullfoss)です。英語で「ゴールデン・フォールズ」と訳されるこの滝は、クヴィータアゥ川(Hvítá)沿いの渓谷に位置し、落差は32メートル。滝壺の近くまで行ける遊歩道が整備されており、その圧倒的な水量と迫力を間近で体感することができます。滝は二段にわたって落下し、白く立ち上る水しぶきが印象的です。

グトルフォス滝の近くには、ラングヨークトル氷河(Langjökull)があり、ここではスノーモービルツアー(オプション)にも参加できます。標高1,450メートルの氷帽に向かって広がる氷の大地を駆け抜ける爽快な体験が待っています。

もう少しのんびりと楽しみたい方には、アイスランド馬での乗馬体験がおすすめです。ゴールデンサークル周辺の牧場で、特有の歩き方「トルト」で知られる穏やかな性格のアイスランド馬と共に、約2時間の自然散策を満喫できます。

さらに、グトルフォスから車で立ち寄れるのが、湖畔の小さな村ロイガルヴァトン(Laugarvatn)。ここでは、フォンタナ・スパ(Fontana Geothermal Baths)で地熱温泉につかりながら心身ともにリラックスできます。また、近くでは地熱の熱を利用して地下でライ麦パンを焼くというユニークな体験プログラムにも参加可能です。

そして本日の最後のスポットは、ケリズ(Kerið)火口湖。鮮やかな青色の湖水と赤い火山岩が美しいコントラストを描き、写真映え抜群の場所です。短い遊歩道も整備されているので、気軽に立ち寄れます。

大自然の驚異と多彩なアクティビティをたっぷり満喫した一日の終わりには、南西アイスランドにて宿泊となります。

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2日目の宿泊施設

2 日目の体験

3日目

3日目 - 南海岸

  • 南海岸
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  • セリャランズフォスの滝
  • スコゥガフォス滝(Skogafoss)
  • ソゥルへイマヨークトル氷河
  • ディルホゥラエイ(Dyrhólaey)
  • レイニスフィヤラ(Reynisfjara)のブラックサンドビーチ
  • レイニスドランガルの海食柱(Reynisdrangar Sea Stacks)
  • グリューブラブーイ滝(Gljúfrabúi)
  • クヴェルヌフォス滝(Kvernufoss Waterfall)
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3日目は南海岸をドライブします。

セリャラントスフォス(Seljalandsfoss)は裏見ができる美しい滝です。すぐ近くにはスコゥガフォスの滝(Skógafoss)があります。

更に東に進むと、ソゥルへイマヨークトル氷河(Sólheimajökull)があります。ここで希望者は氷河ハイキング、またはスノーモービル体験にお申込みいただけます。どちらも爽快なアクティビティです!

リングロード沿いにあるレイニスフィヤラ(Reynisfjara)のブラックサンドビーチは火山性の黒砂が美しい海岸です。ドラマチックなディルホゥラエイ(Dyrhólaey )の海食岩も必見です。

近くにはヴィーク(Vík)という可愛らしい村があります。カフェで一休みしたい方、ガソリンも入れたい方、ちょっと街歩きをしたい方は是非立ち寄ってみては。ヴィーク発のオプショナル・ツアーとして、ミールダルスヨークトル氷河(Mýrdalsjökull)のアイスケーブ探検もご用意しています。

他に、ミールダルスヨークトル氷河の観光や、キルキュバイヤルクロイストゥル(Kirkjubæjarklaustur)という歴史ある集落を見学するのもいいでしょう。

夜はヴィーク(Vik)、またはスカフタフェットル(Skaftafell)エリアに宿泊します。

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3日目の宿泊施設

3 日目の体験

4日目

4日目 - アイスランド南東部

  • アイスランド南東部
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  • スカフタフェットル自然保護区(Skaftafell Nature Reserve)
  • スヴァルティフォス滝(Svartifoss)
  • ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jokulsarlon)
  • ダイヤモンドビーチ(Diamond Beach)
  • フャズラオルグリューブル(Fjaðrárgljúfur)
  • スィョゥナルニーパ展望台(Sjonarnipa Viewpoint)
  • ヴァトナヨークトル国立公園(Vatnajokull National Park)
  • フャトルスアゥルロゥン氷河湖(Fjallsarlon Glacier Lagoon)
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4日目のセルフドライブツアーでは、ヴァトナヨークトル氷河(Vatnajökull)のスカフタフェットル自然保護区(Skaftafell Nature Reserve)を訪れます。この地域は雄大な自然と多彩な景観で知られており、氷河と黒い砂地に囲まれた場所に豊かな植物が生い茂っています。

