アイスランドを満喫する3日間ツアー（南海岸+ゴールデンサークル）｜レイキャビク発着

2日目は南海岸の滝や氷河、黒砂海岸をご紹介します。

宿で朝食を済ませた後、再びバスに乗って海沿いを走ります。

最初の停車地はセリャランズフォス（Seljalandsfoss）という滝です。背後に洞窟があり、裏見ができることで有名です。

滝しぶきがかかり濡れますので、防水性のアウターを着てお楽しみください。

この近くにあるグリューブラブーイの滝（Gljufrabui）へもご案内します。崖の襞に隠れて遠くからは見えにくいので訪れる人は少なく、ちょっと魔法の国の滝のようです。

そしてアイスランドで最も大きな滝の一つ、スコゥガフォス（Skógafoss）を訪れます。高さ60m、幅80mというスケールの大きさは圧巻。崖を登ると上からの景色も楽しめます。

60メートルもある崖の上から降り注ぐ滝は圧巻です。

それぞれ見た目も雰囲気も違う三つの滝を楽しんだら、ソゥルヘイマヨークトル氷河（Solheimajokull）に向かいます。ここからいよいよ氷河ハイキング・タイムです。プロのガイドが同行するので安心です。実際に歩いてみるとよくわかりますが、氷河の表面はとても複雑。深いクレバスや氷の彫刻など、不思議な氷雪の世界をお楽しみください。

再びバスに乗り、レイニスフィヤラ（Reynisfjara）の黒砂海岸に行きます。火山性の真っ黒い砂浜に大きな波が打ち寄せる妖艶なビーチです。沖合にはレイニスドランガル（Reynisdrangar）という奇怪な岩も印象的です。

夜はアイスランド南東部の快適なホテルに宿泊します。翌日に備えてゆっくりとお休みください。

最終日となる3日目の朝は、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖や周辺の見どころを訪れます。

ホテルで朝食をとり、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖（Jokulsarlon）に向かいます。

「アイスランドの至宝」と呼ばれるほど美しい湖です。ブレイザメルクルヨークトル氷河（Breiðamerkurjökull）の先端から崩れ落ちた氷塊が湖をゆっくりと流れています。白や蛍光ブルーの氷山ははっとするほどの美しさです。

ここで希望者は氷河湖でボートツアーにご参加いただけます。氷山を間近で見ると、繊細な青のグラデーションになっているのがわかります。水面から顔を出すアザラシに出会えるかもしれません！

そして湖に隣接するダイヤモンドビーチへ。黒い砂の上に散らばる流氷のかけらが宝石のように美しいので、この名がつきました。

この後は再びバスに乗り、寄り道しながらレイキャビクに戻ります。

通り道の溶岩原には、ホフスキルキャ（Hofskirkja）という芝屋根の教会があります。ターフハウスと呼ばれるこの建築様式はアイスランドに昔から伝わるもので、ガイドがその歴史を話してくれるでしょう。

フャズラオルグリューブル峡谷（Fjadrargljufur）は谷川に迫る崖と苔の緑が非常に美しい谷です。

また、アイスランド本島最南端の村、ヴィーク（Vik）にも立ち寄ります。レイニスドランガルの海食柱やディルホゥラエイ岬（Dyrholaey）を一望できるビューポイントにご案内します。夏は飛び交う海鳥の姿も見られるでしょう。

レイキャビク到着は夜となる予定です。ホテル/ドロップオフ場所までお送りしてツアーは解散となります。