14日間のオーロラ冬季ドライブ|リングロード完走&スナイフェルスネス半島





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1日目 - レイキャビク
- レイキャビク - 到着日
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アイスランドへようこそ!
初日はケプラヴィーク国際空港までお越しください。手配済みのレンタカーがご到着をお待ちしています。車をピックアップしたら、レイキャネス半島沿いを走り、今日の目的地レイキャビクを目指しましょう。
レイキャネス半島はアイスランドの首都の南にある魅力的なエリアで、人を惹きつけてやまない景色と別世界のような地形で知られています。半島には火山が生み出した荒々しい地形、広大な溶岩原、息を呑むような海岸の崖が混在しています。冬は一部が美しい銀世界となります。
レイキャビクに向かう途中でブルーラグーンに寄り道することもできます。その効能、鮮やかな紺碧色のお湯、贅沢なトリートメントに定評のある世界的に有名なスパです。苔むした溶岩原の真ん中にあり、別世界のような雰囲気です。
ブルーラグーンを追加された場合、ご到着便の時間に合わせて入場券をアレンジいたします。今日ラグーンに立ち寄る時間がない方は別日に追加することも可能です。基本のコンフォート入場券でも、プレミアムパッケージでも、トラベルコンサルタントが手配させていただきます。
ブルーラグーンの入場券にはシリカ泥パック、レンタルタオルまたはバスローブ、お好きなドリンク1杯、そしてラグーンの設備へのアクセスが含まれます。特に人気の設備はリラクゼーション・エリア、プール・バー、スチームルーム、サウナ、更衣室などです。
今日楽しめるもう一つの地熱スパがスカイラグーン温泉です。大西洋に溶け込むような美しいインフィニティ温泉があり、アイスランドの素晴らしい自然の景色を望めます。また水風呂、サウナ、スチームルーム、お肌が甦るボディスクラブなど7つのステップからなる、アイスランドの伝統にインスパイアされた独自のウェルネス・リチュアルが人気です。
首都に到着したら、14日間のロードトリップの前にリラックスして休息をとってもいいですし、レイキャビクの熱いカルチャースポットを見に行っても。観光や地元のカフェ巡りなど、自由時間に余裕があれば、市内には見どころがたくさんあります。
また、市内の宿で心地よい眠りにつく前に夜のドライブに出かけて、オーロラ・ハンティングでひと足先に冒険をスタートさせることもできます。
1日目の宿泊施設
1 日目の体験
2日目 - スナイフェルスネス半島
- スナイフェルスネス半島
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- イートゥリ・トゥンガの浜
- ブージルの集落(Búðir)
- ロゥンドランガルの玄武岩の崖(Londrangar Basalt Cliffs)
- デューパロンサンドゥルの黒い小石浜(Djupalonssandur)
- スナイフェルスヨークトル(Snaefellsjokull)
- キルキュフェットル山
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時計回りにアイスランドを一周するドライブ旅行は最初から盛りだくさん。2日目は「ミニ・アイスランド」と呼ばれるほど変化に富んだ地質・地形がみられるエリア、スナイフェルスネス半島(Snæfellsnes Peninsula)を訪れます。
スナイフェルスネス半島はアイスランド西海岸の宝石のようなスポットで、この島の驚くほど多様な自然の驚異がぎゅっと凝縮されています。ドライブでは雪を頂いた山々、雄大な氷河、黒砂のビーチ、険しい断崖絶壁などを見られるでしょう。
この地域の最大の見どころであるスナイフェルスヨークトル国立公園(Snæfellsjokull National Park)に向かって、まずは半島の南岸を走ります。国立公園名の由来は、半島の多くの景勝地から望める、スナイフェルスヨークトル氷河と同名の火山です。この双耳峰は様々な理由で有名ですが、多くの名高い文学作品に登場するというのもその一つです。
国立公園に至る道沿いにも、アルナルスタピ(Arnarstapi)、ヘトルナル(Hellnar)の村とその見事な岩石群、ロゥンドランガル(Londrangar)の巨大な玄武岩の海食柱、デューパロンサンドゥル(Djupalonssandur)の黒い砂浜など、多様で美しいスポットがたくさんあります。
