究極の19日間セルフドライブ・ツアー|アイスランド完全走破
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まとめ
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なんと19日かけてアイスランドを旅する、究極のアイスランド・セルフドライブツアー!「火と氷の国」には世界でも類を見ない美しい自然があります。せっかくアイスランドに行くならとことん楽しみたい、そんな方におすすめの大充実現地発18泊19日プランです。一生に一度の思い出になること間違いなし。
アイスランドをぐるりと一周する環状道路「リングロード」を辿りながら、リングロードでは回り切れないウェストフィヨルド地方、スナイフェルスネス半島、秘境ハイランド地方も訪れるルートです。火山、氷河、温泉、滝、フィヨルドなど、アイスランドの自然を余すところなくお楽しみください。アークレイリ(Akureyri)やレイキャビクといった都市ステイの日もあります。
決まっているのはその日の宿と、(オプションに申し込んだ場合は)アクティビティの時間だけ。それ以外は完全自由行動です。昼間は観光をしながらのんびりとドライブ。夜はルートに合わせた宿で快適にお過ごしください。
ガイドなしでも充実した旅行になるよう、詳細な旅程表をお送りします。名所も穴場も網羅していますので、興味のあるスポットを組み合わせてカスタム・ルートを作成できます。夏のアイスランドは白夜の季節なので、かなり欲張っても日が暮れることはありません!
観光以外のアクティビティも追加可能。シルフラの泉での透視度100メートルのシュノーケリング体験、ザトウクジラが多いフーサヴィークでのホエールウォッチング、本物の火山のマグマ溜まりを見学するツアー、氷河ハイキングなどなど。多彩なライナップからお好きなものをツアーお申込み時に選択するだけ。こちらで旅程に合わせて一括手配いたします。
そして火山といえば温泉。各地の温泉やスパの入場券も、オプションとして手配可能です。アイスランドの雄大な自然の中の露天風呂は格別ですよ。
19日間あるので、日程に余裕がないと訪れることが難しい秘境や穴場を訪れたり、自然と切っても切り離せない北欧神話や民話の世界やアイスランド文化について学んだり。焦らず急がず、アイスランドの魅力を余すところなく味わうことができます。
一生の一度の思い出に!19日間かけてアイスランドを旅するセルフドライブ・ツアーのご予約はこちらから。日付を選択すると空き状況を確認できます。
含まれるもの
目的地
地図
見どころ
アクティビティ
旅行の詳細
レンタカー
レンタカー
小型車
中型車
プレミアムカー
large car
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1日目 - レイキャビク
- レイキャビク - 到着日
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今日から19日間のアイスランド旅行が始まります。ケプラヴィーク国際空港でレンタカーをピックアップしてください。遅い時間に到着された方は、レイキャビクの宿にまっすぐ向かいましょう。
早く着いた方は、ブルーラグーン温泉に立ち寄ってみては。空港の近くにある高級スパで、サウナやスチームルームも完備。ミルキーブルーのお湯はシリカなどミネラル分たっぷりで、美肌効果など心身の効能を求めて世界中から観光客が訪れます。長時間フライトの疲れをほぐし、時差ぼけを解消するのに最適です。希望者はオプションを追加してください。
空港のあるレイキャネス半島(Reykjanes Peninsula)のドライブもおすすめ。草木一本生えない広大な荒野に円錐形の火山、地熱地帯や溶岩原などがあります。
レイキャビクに着いたら、是非街歩きを。明日からは大自然の中を旅しますので、首都のグルメやナイトライフを楽しんでおきましょう!
