3in1セット割｜シュノーケリング、氷河ハイキング、火山内部見学

二日目のツアーはアイスランドの美しい水を湛えたシルフラの泉（Silfra）でのシュノーケリングです。シルフラはゴールデンサークル観光ルートにある三大名所の一つ、シンクヴェトリル国立公園（Þingvellir National Park）の中にあります。

この国立公園は二つの大陸プレートが少しずつ離れ合うリフトバレー上にあり、地質学的に非常に珍しい場所です。この大陸プレートの運動が1789年に地震を引き起こし、シルフラの割れ目ができました。

その後数百年の間に、シルフラには氷河の融け水が溜まっていきました。この一帯に広がる溶岩台地を通って濾過された、非常に綺麗な水です。クリスタルのように澄んだ泉では、水がブルー、グリーン、イエローにきらきらと輝き、崖面の洞窟や穴だけでなく谷底までくっきり見えます。

シルフラの駐車場でガイドと合流して、氷河の冷たい融水にも耐えられるドライスーツに着替えます。準備ができたら水際まで歩いて移動し、いよいよ水の中へ。

シルフラでのシュノーケリングは本当に特別な体験です。重力のしがらみから解放され、穏やかな水流にのって峡谷を漂いながら、眼下に開ける水中世界をご堪能ください。美しい光の色に息をのむことでしょう。辺りを漂うスパゲッティのような糸状の藻も、まるでファンタジー映画の演出のようです。

シュノーケリング後はガイドと別れて、ゴールデンサークル観光をご自由にお楽しみください。

広大なヴァトナヨークトル氷河（Vatnajökull）の麓に広がるのが、スカフタフェットル自然保護区（Skaftafell）です。緑豊かな森林、ブラックサンドの海岸、白銀の氷河など多彩な景観が見られるエリアです。この日のアクティビティは、氷河から舌状に突き出した氷舌を歩く氷河ハイキングです。プロのガイドが同行します。

ガイドはスカフタフェットル自然保護区のビジターセンターでお待ちしています。自己紹介や注意事項の説明の後、アイゼンやアイスアックスなどの必要装備を貸し出します。準備が整ったらいざ氷河へ。

真っ白で方向感覚を失いそうになる氷河も、ガイドがいれば安心です。氷河の形成過程や、気候変動の影響などについても教えてくれるでしょう。深いブルーの氷の岩壁を見たり、浅いクレバスを流れる氷河の水を味わうこともできます。

はるか昔の氷の上に立ち、清々しい山の空気を胸いっぱい吸い込む気分は最高です。周りには白銀の雪景色が広がり、緑の丘や青く霞む山を望むことができます。

ツアー解散後は自由行動です。ヴァトナヨークトル国立公園には壮麗な滝や漆黒の砂浜、美しい氷河湖など見どころがたくさんあるのでお楽しみに。