3日間西部アイスランド、スナイフェルスネス半島ドライブ

いよいよアイスランドのセルフドライブ・ツアーの始まりです。

アイスランドの冒険はケプラヴィーク国際空港またはレイキャビクに到着したところからスタートします。どちらを選んでも、頼りになるレンタカーが皆様の到着をお待ちしています。3日間のアドベンチャーの相棒となる、信頼できる車です。

このセルフドライブツアーでは旅程をお好きなように組むことができます。今日は完全自由行動で、フライトの時間以外の制約はありません。この日ケプラヴィーク国際空港に到着される方は、空港からレイキャビクに向かう途中にあるブルーラグーンでのんびりと温泉に浸かることもできます。

ブルーラグーンはリラクゼーションスポットとして世界的に有名な地熱スパです。溶岩原の真ん中に佇むモダンな施設は自然の美しさと一流の設備が見事に調和しています。目玉はなんといってもミネラル豊富なミルキーブルーの大露天風呂で、温度は一年を通して38～40℃前後です。

温泉に身を沈めると、ブルーラグーンのきれいな設備に気が付くことでしょう。広々とした更衣室、シャワー、サウナ、スチームバス、リラクゼーション・ラウンジ、そして入浴中においしい飲み物を頂けるプールバーまであります。

ツアーお申込み時にコンフォート入場券またはプレミアム入場券を追加すると、ブルーラグーンで極上の温泉体験を楽しむことができます。

もう一つの選択肢はレイキャビク郊外にできたブルーラグーンより新しく小規模なスパ、スカイラグーン温泉です。海を望むインフィニティ・プールのような露天風呂、７つのステップからなるSkjol浴体験、地元の伝統が自慢のスカイラグーンでは隠れ家的な体験を楽しめます。

プレミアム入場券を選択するとプライベート更衣室を利用できます。

温泉に入らずにアイスランドの首都レイキャビクにまっすぐ向かい、地元文化に浴することもできます。

カラフルな家々が並ぶかわいらしい通りを散策したり、アイスランドならではの宝物が見つかる趣のあるお店を覗いてみたり、地元の美味しいレストランでグルメを堪能したり。

レイキャビクにはおもしろい博物館など文化的なみどころもたくさんあり、ナイトライフも活気があるので夜の街に繰り出してみるのもおすすめです。

一日リラックスして過ごした方も、文化を堪能した方も、レイキャビクの居心地の良い宿泊施設でゆっくりとお休みください。

冒険の2日目は今回のアイスランドのセルフドライブツアーのハイライト、絵のように美しいスナイフェルスネス半島（Snaefellsnes）を訪れましょう。

スナイフェルスネスはその多様な景観から「アイスランドの縮図」とも呼ばれています。岩がちな海岸線、美しい山々、海辺の小さな村、そして雄大な氷河などが見られます。

この絶景半島を目指す途中、ボルガルネス（Borgarnes）やクヴァルフィヨルズル（Hvalfjordur）という壮大なフィヨルドなど、アイスランド西部の穴場を通過します。一見の価値はありますが、スナイフェルスネスをたっぷり楽しめるよう、寄り道にあまり時間をかけすぎない方がいいでしょう。

尚、西部アイスランドではヴィズゲルミル溶岩洞窟（Vidgelmir）でどきどきのケイビング・アドベンチャーに参加することができます。この地底探検ツアーでは、大昔マグマが流れたトンネルに入り、はっとするほど美しい地球の造形に彩られた地下世界を体験することができます。

スナイフェルスネス半島はは見どころが多いことで有名ですが、今日はその中でも特に素晴らしいスポットを探検してみましょう。

アイスランドの荒野にぽつんと佇むブージル（Budir）の黒い教会はとても美しく、イートゥリ・トゥンガ（（Ytri-Tunga）の浜では日向ぼっこをするアザラシを見られるかもしれません。アルナルスタピ（Arnarstapi）村は絵のように美しい海辺の集落で、切り立った崖の上を散策したり、ガットクレトゥール（Gatklettur）という天然の岩のアーチを眺めたりすることができます。

半島でひときわ存在感を放っているのが壮大なスナイフェルスヨークトル氷河（Snaefellsjokull）です。ジュール・ヴェルヌの『地底旅行』のインスピレーションになった山としても有名です。標高1,446メートルの氷河に覆われた頂上は半島を象徴する光景です。

半島の北岸では、アイスランドで最も写真に撮られている名所のひとつ、キルキュフェットル山（Kirkjufell）を撮影するチャンスをお見逃しなく。

やがて、カラフルな街並みと活気ある港で知られる素敵な町、スティッキスホゥルムル（Stykkisholmur）に着くでしょう。この町ならではの魅力を探して街歩きをしてみては。地元料理を味わってみるのもおすすめです。

夕方にはレイキャビクに戻り、居心地の良い宿でくつろぎながら一日の冒険を振り返りましょう。