宿泊施設
体験
2日目 - 西アイスランド
- 西アイスランド
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- レイクホルトの史跡(Reykholt historical site)
- フロインフォッサル&バルナフォスの滝(Hraunfossar & Barnafoss)
- ディルダルトゥングクヴェル温泉
- ボルグ・アゥ・ミールムの教会と農場(Borg á Mýrum)
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2日目はいよいよリングロードのドライブへ。今日は西部アイスランドを回ります。アクティビティのオプションは3つあります。
レイキャビクを出発したら、Hvalfjordurトンネルを通ってまっすぐ西部に向かってもいいですし、フィヨルド沿いに曲がりくねった道をのんびりドライブしても。地上の道を行くと、アイスランドで二番目の高さを誇るグリームルの滝(Glymur)を見ることができます。車をとめて、夏の花が咲き乱れる白樺の谷を歩いていったところにあります。
やがてボルガネース(Borgarnes)の町に差し掛かります。可愛らしい海辺の町で、アイスランド定住博物館(Settlement Centre Exhibition)があります。1000年以上前にこの島に辿り着いたヴァイキングたちがどのようにして厳しい自然と向き合いながら定住を進めたかを学ぶことができます。
次の名所はフロインフォッサル(Hraunfossar)とバルナフォス(Barnafoss)の滝です。徒歩数分の距離にありながら、その性格は対照的。フロインフォッサルは多孔質の溶岩台地からしみ出た水が無数の細い流れとなってカーテンのように崖を彩る滝です。バルナフォスは岩の割れ目を蛇行する白濁した滝で、まるでジェットコースターのよう。
西アイスランドにはまた、ディルダルトゥングクヴェル(Deildartunghver)という欧州最大の湧出量を誇る温泉があります。湯けむりたなびく広大な平野です。入浴ならクロイマ・スパ温泉(Krauma )がおすすめ。オプションを追加していただくと入場券を手配します。
ケイビング体験のオプションもあります。ヴィズゲルミル溶岩洞窟(Vidgelmir)は千年以上前の噴火でできたトンネルで、内部には不思議な色彩や造形が見られます。
この日3つ目のオプションはアイストンネル見学です。集合場所でガイドの運転するスーパージープという改造車に乗り換えてラングヨークトル氷河(Langjokull)を登り、頂上付近にある人造の氷のトンネルをご案内します。廊下や部屋も氷で作り込んでおり、氷河の地下世界を体感することができます。
歴史が好きな方は中世の大詩人・歴史家スノッリ・ストゥルソン(Snorri Sturluson)の家があるレイクホルト(Reykholt)を訪ねてみましょう。また、Eldborgというクレーターからは西部アイスランドの大パノラマが見られます。
夜はスナイフェルスネス半島(Snaefellsnes)の宿に宿泊します。
宿泊施設
体験
3日目 - スナイフェルスネス半島
- スナイフェルスネス半島
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- イートゥリ・トゥンガの浜(Ytri Tunga)
- ブージルの集落(Búðir)
- スナイフェルスヨークトル氷河(Snæfellsjökull)
- ロゥンドランガルの玄武岩の崖(Londrangar Basalt Cliffs)
- デューパロンサンドゥルの黒い小石浜(Djupalonssandur)
- キルキュフェットル山(Kirkjufell)
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3日目はスナイフェルスネス半島(Snaefellsnes)を旅します。「ミニ・アイスランド」と呼ばれるほど、アイスランドの魅力がぎゅっと凝縮された半島です。
半島の南側をドライブすると、まず目に引くのがゲルズベルグ(Gerduberg)の崖です。見事な柱状節理が見られます。海沿いではよくアザラシが日向ぼっこをしています。イートゥリ・トゥンガ(Ytri Tunga)浜には大きなコロニーがあります。更に行くとブージル(Budir)という廃村があります。荒野にぽつんと黒壁の教会が残っており、旅情を誘います。
ブージルを過ぎると、スナイフェルスヨークトル国立公園(Snaefellsjokull National Park)です。中心にあるのは同名の氷河。双峰の火山の上にできた氷河で、遠くからも白く輝く万年雪がよく見えます。
国立公園内には氷河以外にもたくさんの名所があります。アルナルスタピ(Arnarstapi)という閑静な漁村の近くにはドラマチックな断崖絶壁があり、ガートクレットゥル(Gaetlakkur)という天然の岩のアーチが見られます。ヘトルナル(Hellnar)という廃村もおすすめ。廃墟ならではの魅力があります。
デューパロンサンドゥル(Djupalonssandur)は黒砂の浜で、昔漁師たちが力比べをしたという大石が四つ残っています。ロゥンドランガル(Londrangar)は玄武岩の巨石で、夏はたくさんの海鳥が巣を作ります。
国立公園エリアを出て、半島北岸をドライブすると今度はブレイザフィヨルズル(Breidafjordur)湾越しにウェストフィヨルド地方が見えます。ビャルナホプン(Bjarnahofn)という町にはアイスランド鮫博物館(Icelandic Shark Museum)があります。ハウカットル(hakarl)という、鮫肉を発酵させてつくるアイスランド伝統食の試食もできます。
この近くには人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』にも登場した山、キルキュフェットル(Kirkjufell)があります。稜線が非常に美しく、どのアングルから見てもフォトジェニックです。この日のオプショナルツアー、カヤック体験にお申込みいただくと、海からの眺めも楽しめます。海鳥やアザラシも見られるかもしれません。
夜はスナイフェルスネス半島の宿に連泊です。
宿泊施設
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4日目 - 西フィヨルド地方
