9日間夏季セルフドライブツアー|リングロード制覇・南海岸たっぷりコース
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まとめ
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南海岸エリアを中心にアイスランドを周遊する9日間のセルフドライブ・ツアーです。白夜の季節は日照時間が長く、ドライブ旅行に最適!アイスランドの大自然を自由に旅してみませんか?
贅沢な9日間のセルフドライブツアーは、とにかく色々見て回りたいという方、自分のペースで観光したいという方にぴったりです。
本ツアーはケプラヴィーク国際空港集合です。空港でレンタカーをピックアップしたらすぐに出発できますので、市内への移動手段の心配をする必要もありません。いざ、9日間のアドベンチャーへ!
リングロード(環状線)を時計回りに旅しながら、アイスランドが世界に誇る絶景や名所を巡ります。首都レイキャビクを出発して、まずはスナイフェルスネス半島観光をお楽しみください。
そこから北の都アークレイリに向かい、地熱が生んだ不思議な地形が広がるミーヴァトン地方へ。
その東には、手つかずの原野や伝統的なアイスランドの田舎の風景が残るイーストフィヨルド地方があります。歴史に思いをはせながら、雄大な自然を満喫できる美しいエリアです。
次に、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖から南海岸へ。レイニスフィヤラのブラックサンドビーチなどの名所を訪ねます。地形がどんどん変わるリングロードはドライブしていて飽きません。
そして世界有数の美しい滝、セリャントスフォスの滝とスコゥガフォスの滝などを見つつ、有名なゴールデンサークル観光ルートに向かいます。最後はレイキャビクに戻り、世界最北の首都で街歩きを楽しんでから空港に向かってください。
ドライブや観光にアクティビティをプラスしたい方は、本ツアーご予約時にオプショナルツアーにお申し込みいただけます。氷河ハイキングや火山内探検、ホエールウォッチング、天然温泉など様々な追加オプションをご用意しています。
本ツアーではドライブルートの提案も宿の手配も全て当社が行いますので、ストレスフリーで旅をエンジョイしていただけます。
夏のアイスランドを自分のペースで回れる9日間のセルフドライブツアー。日が沈まない「氷と火の国」の美しい風景を是非一度見に来てください!
夢のアイスランド旅行のお申し込みはこちらから。日付を選択すると空き状況をご確認いただけます。
込み
目的地
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見どころ
アクティビティ
旅行の詳細
レンタカー
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中型車
プレミアムカー
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1日目 - レイキャビク
- レイキャビク - 到着日
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飛行機を降りたら各自入国手続きを済ませてください。自動ドアを通って到着ロビーに着いたら、いよいよセルフドライブ・ツアーの始まりです!
空港でレンタカーをピックアップし、まずはアイスランドの首都レイキャビク(Reykjavik)に向かいます。
空港があるエリアはレイキャネス半島(Reykjanes)といい、溶岩台地が緩やかに起伏する風景はまるで月面のよう。ちょっとリラックスしたい方はブルーラグーン温泉スパ(Blue Lagoon spa)に寄り道しては。アイスランドの地熱の恵みを体感できる一流スパリゾートです。フライトの疲れを癒し、翌日からのドライブに備えるにはぴったりです。フライト時間に合わせてブルーラグーンのチケットを手配しますので安心してお任せください。
レイキャビク到着後はホテルにチェックインをし、レイキャビク観光をお楽しみください。世界最北の首都にはたくさんのレストランやバー、カフェが軒を並べており、散策するだけでも楽しいですよ!
宿泊施設
体験
2日目 - スナイフェルスネス半島
- スナイフェルスネス半島
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- イートゥリ・トゥンガの浜(Ytri Tunga)
- ブージルの集落(Búðir)
- スナイフェルスヨークトル(Snaefellsjokull)
- ロゥンドランガルの玄武岩の崖(Londrangar Basalt Cliffs)
- デューパロンサンドゥルの黒い小石浜
- キルキュフェットル山(Kirkjufell)
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ツアー2日目はミステリアスな風景が広がるスナイフェルスネス半島(Snaefellsnes)を観光します。アイスランドには多種多様な地形がありますが、この小さな半島にはその多くが揃っていることから「ミニ・アイスランド」と呼ばれているエリアです。たくさんの名所があるので、一日たっぷりと観光をお楽しみください。
スナイフェルスネスでまず目につくのはスナイフェルスヨークトル(Snaefellsjökull)氷河です。火山の上にできた珍しい氷河で、神秘が宿る場所とされてきました。ジュール・ヴェルヌの小説『地底旅行』の冒頭にも登場します。
8000年も前にできた溶岩洞窟もあります。ヴァッツヘットリル(Vatnshellir)といい、昔むかし噴火の際にできた地下トンネルの内部を見学することができます。溶岩の通り道だった地下世界を探検してみては?
