説明
まとめ
説明
レイキャネス半島上空を飛ぶ45分間のヘリコプター・ツアーに参加して大自然の驚異を見に行きませんか。スンズヌカギガル火口群(Sundhnukagigar)を始め、半島の最近の噴火地をヘリに乗って鳥のように大空からご覧いただく大興奮のアドベンチャー体験です。
冒険の始まりは、レイキャビク国内空港でフレンドリーなパイロットと合流するところから。パイロットがツアーについて説明し、フライトの流れや安全上の注意事項をお伝えします。ブリーフィングが終わったらへリコプターに乗り込み、いよいよレイキャネス半島へと飛び立ちます。
レイキャネス半島はユーラシアプレートと北米プレートが離れ合う境界上にある火山活動のホットスポットです。この特異なロケーションのため常に地熱や火山の活動レベルが高く、アイスランドで最も地質学的に活発なエリアのひとつになっています。その結果、ツアーでご覧いただけばわかるようにレイキャネス半島は火山のクレーターや溶岩原、地割れが無数に広がっています。
2021年から2024年の間にレイキャネス半島では10回の噴火がありました。中でも大事件だったのは2021年3月、6000年以上休眠していたファグラダルスフィヤットル火山(Fagradalsfjall)が噴火したことです。この噴火はマグマの流れがゆっくりで比較的安全だったのが特徴で、このため観光客が噴火現場に近づき、間近でその光景を観察することができました。おかげで人気観光地となり、数ヶ月にわたって何千人もの人々が訪れました。
ツアーでは、この石化したファグラダルスフィヤットル火山の溶岩原を中心に半島の最新の噴火スポットをご案内します。また、スンズヌカギガル火口群(Sundhnukagigar)の驚異的な噴火跡と、度重なる噴火で大きく変貌した地形もご覧いただけます。
感動体験はヘリコプターが滑走路を離陸する瞬間から始まります。眼下に広がる家々やカラフルなトタン屋根など、ヘリコプターの窓を通してレイキャビクの美しさを空からご堪能ください。ハルパ劇場・会議場やハットルグリムス教会(Hallgrimskirkja)といったレイキャビクを象徴するランドマークも見られます。ヘリコプターが高度を上げるにつれて、これらの大屋根がみるみる小さくなっていくのがわかるでしょう。
やがてレイキャネス半島に至ると、黒い火山灰からまだ蒸気がのぼる溶岩原や、これまでの噴火で生まれた不思議な造形が見られます。大小さまざまなクレーターや、周囲とはっきりとしたコントラストをなす溶岩原の漆黒も印象的です。飛行中、パイロットがこのエリアの歴史を語り、噴火にまつわるエピソードを披露します。
2025年4月に収束した最新の噴火地点に加え、2022年に噴火したファグダラスフィヤットル火山(Fagradalsfjall)や2023年に噴火したリトリ・フルトゥル火山(Litli-Hrutur)など、過去の噴火地点の上空もホバリングします。
各スポットの上空を何度か旋回しますので、壮大な景色をじっくりお楽しみいただき、最後にレイキャビクに戻ります。
レイキャネス半島上空を飛ぶ45分間のヘリコプター・アドベンチャーで、壮絶な火山の噴火の余波を見るチャンスをお見逃しなく。日付を選択し、今すぐ空席状況をご確認ください!