- 西フィヨルド地方
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- フラテイ島(Flatey)
- ロイジサンドゥルの赤い砂浜(Rauðisandur)
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アイスランド完全走破ドライブ旅行の4日目はフェリーでアイスランドの奥地、ウェストフィヨルド(Westfjords)地方に向かいます。スナイフェルスネス半島をもっと見たい方は、朝観光を続けてから向かっても。
フェリーはスティッキスホゥルムル(Stykkisholmur)の港から出ます。ツアー代金には車の運賃(1台分)が含まれています。船からはスナイフェルスネスとウェストフィヨルドの風景や、たくさんの島が見えます。フラテイ島(Flatey)という島では途中下船ができます。眠たげな静かな島にはたくさんの野鳥がいて、時間までがゆっくりと過ぎていくようです。フラテイ島は車の乗り入れが禁止されているため、途中下船した場合は車だけ先にウェストフィヨルドの港まで運びます。
ウェストフィヨルドでフェリーを降りたら、再び車に乗りましょう。原始的でドラマチックな風景が広がる地方です。切り立った崖、てっぺんが平らな山、複雑に入り組んだフィヨルド、数々の滝、そして大自然の懐にひっそりと佇む小さな村。普通の旅程ではなかなか楽しむことができない、贅沢な絶景ドライブです。
寄り道や写真撮影におすすめの場所はたくさんありますが、一押しはロイジサンドゥル(Raudasandur)です。アイスランドのビーチは火山性の黒砂のところがほとんどですが、ここの砂はピンクがかったゴールドで、散歩に最適です。
もう一つがラゥトラビャルグ(Latrabjarg)です。欧州最長の断崖でバードウォッチングの名所として有名です。夏は何十万羽という鳥が巣を作り、子育てにいそしんでいます。もちろん、パフィンもたくさん飛来します。この辺りの鳥はあまり人を怖がらないので、写真撮影や観察に最適です。
夜はパトレクスフィヨルズル(Patreksfjordur)村周辺に宿泊します。
宿泊施設
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5日目 - 西フィヨルド地方
- 西フィヨルド地方
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- ディンヤンディ(Dynjandi)
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5日目はパトレクスフィヨルズルを出発し、再びウェストフィヨルドをドライブします。レイキャビクから遠いため、この地方を訪れる観光客はほとんどいません。どこまでも続くフィヨルド沿いの山道は、すれ違う車も稀。大自然を静かに味わう贅沢な時間です。
ウェストフィヨルドは海沿いの景色が一番の見どころですが、内陸にはディンヤンディ(Dynjandi)という滝もあります。高さ10メートルの階段状の崖を流れる末広がりの滝です。滝までは車を降りて少し歩きますが、歩きやすく他の滝も見られる易しいコースです。
フラトエイリ(Flateyri)という村もおすすめ。ウェストフィヨルドの典型的な村ですが、周囲の眺望がすばらしく、がらくたやマニアのコレクションを展示する Nonsense Museum や、International Doll Museumのようなちょっと変わった博物館や、砂浜、屋外ジャグジーのあるプールがあります。
絶景を楽しみながら更にフィヨルドをドライブしましょう。ホッキョクギツネが姿を現すこともあります。海にはアザラシやイルカ、クジラが見えることも。
今晩の宿は西フィヨルド最大の町、イーサフィヨルズル(Isafjordur)です。ウェストフィヨルド独自の文化や粋を感じられる町です。
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6日目 - 西フィヨルド地方
- 西フィヨルド地方
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- クロスネスロイグ(Krossneslaug)
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この日もウェストフィヨルド地方をドライブします。辺境を3日かけて楽しめるのは、19日間セルフドライブ・ツアーならではの醍醐味です。
朝はボルンガルヴィーク(Bolungarvik)村にちょっと寄り道するのがおすすめ。フィヨルドの素晴らしい眺望が望めます。地元の民話によれば、昔この村には魔法使いの姉妹が住んでいて喧嘩ばかりしていたそうです。
次の観光スポットはホッキョクギツネ・センター(Arctic Fox Center)です。ホッキョクギツネはアイスランド唯一の在来哺乳類で、人間が住み着く遥か昔からこの厳しい自然の中で生き抜いてきた、たくましい動物です。
やがてホルマヴィーク(Holmavik)の村が見えてきます。魔術博物館(Museum of Witchcraft and Sorcery)があり、人の皮でできているズボンなど奇怪なものがたくさん展示されています。魔法は、厳しい自然の中で魔を遠ざけ、家族を守り、敵を撃退したり(時に隣人に復讐をしたり)するための大切な手段だったのです。近くには復元された「魔術師の小屋」(Sorcerer's Cottage)があります。昔ながらの芝屋根の家で、人目に付きにくいところに魔法陣のようなマークが刻まれています。多くの魔法やまじないはこのようにしてかけられたのです。
夜はクヴァンムスタンギ(Hvammstangi)周辺の宿に宿泊します。
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7日目 - 北アイスランド
- 北アイスランド
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- ホゥラル
- トロール半島(Troll Peninsula)
- エイヤフィヨルズル(Eyjafjordur)のフィヨルド