この近くの文化遺産にはアイスランドで最もよく写真に撮られている教会のひとつ、ブージル(Budir)の黒い教会があります。教会の黒い外観が夏は緑豊かな渓谷、冬はスナイフェルスネスの雪原と美しいコントラストをなすので、写真撮影や観光に人気のスポットとなっています。
半島の北岸ではアイスランドで最も美しく、最もよく写真に撮られている山のひとつ、矢じりのような形をしたキルキュフェットル(Kirkjufell)に立ち寄ることができます。裾野にはキルキュフェットルスフォス(Kirkjufellsfoss)という可憐な滝が。この滝は冬は氷のケープを纏っていることもあります。
一日にアドベンチャーをプラスしたい方はヴァッツヘットリル(Vatnshellir)という溶岩洞窟を探検してみましょう。地上だけでなく地下の世界を探検できるおすすめの体験です。このオプショナルツアーでは専門ガイドが同行し、安全で楽しい溶岩洞窟探検をお約束します。
夜はスナイフェルスネス半島に宿泊します。
2日目の宿泊施設
2 日目の体験
3日目 - 北アイスランド
- 北アイスランド
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- ボルガルヴィルキの玄武岩と遺跡
- クヴィートセルクルの奇岩
- フロインドランガル(Oxnadalurのフロイン近く)
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冬のリングロード・ツアーの3日目は居心地のよい西アイスランドを離れ、北アイスランドの山々や海岸沿いの町をドライブします。今日の最終目的地は「北部の首都」と呼ばれるアークレイリ(Akureyri)です。
途中、クヴィートセルクル(Hvitserkur)という岩山に寄り道することもできます。伝説では竜やトロールにたとえられてきましたが、ほとんどの観光客は水を飲むゾウの姿に見えるといいます。このほかにも、ボルガルヴィルキ(Borgarvirki)の天然の要塞やThingeyrarの奇妙な小さな教会などの見どころがあります。
アイスランド北西部の人口1,000人足らずの小さな町、ブロンドゥオゥス(Blonduous)もおすすめです。なだらかな丘陵地帯、肥沃な農地、雄大な山々など感動的な風景が広がるスカーガフィヨルズル(Skagafjordur)の玄関口となっている集落です。
冬になると部分的に農地や山が雪に覆われ、冬のワンダーランドのよう。是非見ておきたい、おすすめの光景です。
このルートは広大な渓谷から切り立った山、険しい峰などあらゆる景観を楽しめる絶景ドライブです。冬のシーズンは他の旅人に出くわすことも少ないので、ゆっくりと周囲を眺めたり、写真を撮ったりしてお楽しみください。
ほどなくアークレイリに着きます。町のおいしいレストランやバーで食事やお酒、ドリンクを楽しんでは。北の果てにあるこの町では近くのKjarnarskogurの森も散歩できます。およそ800ヘクタール、100万本以上の木々が生い茂るこの森林は町で最も人気のあるレクリエーション・エリアです。
また、夜はアークレイリ近郊でオーロラを探して過ごすこともできます。北極圏に近いので気まぐれなオーロラを見られる可能性が高まります。
素晴らしい一日を過ごした後はアイスランド北部の宿でお休みください。
3日目の宿泊施設
3 日目の体験
4日目 - 北アイスランド
- 北アイスランド
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- トロール半島(Troll Peninsula)
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アイスランド旅行の4日目は北アイスランドの商業と観光の中心地である美しい町アークレイリを散策しましょう。
アークレイリは雄大な自然に囲まれており、北部のアドベンチャーの玄関口です。カラフルな家々、お店、居心地のよいカフェが並ぶ町のかわいらしい通りはつい探検したくなります。町の温かい雰囲気に浸ることができるでしょう。
滞在中は是非アークレイリの見どころを歩いて巡ってみてください。特に町のスカイラインを飾るアークレイリ教会は見事で、周囲の風景を一望できます。
多くの建築・文化の見どころを誇るアークレイリは一日かけて観光する価値のある街です。さすがレイキャビク首都圏に次ぐ第二の都市です。アイスランドの歴史に興味がある方は博物館を、アートが好きな方はギャラリーやパブリックアートを、ショッピングが好きな方はたくさんのお店を楽しめます。
