究極の19日間セルフドライブ・ツアー|アイスランド完全走破
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1日目 - レイキャビク
- レイキャビク - 到着日
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19日間のアイスランド・セルフドライブ・バケーションの初日はケプラヴィーク国際空港までお越しいただき、各自税関通過後、レンタカーを受け取ってください。自由に使えるこの車でこれから炎と氷の国の数々の絶景を見に行きましょう。
昼過ぎ・夕方に到着される方はレイキャネス半島を横断してアイスランドの首都レイキャビクまで風光明媚なドライブをお楽しみください。早めに到着される方は早速アイスランドの大自然を体験してみては。
その体験とは、アイスランドの首都に向かう途中にあるブルーラグーン温泉です。この世界的に有名なスパは効能豊かでアズール色のお湯が非常に美しく、リュクスなトリートメントも受けられることで知られています。苔に覆われた溶岩原の真ん中にあり、とても幻想的な雰囲気です。
ブルーラグーンを追加された場合、飛行機の到着時間に合わせて入場券をアレンジさせていただきます。また今日ラグーンを訪れる時間がない方は別の日に追加することも可能です。トラベル・コンサルタントが手配いたしますのでご相談ください。
今日のもうひとつのオプションはスカイラグーン温泉です。北大西洋を望む大きなインフィニティ温泉があり、サウナ・冷水浴・スチームルームなど七つのステップから成るリチュアルは身も心も蘇ると評判です。険しい断崖と穏やかな海の景色に囲まれたスカイラグーンは、アイスランドらしい環境で日常を忘れて静かにエスケープしたい方にぴったりのスポットです。
温泉の代わりにレイキャネス半島を観光することもできます。火山が生んだ荒野に広がる月面のような溶岩原や無数の円錐形の山、大地が煮えたぎる地熱地帯に驚くことでしょう。
レイキャビクに着いたら時間の許す限り街歩きを楽しんでは。旅のほとんどは都市部から離れたアイスランドの自然の中で過ごすことになります。レイキャビクは活気あるカルチャーシーンを誇る美しい首都で、ナイトライフも楽しめます。
この街の主な見どころにはハットルグリムス教会(Hallsgrimskirkja)、ハルパ劇場&会議場(Harpa)、チョルトニン池(Tjornin)、ペルトラン博物館(Perlan)などがあります。また、旧港エリアでレイキャビクを囲む美しいファクサフゥロイ湾(Faxafloi)を眺めるのもおすすめです。
夜はレイキャビクの宿に宿泊します。
宿泊施設
体験
2日目 - 西アイスランド
- 西アイスランド
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- レイクホルトの史跡(Reykholt historical site)
- フロインフォッサル&バルナフォスの滝(Hraunfossar & Barnafoss)
- ディルダルトゥングクヴェル温泉
- ボルグ・アゥ・ミールムの教会と農場(Borg á Mýrum)
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アイスランド・セルフドライブ・バケーションの2日目はいよいよリングロード周遊アドベンチャーに出発します。最初に訪れるのは西部アイスランド。美しい自然と豊かな文化を誇るこの地方は旅のスタート地点にぴったりです。さらに、今日はオプショナル・ツアーを三種類ご用意しています。
レイキャビクを出発したら、クヴァルフィヨルズル海底トンネルを通って最短距離で名だたる名所に向かってもいいですし、美しいフィヨルドをぐるりと回る地上ルートのドライブを楽しむこともできます。
クヴァルフィヨルズル(Hvalfjordur)にはアイスランドで2番目に背の高いグリームルの滝(Glymur)があり、野の花々や白樺の木が生い茂る美しい谷をハイキングしていくと見ることができます。
その後、ボルガルネス(Borgarnes)に差し掛かります。可愛らしい海辺の町で、アイスランド定住博物館(Settlement Centre Exhibition)があります。1000年以上前にノース人のヴァイキングたちがいかにしてこの島を発見し定住を進めたのか、この過酷な環境でどのように生き延びてきたのかに興味がある方はぜひ訪れてみてください。
次の注目スポットはフロインフォッサル(Hraunfossar)とバルナフォス(Barnafoss)という二つの滝です。徒歩数分の距離にありながら趣が全く異なります。
フロインフォッサルは冷え固まった溶岩から染み出る滝で、一つの滝というよりは無数の白糸のようです。一方、バルナフォスの滝は狭い谷間を逆巻く奔流のような滝です。
滝を眺めた後は欧州最大の湧出量を誇るディルダルトゥングクヴェル(Deildartunghver)に向かいます。景勝地として美しいだけでなく、近くにあるクロイマ・スパ温泉(Krauma)の源泉になっています。観光を一休みしてここの癒しの湯に浸かっていくのもおすすめです。
温泉よりも冒険を楽しみたい方は二つの選択肢があります。
一つは溶岩洞窟探検です。ヴィズゲルミル溶岩洞窟(Vidgelmir)は千年以上前の噴火でできたトンネルで、内部には不思議な色彩や造形が見られます。
もう一つのオプションは氷のトンネルツアーです。スーパージープで雄大なラングヨークトル氷河の斜面を登り、世界唯一の体験に向かいます。
頂上には氷河の奥深くまで掘って造った煌めくトンネルがあり、ガイドの案内で見学します。室や廊下も美しく、氷冠の内部を体感することができます。
歴史が好きな方は中世の伝説的な酋長スノッリ・ストゥルソン(Snorri Sturluson)が住んでいたレイクホルト(Reykholt)がおすすめです。一方、エルドボルグ(Eldborg)というクレーターは西部の美しい景色を見渡せるビューポイントです。
夜は明日のスナイフェルスネス観光に備えてスナイフェルスネス半島(Snaefellsnes)の宿に宿泊します。
宿泊施設
体験
3日目 - スナイフェルスネス半島
- スナイフェルスネス半島
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- イートゥリ・トゥンガの浜(Ytri Tunga)
- ブージルの集落(Búðir)
- スナイフェルスヨークトル氷河(Snæfellsjökull)
- ロゥンドランガルの玄武岩の崖(Londrangar Basalt Cliffs)
- デューパロンサンドゥルの黒い小石浜(Djupalonssandur)