有名なキルキュフェットル山(Kirkjufell)もスナイフェルスネス半島にあります。きれいな円錐形の山で、標高は463メートル。麓に美しい滝と湖を従えた姿はまるでおとぎ話の挿絵のようです。どこかで見たような?と思った方は大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』をご覧になったことがあるのでは。GOTに「矢じりの形をした山」として登場したのが、キルキュフェットルです。
イートゥリ・トゥンガ(Ytri-Tunga)という海岸には、アザラシのコロニーがあります。日向ぼっこをしているアザラシは愛嬌たっぷりです。
アルナルスタピ(Arnarstapi)とヘトルナル(Hellnar)もおすすめです。山と海に囲まれてひっそりと佇む漁村で、周囲には断崖絶壁と広大な原野が広がっています。
デューパロンサンドゥル(Djupalonssandur)という海岸の近くでは野性味あふれる風景が見られます。弓型の湾に思い思いの形をした海食柱が顔を出し、黒い砂浜には1948年にこの近くで難破したイギリスのトロール船Epine GY 7の残骸が散らばっています。
ブレイザフィヨルズル(Breidafjordur)というフィヨルドも絶景です。この辺りはアイスランドで一番最初に人が住み始めたエリアで、夏になると大西洋ニシノツメドリ(パフィン)などたくさんの野鳥や動物がやってきます。
海鮮グルメの方は、ブレイザフィヨルズル発着の「ヴァイキング寿司ツアー」に参加してみては?船で海に出て海底の貝類を引き上げ、一部は新鮮なうちに醤油とわさびでいただきます!
夜はスナイフェルスネス半島泊です。
宿泊施設
体験
3日目 - 北アイスランド
- 北アイスランド
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- ボルガルヴィルキの玄武岩と遺跡
- クヴィートセルクルの奇岩(Hvitserkur)
- キャルナスコゥガル(Kjarnaskógur)
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3日目はスナイフェルスネス半島に別れを告げ、北へ向かいます。通り道に美しい滝が二つあります。一つ目はフロインフォッサル(Hraunfossar)といい、氷語で「溶岩の滝」という意味です。ファンタジー小説に出てきそうな光景です。「子供たちの滝」を意味するバルナフォス(Barnafoss)は溶岩の間を駆け抜ける急流です。どちらも個性的で素敵な滝です。
次のおすすめスポットはクヴィートセルクール(Hvitserkur)です。浅瀬に鎮座している不思議な形の岩で、地元の伝説ではいたずら好きのトロールの成れの果てだと言われています。ある日、船でも沈めてやろうと大西洋に出かけていったトロールは、夢中になって船を追っているうちに夜が明けてしまい、太陽の光で岩になってしまったのだとか。今ではアマチュアからプロまで、世界中のカメラマンを魅了する撮影スポットとなっています。
更に行くとアイスランド本島最北端の町、シグルフィヨルズル(Siglufjordur)があります。大きな山に囲まれた、北欧らしい趣のある漁村で、かつてはニシン漁で栄えていました。今はニシン時代博物館(the Herring Era Museum)があります。ドライブの休憩をかねて、是非寄ってみては?ゆっくりとしたアイスランドの時間の流れを感じられることでしょう。
観光だけでは飽き足らないという方のためにこの日は二つのオプショナルツアーをご用意しています。
ちょっとリラックスしたいな、という方はビョウルボージン・ビールスパ(Bjorbodin Beer Spa)をお試しあれ。スパとビール醸造という二つの伝統を掛け合わせた斬新な施設で、ビールを満たした浴槽で入浴を楽しめます。酵母が生きている若いビールは美肌効果が高いと評判。浴室内にはビールサーバがあり、お湯につかりながらセルフサービスで冷たい生ビールが飲めるのも嬉しいポイントです。
アドベンチャーを求める方は海の冒険、ホエールウォッチングはいかがですか?船に乗ってクジラを探しに行くオプショナルツアーです。アイスランド北部の海はクジラやイルカなど海洋哺乳類の通り道となっており、たくさんのクジラ類がいることで有名です。
夜は「北の都」アークレイリ(Akureyri)に宿泊します。
宿泊施設
体験
4日目 - イーストフィヨルド
- イーストフィヨルド
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- キャルナスコゥガル(Kjarnaskógur)
- ゴーザフォスの滝(Godafoss)
- ミーヴァトン湖エリア(Myvatn)
- デッティフォスの滝(Dettifoss)