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19日間のアイスランド・大ドライブ旅行も1週間が過ぎました。今日からは北部アイスランドを探検します。
最初のおすすめスポットはヴァッツネス半島(Vatnsnes)です。アザラシのコロニーがあり、近くのアザラシ・センター(Icelandic Seal Center)ではアザラシの生態や歴史、保護について学ぶことができます。クヴィートセルクール(Hvitserkur)の一枚岩があるのもこの半島です。水を飲むゾウの姿に見えますが、伝説ではトロールだとされています。
少し回り道になりますが、Glaumbaerという農場では、伝統的な芝屋根の家、ターフハウスを見ることができます。アイスランドの歴史や文化を知るうえでとても貴重な史料です。
海岸沿いにもおもしろい場所がたくさんあります。ホフソスには海に溶け込むような絶景インフィニティ・プールがあります。シグルフィヨルズル(Siglufjordur)はフィヨルドの眺望と、受賞歴もあるニシン時代博物館(Herring Era Museum)が自慢です。
また、Arskogssandurにはビール・バス(Beer Baths)というスパがあります。文字通りビール酵母を満たしたビール風呂を楽しめる場所で、成人は冷えた生ビールを飲みながら入浴ができます。
「北の都」アークレイリ(Akureyri)に着いたら、今晩の宿にチェックインしましょう。街並みや港の眺めが美しく、たくさんの博物館・美術館、レストラン、バーやお店が軒を並べる久しぶりの都会です。
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8日目 - 観光情報:北東部
- 観光情報:北東部
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- キャルナスコゥガル(Kjarnaskógur)
- ゴーザフォスの滝(Godafoss)
- ミーヴァトン湖エリア(Myvatn area)
- Namaskard Pass
- グリョタギャゥ洞窟(Grjotagja)
- Dimmuborgir Lava Formations
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8日目・9日目は、北部の名所が集まるダイヤモンド・サークルを巡りましょう。一日で回る方が多いルートですが、このプランでは贅沢に二日間かける予定です。
ダイヤモンド・サークル最初の名所はフーサヴィーク( Husavik)です。欧州きってのホエールウォッチングの名所で、ホエールウォッチング・ツアーに参加することができます。夏のフーサヴィーク沖合にはザトウクジラが多く、運が良ければシャチやシロナガスクジラ、ナガスクジラが姿を現すことも。パフィンも見られます。
フーサヴィークではジオシー・バス温泉(GeoSea Geothermal Baths)を訪れることもできます。海水を地熱で温めたスパで、目の前に雄大な景色を眺めながらお湯に浸かれば、身も心も生き返るようです。
ホエールウォッチングとジオシー・バスの両方にお申込みいただくこともできますが、その場合は以下のスポットを訪れる時間が限られますのでご注意ください(スキップした場合、9日目・10日目に訪れることもできます)。
フーサヴィークの次に訪ねたいダイヤモンド・サークルの名所がデッティフォス(Dettifoss)の滝とアウスビルギ渓谷(Asybyrgi)です。デッティフォスは欧州最大の水量を誇る滝。黒い崖を怒涛のように流れる様は地の果てを思わせます。上流・下流にもセルフォス(Selfoss)、Hafragilsfossという滝があります。
アウスビルギは大きな馬蹄型の渓谷で、オディン神の愛馬の足跡だと信じられてきました。白樺の森が広がり、ハイキングにおすすめです。
夜はミーヴァトン湖エリア(Lake Myvatn)の宿に宿泊します。
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9日目 - 観光情報:北東部
- 観光情報:北東部
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- ミーヴァトン湖エリア(Myvatn area)
- Namaskard Pass
- グリョタギャゥ洞窟(Grjotagja)
- Dimmuborgir Lava Formations
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9日目はミーヴァトン湖エリアをドライブするか、ガイドの運転するスーパージープでハイランド地方に行く日帰りツアーに参加するか、お好きな方を選べます。
ミーヴァトン湖エリアにはたくさんの美しい場所があります。ミーヴァトン湖(Lake Myvatn)は溶岩が冷え固まった柱があちこちに突き出ているユニークな湖です。湖畔は様々な草花が生い茂り、たくさんの野鳥がいます。偽クレーターという珍しい地形も見られます。
近くのディムボルギル(Dimmuborgir)は溶岩でできた天然の城塞のような地形で、最近では『ゲーム・オブ・スローンズ』のロケも行われました。民間伝承では、アイスランドのクリスマスに欠かせないトロール(ユール・ラッズ)の棲み処だといわれています。
緑豊かな湖と好対照をなすのがナウマスカルズ峠(Namaskard Pass)です。不毛な谷のあちこちで噴気孔が火山性のガスを吐き出し、地中の成分で大地が様々な色に染まっています。
地熱といえば温泉。ミーヴァトン・ネイチャー・バス(Myvatn Nature Baths)には雄大な景色を楽しめる露天風呂があり、旅の疲れを癒してくれます。アスキャ日帰りツアーに参加しない方で、温泉に入りたい方はオプションを選択してください。入場券を手配します。
一方、ハイランド地方日帰りツアーに参加する方は、朝早くガイドと合流し、アスキャ(Askja)というカルデラを目指します。スーパージープという改造車に乗り、野を越え、山を越え、氷河や火山やクレーターを見ながらハイランド地方に行きます。
ハイランド地方ではハイキングを楽しみます。アスキャのあるDyngjufjoll山脈にはたくさんのカルデラ湖があります。中でもヴィティ(Viti)というクレーター湖は温泉になっていて、湯加減も最適なので、水着を忘れずにご持参ください!