ハイキング好きにはたまらない多くのトレイルがあり、中でも美しいスヴァルティフォス滝(Svartifoss)へと続く道は人気のルートです。スヴァルティフォスは高さ20メートルと小規模ですが、滝の背後にある六角形の玄武岩の柱が独特の美しさを放ち、アイスランドでも特に人気のある滝のひとつです。

スカフタフェットルでは氷河ハイキングにも参加できます。ヴァトナヨークトル氷河の支流の上を歩くこの体験では、黒い砂地と白い氷河が織りなすコントラストの美しい景色が広がり、目を奪われることでしょう。

その後は、アイスランド屈指の絶景として知られるヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jökulsárlón)へ向かいます。氷河の舌から崩れ落ちた氷山が湖に浮かび、ゆっくりと海へ流れていく様子は、まさに自然の神秘。湖の最大水深は248メートルで、アイスランドで最も深い湖です。中には1000年以上前の氷もあり、多くの写真愛好家を魅了してきました。

より近くで氷山を見たい方には、水陸両用ボートやゾディアックボートによるオプションのクルーズがおすすめです。運が良ければ、アザラシが水中で遊んだり岩の上でひなたぼっこをしている姿が見られるかもしれません。

氷河湖を満喫した後は、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖から約900メートルの場所にあるダイヤモンドビーチ(Breiðamerkursandur)へ。黒砂の浜に打ち寄せられた氷がきらきらと輝き、その名の通りまるでダイヤモンドのような光景が広がります。

ヴァトナヨークトル国立公園の絶景を堪能したあとは、ホプン(Höfn)の町へ。美しい港町で、趣のある街並みと新鮮なラングスティーヌ料理が楽しめる、旅の疲れを癒すのにぴったりの場所です。夕食後は、南東アイスランドの宿泊施設へ向かいます。

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4日目の宿泊施設

4 日目の体験

5日目

5日目 - イーストフィヨルド

  • イーストフィヨルド
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  • ヴェストラホルン山
  • ラーガルフリョゥト湖
  • ハットルオルムススターザスコゥガルの森(Hallormsstadaskogur)
  • ストゥズラギル峡谷(Studlagil)
  • エイストラホルン山(Eystrahorn Mountain)
  • メリー湾の卵(Eggin i Gledivik)
  • セイジスフィヨルズル教会(Seydisfjordur Church)
  • クリフブレックフォッサル滝(Klifbrekkufossar Waterfalls)
  • ベルヤンディ滝(Beljandi Waterfall)
  • フロゴフォス滝(Flögufoss)
  • フォラルダフォス滝(Folaldafoss)
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5日目は、アイスランドでも特に美しいとされる東フィヨルズ(Eastfjords)を走ります。南のベールフィヨルズル(Berufjörður)から北の漁村ボルガルフィヨルズル・エイストリ(Borgarfjörður Eystri)まで、およそ120キロにわたって続く海岸線沿いのエリアです。

この地域には、鬱蒼とした森や澄んだ湖、多様な野生動物が生息しています。特に注目すべきは、アイスランドで唯一、野生のトナカイが見られる場所だということです。

この日のルートで最初に訪れたいのが、ストックスネス半島(Stokksnes Peninsula)にあるヴェストラホルン山(Vestrahorn)。標高454メートルのこの山は海のすぐそばにそびえており、風景写真家たちに人気のスポットです。夏には長い影や美しい山の反射が水面に映し出され、その独特な黒くギザギザした外観は、鉄やマグネシウムを豊富に含むガブロ岩によるものです。

道中では、アザラシやパフィンなどの野生動物にも注目です。パフィンは海上で過ごす時間が長い鳥ですが、春から夏にかけて繁殖のために断崖へ戻ってきます。カラフルなくちばしと、ペンギンのような白黒の体色が特徴です。

やがて、東アイスランド最大の町エイイルススタジル(Egilsstaðir)に到着します。この町の周辺には、見逃せない2つの自然絶景があります。ひとつは、約740ヘクタールの広さを誇るアイスランド最大の国立森林、ハットルオルムススターザスコゥガルの森(Hallormsstaðaskógur)。6月に訪れるなら、「森林の日(Forest Day)」のイベントがおすすめ。音楽やアート展示、丸太切り競技などが楽しめる週末イベントです。