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セルフドライブツアー4日目はアイスランド北東部を回ります。まるで別の惑星に来てしまったかのような不思議な風景が広がります。おすすめスポットはたくさんありますが、一日ではすべて回れないので、いくつか選んで観光するのがいいでしょう。
アークレイリを出発して最初に差し掛かるのが、アイスランドの歴史を語る上で欠かせないゴーザフォスの滝(Godafoss)です。西暦1000年のキリスト教国教化の舞台となったことから「神々の滝」と呼ばれるようになりました。
このエリアでもう一つおすすめの滝がデティフォス(Dettifoss)です。欧州で一番パワフルな滝だといわれています。40メートル下の滝つぼに流れ落ちる水の勢いで大地が震えているようです。リドリー・スコット監督の大ヒットSF映画『プロメテウス』のオープニングシーンにも使われました。
ここから少しリングロードを外れると、フーサヴィーク村(Husavik)です。欧州一の呼び声も高いホエールウォッチングの町で、近海をたくさんの種類のクジラが行き来し、目撃率100%を誇るツアー会社も少なくありません。
フーサヴィーク発のホエールウォッチング・ツアーには二種類あります。一つはトラディッショナルなタイプで、アークレイリ発のツアー同様普通の船で海に出ます。もう一つは小型のRIBボートで、小回りが利く分クジラを間近で見ることができます。
フーサヴィークにはジオシー・シーバス(GeoSea Baths)というちょっと変わったプールもあります。地熱を利用して海水を温めた温水プールで、露天風呂感覚で目の前の絶景を楽しむことができます。
フーサヴィークに寄らずに、まっすぐミーヴァトン湖(Myvatn)エリアに向かってもOKです。この辺りはアイスランドでも地熱が特に高い地域です。ミーヴァトンは「蠅」という意味で、コバエがたくさんいることからこう呼ばれるようになりました。クラプラ火山、ディムボルギル、アウスビルギ渓谷などの名所があります。
クラプラ(Krafla)はアイスランドで現在最も活発な火山帯に属するカルデラで、ミーヴァトン湖のすぐ北にあります。近くのナゥマフィヤトル地熱地帯(Namafjall)では沸騰する泥沼や白い煙を吐き出す噴気孔、七色に輝く硫黄の結晶を見ることができます。
ディムボルギル(Dimmuborgir)は溶岩がおどろおどろしい形に冷え固まった鬼押し出しのような場所です。中世の城塞みたいだということで、「黒い砦」とも呼ばれています。昔話によれば、鬼女Grylaが棲んでいるのだとか。Grylaはアイスランド版サンタクロースと言われる13人の小鬼たちの母です。
フーサヴィークで温泉に入れなかった方は、ミーヴァトン・ネイチャーバス(Myvatn Nature Baths)で一息入れては?「北のブルーラグーン」ともいわれるラグジュアリ・スパです。
夜は東部の町エイイルスタジル(Egilsstadir)泊です。
宿泊施設
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5日目 - 観光情報:アイスランド南東部
- 観光情報:アイスランド南東部
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- ラーガルフリョゥト湖(Lagarfljot)
- ハットルオルムススターザスコゥガルの森
- ヴェストラホルン(Vestrahorn)
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ドライブ5日目はアイスランドの秘境、イーストフィヨルド地方を旅します。美しい海岸線、人を寄せ付けない断崖絶壁、たくさんの野生動物、そして情緒あふれる村の風景にどうぞご期待ください。メジャーな観光地ではないだけに「ホンモノ」のアイスランドを感じていただけると思います。
ホテルのあるエイイルススタジルは東部最大の町で、周辺に見どころもたくさんあります。午前中はこの近くを観光し、その後西に向かうのがおすすめです。
温泉に入り足りない方は是非ヴォーク・バス(Vok baths)へ。エイイルススタジルから5キロほど北西に行ったところにある温泉です。
エイイルススタジルの西には三つの名所があります。清らかな水を湛えたラーガルフリョゥト湖(Lagarfljot)はアイスランド版ネッシー、Lagarfljot Wormが出るという伝説がある湖です。すぐ近くにはヘインギフォス(Hengifoss)という滝があります。崖面の色鮮やかな地層が印象的です。アイスランド最大の森、ハットルオルムススターザスコゥガル(Hallormsstadarskogur)も一見の価値ありです。
