3週間の大冒険!夏のアイスランド一周ドライブ
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まとめ
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一生に一度の大冒険!贅沢に3週間かけてアイスランドを一周するセルフドライブ・ツアーです。雄大な自然を心ゆくまで味わいたい、でもアクティビティも譲れない!そんな方におすすめです。
アイスランドには見どころが本当にたくさんあります。欲張りすぎれば駆け足の旅行になってしまいますが、絞りすぎてももったいない!このセルフドライブ・ツアーなら、行きたい場所、やりたいことを全部カバーできます。
リングロード、秘境ハイランド地方、最果ての地ウェストフィヨルド地方、ドラマチックなスナイフェルスネス半島など、アイスランド全土を網羅。個性的な首都、レイキャビクを観光する時間もあります。
レンタカーで自由気ままな旅をお楽しみください。ご予約確定後に、名所や穴場情報を満載した旅のしおりをお送りします。名所巡りをするもよし、フィヨルドをドライブするもよし、何もない原野でぼうっと過ごすもよし。
動物が好きな方は、パフィンやホエールウォッチングがおすすめ。歴史に興味がある方は、伝説や民話にゆかりの場所を訪ねてみては。火山の国アイスランドには温泉はもちろん、地熱を利用したプールやスパも各地にあります。
セルフドライブ・ツアーなので、終日自由行動です。唯一の制約は、その日の宿に辿り着くことと、アクティビティに申し込んだ場合は集合に遅れないようにすることです。
アクティビティは、カヤックやシュノーケリング体験、氷河ハイキング、スノーモービルといったアウトドア系から、遊覧飛行、ホエールウォッチング、乗馬などリラックス系まで幅広いオプションをご用意しました。
レンタカーとホテル、お申込みいただいたアクティビティは全て当社が事前に手配します。リサーチや個別手配の煩わしさは一切ありません。
夏のアイスランドは白夜の季節。4月後半から8月初旬までは、空が完全に暗くなることはありません。だから朝早くから夜遅くまで、旅を楽しむことができます。
アイスランドの全てを体験したい方のための究極のドライブ旅行プラン。ご予約は今すぐこちらから!カレンダーで日付を選択すると空き状況をご確認いただけます。
含まれるもの
目的地
地図
見どころ
アクティビティ
旅行の詳細
レンタカー
レンタカー
小型車
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プレミアムカー
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1日目 - レイキャビク
- レイキャビク - 到着日
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アイスランドへようこそ!3週間の大ドライブ旅行はケプラヴィーク国際空港から始まります。スーツケースを受け取ったら、レンタカーをピックアップして早速出発です!
空港からこの晩の宿のあるレイキャビクに向かう途中にあるのが有名なブルーラグーン温泉です。早速寄り道をしてみては?ミルキーブルーのお湯は美肌効果もあり、リュクスなスパ・トリートメントも受けられます。周囲には苔むした溶岩が広がり、浮世離れした雰囲気です。時差ぼけ解消にもおすすめ!希望者はオプションを追加してください。フライト時間に合わせてブルーラグーンの入場券を手配します。
入浴後更に時間が余った方は、火山や湖、火星のような荒野が広がるレイキャネス半島(Reykjanes)のドライブや、レイキャビクの街歩きをどうぞ。レイキャビクにはたくさんの美術館、博物館、公園、レストラン、バー、ライブハウスやコンサートホールなどがあります。
夜はレイキャビクの宿でゆっくりとお過ごしください。
宿泊施設
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2日目 - レイキャビク
- レイキャビク
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2日目はレイキャビク滞在日です。ドライブ旅行に備えて時差ぼけを直しておきましょう!早速自然を楽しみたい!という方はもちろん車で出かけてもOKです。一時間もドライブすれば、都会の喧騒を離れることができます。
レイキャダルル(Reykjadalur)という谷には温泉川があります。ハイキングなら首都を一望できるエシャン山(Esjan)がおすすめです。昨日訪れる時間がなかった方は、レイキャネス半島をドライブしても。
レイキャビクの街もとても魅力的です。現代建築やストリートアート、公園などがあり、散歩をしていても飽きません。あらゆるテーマの博物館があり、美術館も充実しています。まったりするなら、温水プールに繰り出すのがアイスランド流。地元の人と仲良くなれるかもしれません!
この日のアクティビティは、ヘリコプター遊覧飛行をご用意しています。レイキャビクと周辺の地熱地帯の上空を飛び、人里を遠く離れた山の上に一時着陸します。希望者はオプションにお申し込みください。パッチワークのようにカラフルな屋根も美しいですし、空から見るとアイスランドの原野がどれだけ広いかがよくわかります。
夜はレストランで地元グルメを楽しみ、バーのライブに出かけてみては?