もうひとつは、神秘的な伝説でも知られるラーガルフリョゥト湖(Lagarfljót)。この湖には「ラーガルフリョゥト・ワーム」と呼ばれる怪物が棲んでいるという言い伝えがあり、スコットランドのネス湖のネッシーの親戚とも言われています。湖面が揺れるのは、この怪物の仕業とされています。

時間に余裕があれば、ヨークルダルル渓谷(Jökuldalur Valley)にあるストゥズラギル渓谷(Stuðlagil Canyon)まで足を延ばしてみましょう。この隠れた名所では、迫力ある玄武岩の柱と鮮やかなターコイズブルーの水が織りなす絶景が広がり、まさに東アイスランドで最も写真映えするスポットのひとつです。

一日の締めくくりには、ヴォーク・バス(Vök Baths)でのひとときがおすすめ。ウリッザヴァトン湖(Urriðavatn)に面した温泉スパで、穏やかな湖の景色を眺めながら温かい地熱の湯に浸かる贅沢な時間が過ごせます。

夜はエイイルススタジル、または周辺の村に宿泊します。

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5日目の宿泊施設

5 日目の体験

6日目

6日目 - 北アイスランド

  • 北アイスランド
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  • デッティフォス滝(Dettifoss)
  • ミーヴァトン湖エリア(Myvatn area)
  • ゴーザフォスの滝(Godafoss)
  • キャルナスコゥガル(Kjarnaskógur)
  • アークレイリ(Akureyri)
  • アウスビルギ渓谷(Asbyrgi)
  • Jökulsárgljúfur
  • アークレイリ教会(Akureyrarkirkja Church)
  • アークレイリ植物園
  • セルフォス滝(Selfoss Waterfall)
  • 金魚の温泉池(Geothermal Goldfish Pond)
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6日目はアイスランド自然の宝石ともいえるミーヴァトン湖(Lake Mývatn)へ向かいます。

アイスランドで4番目に大きいこの湖には、小さな島々が点在し、穏やかな雰囲気が広がっています。野鳥観察にも絶好のスポットで、特に鮮やかな羽を持つアメリカオシが見られることでも知られています。また、季節ごとに毛色が変わるアイスランド唯一の在来哺乳類、ホッキョクギツネに出会える可能性もあります。

この地域は火山活動が活発なことで知られ、地熱地帯や不思議な形をした溶岩原、偽クレーターやタフ火山に囲まれた地熱温泉などが点在しています。蒸気爆発や火山噴火によって生まれたこれらの地形は、まるで別世界にいるような風景を作り出しています。

その中でも人気のスポットが、ミーヴァトン・ネイチャー・バス(Mývatn Nature Baths)。世界的に有名なブルーラグーンの北部版とも称され、天然温泉、スチームバス、リラックスできるホットタブがそろっています。旅の中間地点で心と体を癒すのにぴったりの場所です。

続いては「黒の要塞」とも呼ばれるディムボルギル(Dimmuborgir)へ。奇岩が連なるこの溶岩地形は、ミーヴァトン周辺でも特に人気の観光地で、HBOの人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のロケ地としても話題になりました。

その後、ヴァトナヨークトル国立公園(Vatnajökull National Park)の北部にあるヨークルスアゥルグリュブル渓谷(Jökulsárgljúfur Canyon)へ車を走らせます(約80キロ)。ここでは、ヨーロッパ最強の水量を誇るデティフォスの滝(Dettifoss)を訪れることができます。平均流量は毎秒193立方メートル、幅100メートル、高さ45メートルの壮大な滝が渓谷へと流れ落ちる様子は圧巻です。

時間に余裕があれば、ダイヤモンドサークルのルート上にあるアウスビルギ渓谷(Ásbyrgi)にも立ち寄ってみましょう。馬の蹄の形をしたユニークな地形で、切り立った崖に囲まれた静かな森林エリアには、神話と自然の魅力が共存しています。伝説では、この谷は北欧神話の神オーディンの八本脚の馬スレイプニルの蹄の跡だと言われていますが、実際には数千年前の氷河洪水によって形成されたと考えられています。

その後は、近くの港町フーサヴィーク(Húsavík)で、オプションのホエールウォッチングツアーに参加するのもおすすめです。この町は「ヨーロッパのホエールウォッチングの首都」として知られ、オプションで小型RIBボートを使ったパフィン観察付きツアーにアップグレードすることもできます。

そして最後に、北アイスランドを代表する美しい滝、ゴーザフォスの滝(Goðafoss)へ立ち寄ります。アークレイリ(Akureyri)から東へ34キロほどの場所にあり、幅30メートル、高さ12メートルの滝がなめらかに流れ落ちる様子はまさに絶景です。