自然が好きな方も、この町ならたくさんの楽しみがあります。花や植物が好きなら、冬も夏も美しい北極圏の植物が見られる世界最北の植物園へ。園内の道は照明が控えめで、町中にありながら暗いので夜はオーロラ鑑賞におあつらえむきです。
動物が好きな方は港からホエールウォッチング・ツアーに参加するとザトウクジラ、ハナジロカマイルカ、ネズミイルカを見ることができます。運がよければシロナガスクジラ、ナガスクジラ、シャチも見られるかもしれません。アイスランド最長のフィヨルドであるエイヤフィヨルズル(Eyjafjordur)沿岸に位置するアークレイリはクジラに会いに行くのに絶好の拠点なのです。
もちろん車があるので、町周辺の自然を探索して一日を過ごすこともできます。夜は居心地のよい北アイスランドの宿に泊まります。
4日目の宿泊施設
4 日目の体験
5日目 - 北東部
- 北東部
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- ミーヴァトン湖エリア(Myvatn area)
- ゴーザフォスの滝(Godafoss)
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冬のアイスランド・ツアー5日目は、リングロードを東に向かい、時計回りの周遊ドライブを続けます。目的地は「炎と氷の国」最大の湖のひとつ、ミーヴァトン湖(Myvatn)です。
アークレイリで朝の散歩と朝食を済ませたら車に乗り込んで、今日も冒険の旅に出発しましょう。
最初に訪れるのはゴーザフォスの滝(Godafoss)という美しい滝です。厳冬期は氷雪に覆われることも珍しくありません。息をのむような幅30メートルのゴーザフォスには、深い歴史があります。地元の言い伝えによるとある酋長がキリスト教に改宗した際、北欧の神々の像をこの滝に捨てたのだそうです。このことから「神々の滝 」と呼ばれるようになりました。
滝を堪能した後はミーヴァトン湖エリアに移動しましょう。ミ―ヴァトン湖はユニークで美しい地形と別世界のような景観で知られる湖沼地帯です。
アイスランドの他の湖とは異なり、ミーヴァトン湖はとても浅く、平均水深はわずか2.5メートルしかありません。一方面積は37平方キロメートルと広大です。
ミーヴァトン湖周辺にはおもしろい観光地がたくさんあります。ヴィティ火口(Viti)、ディムボルギル溶岩要塞(Dimmuborgir)、グリョタギャゥ温泉洞窟(Grjotagja)など。このうちディムボルギルとグリョタギャゥはHBOのドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のいくつかのエピソードの舞台としても使われました。
数日間の旅を続けてきたので、そろそろアイスランドの美しい温泉でリラックスしたい頃ではないでしょうか。湖畔の静かなスポットにあるミーヴァトン・ネイチャーバス温泉(Myvatn Nature Baths)のオプションをツアーお申込み時に追加すれば、それも可能です。
夜は北アイスランドの宿でお休みください。これまで同様、今晩もオーロラを見られる可能性があります。
5日目の宿泊施設
5 日目の体験
6日目 - 北東部
- 北東部
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- ミーヴァトン湖エリア(Myvatn area)
- デッティフォスの滝(Dettifoss)
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6日目はヴァトナヨークトル国立公園北端にあるヨークルスアゥルグリュブル渓谷(Jokulsargljufur)の滝を中心に、北部の見どころをさらに楽しみます。
湖周辺をさらに観光したい方は早朝の時間にミーヴァトンのさらなる見どころを訪れることもできます。例えばスクトゥスターザギガル(Skutustadagigar)は、冬は雪に覆われる大きな偽クレーターがある魅力的なエリアです。偽クレーターはマグマが通る火道を持たない、珍しい地形です。
夏はこの偽クレーターや湖の周辺に多くの鳥が巣を作ります。湖は完全に凍らないため、雪の季節も留まる鳥もいます。