宿泊施設
体験
3日目 - 西アイスランド
- 西アイスランド
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- レイクホルトの歴史(Reykholt historical site)
- フロインフォッサル&バルナフォスの滝
- ディルダルトゥングクヴェル温泉
- ボルグ・アゥ・ミールムの教会と農場(Borg á Mýrum)
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3日目はいよいよアイスランド周遊ドライブに出発です。最初に向かうのは自然、歴史文化、アドベンチャーの三拍子そろった西部アイスランドです。
レイキャビクを出たら、クヴァールフィヨルズル(Hvalfjordur)というフィヨルドに向かいます。西部に出る海底トンネルもありますし、のんびり行きたい方はフィヨルド沿いの道を走っても。地上の道を行くと、アイスランドで二番目に背の高い滝、グリームル(Glymur)を見ることができます(車を止めて少し歩きます)。
フィヨルドの反対側にはボルガルネス(Borgarnes)という美しい町があります。入植史博物館(Settlement Centre)があり、アイスランドの発見から議会の創始まで、サーガ時代について学ぶことができます。
更に行くと、フロインフォッサル(Hraunfossar)という滝があります。白樺が生い茂る溶岩台地からしみ出る優美な滝です。ちょっと歩くと峡谷を駆け下るように流れるバルナフォス(Barnafoss)の滝を見ることもできます。
その先はスノッリ・ストゥルソン(Snorri Sturluson)ゆかりの村、レイクホルト村(Reykholt)です。スノッリは当時の権力闘争にも絡んだ、アイスランド中世で最も重要な人物の一人で、古代北欧神話を集めたエッダ(Edda)という書物を編集した学者としても知られています。
欧州最大の湧出量を誇るディルダルトゥングクヴェル温泉(Deildartunguhver)も必見です。火山のエネルギーを感じられる名所です。また、リュクスな温泉施設、クロイマ・スパ(Krauma Spa)では入浴を楽しめます。希望者はオプションを追加してください。入場券を事前手配します。
アクティビティ・オプションもあります。一つはヴィズゲルミル(Vidgelmir)溶岩洞窟探検です。昔の噴火でできた洞窟の中は思いのほか色鮮やかで、見る者を魅了します。
二つ目はアイストンネル見学です。ラングヨークトル氷河(Langjokull)の地下に掘られた、世界唯一の人造の氷河の洞窟です。改造車スーパージープに乗ってアイスランドで二番目に大きな氷河を登り、安全装備の貸出を受けてから氷の回廊や氷室を探検します。
観光の後はスナイフェルスネス半島(Snaefellsnes Peninsula)に向かい、宿にチェックインしてください。
宿泊施設
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4日目 - スナイフェルスネス半島
- スナイフェルスネス半島
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- イートゥリ・トゥンガの浜(Ytri Tunga)
- ブージルの集落(Búðir)
- スナイフェルスヨークトル氷河(Snæfellsjökull)
- ロゥンドランガルの玄武岩の崖(Londrangar Basalt Cliffs)
- デューパロンサンドゥルの黒い小石浜
- キルキュフェットル山(Kirkjufell)
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セルフドライブ・ツアー4日目は、「ミニ・アイスランド」の異名をとるスナイフェルスネス半島を観光します。東西90キロの半島に多彩な地形が見られ、この半島を巡るだけでアイスランドのあらゆる風景を楽しめる、ということでこう呼ばれるようになりました。早起きがおすすめです!
半島南岸には、柱状節理の美しい崖ゲルズベルグ(Gerduberg)があります。イートゥリ・トゥンガ(Ytri Tunga)の浜ではかなりの確率でアザラシを見ることができます。更に行くとブージル(Budir)です。荒野にぽつんと教会だけが残っており、旅愁をかきたてます。
このような廃墟はヘトルナル(Hellnar)にもあります。かつて漁港があったのですが、アイスランドの産業化に伴って過疎化が進み、今では住む人はいません。近くのアルナルスタピ(Arnarstapi)という集落は今も暮らす人がおり、アイスランドの田舎の暮らしを感じることができます。
アルナルスタピとヘトルナルを過ぎるとスナイフェルスヨークトル国立公園(Snaefellsjokull National Park)です。スナイフェルスヨークトルは氷河を被った火山で、半島の先端に聳えています。とても存在感のある山で、パワースポットとされてきたのもうなずけます。
ここで氷河ハイキングをしたい方は、オプションにお申し込みください。氷河を間近で見られるだけでなく、半島の眺望が楽しめ、晴れていればウェストフィヨルド地方やレイキャビクまで見渡せます。
国立公園内には何千羽という海鳥が巣を作るほど大きなロゥンドランガル(Londrangar)という奇岩があります。デューパロンサンドゥル(Djupalonssandur)という黒砂海岸にはかつて、初めて海に出る若者が力試しをした四つの大きな石が残っています。
国立公園エリアを出て北岸に出ると、ブレイザフィヨルズル(Breidafjordur)というフィヨルドを挟んで向こう側に西フィヨルド地方の山並みが見えます。小島もたくさんあり、絶景です。ビャルナルホプン(Bjarnahofn)という村には、サメ博物館(Icelandic Shark Museum)があります。
そしてキルキュフェットル山(Kirkjufell)。ピラミッドにも、教会にも、矢じりにもたとえられる姿は非常に特徴的で、撮影スポットとしても人気です。山裾にあるキルキュフェットルスフォス(Kirkjufellsfoss)という滝と一緒に捉えると写真が一層引き立ちます。
氷河ハイキングの代わりに、カヤックを楽しむこともできます(オプション)。ブレイザフィヨルズルは波がなく静かな入り江なのでカヤックに最適。キルキュフェットル山を海から臨むことができます。運が良ければオジロワシやアザラシも見られるかもしれません。
夜はスナイフェルスネス半島の宿でお休みください。
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5日目 - 西フィヨルド地方
- 西フィヨルド地方
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- フラテイ島
- タゥルクナフィヨルズル(Talknafjordur)
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ドライブ旅行5日目は、アイスランドの中でもワイルドな自然が持ち味の西フィヨルド地方に移動します。