夜は北部の中心都市アークレイリに宿泊します。市内にはショップや飲食店も充実しており、町の中心部から車ですぐの場所にあるフォレスト・ラグーン(Forest Lagoon)という地熱スパも、旅の疲れを癒すのに最適です。

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6日目の宿泊施設

6 日目の体験

7日目

7日目 - 北西部

  • 北西部
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  • エイヤフィヨルズルのフィヨルド
  • トロール半島(Troll Peninsula)
  • ホゥラル
  • グロインバエル野外博物館
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7日目は、スールル山(Sulur)のふもとにあるアークレイリ(Akureyri)からスタートします。北アイスランドの中心都市であるこの町は、旅の途中でリフレッシュするのにぴったりの場所です。

まずおすすめなのが、アイスランドでも屈指の人気を誇るアークレイリ・スイミングプール(Akureyri Swimming Pool)です。25メートルの屋外プールが2つ、屋内プール、子ども用のスプラッシュプール、ウォータースライダーがあり、すべてのプールは地熱で温められています。水温は摂氏27度から42度まで。スチームバスやサウナも完備されており、旅の疲れを癒すには最適です。

自然が好きな方には、アークレイリ植物園(Akureyri Botanical Gardens)もおすすめ。入場無料で、約3.6ヘクタールの敷地には7,000種以上の植物が植えられており、そのうち約400種はアイスランドの在来種です。この植物園は6月1日から9月30日までの夏季限定で開園しています。

フーサヴィークでホエールウォッチングを逃した方も、アークレイリで再挑戦するチャンスがあります。また、フィヨルド沿いでの乗馬体験も人気で、美しい景色の中で北西アイスランドを楽しむことができます。

その後は、トロットラスカギ半島(Tröllaskagi)を沿岸沿いに北上し、ダルヴィーク(Dalvík)、シグルフィヨルズル(Siglufjörður)、ホフスオゥス(Hofsós)といった漁村を巡ります。

ダルヴィークでは、一風変わったビョウルボージン・ビアスパ(Bjórböðin Beer Spa)が体験できます。温かい若いビールに浸かりながら、冷たい生ビールを楽しめるユニークなスパです。

シグルフィヨルズルは、自然だけでなく文化的な魅力も豊かな町。受賞歴のあるニシン時代博物館(Herring Era Museum)や、民俗音楽博物館(Folk Music Museum)など、アイスランドの海洋文化や音楽の歴史に触れられるスポットがあります。

一方、ホフスオゥスはアイスランド最古の交易所のひとつとして知られ、夏になると観光客やハイカー、季節移住者でにぎわう温かな雰囲気の村です。

ホフスオゥスを訪れた後は、歴史あるホゥラル大聖堂(Hólar Cathedral)へ立ち寄るのもおすすめ。ここを最終目的地とし、北西アイスランドのどこか魅力的な村で一泊します。

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7日目の宿泊施設

7 日目の体験

8日目

8日目 - 西フィヨルド地方

  • 西フィヨルド地方
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  • クヴィートセルクルの奇岩
  • ボルガルヴィルキの玄武岩と遺跡
  • クヴィートセルクルの奇岩
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8日目は、いよいよアイスランドの秘境・ウェストフィヨルズ(Westfjords)へと旅が続きます。

イーサフィヨルズル(Ísafjörður)へ向かう道中では、壮大なフィヨルドとそびえ立つ山々が連なる絶景が広がり、その車窓風景は息をのむほどの美しさです。

途中の立ち寄りスポットとしておすすめなのが、ヴァトンスダルスホゥラル(Vatnsdalshólar)。ヴァトンスダルル渓谷(Vatnsdalur)の入り口に点在するなだらかな丘の群れで、それぞれが異なる形や大きさをしており、この地域に多い地滑りによって形成されたと言われています。

そこから約35キロ北上すると、ユニークな岩の要塞ボルガルヴィルキ(Borgarvirki)があります。これは、火山のマグマが冷えて固まった「火山栓」と呼ばれる岩の柱で、周囲の柔らかい地層が浸食されたことで姿を現しました。ヴァイキングの時代には天然の防衛拠点として使われていたこの場所では、高さ177メートルの頂上まで登ることができ、遺跡の探索とアイスランドの大自然を一望する絶景が楽しめます。