- キルキュフェットル山(Kirkjufell)
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アイスランド19日間のセルフドライブ・ツアーの3日目は美しいスナイフェルスネス半島(Snaefellsnes)の岸辺を探索します。「ミニ・アイスランド」と呼ばれるこの地方には、たくさんの印象的な名所があります。
半島の南側をドライブするとまず目に引くのが不思議なゲルズベルグ(Gerduberg)の崖です。彫刻のように完璧な六角柱が並ぶ柱状節理が見られます。
少し先の海辺ではアザラシが戯れたり日向ぼっこをしたりしている姿が見られるでしょう。イートゥリ・トゥンガ(Ytri Tunga)のコロニーです。
次にブージル(Budir)という廃村があり、ぽつんと残った美しい黒壁の教会が旅愁をかきたてます。
そしていよいよ半島のハイライト、スナイフェルスヨークトル国立公園(Snaefellsjokull National Park)です。白い雪を頂いた双峰の火山、スナイフェルスヨークトル氷河火山(Snaefellsjokull)の名を取ってこのように呼ばれています。
国立公園の見どころは氷河だけではありません。チャーミングな漁村アルナルスタピ(Arnarstapi)はガートクレットゥル(Gaetlakkur)という天然の岩のアーチなど見事な海岸線を誇ります。一方、ヘトルナル(Hellnar)という打ち捨てられた集落はひと気のないミステリアスな雰囲気が魅力です。
デューパロンサンドゥル(Djupalonssandur)は黒砂の浜で、昔漁師たちが力試しに使ったという四つの「リフティング・ストーン」という大石が残っています。ロゥンドランガル(Londrangar)は玄武岩の巨石で、夏は何千羽もの海鳥が営巣します。
国立公園エリアを出て、半島北岸をドライブすると今度はブレイザフィヨルズル(Breidafjordur)湾越しにウェストフィヨルド地方が見えます。
寄り道におすすめの村がたくさんあります。例えばビャルナホプン(Bjarnahofn)にはサメ博物館(Icelandic Shark Museum)があり、鮫肉の発酵食品であるハウカットル(hakarl)というアイスランドの伝統食の作り方を学ぶことができます。
スナイフェルスネス半島北岸のクライマックスは人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』にも登場する、教会のような形をした山キルキュフェットル(Kirkjufell)です。人の手で造られたかのような稜線が非常に美しく、あらゆる角度からその姿を楽しめます。この日のカヤック・ツアーを予約した方は海上から眺めることも可能です。
キルキュフェットル山麓のカヤックはレアな体験であるだけでなく、海鳥やアザラシなどの野生動物との出会いもあるかもしれません。
雄大なスナイフェルスネス半島を満喫した後は同域のホテルに戻ってゆっくりとお休みください。
宿泊施設
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4日目 - 西フィヨルド地方
- 西フィヨルド地方
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- フラテイ島(Flatey)
- ロイジサンドゥルの赤い砂浜(Rauðisandur)
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アイスランドで過ごす19日間の夏休みの4日目はスナイフェルスネス半島を離れ、アイスランドの奥地、ウェストフィヨルド(Westfjords)地方に向かいます。アイスランドで最も観光客が少ない地域なので、人混みが気になることはほとんどありません。
フェリー乗り場があるスティッキスホゥルムル(Stykkisholmur)に向かう前に、前日見逃したスポットを訪れることもできます。スナイフェルスネス半島~西フィヨルド地方を結ぶフェリーは車も運べて、スナイフェルスネス半島、西フィヨルド地方、海に浮かぶ無数の小島の絶景を楽しめます。
その一つ、美しいフラトエイ島(Flatey)では途中下船ができます。長い歴史を持つ、絵に描いたように美しく穏やかな村で、のんびりと散策しながら野鳥を探したりするのにぴったりの場所です。
フラトエイ島は車の乗り入れが禁止されています。途中下船した場合は車だけ先にウェストフィヨルド地方まで運ばれます。ウェストフィヨルドでフェリーを降りたら港に駐車してある車に再び乗り込み、今度は世界有数の美しい地方を探検しにいきましょう。
切り立ったフィヨルド、てっぺんが平らな山、無数の滝、そして大自然の懐にひっそりと佇む小さな村々があり、絶景ドライブを楽しめます。
景色が美しい場所や寄り道スポットはたくさんありますが、中でもおすすめの名所が二つあります。
一つはロイジサンドゥル(Raudasandur)で、アイスランドの他のビーチとは一味違う美しい砂浜です。火山性の黒砂ではなく、ピンクゴールドのような色合いで、散歩にはうってつけの場所です。
もう一つが欧州最長のバードクリフ、ラゥトラビャルグ(Latrabjarg)です。夏の間はパフィンをはじめ、何十万羽ものつがいが営巣します。パフィンは人を怖がらないので、驚くほど近くに寄って観察することができます。
ウェストフィヨルドで素敵な一日を過ごした後はパトレクスフィヨルズル(Patreksfjordur)という海辺の村またはその周辺の集落にある宿に向かいます。
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5日目 - 西フィヨルド地方
- 西フィヨルド地方
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- ディンヤンディ(Dynjandi)
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アイスランドの夏のセルフドライブツアーの5日目はパトレクスフィヨルズルを出発し、ウェストフィヨルドの旅を続けます。
フィヨルド沿いの曲がりくねった道を走り、山また山を越えていきますが、すれ違う車は稀です。レイキャビクからの便が悪いためこの地方を訪れる観光客はほとんどおらず、大自然を貸切で静かに楽しむことができるでしょう。
ウェストフィヨルドの見どころの多くは海沿いに集中していますが、少し内陸に入ったところにあるディンヤンディ(Dynjandi)の滝への寄り道は必須です。