スナイフェルスネスから西フィヨルドへはフェリー一本で行けます。半島最大の町スティッキスホゥルムル(Stykkisholmur)の港から出ているBaldur Ferryに乗りましょう。もちろん車も一緒です。しばしの海の旅をお楽しみください。
朝のフェリーに乗った場合はフラテイ島(Flatey)で一時下船することもできます。この島は車の乗り入れが禁止されているのですが、レンタカーはそのまま乗せておけば大丈夫。フェリーのスタッフが西フィヨルドの港に駐車しておいてくれます。フラテイ島観光は徒歩でどうぞ。島民はごくわずか。古い家とたくさんの野鳥、静かに流れる時間が魅力です。
西フィヨルドに着いたら、今晩の宿のあるパトレクスフィヨルズル(Patreksfjordur)という小さな村を目指します。大きな山、美しい入り江、数々の滝、小さな小さな集落…フィヨルドの絶景が続きます。アザラシやクジラが見えることも。
西フィヨルド地方はレイキャビクから遠く、リングロードからも外れているため、夏のピークシーズンでもとても静か。そもそもアイスランドに来たのは忙しい日常を離れ、自然の力を感じたいから、という方も多いのではないでしょうか?原始のままの自然を味わうなら、西フィヨルド地方ほど素晴らしい場所はありません。ご予約確定後にお送りする旅程表には知る人ぞ知る穴場スポットもたくさんご紹介していますのでお楽しみに。
夜はパトレクスフィヨルズル泊です。
宿泊施設
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6日目 - 西フィヨルド地方
- 西フィヨルド地方
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- ロイジサンドゥルの赤い砂浜(Rauðisandur)
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6日目は西フィヨルド地方のとっておきの名所を訪ねます。ラゥトラビャルグ(Latrabjarg)の断崖と、ロイダサンドゥル(Raudasandur)の浜です。
ラゥトラビャルグが有名な理由は二つあります。一つは、バードウォッチングの崖として世界最長の長さを誇り、夏は何十万羽という渡り鳥が巣をつくるためです。様々な鳥がやってきますが、一番人気はやはりパフィンでしょう。ここのパフィンは人を怖がらないので、かなり近づいても逃げません。
もう一つの理由は、大救出劇が繰り広げられたことです。ある夜、この近くでイギリスのトロール船が転覆しました。高さ400メートルにもなる断崖が14キロも続くので、文字通り取り付く島もなく、乗組員は絶体絶命の危機です。しかし鳥の卵を採るために日ごろからロープを使って崖を上り下りしていた地元の人たちがなんとか海まで降りて、一人残らず漁師たちを救助したのです。
さて、ロイダサンドゥルの浜はアイスランドに多い火山性の黒砂ではなく、金色、ピンク、オレンジ色の砂に覆われています。西フィヨルド地方の大地は島の中で最も古く(およそ1600万年前にできたと考えられています)、他の地域ほど火山活動が活発でないためです。
ここではアザラシのコロニーを見ることができます。また、19世紀の初めに、今でもアイスランドで語り継がれている殺人事件が起きたところでもあります。不倫関係にあったカップルが共謀してお互いの伴侶を殺してしまったのです。
パトレクスフィヨルズルには他にもたくさんの美しい場所がありますので、旅程表を参考に是非訪ねてみてください。
夜は再びパトレクスフィヨルズルに宿泊します。
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7日目 - 西フィヨルド地方
- 西フィヨルド地方
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- ディンヤンディ
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7日目の目的地は西フィヨルド最大の町イーサフィヨルズル(Isafjordur)。美しい山々を縫うように走る道からは時折フィヨルドの雄大な眺望が開けます。アイスランド有数の絶景ドライブです。
今日のおすすめの寄り道スポットはアイスランドで最も美しい滝とも言われるディンヤンディ(Dynjandi)。落差約100メートル、末広がりの階段状の崖を流れています。ファンタシー映画の世界に迷い込んだかのような錯覚に捉われます。
ディンヤンディへは車をとめて少し歩かなければいけませんが、その途中にも小さな滝がたくさんあり、旅人の目を楽しませてくれます。一つ一つ名前がついているのもアイスランドらしいですね。荒野が多いアイスランドには珍しく、緑豊かで爽やかな道です。
やはり美しいフィヨルドに面したフラトエイリ(Flateyri)という集落にはちょっと変わった博物館がいくつかあります。一つは世界の人形を集めたもの、もう一つはナンセンス博物館(Nonsense Museum)という名前の通り、実に雑多なコレクションを展示しています。フラトエイリの歴史について学べる(普通の)博物館兼古本屋もあります。
イーサフィヨルズルは大きな山と美しい入り江に囲まれたとてもチャーミングな最果ての町です。周囲にはハイキング・トレイルもあり、登るとフィヨルドを一望のもとに収めることができます。
夜はイーサフィヨルズルの宿に宿泊します。
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8日目 - 西フィヨルド地方
- 西フィヨルド地方
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- クロスネスロイグ(Krossneslaug)
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西フィヨルド地方最後の日です。今日も雄大な自然の中を走ります。アイスランドの歴史文化に触れることができるスポットも。
例えばボルンガルヴィーク(Bolungarvik)。アイスランドで最も古い漁港の一つです。風光明媚な町は『 Sparrows』や『Noi Ambinoi』といったアイスランド映画にも登場します。地元の昔話によれば、お互いに呪いをかけ合った兄妹がいたのだとか。シロクマのはく製などを展示する自然科学博物館もあります。西フィヨルドにはシロクマは生息していませんが、ごくまれに目撃されることがあります。
ボルンガルヴィークはバードウォッチングの名所としても有名です。アイスランドの最奥地、ホルンストランディル自然保護区(Hornstrandir Nature Reserve)を見渡すこともできます。
