移動もホテルも全部込み！冬絶景の南海岸を巡る5日間パッケージツアー

2日目は、ゴールデンサークル観光ルートを巡ります。このルートには、アイスランドを代表する3つの観光スポットが含まれていますが、さらにエキサイティングなアクティビティを追加することもできます。

ゴールデンサークル観光ルートの最初のスポットは、アイスランド本土初のユネスコ世界遺産に登録されたシンクヴェトリル国立公園（Thingvellir National Park）です。

民主主義の発展における興味深い役割が認められて、世界遺産に登録されましたが、実は素晴らしい自然美と地質学的な特徴を持つ場所でもあります。

シンクヴェトリル国立公園の敷地は、北米プレートとユーラシアプレートという２つの大陸プレートを含んでおり、この２つのプレートの間には、美しい渓谷、透明な泉、そして豊かな森林が広がっています。

2つ目の見どころは、ゲイシール（Geysir）地熱地帯にある活発な間欠泉、ストロックル（Strokkur）です。5～10分おきに水が40メートルの高さまで噴き上がる様子は圧巻です。

この地熱地帯には他にも、ぶくぶくと湧き出る高温の温泉や、勢いよく蒸気を噴き出す噴気孔があり、間欠泉の噴出の合間も飽きることはありません。

最後に訪れるのは、アイスランドで最も壮大な滝の一つ、グトルフォス滝（Gullfoss）です。冬でもほとんど凍らないほどの水量と威力で、クヴィータアゥ川（Hvita River）に沿って2段の滝となり、壮大な渓谷へと流れ落ちています。

この日をさらにアクティブに楽しみたい方は、オプショナルツアーの追加をご検討ください。

グトルフォス滝からラングヨークトル氷河（Langjokull）をスノーモービルで駆け抜けるスリリングなツアーや、アイスランド南西部の美しい自然の中をアイスランド馬で巡る、初心者から上級者まで対応している乗馬ツアーという選択肢もあります。

または、シンクヴェトリル国立公園のシルフラ渓谷（Silfra）で、冬のシュノーケリングツアーはいかがでしょうか。ドライスーツを着用して、大陸の間にできた、驚くほど透明な泉の中を、奥深くまで探索することができます。ただしシュノーケリングに参加される方は、水に慣れており、自力で泳げることが必要です。

息をのむような絶景満載の一日の後は、レイキャビクのホテルに戻ります。市内の暗い場所でオーロラを探したり、評判のレストランやバーを訪れたり、お好みの夜をお過ごしください。

4日目は、一生に一度のチャンス、クリスタルブルーの氷の洞窟を探検します。

早朝、ガイドと共にヴァトナヨークトル氷河の奥へ向かい、必要な安全装備を身につけた後、世界で最も美しく不思議な場所の一つへと足を踏み入れます。

ヴァトナヨークトル氷河はヨーロッパ最大の氷河で、アイスランドの国土の約10%を覆っており、見事な氷の形成物、深いクレバス、圧倒的な氷河景観で知られています。

この氷の洞窟を透過する光、透明で鮮やかな青色、そして自然が生んだ見事な氷の壁の質感と形状は、まるで異世界のものの魅惑的です。

氷の洞窟は、季節の移り変わりとともに溶けては凍結を繰り返すため、同じ形のものは二つとありません。

ガイドからの洞窟の形成過程などの説明を聞きながら、ゆっくりと時間をかけて探検や写真撮影をお楽しみください。もちろん、洞窟の構造について気になることがあれば、ガイドに質問してみてください。

氷の洞窟探検の後は、南海岸に沿ってレイキャビクへの帰路につきます。道中では、前日に見た素晴らしい景色を、また新たな視点から眺めることができます。また、いくつかの観光スポットに立ち寄りますので、前日とは異なる条件下での美しい景色をお楽しみください。

街に戻る前に日が暮れる可能性が高く、この日の空でもオーロラを見られるチャンスがありますので、ミニバスの窓の外にもご注目くださいね。

レイキャビク戻ったら、市内の自然豊かな場所でオーロラ観賞を続けるもよし、世界最北の首都の活気ある夜の街を楽しむもよし。この日はレイキャビクの宿泊施設でお休みいただきます。