魔法や魔術に興味がある方には、ホゥルマヴィーク(Hólmavík)にあるアイスランド魔術と魔女術博物館(Icelandic Sorcery and Witchcraft Museum)も見逃せません。2階建ての館内には、魔術にまつわる興味深い道具や物語が展示されています。近くにはソーサラーズ・コテージ(Sorcerer’s Cottage)と呼ばれる草屋根の小屋もあり、かつての魔術師たちの生活空間が再現されています。木製の柱などに彫られた魔法のルーン(魔除けの記号)にも注目です。

イーサフィヨルズルへ向かう途中、ドランガスネス(Drangsnes)に立ち寄って、海岸沿いに設置された温泉露天風呂を楽しむのもおすすめです。道路と海の間に設けられたこの地熱浴場は、自然との一体感が味わえる特別な場所。入浴予定の方は水着をお忘れなく。

そして、ウェストフィヨルズ最大の町、イーサフィヨルズルに到着。町には18世紀中頃に建てられたアイスランド最古級の家屋が残されており、カラフルな旧市街は歴史の面影を色濃く残しています。16世紀以降、この町は漁業と貿易の重要拠点として栄え、現在でもその伝統を受け継ぐ港町として知られています。

夕食は、地元で評判のレストラン、チョルフーシズ(Tjöruhúsið)で絶品のアイスランド産シーフードを楽しんでみてください。その後、ウェストフィヨルズの宿泊施設でゆっくりと旅の疲れを癒します。

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8日目の宿泊施設

8 日目の体験

9日目

9日目 - 西フィヨルド地方

  • 西フィヨルド地方
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  • ディンヤンディ(Dynjandi)
  • フラフンセイリ(Hrafnseyri)
  • ロイジサンドゥルの赤い砂浜
  • オゥナンダルフィヨルズルの桟橋(Onundarfjordur Pier)
  • ヘトルロイグ温泉(Hellulaug Pool)
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9日目は、アイスランドの歴史、迫力あるフィヨルド、そして息をのむような海岸の風景が待っています。

午前中、イーサフィヨルズル(Ísafjörður)でもう少しゆっくり過ごしたい方には、穏やかな海でのカヤックツアーに参加するのもおすすめです。初心者向けの内容で、周囲の雄大な自然を水上から静かに楽しむことができ、新たな視点からこの地を堪能できます。

イーサフィヨルズルを出発し南へ向かうと、オヌンダルフィヨルズル(Önundarfjörður)の岸辺にある木製の桟橋があります。フラトエイリ(Flateyri)村の近くに位置し、西フィヨルズでも特に美しいとされる景観が楽しめる撮影スポットです。

その後、ディラフィヨルズル(Dýrafjörður)沿いをドライブし、アイスランド最古の植物園、スクルズル植物園(Skrúður Botanical Garden)へ。1909年に教育用として設立されたこの植物園では、アイスランド産および外来種の植物、色鮮やかな花壇、小さな温室が見られます。入口にはクジラの顎骨で作られた印象的なアーチがあります。

次に訪れるのは、アイスランド独立運動の父とも称されるヨゥン・シグルズソン(Jón Sigurðsson)の生家があるフラプンセイリ(Hrafnseyri)。草屋根のこの家は現在、小さな記念博物館として整備され、彼の生涯とアイスランドの独立の歩みを学ぶことができます。

そこからさらに南へ進み、ウェストフィヨルズの宝石ともいわれる滝、ディンヤンディ(Dynjandi)へ。階段状に流れ落ちるこの壮大な滝は、落差約100メートルにも及び、力強さと美しさを兼ね備えた絶景スポット。周囲の険しい山と遠くまで広がるフィヨルドの風景が、まさに圧巻の光景を作り出しています。

時間に余裕があれば、さらに南下してこの地域の秘境を探索してみましょう。一つの選択肢は、アイスランド最西端に位置するラゥトラビャルグ(Látrabjarg)。ヨーロッパ最大級の海鳥の断崖で、特にパフィンなどの海鳥が多く見られます。人を怖がらないため、写真撮影にも最適です。アクセスには少し時間がかかりますが、その価値は十分にあります。

あるいは、赤みがかった金色の砂が広がるロイジサンドゥル(Rauðisandur)もおすすめです。アイスランドに多い黒い砂浜とは対照的なこの美しいビーチでは、静かな散策と広々とした海岸の眺めが楽しめます。

この日の宿泊は、パトレクスフィヨルズル(Patreksfjörður)またはその周辺のヴェストゥルビグズ地区(Vesturbyggð)にあるゲストハウスやレストラン、カフェのある町で過ごします。