ミーヴァトンからのんびり北東にドライブし、このエリアの隠れた名所を見に行きましょう。冬季は普通の車では行けないスポットもあるので、運転をお休みしたい方やもっとスリリングな体験をしたい方はスーパージープ・ツアーに申し込むことができます。もう一つのツアー・オプションとして、犬ぞりでこの別の惑星のような奇妙な景色を走る体験もあります。
さて、この辺りの滝でひときわ印象的なのは欧州で最も力強い滝、デッティフォス(Dettifoss)でしょう。落差は20メートル以上、幅は100メートル以上もあります。リドリー・スコット監督の映画『プロメテウス』のオープニングシーンの背景としても使われました。
ヨーロッパで最も勢いのある滝であるデッティフォスは、間近で見ると息をのむほどの美しさです。周囲が氷雪で覆われる冬は一層壮観です。
ですがこの渓谷にある滝はデッティフォスだけではありません。その少し上流にはセルフォス(Selfoss)があり、下流にはハフラギルスフォス(Hafragilsfoss)もあります。真ん中の大瀑布のような圧倒的な迫力はありませんが、道路が通行可能であればどちらも訪れる価値は十二分にあります。
夜はアイスランド北部にもう一泊します。
6日目の宿泊施設
6 日目の体験
7日目 - イーストフィヨルド
- イーストフィヨルド
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- ハットルオルムススターザスコゥガルの森(Hallormsstadaskogur)
- ラーガルフリョゥト湖
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アイスランドの冬のセルフドライブツアーの7日目は変化に富んだ北の大地に別れを告げ、雄大なイーストフィヨルドの冒険を始めます。
レイキャビクから遠いため、東フィヨルドはアイスランドで最も訪れる人が少ない、すなわち人混みがないエリアの一つです。訪れる人は少ないのですが、実は信じられないほど美しいエリアです。またこの人口密度の低い辺境は光害がほとんどないため、オーロラハンティングにもうってつけです。
イーストフィヨルドといえば聳え立つ山々、入り組んだフィヨルド、歴史ある昔ながらの漁村、そして野生動物です。野生動物には鳥、アザラシ、そしておもしろいことにトナカイがあります。トナカイはもともと家畜として島に持ち込まれたのですが、産業として根付くことはなく、現在では野生化して大きな群れで原野を駆け回っています。
夏はハイランド地方の東部に移動してしまうので、イーストフィヨルド地方でトナカイを見るなら冬がベストシーズンです。
イーストフィヨルド地方には主だった集落が二つあります。エイイルススタジル(Egilsstadir)とセイジスフィヨルズル(Seydisfjordur)です。
エイイルススタジルは東アイスランド最大の町で、この地域の玄関口として機能しています。この町にはよいお店、食料品店、ガソリンスタンド、レストランがたくさんあり、明日のドライブに備えて買い出しをすることができます。
この町はラーガルフリョゥト湖(Lagarfljjot)のほとりにあり、山や渓谷のパノラマを望む穏やかな場所です。ハイキングコースを歩いて静かな自然を楽しんだり、田舎ののんびりした雰囲気を楽しんだりすることができます。
エイイルススタジルのすぐ近くにあるセイジスフィヨルズル(Seydisfjordur)は同名のフィヨルドの奥にある、趣のある海辺の村です。絵にかいたような港もかわいらしく、地元のレストランでは新鮮なシーフードを頂けます。村のショップや美しい教会に続くレインボーロードが人気です。
夜はエイイルススタジルの快適な宿に泊まります。
7日目の宿泊施設
7 日目の体験
8日目 - アイスランド南東部
- アイスランド南東部
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- ヴェストラホルン
- ストックスネス半島&ヴェストラホルン山(Stokksnes Peninsula & Vestrahorn)
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8日目はイーストフィヨルドに沿って旅を続けます。ひと気のない場所で写真を撮ったり、雄大な景色を楽しんだり、楽しい町に立ち寄ったりします。
この日の目的地はアイスランド南東部、ヴァトナヨークル氷河の東側にあるホプン(Hofn)とい小さな町です。ホプンは翌日、氷河やその様々な特徴の探索に繰り出すのに最適の拠点です。
今日の冬の冒険のハイライトはイーストフィヨルドの海岸沿いの村々です。これらの村々に立ち寄れば、観光はもちろん、アイスランドの豊かな歴史と文化をより深く知ることができるでしょう。