落差はゆうゆう100メートルもあり、階段状の崖を流れる末広がりの滝です。滝の多いアイスランドでもこのような姿の瀑布はほかになく、この滝が一番好きという旅人も少なくありません。
ディンヤンディに至るハイキングも楽しみの一つ。易しく歩きやすいトレイル沿いには他にもいくつかの小さな滝があり、どれも美しく独自の魅力を持っています。
今日のもう一つのおすすめはフラトエイリ(Flateyri)という集落です。一見するとウェストフィヨルドの典型的な村ですが、はっとするほど美しい自然に囲まれた静かな村にはいくつかのおもしろいスポットがあります。
フラトエイリにはがらくたやマニアのコレクションを展示する Nonsense Museum や、International Doll Museumのようなちょっと変わった博物館があり、美しい砂浜と、屋外ジャグジー付きのプールがあります。
どこまでも続くフィヨルド沿いの道をのんびりドライブして、今日の最終目的地であるイーサフィヨルズル(Isafjordur)を目指しましょう。道中では野生動物にも注目してみてください。西フィヨルドにはホッキョクギツネが生息しており、海にアザラシ、イルカ、クジラの姿が見えることもあります。
イーサフィヨルズルはこの地方の中心都市で、アイスランド有数の見事な景観に恵まれています。独自のアイデンティティを持つ町で、その文化や粋に触れる楽しみもあります。
夜は再びアイスランドの西フィヨルド地方に宿泊します。
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6日目 - 西フィヨルド地方
- 西フィヨルド地方
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- クロスネスロイグ(Krossneslaug)
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アイスランドのセルフドライブ旅行の6日目も、ウェストフィヨルド地方のドライブを続けます。この地方の多様性、美しさ、最果て感はやはり数日かけて堪能するのがおすすめです。
南へ向かう旅を始める前に少し北西を回って、ボルンガルヴィーク(Bolungarvik)という美しい漁村を訪ねてみましょう。
雄大な山々、穏やかなフィヨルドなど壮大な景色に囲まれた町です。何百年にもわたって暮らしの中心であった漁業にまつわる豊かな伝統文化が息づいています。
港からの眺望は素晴らしく、集落にはおもしろい民話も伝わっています。昔この村に住んでいて互いに争っていた魔法使いの姉弟のお話です。
イーサフィヨルズルとボルンガルヴィークを後にしたら、次のおすすめスポットはホッキョクギツネ・センター(Arctic Fox Center)です。スーザヴィーク(Sudavik)にある有名な研究・展示施設で、ホッキョクギツネの保護・研究活動に取り組んでいます。
ここでは、アイスランド唯一の固有陸生哺乳類であるホッキョクギツネを観察し、人間がこの島の存在すら知らなかった頃から何千年も、この過酷な環境をどのように生き抜いてきたのかを知ることができます。
次にホルマヴィーク(Holmavik)を目指します。魔術博物館(Museum of Witchcraft and Sorcery)というおもしろいミュージアムがある町です。博物館には人の皮で作られた「ネクロパンツ」という恐ろしいズボンなど、奇怪でちょっと怖い展示がたくさんあります。
アイスランドの人々が家族を守り、悪を祓い、時には隣人に呪うためにどのように魔術や魔法を使ってきたかに触れてみては。
近くには「魔術師の小屋」(Sorcerer's Cottage)もあります。中世の芝屋根のターフハウスを模した家で、人目に付きにくいところに魔法陣のようなマークが刻まれています。多くの魔法やまじないはこのようにしてかけられたのです。
西フィヨルドの自然と文化を満喫したら、この地方に別れを告げて今晩の宿のあるアイスランド北西部に向かいます。
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7日目 - 北アイスランド
- 北アイスランド
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- ホゥラル
- トロール半島(Troll Peninsula)
- エイヤフィヨルズル(Eyjafjordur)のフィヨルド
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セルフドライブツアーの7日目からは、アイスランド北部の冒険が始まります。北部は信じられないほど多様な景観が見られ、この旅では知る人ぞ知る穴場を訪れる機会もたくさんあるでしょう。
最初の穴場はヴァッツネス半島(Vatnsnes)です。沿岸には岸から見られるアザラシのコロニーがいくつもあり、アザラシ・センター(Icelandic Seal Center)があります。アザラシの生態やアイスランドにおける歴史、保護活動について学べる優れた施設です。
クヴィートセルクール(Hvitserkur)の一枚岩があるのもこの半島です。高さ15メートルのこの奇岩はアイスランドの民間伝承ではトロールだとされていますが、実際にはゾウのような形をしています。
ヴァッツネスを観光した後は少し回り道をして、昔ながらのターフハウスが見られるGlaumbaerという農場に寄って行きましょう。
ターフハウスとは芝屋根の家で、石と土で造られたアイスランドの伝統的な家屋です。周囲の風景に溶け込むこの建物は断熱効果に優れ、アイスランドの厳しい気候に適しています。身の回りの資源を生かすアイスランドの人々の知恵と逞しさがよく表れています。
ドライブを続けるとたくさんの美しい海辺の町があります。絶景インフィニティ温泉があるホフソス(Hofsos)、フィヨルドの見事な眺望と受賞歴もあるニシン時代博物館(Herring Era Museum)が自慢のシグルフィヨルズル(Siglufjordur)など。
ニシン時代博物館は、20世紀初頭のニシン漁の最盛期における町の豊かな歴史を記念する優れた博物館です。おもしろい展示品や道具、マルチメディアを通じてニシン漁の世界について学び、当時の町の活気を感じ取ることができます。
Arskogssandurも要チェックです。ここには珍しいビール・バス(Beer Baths)というスパがあり、発酵中のビールで満たしたお風呂を楽しむことができます。成人はリラックスしながら美味しいビールを頂くこともできます。
今日の最後の目的地は北部の中心都市、アークレイリ(Akureyri)です。
この町には美しい建築、素晴らしい港の景色、文化的な名所、バー、ショップ、レストランなどがあり、街歩きに最適です。