一日たっぷり観光を楽しんだら、夜は再びミーヴァトン湖エリアの宿に宿泊します。
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10日目 - イーストフィヨルド
- イーストフィヨルド
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- デッティフォスの滝(Dettifoss)
- アウスビルギ渓谷(Asbyrgi)
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旅もいよいよ折り返し地点です。今日から東部アイスランドに入ります。もちろん、見逃した西部の名所を訪ねてから東に向かってもOKです。
ミーヴァトンからリングロードを通って、アイスランド東部最大の町エイイルスタジル(Egilsstadir)を目指します。火山や溶岩原、そして欧州最大の氷河ヴァトナヨークトル(Vatnajokull)を見ながらドライブをお楽しみください。時間に余裕があれば、ハイランド地方や北部アイスランドの穴場を回っていっても。
宿のあるエイイルスタジル周辺にもたくさんのおすすめスポットがあります。例えば、ラーガルフリョゥト湖(Lake Lagarfljot)。ネッシーのような怪物が棲んでいると言われています。南にはアイスランド最大の森林、ハットルオルムススターザスコゥガル(Hallormsstadaskogar)が広がっています。ハイキングやサイクリング、バードウォッチングが楽しめます。また、南に30分ほど行ったところにはヘインギフォス(Hengifoss)とLitlanesfossという双子の滝があります。ヘインギフォスはアイスランドで最ものっぽの滝の一つです。
夜は東部唯一の温泉、ヴォーク・バス(Vok Baths)でのんびりしてはいかがですか。湖に溶け込むような露天風呂です。
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11日目 - イーストフィヨルド
- イーストフィヨルド
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- ボルガルフィヨルズル・エイストリのフィヨルドと谷(Borgarfjörður eystri)
- ヴォプナフィヨルズル(Vopnafjörður)
- Burstarfell 農場・博物館
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11日目はイーストフィヨルドをじっくりお楽しみください。西フィヨルド同様、訪れる人が少ない奥地ですが、手つかずの広大な自然が広がる地方です。気の向くまま、ドライブを楽しんでももちろんいいですが、一押しはボルガルフィヨルズル・エイストリ(Borgarfjordur Eystri)とセイジスフィヨルズル(Seydisfjordur)です。
ボルガルフィヨルズル・エイストリ(Borgarfjordur Eystri)はブラックサンド・ビーチやドラマチックなフィヨルド、トナカイやキツネ、アザラシ、イルカ、クジラなどが見られる自然豊かなエリアです。Storundなどのハイキング・コースもたくさんあります。この辺りにはエルフ(妖精)がすんでいると昔から言われており、民間伝承に興味がある方も要注目です。
セイジスフィヨルズル(Seydisfjordur)は同名の細いフィヨルドの麓にある本当に小さな村です。ゆっくりと風景を眺めて過ごしたい方、アイスランド人の暮らしに触れてみたい方は是非訪れてみては。
やや急ぎ足になりますが、一日で両方回ることもできます。
他のおすすめスポットとしては、アイスランド最高の独立峰Snaefellや、Holmanes自然保護区があります。
夜はエイイルスタジルに連泊です。
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12日目 - 観光情報:アイスランド南東部
- 観光情報:アイスランド南東部
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- ラーガルフリョゥト湖(Lagarfljot)
- ハットルオルムススターザスコゥガルの森(Hallormsstadaskogur)
- ヴェストラホルン(Vestrahorn)
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12日目は雄大な東フィヨルドの沿岸をドライブします。対向車もほとんどなく、超絶景ロードを独り占めできる最高のルートです。
思わず車をとめて写真を撮りたくなるような場所や、可愛らしい村がたくさんあります。Eskifjordur、Reydarfjordur、デューピヴォーグル(Djupivogur)など、どの集落も個性豊かです。デューピヴォーグルには、海辺に温水プールやパブリックアート(Eggs of Merry Bay)があります。