スーザヴィーク(Sudavik)という町には、ホッキョクギツネ・センター(Arctic Fox Center)があります。アイスランド唯一の陸上哺乳類の在来種の研究・保護・啓蒙活動をしています。センターでは救助されたキツネを見ることができます。西フィヨルド地方には野生のホッキョクギツネもたくさんいるので、ドライブ中も目を凝らしてみてください。
ホルマヴィーク(Holmavik)には、アイスランド魔術博物館(Museum of Witchcraft and Sorcery)があります。中世の魔術に関わる様々な展示を見ることができます。中にはちょっと気味の悪いものも。アイスランドには杖や呪文によって悪や不幸を祓ったり、敵に呪いをかける風習があったのです。
魔術博物館から20キロほど離れたところには、「魔術師の小屋」(Sorcerer's Cottage)という姉妹施設があります。伝統的な芝屋根の家で、中では昔の暮らしぶりを再現しています。古い家具や家財道具を見るときは、金属部分や柱・板などにご注目。お守りや呪いの印が刻まれているのがわかるはずです。
夜はホルマヴィーク泊です。
宿泊施設
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9日目 - 北アイスランド
- 北アイスランド
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- ホゥラル
- トロットラスカギ半島(Troll Peninsula)
- エイヤフィヨルズル(Eyjafjordur)のフィヨルド
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9日目は西フィヨルド地方に別れを告げ、リングロードに戻って北部アイスランドに入ります。北部は美しい海岸線、月面のような荒野、地獄谷のような地熱地帯が特徴の地方です。野生動物もたくさん見られます。
最初のおすすめスポットはクヴィートセルクール半島(Hvitserkur Peninsula)です。アイスランド一のアザラシの生息地で、アザラシのコロニーがたくさんあります。クヴァンムスタンギ(Hvammstangi)という町には、アイスランド・アザラシ・センター(Icelandic Seal Center)があり、その生態やアイスランドの歴史文化における役割、アザラシが登場する昔話、現在の保護活動などを紹介しています。
この半島にはクヴィートセルクールの一枚岩もあります。浅瀬に佇む巨大な岩で、水を飲むゾウの姿に似た不思議な形をしています。また、ボルガルヴィルキ(Borgarvirki)という溶岩の岩場はかつて難攻不落の砦として使われていた場所です。
リングロード沿いには小さな村が点在しています。それぞれ独自の文化や伝統、昔話があり、休憩にぴったりです。ホフスオゥス(Hofsos)という小さな町には、フィヨルドの絶景を望むインフィニティ・プールがあります。付近の崖では玄武岩の柱状節理も見ることができます。
シグルフィヨルズル(Siglufjordur)という歴史ある集落は景色が美しいだけでなく、受賞歴のあるニシン時代博物館(Herring Era Museum)があり、危険な海に出なくては生き延びることができなかった近代化前のアイスランドについて学ぶことができます。
やがて「北の都」アークレイリ(Akureyri)が見えてきます。レイキャビクに次ぐアイスランド第二の都市で、街並みや自然の景観が美しい上、たくさんの博物館・美術館やショップ、レストラン、バーが軒を並べる文化の町でもあります。世界最北の植物園には北極圏の花々が咲き誇ります。
夜はアークレイリ泊です。オプションとして、エイヤフィヨルズルを北上したところにあるビール・スパ(Beer Spa)を訪れることができます。若い酵母風呂に浸かりながら、(20歳以上の方は)よく冷えた生ビールを頂くことができます。リラックス効果抜群ですよ!
宿泊施設
体験
10日目 - 観光情報:北東部
- 観光情報:北東部
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- キャルナスコゥガル(Kjarnaskógur)
- ゴーザフォスの滝(Godafoss)
- ミーヴァトン湖エリア(Myvatn)
- Namaskard Pass
- グリョタギャゥ洞窟(Grjotagja)
- Dimmuborgir Lava Formations
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ドライブ旅行10日目は「欧州ホエールウォッチングのメッカ」といわれるフーサヴィーク(Husavik)の町に繰り出しましょう。スキャゥルファンディ湾(Skjalfandi)はたくさんの海の生き物がすむ豊かな海です。
希望者はオプションにお申し込みください。ホエールウォッチング・クルーズにご参加いただけます。ガイドが様々なクジラについて解説してくれるでしょう。最もよく目撃されるのはザトウクジラです。体長15メートルほどの個体が多く、豪快なジャンプをすることで知られています。
ハナジロカマイルカもよく見られます。群れを成して船の隣を泳いでくれる愛嬌ものです。
地球最大の哺乳類シロナガスクジラやナガスクジラが姿を見せることも。シャチも毎年何度か目撃されています。稀ですが、ベルーガ(シロイルカ)が見られることもあります。
沖の小島や海沿いの崖は営巣に恰好の場所なので、海鳥もたくさん見られます。パフィンも何千羽と飛来します。
船が苦手な方は(酔い止めもありますが)、フーサヴィークのジオシー・バス温泉(GeoSea Baths)がおすすめ。海水を地熱で温めている珍しいプールで、温泉感覚で利用できます。
クジラも温泉も捨てがたいという方は、オプションを2つ追加してもOKです!但し、その場合はこの日の観光タイムが限られますのでご注意ください。(北部には11日目・12日目の午前まで滞在します)
オプションに参加しない方、または一つだけ参加する方は、デッティフォスの滝(Dettifoss)かアウスビルギ渓谷(Asbyrgi)を訪ねてみては。どちらもアークレイリやフーサヴィークからはかなり離れていますが、一見の価値ありです。
デッティフォスは欧州最大の水量を誇る滝です。その迫力は圧倒的。無機質な灰色の谷は生命の気配が感じられず、どこか不吉な気配が漂います。『プロメテウス』の冒頭シーンに採用されたのも納得です。
アウスビルギは巨大な馬蹄型の渓谷です。白樺の林が広がり、真ん中に「島」のような岩場があります。北欧神話によれば、オディン(Odin)という八本足の馬が地上に足をついたときにできたのだとか。ハイキングに絶好のスポットです。
夜はミーヴァトン湖(Myvatn)周辺に宿泊します。北部で最も人気のエリアです。時間があればゴーザフォスの滝(Godafoss)にも寄ってみましょう。
宿泊施設
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11日目 - 観光情報:北東部
- 観光情報:北東部
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- ミーヴァトン湖エリア(Myvatn)
