
リトラネスフォス(Litlanesfoss)は珍しい崖に囲まれたアイスランド東部の滝です。
アイスランドのドライブ旅行で滝を訪ねてみましょう。
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写真提供:Regína Hrönn Ragnarsdóttir
リトラネスフォスの滝について
リトラネスフォス(Litlanesfoss)は2段の滝で、全体の落差は30メートルです。玄武岩の柱状節理の崖を流れていることから、Stuðlabergsfoss(玄武岩柱の滝)とも呼ばれています。柱状節理は世界でも珍しい地質学的な現象で、ここの柱は高さ20メートルと、アイスランドでも非常に背の高い柱です。
このような柱状節理の崖を流れる滝には、南のスヴァルティフォス(Svartifoss)や北部のアルデヤルフォス(Aldeyarfoss)などがあります。
リトラネスフォスはアイスランドで3番目に高い滝、ヘインギフォス(Hengifoss、落差128メートル)に続くトレイルの中間地点にあります。全長2.5kmの比較的簡単なハイキングコースです。
環状のコースなのでヘインギフォスまで歩くのがおすすめです。ヘインギフォスは地層の縞模様がはっきりと見える崖を流れ落ちています。何世紀も前に積もった火山灰の層と赤い粘土の層が印象的です。
リトラネスフォスの場所
リトラネスフォスは東アイスランド最大の町エイイルススタジル(Egilsstaðir)から車で南西に30分ほど行ったところにあります。道路からは見えません(ヘインギフォスは道路から見えます)。リトラネスフォスに至るトレイルの起点には駐車場があります。
リトラネスフォスとエイイルススタジルの間には、ラーガルフリョゥト湖(Lagarfljót)が横たわっています。この湖は東部有数の景勝地で、釣りも楽しめます。また、大蛇のような怪物が棲んでいるという言い伝えがあり、千年以上も前から目撃証言が絶えません。
湖の対岸にはアイスランド最大の森、ハットルオルムススターザスコゥガル(Hallormsstaðaskógur)が広がっています。