夜は北アイスランドの快適な宿泊施設でお休みください。
宿泊施設
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8日目 - 観光情報:北東部
- 観光情報:北東部
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- キャルナスコゥガル(Kjarnaskógur)
- ゴーザフォスの滝(Godafoss)
- ミーヴァトン湖エリア(Myvatn area)
- Namaskard Pass
- グリョタギャゥ洞窟(Grjotagja)
- Dimmuborgir Lava Formations
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アイスランドのセルフドライブ旅行の8日目は北アイスランドの観光を続けます。今日はダイヤモンドサークル観光ルートの壮大な名所を訪れてみましょう。
通常一日で回るルートですが、このプランでは贅沢に2日間かけて一つ一つの場所をじっくりと楽しむことができます。
最初の見どころはフーサヴィーク(Husavik)の町です。ここからは2つのオプショナル・ツアーが出ています。一つはホエールウォッチング・ツアーです。この町は欧州ホエールウォッチングのメッカと呼ばれるほどの名所です。
夏のフーサヴィーク沖ではたくさんのザトウクジラが見られます。シャチやシロナガスクジラ、マッコウクジラなども時折見られます。また、パフィンを見るチャンスもたくさんあるでしょう。
フーサヴィークで楽しめる二つ目の体験はジオシー・バス温泉(GeoSea Geothermal Baths)です。地熱で温めた海水プールに浸かってオーシャンビューを眺められる、海辺のスパです。プールに使用されている海水は心身の癒しに多くの効能があると言われています。
ホエールウォッチングツアーとジオシー・バス温泉の両方を予約することも可能ですが、その場合は次の二つの名所を無理なく訪れるのは少し難しくなりますのでご注意ください。
今日訪れたい次の名所はデッティフォス(Dettifoss)の滝とアウスビルギ渓谷(Asybyrgi)です。デッティフォスは欧州で最も力強い滝で、眼下の峡谷に轟音とともに流れ落ちています。この壮大な瀑布のすぐ下流にはやはり印象的なセルフォス(Selfoss)、Hafragilsfossという滝があります。
アウスビルギはオディン神の愛馬の蹄の跡だいう言い伝えがある、馬蹄形のドラマチックな渓谷です。谷には白樺の森が広がり、島のような巨大な岩が聳えています。ハイキングには最高のスポットです。
これらの観光地を楽しんだ後、ミーヴァトン湖エリアに向かいましょう。明日はミーヴァトンを観光します。
夜はアイスランド北東部の宿でゆったりとおくつろぎください。
宿泊施設
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9日目 - 観光情報:北東部
- 観光情報:北東部
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- ミーヴァトン湖エリア(Myvatn area)
- Namaskard Pass
- グリョタギャゥ洞窟(Grjotagja)
- Dimmuborgir Lava Formations
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アイスランドのセルフドライブツアー9日目は、二通りの過ごし方があります。
素晴らしいミーヴァトン湖周辺をはじめとする北部の名所をじっくりと観光するか、スーパージープ&ハイキングツアーに参加してアイスランドの中央高原地帯にある手つかずの原野を訪れるかです。
ミーヴァトン湖エリアには多くの観光スポットがあります。湖エリアというだけあって美しい湖がいくつもあり、特に夏にはたくさんの野鳥を含め様々な動植物が見られます。
地質・地形も魅力的で、湖には玄武岩の溶岩柱が林立し、湖畔には偽クレーターが並んでいます。
湖の隣にはディムボルギル(Dimmuborgir)の溶岩要塞があります。ここでは『ゲーム・オブ・スローンズ』のロケも行われた素晴らしいスポットです。またアイスランドのクリスマス・トロール(ユール・ラッズとも)の棲み処だと言われており、民間伝承にも関わりの深い場所です。
地形だけではありません。地熱が生み出した奇観もあります。
例えばナウマスカルズ峠(Namaskard Pass)。生命に溢れる湖とは対照的に、この荒涼とした原野には煙たなびく噴気孔やぷすぷすとガスを吐き出す大地の裂け目が見られます。地中から湧き上がる鉱物によって地面が様々な色に染まっています。
北アイスランドの地熱をエンジョイすることもできます。ミーヴァトン・ネイチャー・バス(Myvatn Nature Baths)は雄大な自然に囲まれた地熱スパです。希望者はツアーお申込み時に入場券をご予約ください。
一方、ハイランド地方日帰りツアーに参加する場合は早朝に経験豊富なガイドがピックアップに上がり、アスキャ(Askja)というカルデラを目指す感動アドベンチャーに出発します。
このツアーではまずスーパージープで圧巻のカルデラ内部を進み、人混みとは無縁の雄大な山々、氷河、クレーター、火山の景色を楽しみます。
ハイキングを始めると一層素晴らしい景色が開けます。アスキャのカルデラは険しいDyngjufjoll山脈の一部で、多くの火口湖が見られます。中でも印象的なのはヴィティ(Viti)という爆裂火口です。地熱で温められた湖では入浴ができますので、水着を忘れずにお持ちください。
どちらの過ごし方を選んでも冒険に満ちた一日になるでしょう。夜はアイスランド北東部の宿泊先に戻ります。
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10日目 - イーストフィヨルド
- イーストフィヨルド
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- デッティフォスの滝(Dettifoss)
- アウスビルギ渓谷(Asbyrgi)
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アイスランドで過ごす夏休みの10日目は北アイスランドを離れ、麗しの東部に入ります。
東へ向かう前にミーヴァトン湖、デッティフォスの滝、アウスビルギ渓谷などこれまでの二日間で回り切れなかった北アイスランドの名所を訪れる時間もあります。