- Namaskard Pass
- グリョタギャゥ洞窟(Grjotagja)
- Dimmuborgir Lava Formations
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11日目のおすすめの過ごし方は二つあります。一つ目はミーヴァトン湖(Myvatn)エリアの観光です。
ミーヴァトンは実は一つの湖ではなく、いくつかの湖が連なったものです。数えきれないほどの野鳥が見られ、バードウォッチングに最適。植物相も多彩で、世界でも数か所でしか見られない毬藻も生息しています。
地学的にも不思議な場所で、水面からは玄武岩の柱が突き出ており、湖畔には偽クレーターが並んでいます。近くのディムボルギル(Dimmuborgir)という溶岩城塞も見事です。ここにはクリスマス・トロールという鬼が棲んでいると言われています。
緑豊かなミーヴァトン湖と好対照をなすのがナウマスカルズ(Namaskard)の地熱地帯です。草も生えない荒漠とした土地は、地中の成分で大地が様々な色に染まっており、噴気孔から吐き出された白い煙がたなびいています。辺りには強烈な硫黄臭が漂います。
観光の合間に一息つくなら、ミーヴァトン・ネイチャー・バス温泉(Myvatn Nature Baths)がおすすめです。様々な効能があると言われており、露天風呂から見る風景は最高です。スチームルームもあります。
この日二つ目の過ごし方は、ハイランド地方(Highlands)を見に行く日帰りツアー(約12時間)に参加することです。改造車スーパージープでアスキャ火山(Askja)を訪れます。
この場合はミーヴァトン観光は12日目に回しましょう。
アイスランドの中央高原地帯ハイランド地方には、地球というよりは火星を思わせる風景が広がっています。荒涼とした山野、溶岩台地、時折現れるオアシス。何千年もかけて火山と氷河の作用でできた地形です。
スーパージープを降りてヴィティ(Viti)というクレーター湖までハイキングをします。ミネラル分の影響で水は真っ青。地熱でちょうどよい水温が保たれているので、湖に入って遊ぶことができます。何もない広大な原野に立つ体験をしたい方は是非ツアーにお申し込みください。
夜はミーヴァトン湖エリアに連泊です。
宿泊施設
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12日目 - イーストフィヨルド
- イーストフィヨルド
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- デッティフォスの滝(Dettifoss)
- アウスビルギ渓谷(Asbyrgi)
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この日は北部で見逃したスポットを観光しつつ、東に向かいます。
10日目・11日目にデッティフォスやアウスビルギ、ミーヴァトン湖周辺の名所に行けなかった方は、これらの場所を訪れるのもいいでしょう。アルドエイヤルフォスの滝(Aldeyjarfoss)や、その他旅程表でご紹介する穴場スポットを見に行っても。
気の済むまで北部を楽しんだら、東部アイスランドに向かいましょう。リングロードはヴァトナヨークトル国立公園(Vatnajokull National Park)の北端を通ります。脇道に入れば、ハイランド地方や、都会を遠く離れたフィヨルド、観光客のほとんど来ない昔ながらの漁村などを見ることができます。
東部最大の町、エイイルスタジル(Egilsstadir)までドライブしましょう。早く着いた方は、街歩きや周辺の観光を楽しんでも。
例えば、ハットルオルムススターザスコゥガル(Hallormstadasskogar)というアイスランド最大の森林があります。散歩道やトレイルがあり、見晴らし台に至るものも。バードウォッチングやハイキングに最適の場所です。また、ラーガルフリョゥト(Lagarfljot)という美しい湖もあります。実は伝説の大蛇が棲むと言われており、今も目撃証言が絶えません。
エイイルスタジルの北には、ヴォーク・バス温泉(Vok Baths)があります。地熱を利用した湖畔の露天風呂で、東部アイスランド唯一のスパ施設です。オプションにお申込みいただくと、入場券を手配します。
宿泊施設
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13日目 - イーストフィヨルド
- イーストフィヨルド
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- ボルガルフィヨルズル・エイストリのフィヨルドと谷(Borgarfjörður eystri)
- ヴォプナフィヨルズル(Vopnafjörður)
- Burstarfell 農場・博物館
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イーストフィヨルドは、西フィヨルド地方同様、アイスランドの奥地にあたり、訪れる観光客は多くはありません。手つかずの自然が非常に美しいエリアです。
今日はエイイルスタジルに連泊するので、時間はたっぷりあります。おすすめはとっておきの穴場、ボルガルフィヨルズル・エイストリ(Borgarfjordur Eystri)とセイジスフィヨルズル(Seydisfjordur)です。
ボルガルフィヨルズル・エイストリはアイスランドで最も美しい村の一つではないでしょうか。広大なフィヨルドに抱かれた小さな村の人口はわずか100人。周辺の野山を巡る総距離170キロものハイキング・トレイルがあるので、体力やスケジュールに合わせて是非歩いてみては。
かつて港があったLodmundarfjordurというフィヨルドや、Vikurという人の手の全く入っていない入り江もあります。Alfaborgという岩には、妖精の女王の宮廷があるという言い伝えがあります。バードウォッチングに興味がある方はHafnarholmiへ。パフィンの名所で、アザラシやイルカ、時折クジラも見られます。
セイジスフィヨルズルは、同名のフィヨルドにあるチャーミングな町です。エイイルスタジルからはグフフォス(Gufufoss)経由で行きましょう。とても美しい滝です。町には可愛らしい水色の教会や、アート・センター、テクノロジー博物館、プール、小さな映画館などがあります。
小さな町ですが、10世紀のものと考えられている教会の遺構も見つかっており、それよりも更に古い墓石も残っています。第二次世界大戦中に連合軍が活動した跡もあります。
町の近くにあるSkalanes自然保護区には50種近い野鳥が生息しており、ホッキョクギツネや野生のトナカイ(東部でしか見ることができません)もいます。
ボルガルフィヨルズル・エイストリとセイジスフィヨルズルを一日で両方回ることもできますが、かなり駆け足になってしまいます。どちらかをじっくり訪れる方がおすすめです。
夜は再びエイイルスタジルに宿泊します。