このエリアで寄り道におすすめなのはたとえばエスキフィヨルズル(Eskifjordur)、Faskrudsfjordur、デューピヴォグル(Djupivogur)などの村です。見る者を虜にする景色、豊かな文化と伝統、温かなコミュニティ精神が息づくこれらの集落は、アイスランドの冬の寒風を吹き飛ばすような体験ができます。
例えばデューピヴォグルに寄ったら、Eggs of Merry Bayという地元の有名なアート作品を見てみましょう。このオブジェは34の大きな彫刻で構成されており、それぞれがこの地域に生息する鳥の種の卵を表しています。彫刻は湾を望む岩がちな海岸線に設置されており、周囲の山々や広大な大西洋を背景に壮大な景色を作り出しています。
夕方にはアイスランド南東部に着くでしょう。ここでは数時間、ヴェストラホルン山(Vestrahorn)などの名所を眺めたり、ホプンのかわいらしい町を訪れたりして過ごせます。今日時間がなくても心配する必要はありません。明日は一日かけてこのエリアを観光できます。
夜はホプンで過ごしましょう。アイスランドではラングスティーヌ(手長海老)漁で知られる町なので、ロブスターを味わうにはこの国で最高の場所です。この地元の名産をこの機会に是非ご賞味あれ。
夜はアイスランド南東部の宿でお休みください。
8日目の宿泊施設
8 日目の体験
9日目 - アイスランド南東部
- アイスランド南東部
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- ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jokulsarlon)
- ダイヤモンドビーチ(Diamond Beach)
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アイスランドのリングロード周遊ドライブの9日目はついにアイスランドの至宝のひとつ、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jokulsarlon)とご対面です。
アイスランド南東部には二つの素晴らしいスポットがあります。ひとつは一年中アクセス可能な、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖。もうひとつは11月から翌3月までツアーガイドとともにアクセス可能なブルーアイスケーブです。
ヨークルスアゥルロゥンはアイスランド最深の湖です。面積は毎年少しずつ大きくなっており、今後数十年でフィヨルドになると言われています。
大いなるヴァトナヨークトル氷冠から伸びる氷舌のひとつから崩落した何百という巨大な氷山がヨークルスアゥルロゥンを満たしています。氷塊が向きを変えたり、くるりと回転したり、割れたりする様子は何時間眺めていても飽きません。また、この水域には多くのアザラシが集まり、氷の上で休んだり、氷塊の間を泳いだりしています。
氷山はやがて海に流れ出て、近くの海岸線に押し流されます。黒い砂浜に白い氷が輝くその様子から、この浜は「ダイヤモンド・ビーチ」と呼ばれるようになりました。
そして11月から翌3月の間に旅行する方は是非、氷の洞窟を見学していってください。ツアーお申込み時にオプションを追加できます。世界的にも非常に珍しい自然現象なので、一生の思い出になること間違いなしです。ヴァトナヨークトルの氷の洞窟は季節の移ろいとともに融解・凍結するので、二つと同じものはありません。
この冬、ヴァトナヨークトル国立公園の西と東で2つの美しい氷の洞窟が発見されました。天候や視界などのコンディションを見極めながら、その日最高の状態の氷の洞窟へとご案内します。
時間があれば日没までヨークルスアゥルロゥン氷河湖に留まって、氷山の上を舞う壮麗なオーロラが見られないか探してみましょう。運がよければあまり待つことなく、美しい冬のショーを見られるでしょう。
これらのスポットは一日かけて観光する価値があるので、夜は南東部に宿泊します。
9日目の宿泊施設
9 日目の体験
10日目 - 南海岸
- 南海岸
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- スカフタフェットル自然保護区(Skaftafell Nature Reserve)
- スヴァルティフォスの滝(Svartifoss)
