冬のアイスランド一周旅行｜8泊9日・氷の洞窟探検オプション付き

今日からいよいよアイスランド一周旅行の始まりです！

ガイドと他の乗客と合流し、ミニバスに乗って出発します。動物好きの方はこの日にアイスランドの馬たちと仲良くできる乗馬ツアーを追加できます。乗馬体験後、アイスランドで最も有名な観光ルート、ゴールデンサークルへと向かいます。

最初の目的地、シングヴェトリル国立公園はユネスコ世界遺産に登録されています。この場所で世界最古の民主議会アルシングが開かれました。バイキング時代のアイスランド人達が、国内の問題に関する議論をする為に集まっていました。さらに、この国立公園は、北米プレートとユーラシアプレートの境目に真上に位置しています。プレートが生まれる所なので、プレートが長い時間をかけて移動して、大地の裂け目（ギャオ）が出来上がりました。

次の目的地は、ゲイシール地熱地帯です。ストロックル間欠泉が5～10分毎に勢いよくお湯を噴き上げています。

そして最後にグトルフォスの滝を訪れます。非常に水量が多い滝で、常に水飛沫が舞っています。二段の階段上になっている地形を、ものすごい勢いで水が流れ落ちていく様は圧巻です。

[宿泊場所]　アイスランド南部

3日目は、アイスランド南海岸を観光します。

滝や氷河などいろんな見所がある地域です。風が強いので暖かい上着を着て出かけましょう！

セリャラントスフォスは約60メートルの高さがある滝です。観光客に人気のある滝の一つです。車で30分ほどのいった所に、スコゥガフォスの滝があります。水量が多く、まるでカーテンのように見える滝です。

道中ではいくつか氷河があります。エイヤフィヤトラヨークトル氷河は、2010年に噴火したことで有名です。また、ミールダルスヨークトル氷河はアイスランドで三番目に多きい氷河です。

ミールダルスヨークトル氷河には氷舌と呼ばれる支流があり、そのうちの一つがソゥルヘイマヨークトル氷河です。こちらでは、氷河ハイキングのオプションをお楽しみいただけます。一面に広がる真っ白な氷の台地から、海岸と山風景を鑑賞してください。

アイスランド最南端の町ヴィークがこの日の最後の目的地になります。黒い砂浜レイニスファラや、海から聳え立つ岩柱群レイニスドランガルをご覧いただけます。夜はオーロラが出ているかもしれないので、窓の外の確認もお忘れなく。

[宿泊場所]　ヴィークの町

4日目は南海岸をさらに東に進んでいきます。

ヴィークの町を出て、ヨークルスアゥルロン氷河湖に向かいます。ヴァトナヨークトル氷河から溶けて崩れ落ちた氷塊が、青い湖の中を漂っている景色はとても神秘的です。氷河湖をクルージングするボートツアーはいかがでしょうか。オプションで追加できる体験は２つのボートの種類から選んでいただけます。水陸両用ボートは家族連れの方や写真撮影をしたい方にお勧めです。スピードを出して氷山の間を縫って進みたい方はインフレータブルのゾディアック・ボートが最適でしょう。ゾディアック・ボートツアーは10歳から参加できます。

すぐ近くにある海岸は、ダイアモンドビーチと呼ばれています。それは氷河湖から流れ着いた氷の塊が日の光を受けて宝石のように輝く為、そう名付けられました。

この日は、氷の洞窟ツアーのオプションがあります。スーパージープに乗って、天然の氷の洞窟を訪れます。青い氷に囲まれた洞窟は、まるで別世界のように美しく、毎年多くの人々を魅了しています。

※11月より前に訪れる予定の方は、ミールダルスヨークトル氷河の黒い氷の洞窟にご案内します。

氷の世界を楽しむ1日の後はホテルへと進みます。

[宿泊場所]　アイスランド南東部

5日目は東フィヨルドを目指します。

アイスランドの中でも特に手つかずの自然が残されている地域です。急峻な山と絶壁の海岸線があります。

殺風景ともいえる景色は神話の世界を彷彿とさせます。この日に訪れる場所は、天候によって異なりますが、熟練のガイドが最適なルートを案内してくれますのでご心配なく。

ハットルオルムススターザスコゥガル（Hallormsstaðaskógur）はアイスランドで最大の森林地帯です。この日の最後の目的地エイイルススタジル（Egilsstaðir）の町には、ラーガルフリョゥト（Lagarfljót）という湖があります。この湖にはネッシーのような怪獣が住んでいるという伝説があります。

宿泊場所：アイスランド東部の町