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9日目の宿泊施設

9 日目の体験

10日目

10日目 - スナイフェルスネス半島

  • スナイフェルスネス半島
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  • キルキュフェットル山
  • デューパロンサンドゥルの黒い小石浜(Djupalonssandur)
  • ロゥンドランガルの玄武岩の崖(Londrangar Basalt Cliffs)
  • キルキュフェルスフォスの滝(Kirkjufellsfoss Waterfall)
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10日目は、「アイスランドの縮図」とも称されるスナイフェルスネス半島(Snæfellsnes Peninsula)を巡ります。この地域には、アイスランド全土の特徴を凝縮したかのような多彩な自然風景が広がっています。

旅の始まりは、ブリャゥンスライクル(Brjánslækur)からスティッキスホゥルムル(Stykkishólmur)への美しいフェリークルーズ。ブレイザフィヨルズル湾(Breiðafjörður)を横断するこのフェリーは、ツアー代金に含まれており、車両も追加料金なしで乗せることができます。

時間に余裕がある場合は、途中にあるフラテイ島(Flatey Island)に立ち寄るのも一興です。この島はまるで時が止まったかのような静けさに包まれており、夏の間だけ住民が戻ってくる季節限定の集落です。夏以外の時期は、わずか2人の農夫だけが島で暮らし、静かに土地を守っています。

再び本土に戻ると、スティッキスホゥルムルの港町が出迎えてくれます。この町はブレイザフィヨルズル湾の豊かな漁場に支えられ、小さいながらも文化的に重要な地域として発展してきました。町を歩きながら、アイスランド最古の2階建て木造建築、ノルウェーハウス博物館(Norwegian House Museum)を訪れてみましょう。地域の歴史や生活様式を知ることができます。また、3,000以上の小さな島々が点在するブレイザフィヨルズル湾のボートツアーに参加すれば、他では見られないユニークな景観を間近で楽しめます。

スティッキスホゥルムルを出発したら、スナイフェルスネス半島の名所を巡ります。まずは、グルンダルフィヨルズル(Grundarfjörður)村の近くにそびえるアイコニックなキルキュフェットル山(Kirkjufell)へ。「教会山」とも呼ばれるこの山は標高463メートルで、晴れた日には山の麓にある湖にその姿が映り、絶好の写真スポットとなります。

さらに西へ進むと、スナイフェルスヨークトル氷河(Snæfellsjökull)が姿を現します。標高1,446メートルのこの氷河火山は半島の西端に位置し、南岸や西岸を走る道からその雄大な姿を望むことができます。スナイフェルスヨークトル国立公園(Snæfellsjökull National Park)の中心的存在であり、スナイフェルスネスの象徴的な自然景観のひとつです。

この日はスナイフェルスネス半島内の宿泊施設に滞在し、アイスランドの中でも特に美しい自然に囲まれた夜を過ごします。

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10日目の宿泊施設

10 日目の体験

11日目

11日目 - スナイフェルスネス半島

  • スナイフェルスネス半島
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  • スナイフェルスヨークトル(Snaefellsjokull)
  • ブージルの集落(Búðir)
  • イートゥリ・トゥンガの浜
  • ブージルの黒い教会(Budir Church)
  • ビャルナルフォス滝(Bjarnarfoss)
  • ガートクレットゥルの奇岩(Gatklettur Rock)
  • ロイザフェルスギャゥ渓谷(Raudafeldsgja Gorge)
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11日目は、スナイフェルスネス半島(Snæfellsnes Peninsula)のさらなる魅力をじっくりと堪能する一日です。この地域は見どころが豊富なので、急ぎ足の観光ではもったいない場所。ハイキングを楽しんだり、隠れた名所を巡ったり、心ゆくまでその魅力を味わいましょう。

この日も、スナイフェルスヨークトル氷河(Snæfellsjökull)の美しさをより深く体験できます。ただの氷河ではなく、長年にわたりアイスランドの民間伝承に彩られた神秘的な存在として知られています。昔の人々はこの氷河を“古代のエネルギー源”と考えており、氷河周辺にある奇岩は、太陽にさらされて石になったトロールだと信じられていました。

その神秘の世界をより体感したい方には、スナイフェルスヨークトル氷河での氷河ハイキングツアー参加がおすすめです。頂上からは、氷に覆われた絶景を見渡すことができます。

続いては、車で約17.4キロの距離にあるヴァッツヘットリル(Vatnshellir)へ向かいます。ここでは、オプションで洞窟ツアーに参加できます。この洞窟は約8,000年前の噴火によって形成されたアイスランド最古級の溶岩チューブの一つで、全長200メートル、深さは35メートルにも及びます。