ミーヴァトンからアイスランド東部最大の町エイイルススタジル(Egilsstadir)まで、火山などの見事な山並みや溶岩原、そして欧州最大の氷冠ヴァトナヨークトル(Vatnajokull)などを見ながらリングロード沿いに走りましょう。
もうミーヴァトン・エリアで行きたいところはすべて制覇した、というは訪れる人の少ないハイランド地方の見どころを見に行くこともできます。
エイイルススタジルは美しい町で、周辺にはたくさんの観光名所があります。すぐ近くにはネッシーに似た怪物が棲むといわれているラーガルフリョゥト湖(Lagarfljot)があります。
町の南にはアイスランド最大の森林であるハットルオルムススターザスコゥガル(Hallormsstadaskogar)が広がっています。ここには多くのハイキングやサイクリングルート、バードウォッチングスポットがあります。
また、南に30分ほど行ったところにはヘインギフォス(Hengifoss)とLitlanesfossという双子の滝があります。
落差が128メートルもあるヘインギフォスはその美しい姿と珍しい地層が有名です。滝が流れる崖は鮮やかな赤い地層と黒い玄武岩の柱状節理が交互に重なっており、見る者を魅了します。
ヘインギフォスの滝は自然の驚異であり、アイスランドの大地の歴史を物語る素晴らしいスポットです。自然が好きな方も写真撮影が好きな方も必訪です。
ヘインギフォスの滝に至るハイキング道からはLitlanesfossの滝を始め、非常に美しい景色を望めます。
たくさんの絶景を楽しんだ後は雄大な山々に囲まれた静かな湖畔にあるヴォーク・バス温泉(Vok Baths)を訪れては。
この地域には他の地熱スパはないので温泉に入りたい方はこの機会をお見逃しなく。
心ゆくまで一日を楽しんだら東アイスランドの宿泊先に向かいます。
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11日目 - イーストフィヨルド
- イーストフィヨルド
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- ボルガルフィヨルズル・エイストリのフィヨルドと谷(Borgarfjörður eystri)
- ヴォプナフィヨルズル(Vopnafjörður)
- Burstarfell 農場・博物館
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アイスランドの19日間のセルフドライブツアー11日目は東フィヨルド地方の魅力をご堪能ください。多くの旅行者は訪れることができない辺境の地の絶景スポットを見に行ってみましょう。
どこを訪れるかはもちろん自由ですが、ボルガルフィヨルズル・エイストリ(Borgarfjordur Eystri)、またはセイジスフィヨルズル(Seydisfjordur)の村で一日を過ごすのが最もおすすめです。
ボルガルフィヨルズル・エイストリ(Borgarfjordur Eystri)は黒砂海岸やドラマチックなフィヨルドなど、手つかずの海岸線が美しいエリアです。野生動物も多く、時折トナカイやキツネ、アザラシ、イルカ、クジラなどが見られます。
複数のハイキング・コースがあり、中でも最も美しいのがStorundです。中級程度のトレイルで、荒々しくも美しいアイスランドの秘境を見てみたいアウトドア好きな方にぴったりです。
トレイルは絵に描いたような美しい谷を抜け、苔むした溶岩原を横切り、清らかなせせらぎに沿って続いています。壮麗な山々、きらめく滝、広大なフィヨルドの素晴らしい景色を楽しめるでしょう。
またトレイルには何か所か、アイスランドの「隠れた民」、エルフ(妖精)にゆかりの地があるので民間伝承に興味のある方は是非探してみてください。
一方セイジスフィヨルズル(Seydisfjordur)は同名のフィヨルドの急斜面が迫る細い湾のほとりにある小さな村で、東フィヨルド地方有数の絶景を望めます。
生きた地元文化に触れ、ゆっくりと時間を過ごすのに最適です。
やや急ぎ足になりますが、一日で両方回ることもできます。東フィヨルド地方の他のおすすめスポットとしてはアイスランドで最も標高の高い独立峰Snaefellや、Holmanes自然保護区があります。
夜は東アイスランドの宿に戻ります。
宿泊施設
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12日目 - 観光情報:アイスランド南東部
- 観光情報:アイスランド南東部
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- ラーガルフリョゥト湖(Lagarfljot)
- ハットルオルムススターザスコゥガルの森(Hallormsstadaskogur)
- ヴェストラホルン(Vestrahorn)
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アイスランド周遊セルフドライブ・ツアーの12日目は海沿いに壮大なイーストフィヨルド地方の旅を続けます。想像を超える絶景ドライブです。
アイスランドの他の地方ほど観光地化されていないため、人混みを気にすることなく静かに山やフィヨルドを楽しむことができます。
海岸沿いの美しい場所にはたくさんの小さな漁村があります。ドライブしながら是非寄り道してみましょう。Eskifjordur、Reydarfjordur、デューピヴォーグル(Djupivogur)など、どの集落も個性豊かです。
デューピヴォーグルの海辺の温水プールや"Eggs of Merry Bay"という有名なパブリックアートは特筆に値します。このひときわ目を引くインスタレーションはSigurdur Gudmundssonという著名なアーティストが制作したもので、美しい湾の沿岸に34個の巨大な花崗岩の卵が並んでいます。
卵はそれぞれ地元で見られる鳥の種の卵を模しており、この地域の生物多様性を表しています。丹念に彫刻され、磨き上げられた卵はアイスランドの太陽の下でキラキラと輝き、見事な景観を作り出しています。
イーストフィヨルドのドライブでは様々な野生動物を見られる可能性も高いです。海辺には様々な海鳥が営巣しています。ビーチにはアザラシのコロニーが我が物顔でくつろぎ、沖合には餌を求めてやってくるクジラやイルカがいます。内陸にはトナカイもいます。
東アイスランドは野生のトナカイが見られる唯一の地方です。立派な角と丈夫なひづめを持つこの美しい生き物は北極圏の環境でも生き延びられる適応力があります。