野生動物にもご注目。海鳥はもちろん、アザラシのコロニーや、沖合にイルカやクジラが見える事も。野生のトナカイもいます。イーストフィヨルド地方はアイスランドで唯一、トナカイの群れが見られる場所です。
イーストフィヨルド地方の最南端には、エイストラホルン(Eystrahorn)とヴェストラホルン(Vestrahorn)という印象的な山があります。斑レイ岩の黒っぽい山で、どちらもダークな雰囲気が魅力。写真撮影にもおすすめのスポットです。
アイスランド南東部までたどり着いたら、宿にチェックインしてください。
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13日目 - 観光情報:アイスランド南東部
- 観光情報:アイスランド南東部
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- ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jokulsarlon)
- ダイヤモンドビーチ(Diamond Beach)
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旅の13日目は「アイスランドの至宝」と呼ばれるヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jokulsarlon)を訪れましょう。時がたつのを忘れてしまうほど美しい場所ですが、このツアーではたっぷり一日、氷河湖観光タイムを確保してありますので心行くまでお楽しみください。
ヨークルスアゥルロゥンはアイスランド最深の湖で、一部が海につながっています。山側には後退を続ける氷河があり、湖に突き出ている部分が少しずつ崩れ落ちています。そのおかげで湖には無数の氷山が浮かんでおり、ブルーや白に輝く氷河の断層を見ることができます。黒い火山灰の層が見えるものも。氷山ではよくアザラシが昼寝をしています。
ここでのおすすめが氷山の間をクルーズするボートツアーです。水陸両用船と、高速ゾディアック船の二通りのクルーズがあります。
氷河湖と海がつながるエリアにあるのがダイヤモンドビーチ(Diamond Beach)です。少しずつ融けて小さくなった氷山は、細い水道を通れるサイズになると海に出ます。その後更に小さくなった氷のかけらがこの浜に打ち寄せられ、黒い砂の上で濡れて光っています。
フィヤトルスアゥルロゥン氷河湖(Fjallsarlon)もおすすめ。ヨークルスアゥルロゥンより少し小ぶりの氷河湖で、観光客があまりいないので静かに過ごしたい方に最適です。
夜は氷河湖エリアの宿に宿泊します。
宿泊施設
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14日目 - 南海岸
- 南海岸
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- ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jokulsarlon)
- ダイヤモンドビーチ(Diamond Beach)
- スカフタフェットル自然保護区(Skaftafell Nature Reserve)
- スヴァルティフォスの滝(Svartifoss)
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14日目はスカフタフェットル自然保護区を訪ねます。広大なヴァトナヨークトル国立公園の一部で、谷を削る氷舌や、かつての噴火の跡を残す溶岩原など、火と氷によって形作られた自然の景観を見ることができます。夏は白樺の緑が目にまぶしい季節です。
ここでおすすめのアクティビティはヒアキングです。コースはたくさんありますが、一番人気なのはスヴァルティフォス(Svartifoss)の滝に至るトレイルです。柱状節理の崖を流れる珍しい滝です。
氷河ハイキングもできます。牙のようにとがった凹凸がどこまでも続く風景が特徴的なスヴィーナフェルスヨークトル(Svinafellsjokull)の氷舌で行います。3時間ツアーと5時間ツアーがあります。
スカフタフェットルを満喫したら、南海岸に出ましょう。左にはどこまでも続く黒い砂浜と大西洋の大海原。右手には氷河や山や溶岩原など、アイスランドらしい原野が広がります。
フャズラオルグリューブル(Fjadrargljufur)峡谷もおすすめ。長さ2キロ、深さ100メートルの大峡谷で、崖の上にも、谷底にもハイキングコースがあります。浅い谷川が流れているので、谷でハイキングをする方はサンダルやウォーターシューズをお持ちください。
今晩の宿はヴィーク(Vik)村です。村の近くには有名なレイニスフィヤラ(Reynisfjara)のブラックサンドビーチがあります。まだ元気がある方は、白夜のレイニスフィヤラを見に行っては?