宿泊施設
体験
14日目 - 観光情報:アイスランド南東部
- 観光情報:アイスランド南東部
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- ラーガルフリョゥト湖(Lagarfljot)
- ハットルオルムススターザスコゥガルの森
- ヴェストラホルン(Vestrahorn)
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今日も東フィヨルドの美しい自然の中を走ります。
この辺りはリングロードが一番美しいエリアとも言われています。峠あり、オーシャンビューあり。フィヨルド沿いの道をアップダウンしながら走っていきます。
晴れていればヴァトナヨークトル氷河や、アイスランドで一番高い独立峰Snaefellなどが見えるでしょう。
人間があまりいないので、野生動物がたくさんいます。パフィンを始めとする海鳥や、アザラシ、クジラ、イルカ、トナカイなどが見られるかもしれません。
フィヨルドの影に静かに佇む村々では、アイスランドの伝統的な暮らしぶりを窺い知ることができます。どこも個性豊かで魅力的です。
例えばStodvarfjordur。美しい川沿いにはいくつもの滝があり、ハイキングを楽しむことができます。西暦800年ごろのものと思われるヴァイキングの住居跡もあります。アイスランドの入植が始まったとされる時代よりも30年ほど古いものです。一方、Mjoifjordurはアイスランド最小の町として有名です。自然が美しく、たくさんの伝説が語り継がれています。灯台と、牢獄跡、クジラ漁の港の跡もあります。
デューピヴォーグル(Djupivogur)は東フィヨルドの南部にある集落の一つで、スローなライフスタイル、海辺の温水プール、”Eggs of Merry Bay”などのストリートアートがよく知られています。
旅程表では更なる穴場スポットもご紹介しています。エイストラホルン(Eystrahorn)という山もおすすめ。角のように尖った頂を持つ斑レイ岩の山で、どことなく不気味な雰囲気です。もう少し南のホプン村(Hofn)の近くにも、よく似たヴェストラホルン(Vestrahorn)という山があります。
今晩の宿はホプンの近くです。東フィヨルドとヴァトナヨークトル国立公園の間にある美しい町です。ゆっくりとお休みください。
宿泊施設
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15日目 - 南海岸
- 南海岸
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- ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jokulsarlon)
- ダイヤモンドビーチ(Diamond Beach)
- スカフタフェットル自然保護区(Skaftafell Nature Reserve)
- スヴァルティフォスの滝(Svartifoss)
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15日目はアイスランド最大の国立公園、ヴァトナヨークトル(Vatnajokull)の名所を訪ねます。
まずはヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jokulsarlon)。ヴァトナヨークトル氷河の先端にある後退中の氷舌と、大西洋の間にある、アイスランドで一番有名な氷河湖です。氷河の氷が湖に次々と解け落ちて行くので、大小様々な氷の塊が無数に浮かんでいます。大きな氷山になるとアザラシのコロニーが総出で日向ぼっこできるほどです。
湖畔をのんびり散歩して、この絶景を心行くまでお楽しみください。湖に出てみたい方は、クルーズもあります。
船は二種類あり、一つは水陸両用船です。二つ目はスピードの出るゾディアックボートです。どちらの船に乗っても、氷山を触れるほど近づくことができます。
小さくなった氷山は湖の細い首を通って海に流れ出ます。そして波に押し戻されて、黒い砂浜に打ち寄せられます。濡れた氷のかけらが宝石のように美しいので、ダイヤモンドビーチと呼ばれている場所です。
この近くにはフィヤトルスアゥルロゥン氷河湖(Fjallsarlon)という穴場もあります。ヨークルスアゥルロゥンより少し小さいのですが、よく似た氷河湖で、訪れる観光客が少ない分静かに風景を楽しむことができます。
ヴァトナヨークトル国立公園ではスカフタフェットル自然保護区(Skaftafell Nature Reserve)も必見です。氷河、氷河湖、火山、溶岩台地、森など豊かな自然があり、ヴァトナヨークトルに吸収される前は独立した国立公園でした。
たくさんのハイキング・コースがありますが、一番人気はスヴァルティフォスの滝(Svartifoss)に至るルートです。柱状節理の崖を流れる滝で、ハットルグリムス教会やハルパ・コンサートホールなどの名建築のインスピレーションの源だったと言われています。もう一つおすすめはスヴィーナフェルスヨークトル(Svinafellsjokull)という溢流氷河まで歩けるルートです。
希望者はスヴィーナフェルスヨークトルで氷河ハイキングをすることができます(オプション)。牙が連なったような氷原、深いクレバス、不思議な氷の造形が見られる氷河です。氷の洞窟ができることもあります。頂上からは周囲の大パノラマが見られます。
この日は、クルーズと氷河ハイキングを両方選ぶこともできます。どちらもおすすめの体験です!
夜は南海岸のヴィーク村(Vik)に宿泊します。
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16日目 - 観光情報:アイスランド南西部
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- レイニスフィヤラのブラックサンドビーチ
- レイニスドランガルの海食柱(Reynisdrangar Sea Stacks)
- ディルホゥラエイ岬(Dyrhólaey)
- Solheimajokull Glacier
- スコゥガフォスの滝(Skogafoss)
- セリャランズフォスの滝(Seljalandsfoss)
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夏のアイスランド周遊ドライブの16日目は、美しい南海岸を走ります。レイキャビクから東に向かう観光客がほとんどですが、このツアーでは逆に回りますので、人気スポットが混みあう時間帯を避けやすくなっています。
最初のおすすめスポットはフャズラオルグリューブル(Fjadrargljufur)です。最後の氷期に形成された深さ100メートル、全長2キロの峡谷です。崖の上を歩いても、谷を歩いても美しい風景が楽しめます。
谷をハイキングする場合は、ファズラ川(Fjadra)の浅瀬を渡らなければいけない箇所がありますのでご留意ください!