イーストフィヨルドの最後の見どころは、斑レイ岩の黒っぽい山肌が特徴のエイストラホルン(Eystrahorn)とヴェストラホルン(Vestrahorn)というドラマチックな二つの山です。輪郭が非常にくっきりとして美しいため、被写体として写真家にも人気です。
イーストフィヨルドのドライブを楽しんだ後はアイスランド南東部の宿に向かいます。
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13日目 - 観光情報:アイスランド南東部
- 観光情報:アイスランド南東部
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- ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jokulsarlon)
- ダイヤモンドビーチ(Diamond Beach)
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セルフドライブ・ツアーの13日目は「アイスランドの自然の至宝」と呼ばれるヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jokulsarlon)を訪れます。
ゆっくり数時間かけて観光しましょう。セルフドライブ・ツアーなので先を急ぐ必要はありません。
ヨークルスアゥルロゥンはアイスランド最深の湖で、狭い開口部が海につながっています。山側は後退中の氷河に接しており、氷河の先端から崩落した巨大な氷山が湖を埋め尽くしています。
水面から出ている部分が何メートルもある氷塊も少なくありません。鮮烈なブルーや白銀に大昔の黒い火山灰の筋が入っていたりと、どれも息をのむほどの美しさです。
運がよければ野生動物に出会える可能性もあります。氷山の上ではよくアザラシが日向ぼっこをしていたり、周りを泳いだりしており、氷河湖での体験を一層特別なものにしてくれます。
岸から氷河湖を眺めるのも十分素敵な体験ですが、もっと思い出に残る体験をしたい方は湖のボートツアーをご予約ください。お好みに応じて水陸両用船またはゾディアック・ボートで氷山を間近で見ることができます。
水陸両用船は穏やかな船旅を楽しめます。ゾディアックボートは高速で氷河湖を縦横無尽に走るワイルドな体験です。
ヨークルスアゥルロゥン氷河湖はこのエリアで最も有名な名所ですが、この近くにはあと二つ、是非訪れたいスポットがあります。
ダイヤモンド・ビーチは、氷河湖の開口部を通れるほど氷山が小さくなって海に流れ出た後、最後に漂着する美しい海岸です。青や白に輝く氷が黒い砂浜と見事なコントラストをなしていることからこの名前が付きました。
一方、フィヤトルスアゥルロゥン(Fjallsarlon)はヨークルスアゥルロゥンのすぐ隣にありながら、訪れる観光客が少ない穴場の氷河湖です。隣接する氷河から氷山が崩れ落ちるのを眺め、氷にひびが入る音や湖にざぶんと落ちる音に耳を傾けることができます。
これらの素晴らしい名所を堪能した後はアイスランド南東部の宿に向かいます。
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14日目 - 南海岸
- 南海岸
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- ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jokulsarlon)
- ダイヤモンドビーチ(Diamond Beach)
- スカフタフェットル自然保護区(Skaftafell Nature Reserve)
- スヴァルティフォスの滝(Svartifoss)
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アイスランドのドライブ旅行も2週間が経ちました。14日目は素晴らしいスカフタフェル自然保護区を探索します。
この保護区は広大なヴァトナヨークトル国立公園の一部で、氷と炎によって形作られた大地が広がっています。山から流れ出した氷舌、谷を覆い尽くす溶岩原、夏は青々とした白樺の林が見られます。
自然の景観が大変美しいため、この一帯ではハイキングが非常に人気です。たくさんのトレイルがありますが、最も有名なのはスヴァルティフォス(Svartifoss)に至るものです。滝を縁どる玄武岩の柱状節理と白く泡立つ水とのコントラストが見事です。
スヴィーナフェットルススヨークトル(Svinafellsjokull)という氷冠を歩く氷河ハイキングも人気のアクティビティです。スヴィーナフェットルススヨークトルは牙のようにギザギザした氷原が有名です。
このエリアを更に探索したい方のために、今日はオプショナル・ツアーを二種類ご用意しています。一つは3時間のツアーで、もう一つは冒険心溢れる方のための5時間以上のツアーです。
スカフタフェットル自然保護区の数々の見どころを楽しんだ後は、アイスランド南海岸の旅が始まります。
左手は道路に沿って延々と黒い砂浜が続き、右手は氷河、山、溶岩原と次々と景色が展開します。
途中、フャズラオルグリューブル(Fjadrargljufur)に寄り道してみましょう。長さ2キロ、深さ100メートルの見事な峡谷です。
ドライブの休憩がてらハイキングをしてみては。崖の上にも、谷底にもトレイルがあります。浅い谷川が流れているので、谷ルートを歩く場合はサンダルやウォーターシューズを持参しましょう。
ヴィーク(Vik)に向かう途中にもたくさんの寄り道スポットがあります。ヴィークは美しい海岸線とたくさんの見どころを擁する美しい村ですが、明日たっぷり観光することができます。
夜は南アイスランドのチャーミングな宿に宿泊します。
宿泊施設
体験
15日目 - 観光情報:アイスランド南西部
- 観光情報:アイスランド南西部
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- レイニスフィヤラのブラックサンドビーチ
- レイニスドランガルの海食柱(Reynisdrangar Sea Stacks)
- ディルホゥラエイ(Dyrhólaey)
- Solheimajokull Glacier
- スコゥガフォスの滝(Skogafoss)
- セリャランズフォスの滝(Seljalandsfoss)
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アイスランド19日間のセルフドライブツアーの15日目は氷の洞窟、ビーチ、氷河など南海岸の見どころを巡ります。
朝は魅惑的なカトラ・アイスケーブ・ツアーに参加しては。ヴィークからスーパージープに乗り、悪名高いカトラ火山を覆うアイスランドで三番目に大きな氷河、ミールダルスヨークトル(Myrdalsjokull)の頂上を目指します。