宿泊施設
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15日目 - 観光情報:アイスランド南西部
- 観光情報:アイスランド南西部
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- レイニスフィヤラのブラックサンドビーチ
- レイニスドランガルの海食柱(Reynisdrangar Sea Stacks)
- ディルホゥラエイ(Dyrhólaey)
- Solheimajokull Glacier
- スコゥガフォスの滝(Skogafoss)
- セリャランズフォスの滝(Seljalandsfoss)
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15日目の朝は、カトラ・アイスケーブの見学ツアーに参加するオプションがあります。ヴィークに集合し、スーパージープに乗ってアイスランドで三番目に大きな氷河ミールダルスヨークトル(Myrdalsjokull)の頂上に向かいます。カトラ(Katla)という悪名高い火山を覆う氷河です。安全装備の貸出を受けたら、世界的にも珍しい、氷の洞窟の神秘の世界をお楽しみいただきます。
ヴィークを出る前に、レイニスフィヤラ(Reynisfjara)のブラックサンドビーチも必見です。妖艶な黒砂の海岸で、沖合には石になったトロールだと言われるレイニスドランガル(Reynisdrangar)の海食柱が見えます。前日訪れた方も、朝はまた雰囲気が違うので是非訪ねてみては。
近くにはディルホゥラエイ(Dyrholaey)岬があります。船も通れるほど大きな岩のアーチがあり、崖にはたくさんのパフィンが巣を作っています。
南海岸を更に西に向かいましょう。リングロードからも時折ミールダルスヨークトルやエイヤフィヤトラヨークトル(Eyjafjallajokull)氷河の万年雪が見えます。氷の洞窟探検に行かなかった方は、ソゥルヘイマヨークトル(Solheimajokull)の氷河ハイキング・ツアーにご参加いただけます。前日の氷河ハイキングで歩いたスヴィーナフェルスヨークトルとは全く違う風景が見られますので、二日連続でチャレンジしてもOKです。
この日最後の見どころは三つの滝です。スコゥガフォス(Skogafoss)は高さ60メートルの絵に描いたような豪快な滝です。セリャラントスフォス(Seljalandsfoss)の滝も高さは同じくらいですが、優しい印象の滝です。浅瀬を渡った谷の奥にある洞窟には、グリューブラブーイの滝(Gljufrabui)という隠れ滝が注いでいます。
夜はクヴォルスヴォットルル周辺(Hvolsvollur)の宿に宿泊します。
宿泊施設
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16日目 - 観光情報:アイスランド南西部
- 観光情報:アイスランド南西部
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- ランドマンナロイガル(Landmannalaugar)
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16日目は、6通りの過ごし方があります。どれも、リングロードを離れて奥地を訪ねます。
一つ目は、自分でレンタカーを運転してハイランド地方のランドマンナロイガル(Landmannalaugar)を訪れるオプションです。カラフルな流紋岩の山並みが美しく、地熱が豊富なエリア。ハイキングや温泉を楽しめます。
二つ目のオプションは、ガイド付き日帰りツアーでハイランド地方を訪れる日帰りツアーです。悪路の運転はプロに任せ、伝説や地理、地学の知識豊富なガイドの案内でおすすめスポットを楽に回れます。
三つ目のオプションはレンタカーでソゥルスモルク(Thorsmork)を訪れるオプションです。ソゥルスモルクとは古代北欧神話の雷の神ソー(Thor)の谷、という意味で、氷舌の影に豊かな森が広がっています。ハイランド地方のまた違った表情を見ることができます。2010年のエイヤフィヤトラヨークトル(Eyjafjallajokull)の噴火の爪痕も至るところに残っています。
四つ目のオプションは、ソゥルスモルクをスーパージープで訪ねるガイド付き日帰りツアーです。
五つ目のオプションは、フェリーで離島ヴェストマン諸島(Westman Islands)に行くオプションです。海賊の襲来や火山の噴火などドラマチックな歴史を持つ島々で、博物館だけでなく、Eldborgのクレーターなど、自然の景観にもその歴史が刻まれています。更に、ヴェストマン諸島には世界最大のパフィンのコロニーがあります。
六つ目のオプションは、旅程表を参照しつつご自分でプランを練るオプションです。もちろん、何もせずにゆっくり過ごすのもアリです!
宿泊施設
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17日目 - レイキャビク
- レイキャビク
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- ケリズ火口湖(Kerid Crater)
- グトルフォスの滝(Gullfoss)
- ゲイシール地熱地帯(Geysir geothermal area)
- シンクヴェトリル国立公園(Thingvellir National Park)
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19日のドライブ旅行もいよいよ終盤です。17日目はゴールデンサークルの三大名所と穴場巡りがおすすめです。
ゴールデンサークル一つ目の名所はグトルフォス(Gullfoss)という巨大な二段滝です。夏は展望台に上ると滝しぶきが感じられるほど近くまで行くことができます。
二つ目の名所はゲイシール地熱地帯(Geysir Geothermal Area)です。ストロックルという間欠泉が5分置きに20メートルもの湯柱を噴き上げるのを見ることができます。
三つ目の名所はUNESCO世界遺産にも登録されているシンクヴェトリル国立公園(Thingvellir National Park)です。二つの大陸プレートが地表に露出しており、その境界を直に見ることができます。森や溶岩原や泉、湖など自然の景観が美しいだけでなく、アイスランドの歴史と切っても切り離せない大切な場所でもあります。
グトルフォスとシンクヴェトリルからはオプショナルツアーが出ています。グトルフォスの駐車場からはスノーモービル・ツアーに参加できます。ラングヨークトル氷河の絶景を駆け抜ける、スリル満点の体験です。シンクヴェトリルの泉の一つ、シルフラ(Silfra)では水中の絶景を楽しめます。ドライスーツを着て大陸間を浮遊するシュノーケリング体験です。泉の透視度は100メートルにもなり、空を飛んでいるかのようです。
穴場観光なら真っ赤な岸が印象的なケリズ(Kerid)クレーター湖やフルージル(Fludir)のシークレットラグーン温泉、ロイガルヴァトン湖(Laugarvatn)のフォンタナ・スパ温泉もおすすめです。
夜は16日ぶりにレイキャビクに戻ります。アイスランド周遊ドライブ完走を祝して、レストランやバーで乾杯するのもいいですね!