リングロードを更に行くと、氷河や氷舌を被った山がちな風景が次第に開け、溶岩台地に出ます。見渡す限りの荒野を歩けるトレイルがあります(駐車場あり)。
やがて情緒あるヴィーク村(Vik)に差し掛かります。村の外れにはレイニスフィヤラ(Reynisfjara)があります。火山性の黒い砂浜がどこまでも続き、大西洋の荒々しい波が寄せては返します。不思議な魅力のあるビーチです。沖合には昔話に登場するレイニスドランガル(Reynisdrangar)の大岩も見えます。
ヴィーク発の珍しいツアーもあります。度々噴火してアイスランドの人々を困らせてきたカトラ山(Katla)を覆うミールダルスヨークトル氷河(Myrdalsjokull)の地下にあるアイスケーブを探検する体験です。氷の洞窟は普通、冬でないと見られないのですが、カトラでは夏でも見学することができます。
次に、ディルホゥラエイ(Dyrholaey)を見に行きましょう。船が通れるほど大きな天然の岩のアーチがあり、飛行機でくぐった人もいます。崖には何千羽というパフィンが巣をつくるので、パフィンを見るのに絶好のスポットでもあります。手が届くほど近くで見られますよ。
この日最後の見どころは3つの滝です。一つ目は力強いスコゥガフォス(Skogafoss)です。高さ60メートルの崖の上から一気に流れ落ちています。滝の周囲にはいつも滝しぶきで霧がかかっているようです。
次に、セリャラントスフォス(Seljalandsfoss)を訪ねましょう。穏やかな滝で、背後に小さな洞窟があることで有名です。洞窟に回り込むと、滝越しの風景を見ることができます。
多くの人は素通りしてしまうのですが、セリャラントスフォスのすぐ近くには実はグリューブラブーイ(Gljufrabui)という三つ目の滝があります。崖の割れ目から、苔むした洞窟に流れ込む隠れ滝で、おとぎ話の挿絵のように美しい場所です。
夜はセルフォス(Selfoss)エリアに宿泊します。
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17日目 - 観光情報:アイスランド南西部
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- ランドマンナロイガル(Landmannalaugar)
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17日目の過ごし方はハイランド地方の秘境ランドマンナロイガル(Landmannalaugar)、緑豊かなソゥルスモルク渓谷(Thorsmork)、または歴史・火山・野生動物と三拍子揃った離島ヴェストマン諸島(Westman Islands)を訪ねることができます。
ランドマンナロイガルはアイスランド内陸部の非常に美しいエリアです。流紋岩の山が連なり、露出した岩肌が火山の作用で緑やピンク、黄色などに染まっているため虹色に見えます。天然の温泉もたくさん湧いています。トレイルがたくさんあり、クレーターや湖、見晴らしが楽しめるスポットなどへハイキングをすることができます。
自力で行ってもいいですし、ガイド付き日帰りツアーに参加することもできます。ヘトルナル村(Hellnar)に集合し、改造車スーパージープに乗っていきます。希望者はオプションにお申し込みください。
ランドマンナロイガルからロイガヴェーグル(Laugavegur)という人気ハイキングトレイル数日かけて歩いたところにあるのがソゥルスモルク渓谷です。植物がほとんど生えないランドマンナロイガルとは対照的に、三つの氷舌に守られた谷には美しい森が広がっています。ここにもたくさんのハイキングコースがあります。
ソゥルスモルク渓谷も、自走で訪ねてもいいですし、クヴォルスヴォットルル(Hvolsvollur)発の日帰りガイド付きツアーに参加することもできます。自力でランドマンナロイガル+ソゥルスモルクを両方回ることもできなくはありませんが、早朝出発しても深夜までかかります。
三つ目のオプションはヴェストマン諸島です。南海岸の港からフェリーに乗っていきます。
歴史が好きな方は、Sagnheimar歴史博物館で17世紀の海賊襲来について学んでみては。地学や火山に興味がある方は、Eldborg火山へ。1973年にも噴火し、島に壊滅的な被害をもたらしました。Eldheimar博物館で当時の様子を知ることができます。
野生動物がお好きな方は、是非パフィンウォッチングを。ヴェストマンは世界一のパフィンの飛来地なんです。何百万羽というパフィンがやってきます。一番大きなヘイマエイ島(Heimaey)を歩いて回れば、たくさんのパフィンに出会えるでしょう。
夜は前日のホテルに連泊です。
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18日目 - レイキャビク
- レイキャビク
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- ケリズ火口湖(Kerid Crater)
- グトルフォスの滝(Gullfoss)
- ゲイシール地熱地帯
- シンクヴェトリル国立公園(Thingvellir National Park)
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18日目はいよいよアイスランド一周ドライブを終えて、レイキャビクに戻ります。今日訪ねるのはアイスランド一の人気観光ルート、ゴールデンサークルです。
最初の名所はグトルフォスの滝(Gullfoss)です。最終氷期にできた大きな谷に怒涛のように流れ落ちる二段滝です。落差は32メートルで、その圧倒的なスケール、周囲の景色は感動必至です。滝しぶきに虹がかかることも珍しくありません。
グトルフォスの滝の駐車場からはスノーモービル・ツアーに参加できます。スーパージープに乗って、スノーモービルが待つラングヨークトル氷河(Langjokull)にお連れします。グトルフォスの滝の水源である大きな氷河です。この銀世界を高速で駆け抜けます!周囲の眺望も最高ですよ。
ゴールデンサークル二番目の名所はゲイシール地熱地帯(Geysir)です。特にストロックル間欠泉は高さ20メートルにもなる湯柱を5~10分置きに噴き上げており、壮観です。周囲にはたくさんの熱泉や噴気孔、沸騰する泥沼があります。
三つ目の名所はシンクヴェトリル国立公園(Thingvellir)です。アイスランド本島唯一のUNESCO世界遺産でもあります。北米大陸プレートとユーラシア大陸プレートの狭間にあり、溶岩台地や美しい林が広がっています。歴史の表舞台にも登場する有名な谷です。
二つの大陸プレートは今でも引っ張り合っているため、シンクヴェトリルの大地にはたくさんの割れ目が走っています。ラングヨークトル氷河の雪解け水が湧き出ているスポットも。多孔質性の玄武岩にろ過された水は不純物が大変少なく、透明度が世界トップレベルです。