安全装備を身に付けたら、神秘的な氷の洞窟と氷河の特徴を探検する大変珍しい体験が待っています。
ジープでヴィークに戻ったら、レイニスフィヤラ(Reynisfjara)の砂浜を見に行きましょう。不思議な地形が魅力の黒砂の海岸で、沖合にそびえ立つレイニスフィヤラの海食柱があります。
地元の昔話によると、これは喧嘩をしていた二匹のトロールが太陽の光を浴びて石になってしまったものなのだそうです。
この砂浜の近くにはディルホゥラエイ(Dyrholaey)の見事な岩のアーチがあります。船がゆうゆう通り抜けられるほど大きなアーチです。ここの崖はパフィンウォッチングの名所で、夏の間は何千羽ものつがいが巣を作ります。
南海岸沿いに更にドライブを続けると山々の間から時折ミールダルスヨークトルやエイヤフィヤトラヨークトル(Eyjafjallajokull)氷河の姿が見えます。今日のオプショナルツアーとしてソゥルヘイマヨークトル(Solheimajokull)の氷舌を歩く氷河ハイキング・ツアーを選択すると、ミールダルスヨークトルの表面を探検することができます。
午後の最後の見どころはいずれも美しい三つの滝です。最も有名なスコゥガフォスの滝(Skogafoss)でしょう。落差約60メートルの瀑布で、雷鳴のように轟き渡り、岩を穿ちながら大量の滝しぶきを上げています。
セリャランズフォス(Seljalandsfoss)も落差は同じくらいですが、スコゥガフォスよりも優しい印象の滝で、ドラマチックな洞穴の前を流れ落ちています。
一方、グリューブラブーイの滝(Gljufrabui)は浅瀬を渡らなければ辿り着けない隠れた洞窟に注ぎ込んでおり、とても神秘的な雰囲気です。
一日の観光が終わったらアイスランド南西部の田舎町に宿泊します。
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16日目 - 観光情報:アイスランド南西部
- 観光情報:アイスランド南西部
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- ランドマンナロイガル(Landmannalaugar)
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夏のアイスランドのドライブ旅行の16日目は六通りの過ごし方があります。いずれも普通のリングロードの旅ではなかなか訪れることができない奥地に行くエキサイティングな体験です。
一つ目の過ごし方は自分で車を運転して、色鮮やかな流紋岩の山並みと壮大な地熱地帯が広がるハイランド地方のランドマンナロイガル保護区(Landmannalaugar)に行くプランです。信じられないような絶景に囲まれた天然温泉に浸かったり、ハイキングをしてクレーターや火口湖までハイキングをしたり。その両方を楽しむこともできます。
二番目の過ごし方は、日帰りのスーパージープ・ツアーに参加してランドマンナロイガル保護区に行くプランです。このプランだとハイランド地方の道を自分で運転しなくて済みます。更にスーパージープ・ツアーなら、このエリアの昔話や地質・地形、おすすめスポットを教えてくれるフレンドリーなガイドが付くのも嬉しいところです。
次の選択肢はソゥルスモルク渓谷へのドライブです。やはりハイランド地方に属するエリアで、壮大な氷舌の陰に広がる緑豊かな谷です。2010年のエイヤフィヤトラヨークトル火山の噴火によってできた地形も見られます。
ソゥルスモルク(Thorsmork)という名前は北欧神話の雷神トール(Thor)に由来します。四つ目の過ごし方として、ガイド付きのスーパージープツアーでこの地域を体験することもできます。
今日の五つ目のオプションは趣向が全く違います。ハイランド地方ではなく、ウェストマン諸島行きのフェリーを手配します。この素晴らしい群島には、海賊の襲撃や火山の噴火など魅力的な歴史もあります。
地元の博物館を訪れて島の歴史について学んだり、エルドボルグのクレーターのような絶景スポットを訪れることができます。
またウェストマン諸島には世界最大のパフィンのコロニーがあり、海岸や崖から数十万羽というパフィンを観察できるでしょう。
最後の六番目の選択肢は、旅程表を参照しつつ自分だけのプランを練ることです。もちろん、リラックスしたい方、旅の最終章に備えてエネルギーを充電したい方はのんびり過ごしてもOKです。
夜はアイスランド南西部の快適な宿に戻ってお休みください。
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17日目 - レイキャビク
- レイキャビク
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- ケリズ火口湖(Kerid Crater)
- グトルフォスの滝(Gullfoss)
- ゲイシール地熱地帯(Geysir geothermal area)
- シンクヴェトリル国立公園(Thingvellir National Park)
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アイスランドの19日間のサマー・セルフドライブの17日目は、ゴールデンサークル観光ルートの素晴らしい景勝地を巡りましょう。三大名所を始め、知る人ぞ知る穴場スポットもたくさんあります。
ゴールデンサークル観光ルート三大名所の一か所目は、凄まじい勢いで谷底に流れ込むグトルフォス(Gullfoss)という二段滝です。夏は展望台に立つと、しぶきがかかるほど近くで滝を鑑賞することができます。
二番目のスポットはゲイシール地熱地帯(Geysir Geothermal Area)です。ストロックル間欠泉が5分置きに高さ20メートル(66フィート)以上にもなる熱水の柱を噴き上げており壮観です。
最後に、地上に露出している二つの大陸プレートの間にあるユネスコ世界遺産、シンクヴェトリル国立公園(Thingvellir National Park)を訪れます。
シンクヴェトリル国立公園内は森や溶岩原、大きな湖に注ぎ込む泉などがあります。千年以上前に遡る奥深い歴史を持つ史跡としても有名です。
グトルフォスとシンクヴェトリルからはオプショナルツアーに参加することができます。
グルフォスの滝からはスノーモービル体験に参加できます。最高の眺望を楽しみながらラングヨークトル氷河の斜面を駆け抜けるアドレナリン全開のアドベンチャーです。