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10日目はヴァトナヨークトル国立公園の見どころを探索する最後の日です。時計回りの周遊ドライブもいよいよ最後の区間、今日からは西に戻ります。南海岸沿いのルートですが、10日目の主な見どころは少し内陸のヴァトナヨークトル国立公園内の自然保護区にあります。
アイスランドの国土の10パーセント以上を占める欧州最大の氷河ヴァトナヨークトルは、冬でも楽しめる絶景スポットがたくさんあります。そのひとつが、アイスランド南東部にある美しい自然保護区、スカフタフェットルです。
実はスカフタフェットルはより大きな保護区に組み込まれる前は独立した国立公園でした。それもそのはず、氷舌や溶岩台地、湖や森など、変化に富んだ自然の景観が広がっています。トレッキングや風景写真の名所としても人気です。
一般に、一番おすすめのハイキングコースはスヴァルティフォスの滝(Svartifoss)に至るコースものです。ある程度の体力があれば歩けます。黒い柱状節理の崖を流れる滝は独特の美しさがあり、何世代にもわたって多くの芸術家や建築家にインスピレーションを与えてきました。レイキャビクで最も有名な二つの建築、ハットルグリムス教会(Hallgrímskirkja)とハルパ・コンサートホール(Harpa Concert Hall)の着想の一部にもなっています。
スカフタフェットルを満喫するならガイド付きの氷河ハイキングに参加し、真っ白な氷冠の上まで行ってみるのもいいでしょう。まるで自ら呼吸しているかのような割れ目やクレバスが古の氷河に生き物のような気配を与えており、それを見るのはとても楽しい体験です。
ご予約の際にこのオプションの体験を追加すると、氷河ハイキングに必要な装備や安全装備はすべて含まれています。専門ガイドがご案内しますので、初めての方でも安心してご参加いただけます。
スカフタフェットルを満喫したら氷舌や黒砂の砂漠、川や田園地帯、海岸沿いの景色など変化に富んだ景色を楽しんだら、南下してヴィーク村に向かいます。夜は南アイスランドに宿泊します。
10日目の宿泊施設
10 日目の体験
11日目 - アイスランド南西部
- アイスランド南西部
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- レイニスフィヤラのブラックサンドビーチ
- レイニスドランガルの海食柱(Reynisdrangar Sea Stacks)
- ディルホゥラエイ(Dyrhólaey)
- スコゥガフォスの滝(Skogafoss)
- セリャランズフォス
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11日目はヴィーク(Vik)とヘトラ(Hella)の間に広がる南海岸エリアを観光します。たくさんの絶景スポットがあるので是非早起きをして出かけましょう。
村に隣接する浜は、かつて世界で最も美しい非熱帯ビーチのひとつに選ばれたレイニスフィヤラ(Reynisfjara)です。見渡す限り黒い砂浜が続き、大西洋の大波が打ち寄せています。注意を喚起する標識がたくさんたっていますが、波にさらわれる事故が絶えないので、この波には十分注意してください。
海面から突き出ているのはレイニスドランガル(Reynisdrangar)という二つの大岩です。伝説によれば、船にいたずらをしようとしていたトロールが石にされてしまった姿だとされています。海に向かって見事な曲線を描くディルホゥラエイ(Dyrholaey)の岩のアーチもこの近くにあります。
更にリングロードを行くと、大迫力のスコゥガフォスの滝(Skogafoss)の姿が見えます。滝しぶきがもの凄いので、晴れた日には滝に虹がかかり、絶好の撮影スポットとなります。天気が悪い日でも、とても美しい滝です。
今日は巨大なミールダルスヨークトル氷冠の傍も通り過ぎます。ここで希望者は二つのツアーのいずれかに参加できます。一つは氷河をスリル満点のスノーモービルで駆け抜ける体験か、ソゥルヘイマヨークトル(Solheimajokull)という氷舌を歩くハイキングか、お好きな方をご予約時に追加してください。
これらの氷河を水源とするのが、次の名所セリャラントスフォスの滝(Seljalandsfoss)です。写真でもよく見るので、アイスランドの風景をなんとなく知っている方なら見覚えがあるでしょう。裏見ができるので、滝越しの絶景を捉えたものが多いです。
田舎で過ごす最後の夜なので夜のドライブに出かけてみては。しんと静まり返った冬の夜を楽しみ、空を見上げてオーロラをさがしてみましょう。