エイイルススタジルの東には、セイジスフィヨルズル(Seydisfjordur)という非常に美しい村があります。深いフィヨルドの奥にある、三方を山と滝に囲まれた集落で、ランチ休憩にぴったりです。ノルウェー人の漁師たちが拓いた町で、今でも家々はノルウェー風にカラフルに塗られています。現在の住人はアーティストが多く、毎年夏には LungAという、アイスランド最大の若者のためのアートフェスティバルが開催されます。LungAとは "lista"(アート)と "unga"(若者)を掛け合わせた造語です。
セイジスフィヨルズルのカフェで昼食をとった後は、美しい港を散歩してみては。虹色にペイントされている通りを歩いていくと、かわいらしい水色の教会が。インスタ映え間違いなしの風景です。
更に南に行くとこうしたのんびりした田舎町がたくさんあります。往時は漁業で地域経済を支えていた集落も、今はアイスランド東部の静かで平穏な風景の一部となっています。
その一つ、ファウスクルズフィヨルズル(Faskrudsfjordur)はフランス人の船乗りたちが築いた港町です。戦後フランス人はほとんどいなくなってしまいましたが、その残り香をあちこちで感じることができます。フランスの病院だった建物は修復され、今ではホテルと博物館として使われていますし、道路標識はアイスランド語とフランス語が併記されています。
デューピヴォーグル(Djupivogur)という漁村もおすすめです。ピラミッド型の美しい山に守られた小さな村です。この山はブーランズティンドゥル山(Bulandstindur)といい、夏至の日に拝むと願いが叶うそうですよ。
イーストフィヨルドの南端には、周囲を圧倒するように聳えるヴェストラホルン山(Vestrahorn)があります。標高は454メートル。海に向かって立ち上がっており、特徴的な双子の峰が日の光を受けて輝いています。
夜はヨークルスアゥルロゥン氷河湖エリアに宿泊します。明日の氷河湖観光に備えてゆっくりとお休みください。
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6日目 - 南海岸
- 南海岸
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- ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jokulsarlon)
- ダイヤモンドビーチ(Diamond Beach)
- スカフタフェットル自然保護区(Skaftafell Nature Reserve)
- スヴァルティフォスの滝(Svartifoss)
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6日目は南海岸観光の第一日目です。南部には世界的な観光地が目白押しなので、たっぷり二日間かけてドライブします。
朝起きたらまずは「アイスランドの至宝」ヨークルスアゥルロゥン氷河湖へ。ヴァトナヨークトル氷河が細長く突き出したブレイザメルクルヨークトル(Breidamerkjokull)の雪解け水がたまってできた湖です。深さはアイスランド一の250メートル。静かな湖面にたくさんの氷山が浮かぶ神秘的な光景を一目見ようと、世界中からたくさんの観光客が訪れます。
氷河湖ムードにどっぷり浸かりたい方は、ボートツアーがおすすめです。ツアーは二種類。水陸両用ボートツアーは湖岸からそのまま水に入り、青や白に発光しているような氷山をじっくり眺めることができます。ゾディアック・ボートツアーは氷山に更に接近できるだけでなく、湖にすむアザラシも間近で見られるかもしれません。
続いてダイヤモンドビーチに向かってください。波間を漂ったヨークルスアゥルロゥンの氷山はやがてこの砂浜に打ち上げられます。漆黒のビーチに散らばる幾千もの氷のかけらがまるで宝石のように見えることから、この名前がつきました。
次はスカフタフェットル自然保護区の荒野のドライブです。ヴァトナヨークトル国立公園の一部で、美しい風景と咲き乱れる野の花が有名です。
ハイキングが好きな方は、この日は是非早起きを。玄武岩の六角柱に縁どられたスヴァルティフォスの滝に至るハイキングコースは手つかずの自然を楽しむのに最高です。
もっと冒険したい方は、午後のオプショナルツアー、氷河ハイキングはいかがですか?スカフタフェットルのベースキャンプで氷河ガイドと集合し、安全に関する説明と必要装備の貸し出しを受けてください。その後氷河の世界に出発です!周囲には今まで見たこともないような風景が広がります。北極探検家さながらに万年雪を踏みしめて進む気分は何物にも代えがたい思い出になるはずです。
夜は風光明媚なヴィーク(Vik)に宿泊します。南海岸の冒険は明日も続きます!