一方、シンクヴェトリル国立公園にある泉のひとつ、シルフラ(Silfra)という割れ目では大陸の狭間で水中視界100メートルのシュノーケリング体験ができます。オプションのシュノーケリングに参加するには水中で落ち着いていられること、自力で泳げることが条件となります。
ゴールデンサークルの三大名所を楽しんだ後は、付近のちょっとした穴場を訪れてみては。真っ赤な岩が美しいケリズ火口湖(Kerid)、フルージル(Fludir)のシークレットラグーン温泉、ロイガルヴァトン湖(Laugarvatn)のフォンタナ・スパ温泉などがおすすめです。
観光を終えたらアイスランドの首都レイキャビクに戻ります。アイスランドの見どころを制覇した周遊ドライブ完走の記念に、レストランやバーで乾杯するのもいいですね。今夜はレイキャビク市内の宿に宿泊します。
宿泊施設
体験
18日目 - レイキャビク
- レイキャビク
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アイスランドのセルフドライブ・バケーションもいよいよ大詰め。丸一日使えるのは今日が最後となります。レイキャビクを拠点に自由にお過ごしください。
今日はアイスランドの首都を楽しみましょう。ロイガヴェークル(Laugavegur)でお土産を買ったり、ダウンタウンで博物館や美術館巡りをしたり、地元の地熱プールでまったりしたり。
レイキャビクで最も有名な地熱プールはロイガルダルスロイグ(Laugardalslaug)といい、複数のホットタブ(ジャグジー)、スチームバス、プールを備えた大きな施設です。ミネラル豊富な温水プールは肌寒いレイキャビクで温まりたい時にぴったり。地元の人も観光客ものんびりとくつろいでいます。
ノイトホゥルスヴィーク(Nautholsvik)はホットタブと地熱で温められた海水がある美しい砂浜で、冷たい潮風と温かいビーチの組み合わせが最高です。
一方、アクティビティを楽しみたい方のために今日は3つのオプショナルツアーをご用意しています。
街歩きの合間に体験をプラスするなら、FlyOver Icelandという革新的なトラクションに乗ってみては。吊り上げられた座席から凹型スクリーンを見下ろし、アイスランドの絶景を捉えた空撮映像を楽しみます。
風と香りの演出もあり、まるで本当にハンググライダーに乗っているような体験です。
大自然を楽しむツアーなら乗馬体験があります。フレンドリーなアイスランド在来馬と仲良くなって、アイスランドの初期入植者のように首都郊外の雄大な景色の中を歩くことができます。
アイスランド馬はその人なつっこい性格と、アイスランドの険しい地形を難なく歩けて乗り心地がよいトルトという独特の歩法ができることで知られています。初心者から上級者まで、乗馬経験を問わず楽しめるツアーです。
三つ目のオプションとして、アイスランドでしかできない一生に一度の大冒険「Into the Volcano」ツアーを予約することもできます。荒野の真ん中にある溶岩原にある火口から炭坑用リフトに乗り込み、死火山のマグマ溜まりに降りていきます。
火山内の空間の圧倒的なスケール、色彩、そして美しさ。唯一無二のこのツアーはまさにアイスランド完全走破の旅のクライマックスに相応しい体験といえるでしょう。
アイスランド最後の夜は、レイキャビクの快適な宿でお休みください。
宿泊施設
体験
19日目 - レイキャビク
- レイキャビク - 出発日
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- クレイヴァルヴァトン湖(Kleifarvatn)
- クリースヴィーク(Krýsuvík)
- グンヌクヴェル(Gunnuhver)
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19日目はアイスランドの壮大なセルフドライブ・バケーションの最終日です。
早い時間のフライトで出国される方は宿で朝食をとってすぐに出発しましょう。レンタカーの返却や荷物の預け入れにかかる時間を考慮し、ゆとりをもって搭乗口に移動し飛行機に乗れるように行動してください。
遅めのフライトで出国される方は、アイスランドで最後の思い出を作る時間があります。
文化や自然を満喫したい方は首都周辺やレイキャネス半島を観光しては。
地球の脈動を感じられるこのエリアには、火山や自然が生み出した息をのむような風景が広がっています。
レイキャネス半島にはドラマチックな断崖絶壁、険しい海岸線が見られ、クリースヴィーク(Krysuvik)のような広大な溶岩原もあります。
最後までレンタカーを使えるので、レイキャビク郊外にあるエシャン山(Mount Esjan)やブルーマウンテン(Blue Mountains)、レイキャダルル温泉谷(Reykjadalur)など観光名所を訪れることもできます。
「蒸気の谷」を意味するレイキャダルルでは珍しい、魅惑的な体験ができます。絵に描いたようなハイキング・トレイルを辿ると、沸騰する源泉、湯気を吐き出す噴気孔、色とりどりの湯だまりが点在する美しい風景を楽しめます。
自然の力強さと美しさが肌身で感じられるでしょう。そしてトレイルの終着地には温泉川が待っています。息をのむような渓谷の景色を眺めながら天然温泉に浸かることができるのです。
また、この日にブルーラグーン温泉をアレンジすることもできます。紺碧色の癒しの湯に身体を沈め、英気を養って冒険を締めくくりましょう。
この日の予定が全て終了したら、空港でレンタカーを返却し、家路につきます。
体験
持ち物
備考
セルフドライブ・ツアーはレイキャビク市、またはケプラヴィーク国際空港から出発となります。運転する方は有効な運転免許証と1年以上の運転経験が必要です。アイスランドご到着日時に合わせて一部旅程を調整させていただく場合がございます。また一部ホステル・ゲストハウスには朝食が含まれません。予めご了承ください。
オプションのアクティビティの中には有効な運転免許証が必要なものや、トラベルプランナーに関連情報を事前送付しなければいけないものもあります。シュノーケリングでは健康状態を証明する書類等の提示が必要な場合もあり、また参加には自力で泳げること、水中で落ち着いていられることが条件となります。
アイスランドは夏でも天候が非常に変わりやすいため、適切な衣服をお持ちください。
ウェストフィヨルド地方には、「クオリティ」レベルの宿泊施設がありません。このため、ウェストフィヨルド地方ご滞在時には「コンフォート」相当の最上位の宿を手配させていただきます。
レンタカーはトヨタ Aygo(または同等の車種)を選んだ場合、飛び石保険はつきません。
動画
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