夜はアイスランド南西部の快適な宿でお休みください。
11日目の宿泊施設
11 日目の体験
12日目 - レイキャビク
- レイキャビク
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- ケリズ火口湖(Kerid Crater)
- グトルフォスの滝(Gullfoss)
- ゲイシール地熱地帯(Geysir geothermal area)
- シンクヴェトリル国立公園
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12日間でアイスランドのリングロードを完走できました。ですが、これまでの旅で抜け落ちている重要なスポットがあります。それはゴールデンサークルです。ゴールデンサークルはこの国の最も有名なルートで、グトルフォスの滝、ゲイシール地熱地帯、そしてシンクヴェトリル国立公園というアイスランドの三大名所を巡ります。
グトルフォス(Gullfoss)はアイスランドで最も有名な滝の一つで、最も壮大なスポットかもしれません。二段になった滝は信じられないほど力強く、氷河の雪解け水が流れているため奇妙に白濁した色をしています。日が差すと複数の虹がかかります。
オプションを追加すると、ここから近くのラングヨークトル氷河をスノーモービルで疾風のように駆け抜ける高速体験に参加することもできます。
次にゲイシール(Geysir)へ。英語で間欠泉を意味する geyser の語源となった間欠泉ですが、現在は噴出していません。ですが心配は無用です。隣に非常に活発なストロックルという間欠泉があり、5〜10分おきに噴出しています。
同様に活発な間欠泉はシークレットラグーン温泉(Secret Lagoon)という美しいスパにもあります。ここの間欠泉は小さめですが、ラグーンは静かで、とても快適です。
ゴールデンサークル最後の名所はシンクヴェトリル(Þingvellir National Park)です。アイスランド議会創始の地というその歴史的な重要性から国立公園として保護されています。地上にはっきりと露出した北米大陸プレートとユーラシア大陸プレートの間の谷に広がる景色の美しさに魅せられる人も少なくありません。
プレート同士が引っ張り合うことで、国立公園内には亀裂があちこちに走っており、湧き水が流れているところもあります。そのひとつ、シルフラ(Silfra)という裂け目ではシュノーケリングを楽しむこともできます。水温は冷たいですが、必要な装備の貸し出しがあります。透明度抜群の水中では比類なき絶景が見られます。
オプションのシルフラのシュノーケリング・ツアーに参加するには、水中で落ち着いていられること、自力で泳げることが条件となります。
ゴールデンサークルを楽しんだら夜はレイキャビクに宿泊します。これでリングロード全走破です。
12日目の宿泊施設
12 日目の体験
13日目 - レイキャビク
- レイキャビク
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アイスランドの冬のツアーも残すところあと二日。今日はアイスランドの首都を散策して活気ある文化やかわいらしい通りの魅力を体験できます。
街歩きに最適なエリアの一つがダウンタウンです。街で一番のショップやレストランや、その他の観光スポットがあります。
このエリアにはレイキャビクのメイン・ショッピングストリートであるロイガヴェーグル通り(Laugavegur)があります。街で一番のショップやお土産屋さんが軒を並べています。ミシュラン星付きのレストランで食事をしたり、賑やかなバーでちょっと一杯飲みたい場合はロイガヴェーグルやその周辺の通りに行けば間違いありません。
また、市内にはたくさんの博物館があります。テーマは歴史文化やクジラ、パンク音楽のサブカルチャーを扱ったものまで様々です。一年を通して営業しており、ダウンタウン・エリアから車でも徒歩でもアクセスできます。
ちょっと変わったミュージアムを覗いてみたい方はペニス博物館(Icelandic Phallological Museum)がいいでしょう。哺乳類や鳥類、海洋生物など、さまざまな動物種の陰茎の展示・研究に特化した博物館です。一見奇矯なようですが、教育と研究の場としても機能しています。
二週間で冒険心がまだ尽きていない方は、レイキャヴィク周辺の地熱地帯をヘリコプターで巡り、都会と自然の絶景を楽しんでは。ヘリコプター遊覧飛行ではアイスランドをまた違った視点から堪能できます。