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7日目 - 観光情報:アイスランド南西部
- 観光情報:アイスランド南西部
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- レイニスフィヤラのブラックサンドビーチ
- レイニスドランガルの海食柱(Reynisdrangar Sea Stacks)
- ディルホゥラエイ岬(Dyrhólaey)
- Solheimajokull Glacier
- スコゥガフォスの滝(Skogafoss)
- セリャランズフォスの滝(Seljalandsfoss)
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ドライブ7日目も南海岸の観光を続けます。アイスランドに来たら見ずには帰れない、必訪スポットばかりです。宿を出発し、リングロードを西に向かいます。
まずは海を望む美しい村、ヴィーク(Vik)へ。ブラックサンドビーチなど村の周りの風景も独特の風情がありますし、町にはおいしいレストランやカフェ、海を見下ろす高台にある有名な教会などがあります。
その後希望者はいくつかのオプショナルツアーにご参加いただけます。
一つ目はアイスケーブ探検です。アイスケーブは非常に珍しい自然現象で、氷河が定期的に融解・凍結を繰り返すことによって形成される氷の洞窟です。一度アイスケーブに足を踏み入れたら、一生その感動を忘れることはないでしょう。壁が青や白のグラデーションにきらめく水晶のお城の中に入ったみたい、といえばいいでしょうか。毎年解けてなくなってしまうアイスケーブは二つとして同じものはなく、一回一回のツアーは一期一会の自然との出会いです。
墜落したDC-3機の残骸が見られるシャトルバスツアーもあります。1973年に米海軍機がソゥルヘイマサンドゥル(Solheimasandur)に不時着したのですが、幸いけが人はなく、機体はそのまま置き去りにされました。今では南海岸のちょっとした観光名所になっています。このオプショナルツアーでは、ソゥルヘイマサンドゥルの駐車場からシャトルバスで残骸がある場所まで行きます。徒歩だと45分くらいかかりますが、バスなら15分なので楽ちんです。もちろん、撮影タイムはたっぷり確保してありますよ。
ドライブルートで次にさしかかる名所はレイニスフィヤラのブラックサンドビーチ(Reynisfjara Black Sand Beach)です。火山の島アイスランドの歴史を体現しているような名所です。細かい黒砂に大きな波が次々と打ち寄せ、背後には見上げるような玄武岩の柱状節理。まるで人が彫ったかのように幾何学的な六角柱はとても自然の造形とは思えません。
ブラックサンドビーチの近くにはレイニスドランガル(Reynisdrangar)の海食柱が見えます。白く渦巻く海面から突き出した奇岩は、(この国ではたいていそういうことになるのですが)魔法の力で石にされたトロールの姿だと言われています。
南海岸を更に進むとディルホゥラエイ(Dyrholaey)です。ここは岩が剥き出しになった小さな岬からはアイスランドの海岸線と大西洋を一望することができます。パフィンなど野鳥の巣がたくさんある場所としても有名です。
リングロードから見える氷河はソゥルへイマヨークトル(Solheimajökull)です。親分格のミールダルスヨークトル氷河(Myrdalsjokull)からあふれだした溢流氷河で、希望者は氷河ハイキングをお楽しみいただけます。
次の名所はアイスランド最大級の滝、スコゥガフォス(Skogafoss)です。高さ60メートルの崖から平地に向かって一気に流れ落ちる姿は迫力満点。晴れた日には霧のような水しぶきにダブルレインボーがかかることも珍しくありません。
スコゥガフォスのすぐ近くには、セリャラントスフォス(Seljalandsfoss)というもう一つの美しい滝があります。ナルニア国物語に出てきそうな幻想的な滝で、周囲の鮮やかな緑がよく似合います。滝の後ろには洞窟があり、天気がよい日には裏見ができるのも特徴です。洞窟から滝を見たい方は防水の上着などを持参した方がいいでしょう。
夜はゴールデンサークル・エリアに宿泊します。
宿泊施設
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8日目 - レイキャビク
- レイキャビク
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- ケリズ火口湖(Kerid Crater)
- グトルフォスの滝(Gullfoss)