このためシンクヴェトリルはシュノーケリングやダイビングの人気スポットになっています。スノーモービルをしない方は、シルフラ(Silfra)という泉でシュノーケリング・ツアーにご参加いただけます。透視度は100メートル以上。繊細なブルーのグラデーションには目を見張るばかりです。
以上が三大名所ですが、ゴールデンサークル・エリアには他にもたくさんの穴場があります。ケリズ火口湖(Kerid crater lake)は真っ赤な岸とアズール色の水のコントラストが美しい湖です。周囲をぐるりと歩くことができます。
観光の後はレイキャビクの宿に向かいましょう。これでアイスランド一周達成です!夜はゆっくりとお休みください。
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19日目 - レイキャビク
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アイスランド周遊ドライブを終えた19日目は、首都でのんびり過ごしては?レイキャビクの街はとてもチャーミング。散策をしたり、温水プールでまったりしたり、個性的なバーをはしごしたり。
最後までアドベンチャーを楽しみたい方は、二つのオプションからお選びいただけます。
一つはレイキャビク郊外のMosfellsdalurの谷を歩く2時間の乗馬ツアーです。アクセスの良い郊外にありながら、のんびりした田園風景が広がる美しい場所です。なだらかな丘、小さな教会、のどかな牧場などが見られます。アイスランディック・ホースという愛嬌たっぷりの在来種に乗ります。
経験のレベルに応じて体験内容を調整しますので、初心者の方もベテランの方も安心してご参加ください。
二つ目のオプションは、ちょっと料金が高めですが、世界でもここでしかできない体験です。「Into the Volcano」は、本物の火山のマグマ溜まりに入れるツアーです。集合場所でガイドと合流したら、溶岩台地を歩いて火口に向かいます。安全装備を身につけたら、炭坑用リフトに乗って火山の中へ。
火山の内部にはマグマが溜まるスペースがあり、休眠状態になると普通はこの空間は崩れてなくなってしまいます。しかしスリーフヌカギグル火山(Thrihnukagigur)では、マグマが流れ出た後も壁が崩れず、ハットルグリムス教会や自由の女神がすっぽり入るほど大きな穴が残っています。溶岩に含まれていたミネラル分で壁が赤や黄色、緑などに染まっています。
リフトを降りてマグマ溜まりの中を歩けるので、その鮮やかな色に驚かれることでしょう。
レイキャビクにはたくさんのレストランやバー、観光スポットがあります。白夜の日長を利用して、存分にお楽しみください。
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20日目 - レイキャビク
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この日もレイキャビク観光日です。
20日間たっぷり自然を見て回ったので、この日はアイスランド文化に触れてみるのもおすすめです。市内には音楽、民話、歴史、自然など様々なテーマの博物館があります。古今のアイスランド人彫刻家や画家の作品を展示している博物館やギャラリーもあります。
ロイガルダルスロイグ(Laugardalslaug)のような市民プールでは、地元の人や他の観光客と仲良くなれるかもしれません。セルチャルナルネス公園(Seltjarnarnes)やヴィーズエイ島(Videy Island)は都会のオアシスのような場所で、静かに散歩を楽しむのにぴったり。お土産のショッピングなら、ロイガヴェーグル通り(Laugavegur)やKolaportidの蚤の市、おしゃれなGrandi地区がおすすめです。
ハットルグリムス教会(Hallgrimskirkja)やハルパ・コンサートホール(Harpa Concert hall)、ペルトラン博物館(the Perlan)やソゥルファリズの彫像など、レイキャビクのランドマークもお見逃しなく。
最後にもう一つ、アクティビティを楽しむなら FlyOver Icelandという映像体験がおすすめです。巨大なスクリーンの上に宙づりになって、アイスランドの絶景の上をパラグライダーで飛んでいるような感覚を楽しめるアトラクションです。風や霧、匂いの演出もあり、本格的です。
もちろん、セルフドライブ・ツアーですので、もう一度、大自然のドライブに出かけてもOKです。アイスランドの南部や西部には、首都から日帰りで行ける美しい場所がたくさんあります。
夜はレイキャビク泊です。
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体験
21日目 - レイキャビク
- レイキャビク - 出発日
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- クレイヴァルヴァトン湖(Kleifarvatn)
- クリースヴィーク(Krýsuvík)
- グンヌクヴェル(Gunnuhver)
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今日でアイスランド3週間の旅もおしまいです。、行きたい場所、やりたいことは全部できたでしょうか?
フライトの時間に合わせて、各自空港でレンタカーを返却してください。初日にブルーラグーンを訪れていない方は、この日に行くこともできます。旅の疲れを癒しつつ、火と氷の国の旅の思い出を振り返るのにぴったりです。フライト時間に合わせてブルーラグーンのチケットを手配しますので安心してお任せください。
フライトの時間まで余裕がある方は、最後までレイキャビク観光をお楽しみください。朝早いフライトで出国される方は、どうぞお気をつけて!
お気に入りの場所をまた訪ねに、或いは冬のアイスランドを見に、是非また遊びに来てくださいね!
体験
持ち物
備考
・セルフドライブ・ツアーはレイキャビク市内、またはケプラヴィーク国際空港から出発となります。
・運転する方は日本の運転免許証及び国際運転免許証(またはアルファベット表記の免許証)と1年以上の運転経験が必要です。
・ケプラヴィーク国際空港ご到着時間に合わせて旅程を一部変更させていただく場合がございます。
・ホステル・ゲストハウスには朝食提供がないところもあります。予めご了承ください。
・オプションのアクティビティには運転免許証や追加情報の提出が必要なものがあります。シュノーケリングは自力で泳げること、水中で落ち着いていられることが条件です。医師の診断書などをご用意いただく場合もあります。
・アイスランドは夏でも天候が非常に変わりやすいため、適切な衣服をお持ちください。
・ウェストフィヨルド地方には、「クオリティ」タイプの宿泊施設がありません。ホテルタイプで「クオリティ」を選択された方も、同地方滞在時は「コンフォート」タイプの中で上位の宿を手配させていただきます。
・レンタカーはトヨタ Aygo(または同等の車種)を選んだ場合、飛び石保険はつきません。
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