これ以外にも、美しい田舎の農地や谷をアイスランド在来馬に乗って歩く、素敵なホーストレッキング体験もできます。
この日の可能性は無限大です。もし特定のアクティビティのご希望があればいつでもトラベル・プランナーにご連絡ください。精一杯サポートさせていただきます。都会でのんびり過ごすにせよ、冒険に出かけるにせよ、アイスランド最後の一日はきっと素晴らしいものになるでしょう。
夜は市内の宿でお休みください。
13日目の宿泊施設
13 日目の体験
14日目 - レイキャビク
- レイキャビク - 出発日
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- クレイヴァルヴァトン湖
- クリースヴィーク(Krýsuvík)
- グンヌクヴェル(Gunnuhver)
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残念ながら今日はアイスランドを離れる日です。ですがきっと、この二週間で見た素晴らしい景色を思い出しながら帰路に就けるでしょう。時間に余裕をもってケプラヴィーク国際空港でレンタカーを返却し、お気をつけてお帰りください。
出国まで時間がたくさんある方は、今日はレイキャビクで最後のショッピングや観光を楽しめます。
レイキャビクのダウンタウンはこの世界最北の首都で最も賑やかなエリアで、あらゆるショップや文化的な名所があります。ロイガヴェーグル通り(Laugavegur)には街で一番のお土産屋さんやショップ、レストランが並んでおり、手頃なものから高級アイテムまで予算に合ったものが見つかります。
遅い時間の便で出国される方で、今日ブルーラグーン・スパを訪れることにしている場合は旅の最後にリラックスしてから空港に向かうことができます。ミネラル豊富な温泉に浸かりながらアイスランドでの素晴らしい冒険を振り返るのにぴったりの場所です。
すでにブルーラグーンを訪れている方はレイキャネス半島の不思議なスポットを巡る素敵なドライブを楽しんでは。アイスランド南西部にあるこの地域には地熱地帯、山、火山、溶岩原など、手つかずの絶景が広がっています。
魅惑的なクレイヴァルヴァトン湖(Kleifarvatn)、神秘的なクリスヴィーク源泉(Krysuvik)、そして自然の力が最も壮大な形で表れているグンヌクヴェル地熱地帯(Gunnuhver)を訪れるチャンスをお見逃しなく。
飛行機の時間に余裕をもって空港に向かいましょう。どうぞお気をつけてお帰りください。またお会いできる日を楽しみにしています。次は違う季節、例えば夏にアイスランドを訪れ、自然のまた違った表情を楽しんでみてはいかがでしょうか?
14 日目の体験
持ち物
備考
セルフドライブ・ツアーはレイキャビク市、またはケプラヴィーク国際空港から出発となります。運転する方は有効な運転免許証と1年以上の運転経験が必要です。アイスランドご到着日時に合わせて一部旅程を調整させていただく場合がございます。レンタカーはトヨタ Aygo(または同等の車種)を選んだ場合、飛び石保険はつきません。
一部ホステル・ゲストハウスには朝食が含まれません。予めご了承ください。
オプションのアクティビティの中には有効な運転免許証が必要なものや、トラベルプランナーに追加情報を送付しなければいけないものもあります。シュノーケリングやダイビングでは健康状態を証明する書類等の提示が必要な場合があります。参加するには自力で泳げること、水中で落ち着いていられることが基本条件となります。
オーロラは自然現象のため必ず見られる保証はありませんが、天候条件がよければできるだけ見られるように旅程を工夫しています。
悪天候により予定していたアクティビティが中止になることがあります。その際はリスケジュールや別のアクティビティの手配をお手伝いし、差額は返金いたします。尚、氷の洞窟にアクセスできるのは10月から翌3月の冬の間のみです。
このセルフドライブ・ツアーは冬季限定です。冬のアイスランドでは路面のコンディションがとても変わりやすいのでご注意ください。日が短く、積雪・凍結は頻繁におきます。雪道の運転に不安がある方は、パッケージツアーがおすすめです。
冬のアイスランドでは道路・歩道も滑りやすくなっています。滑りにくい靴や着脱式スパイクをお持ちください。着脱式スパイクは各地のスーパーやガソリンスタンドで購入できます。
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