- ゲイシール地熱地帯
- シンクヴェトリル国立公園(Thingvellir National Park)
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旅もいよいよ総仕上げ、8日目はアイスランドで最も人気の観光ルート、ゴールデンサークルを回ります。ゴールデンサークルはアイスランド旅行でマストとされている三大観光地の総称です。翌日の帰国便が早朝発の方は、今日のうちにレイキャビク観光を楽しめるよう、朝は早めに出発するのがおすすめです。
ゴールデンサークル1番目の名所はグトルフォスの滝(Gullfoss)です。落差32メートル、「黄金の滝」の名にふさわしい堂々とした二段滝です。水のパワーと圧倒的なスケールは一見の価値あり。
2番目の名所はゲイシール地熱地帯(Geysir)です。この島を形作った火山のエネルギーを肌身で感じることができます。一帯には熱泉や噴気孔の湯けむりが立ち込め、ストロックル(Strokkur)という間欠泉は5分に一度という頻度で熱湯を噴き上げています。湯の柱は高さ20メートルになることもあり、その度に大きな歓声が響き渡ります。
3番目の名所はシンクヴェトリル国立公園(Thingvellir National Park)です。その景観の美しさと歴史的意義からUNESCO世界遺産にも登録されています。シンクヴェトリルは世界最長寿の民主的議会が始まった場所なのです。地質学的には、ユーラシアプレートと北米プレートの境界にあたる場所でもあります。
ここではオプショナルツアーとして、大陸プレートの狭間にある泉でのシュノーケリング体験をご用意しています。シルフラの泉(Silfra Fissure)では溶岩にしみ入り、100年近くかけてろ過された清らかな水が湧いています。ドライスーツの貸し出しがあるので手ぶらでご参加いただけます。
乗馬体験のオプショナルツアーもあります。固有種であるアイスランド馬について学び、馬の背からアイスランドの田園風景をお楽しみください。小型でずんぐりしたアイスランド馬は初心者でも乗りやすく、どんなぬかるみや岩場でもへっちゃらです。
スリルとスピードならスノーモービルツアーがおすすめです。ラングヨークトル氷河(Langjokull)の万年雪を高速で駆け抜けます。景色も最高ですよ!
ゴールデンサークル観光後はレイキャビクに戻ります。世界最北の首都もこれで見納めです。最後の夜をどうぞお楽しみください。
宿泊施設
体験
9日目 - レイキャビク
- レイキャビク - 出発日
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- クレイヴァルヴァトン湖(Kleifarvatn)
- クリースヴィーク(Krýsuvík)
- グンヌクヴェル(Gunnuhver)
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9日間のセルフドライブツアーも今日で最終日です。午後の便で帰国される方は最後にもう一度レイキャビクに繰り出しても。取り逃した写真、行きたかった美術館、買い忘れたお土産はありませんか?
到着日に時間がなかった方は最後にブルーラグーンスパで温泉を楽しんでもいいでしょう。もちろん、1日目に行ったけれどまた行きたい!という方もOKです。旅の思い出を振り返りながらミネラルたっぷりの温泉に浸かってリラックスするのはいかがでしょうか。フライト時間に合わせてブルーラグーンのチケットを手配しますので安心してお任せください。
最後にレンタカーをケプラヴィーク国際空港で返却してください。アイスランド旅行はいかがでしたか?
気を付けてお帰りください。 Góða Ferð!
体験
持ち物
備考
・セルフドライブ・ツアーはレイキャビク市内、またはケプラヴィーク国際空港から出発となります。
・運転する方は日本の運転免許証及び国際運転免許証(またはアルファベット表記の免許証)と1年以上の運転経験が必要です。
・レンタカーはトヨタ Aygo(または同等の車種)を選んだ場合、飛び石保険はつきません。
・旅程はケプラヴィーク国際空港到着時間に合わせて一部変更させていただく場合がございます。
・オプションのアクティビティには運転免許証や追加情報の提出が必要なものがあります。シュノーケリングは自力で泳げること、水中で落ち着いていられることが条件です。医師の診断書などをご用意いただく場合もあります。
・アイスランドは夏でも天候が非常に変わりやすいため、適切な衣服をお持ちください。
動画
体験者の声
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