その後は、黒い溶岩の砂浜で有名なデューパロンサンドゥル(Djúpalónssandur)と、その中にあるドリートヴィーク湾(Dritvík Cove)へ。荒々しい崖と海の風景が広がるこの場所では、かつて漁師たちが使用していた4つの「持ち上げ石」が今でも残されており、その重さは23キロから155キロまで。昔はこの石を持ち上げることで、海で働く力があるかどうかを試されたそうです。

ドリートヴィーク湾は1650年から1950年の間、漁業で栄えた場所でもあり、アイスランドのサガ『バルズル・スナイフェルスアゥスの物語』によれば、この地の最初の入植者は人間とトロールの混血とされる伝説の人物、バルズル・スナイフェルスアゥスだったと言われています。

デューパロンサンドゥルから少し東へ進むと、小さな村ブージル(Búðir)があります。ここは、劇的な自然の中に建つ黒い木造の教会「ブーダキルキャ(Búðakirkja)」で有名です。

さらに、ブージルから約20キロの場所には、アイスランドで最もアザラシに出会える確率が高いビーチ、イートゥリ・トゥンガ(Ytri-Tunga)があります。1年を通してアザラシの姿が見られるこのビーチですが、夏は特にその数が多く、より観察しやすい季節です。

この日も、スナイフェルスネス半島の宿泊施設で、絶景とともに静かな夜を過ごします。

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11日目の宿泊施設

11 日目の体験

12日目

12日目 - レイキャビク

  • レイキャビク
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  • ディルダルトゥングクヴェル温泉
  • レイクホルトの史跡(Reykholt historical site)
  • フロインフォッサル滝&バルナフォスの滝(Hraunfossar & Barnafoss)
  • ボルグ・アゥ・ミールムの教会と農場(Borg á Mýrum)
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セルフドライブツアー12日目は、アイスランド西部の見どころを巡ります。最初の目的地はボルガルネス(Borgarnes)にある、アイスランド入植センター(Icelandic Settlement Center)。ここでは、アイスランド最初の入植者たちの物語を、2つの展示を通じて学ぶことができます。ひとつは「入植時代」をテーマにした展示で、もうひとつは詩人でありヴァイキングでもあったエギル・スカラグリームスソン(Egil Skallagrímsson)の生涯を紹介する展示です。インタラクティブな展示を通じて、最初の人々がどのようにアイスランドを発見し、生活を築いていったのかを知ることができます。

次に向かうのは、そこから約37キロ離れた、ディルダルトゥングクヴェル(Deildartunguhver)。ヨーロッパで最も湧出量が多い温泉として知られ、毎秒180リットル(ものお湯が湧き出ています。温度はなんと摂氏97度にも達するため、見学は安全な距離からが基本です。

よりリラックスした体験を求めるなら、すぐ近くにあるクロイマ・スパ温泉(Krauma Spa)に立ち寄ってみましょう。ここでは、ディルダルトゥングクヴェルの熱水と、アイスランド最小の氷河オーク(Ok)の冷たい雪解け水をブレンドした、絶妙な温度の温泉が楽しめます。

その後は、ディルダルトゥングクヴェルからわずか6.4キロのレイキャホルト(Reykholt)へ。ここには、13世紀に『ヘイムスクリングラ(Heimskringla)』を書いたスノッリ・ストゥルルソン(Snorri Sturluson)にちなんだ中世文学研究所「スノッラストーバ(Snorrastofa)」があります。

次の見どころは、ハットルムンダルフロイン(Hallmundarhraun)溶岩原から湧き出す美しい滝フロインフォッサル滝(Hraunfossar)。溶岩の裂け目から湧き出た無数の水流が、クヴィータアゥ川(Hvítá)へと流れ込む幻想的な風景が広がります。そこから歩いて15メートルほどの場所には、バルナフォス滝(Barnafoss)があります。ここでは、勢いよく流れる水がねじれ、渦を巻き、泡立ちながら流れ落ちる様子を間近で体感できます。

この日には2つの洞窟探検ツアーのどちらかに参加することも可能です。ひとつは、溶岩チューブ、ヴィズゲルミル(Víðgelmir)の探検。もうひとつは、ラングヨークトル氷河(Langjökull)内に人工的に作られた氷のトンネルを歩く、氷河内部探検ツアーです。