宿泊施設
体験
18日目 - レイキャビク
- レイキャビク
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18日目はレイキャビク観光日です。街歩きや、ロイガヴェークル(Laugavegur)でのショッピング、ダウンタウンにたくさんある博物館・美術館巡り、温水プールでまったりなど、自由にお過ごしください。
興味のある方はアクティビティも楽しめます。三つのオプションからお好きなものをお選びください。
FlyOver Iceland は映像体験アトラクションです。シートベルトをして椅子に座り、眼下の巨大な凹面のスクリーンに映し出されるアイスランドの映像を鑑賞します。風や香りの演出もあり、鳥になって空を飛んでいるような体験です。
アウトドア派は、郊外の自然の中を歩く乗馬体験はいかがですか。アイスランド在来馬はとてもフレンドリーですぐに仲良くなれます。馬の背から見るアイスランドの景色は、車から見るのとはまた少し違って見えるはずです。
「インサイド・ザ・ボルケーノ」ツアーは、本物の火山の中に入れる、世界でもここでしかできない体験です。炭坑用リフトで火口の中におり、かつてのマグマ溜まりを見学します。アイスランド完全走破の旅の締めくくりに相応しい体験といえるでしょう。
夜はレイキャビクの宿でお休みください。
宿泊施設
体験
19日目 - レイキャビク
- レイキャビク - 出発日
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- クレイヴァルヴァトン湖(Kleifarvatn)
- クリースヴィーク(Krýsuvík)
- グンヌクヴェル(Gunnuhver)
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今日でアイスランド完全走破の旅もおしまいです。各自フライトの時間に合わせて空港に向かい、レンタカーを返却してください。レンタカーの返却を持って本ツアーは解散となります。
フライトの時間まで余裕がある方は、レイキャビクやレイキャネス半島の観光を最後までお楽しみください。郊外にはエシャン山(Mount Esjan)やブルーマウンテン(Blue Mountains)、レイキャダルル温泉谷(Reykjadalur)などたくさんの観光スポットがあります。
初日にブルーラグーン温泉に行かなかった方は、この日に訪れることもできます。旅の思い出を振り返りながらの温泉も乙です。
どうぞお気をつけてお帰りください。また是非、アイスランドに遊びに来てくださいね。
体験
持ち物
備考
セルフドライブ・ツアーはレイキャビク市、またはケプラヴィーク国際空港から出発となります。運転する方は有効な運転免許証と1年以上の運転経験が必要です。アイスランドご到着日時に合わせて一部旅程を調整させていただく場合がございます。また一部ホステル・ゲストハウスには朝食が含まれません。予めご了承ください。
オプションのアクティビティの中には有効な運転免許証が必要なものや、トラベルプランナーに関連情報を事前送付しなければいけないものもあります。シュノーケリングでは健康状態を証明する書類等の提示が必要な場合もあり、また参加には自力で泳げること、水中で落ち着いていられることが条件となります。
アイスランドは夏でも天候が非常に変わりやすいため、適切な衣服をお持ちください。
ウェストフィヨルド地方には、「クオリティ」レベルの宿泊施設がありません。このため、ウェストフィヨルド地方ご滞在時には「コンフォート」相当の最上位の宿を手配させていただきます。
レンタカーはトヨタ Aygo(または同等の車種)を選んだ場合、飛び石保険はつきません。
動画
体験者の声
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アイスランド最大の旅行アプリをスマートフォンにダウンロード。旅のすべてを1か所で管理できます。
アイスランド最大の旅行マーケットプレイスをポケットに。スマートフォンのカメラでQRコードを読み取り、表示されるリンクをクリックしてください。電話番号またはメールアドレスを入力すれば、SMSやEメールでもダウンロードリンクを受け取ることができます。