レイキャビクに戻る道中では、小さな滝が点在するフォスタトゥン(Fossatún)でひと休み。ここには、トロールの女性ドリーバ(Drífa)が守っているという伝説もあります。

また、西アイスランドの観光を一部省略し、レイキャビクの南へ向かいスリーフヌカギグル火山(Þríhnúkagígur)への冒険、イントゥ・ザ・ボルケーノ(Into the Volcano)ツアーに参加するのも選択肢のひとつです。休火山のマグマ溜まりの内部へ実際に降下する、まさに一生に一度の体験ができます。

そしてこの日は、レイキャビクでアイスランド最後の夜を迎えます。旅の締めくくりにふさわしい、思い出に残る夜をお過ごしください。

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12日目の宿泊施設

12 日目の体験

13日目

13日目 - レイキャビク

  • レイキャビク - 出発日
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  • クレイヴァルヴァトン湖
  • クリースヴィーク(Krýsuvík)
  • グンヌクヴェル(Gunnuhver)
  • 大陸間の橋(The Bridge Between Continents)
  • ヴァラヌカモールの岩礫海岸(Valahnukamol Boulder Ridge)
  • ブリームケティットル(Brimketill)溶岩潮だまり
  • レイキャネスヴィティ灯台(Reykjanesviti Lighthouse)
  • ヴァイキングワールド博物館(Viking World Museum)
  • アイスランド・ロックンロール博物館(Icelandic Museum of Rock 'n' Roll)
  • ハプナルベルグ海食崖(Hafnarberg Sea Cliffs)
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いよいよ13日間のセルフドライブツアーも最終日。旅の締めくくりには、アイスランドならではの癒しのひとときを楽しみましょう。

フライトが午後以降で、ブルーラグーン(Blue Lagoon)への訪問を予定している方は、ミネラルたっぷりの温泉にゆったりと浸かりながら、これまでの素晴らしい旅を振り返るのもおすすめです。体の疲れを優しく癒してくれる、まさに旅のフィナーレにふさわしい体験です。

レイキャビクに少し時間が残っている場合は、最後の街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。港から出発するホエールウォッチングに参加したり、最後のお土産ショッピングを楽しんだり、初日に行けなかったレストランでの食事を楽しむのも素敵です。

空港に向かう道中では、レイキャネス半島(Reykjanes Peninsula)で最後の冒険に出かけてみましょう。静寂に包まれたクレイヴァルヴァトン湖(Kleifarvatn)、地熱活動が活発なクリースヴィーク(Krýsuvík)、蒸気が立ち上るグンヌクヴェル(Gunnuhver)など、見応えのあるスポットが点在しています。

また、「大陸の架け橋(Bridge Between Continents)」にもぜひ立ち寄ってください。ここでは、北アメリカプレートとユーラシアプレートの間に立つことができ、地球規模の自然を肌で感じることができます。アイスランドでの旅を締めくくる、ユニークで印象的な体験となるでしょう。

最後は余裕をもって空港に到着し、レンタカーを返却後、チェックインを済ませてください。楽しい旅の思い出とともに、どうぞお気をつけてお帰りください。またいつか、アイスランドでお会いできる日を楽しみにしています!

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13 日目の体験

持ち物

暖かい服装
カメラ
運転免許証
水着

備考

・セルフドライブツアーは、レイキャビクまたはケプラヴィーク国際空港からスタートします。ご参加には有効な運転免許証と、最低1年間の運転経験が必要です。

・ご到着の日時により、旅程の順序が一部変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

・また、Toyota Aygoまたは同等の車種をお選びの場合、飛び石保険(Gravel Protection)は含まれておりませんのでご注意ください。

・スノーモービルなど一部のオプションアクティビティには、有効な運転免許証の提示や追加情報の提出が求められることがあります。ご予約後に旅行コンシェルジュが必要な手続きをご案内いたします。

・シュノーケリングやダイビングにご参加いただくには、泳げることが必須条件です。

・また、一定年齢以上のお客様については、アクティビティ参加にあたり健康状態を確認できる医療証明書の提出をお願いする場合があります。

・西フィヨルド地方は人里離れた場所にあるため、宿泊施設の数が限られています。そのため、ご滞在時は可能な限り快適な宿をご案内いたしますが、エリアによっては選択肢が限られる点をご理解ください。

・なお、夏季とはいえ、アイスランドの天候は非常に変わりやすいため、重ね着しやすい服装や防風・防雨対策をお忘れなく。どんな天気、気温であっても対応できるよう、万全の準備で旅をお楽しみください。

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