アイスランドは実はハイキングが大人気だって知ってました?

日本ではあまり知られていないかもしれませんが、夏になるとアイスランドにはヨーロッパやアメリカから多くの登山者が訪れます。

人口密度の少ないアイスランド。町から少し離れれば、そこには手付かずの自然が残っており、他の国とは違った様子の山々を見れるのも、アイスランドの魅力のひとつではないでしょうか。また夏は白夜で日が沈まないため、夜中も歩くことが出来ます!


ハイランドとハイキング

  • アイスランドの中央高原地帯のことを指し、人は住んでいません。冬は閉鎖され、6月くらいから道路状況を見て少しづつ開通となります。ハイランドの道はFロードと呼ばれ、普通の2輪駆動車では行くことができません。4輪駆動車であっても、川を渡るなどの状況がありますので、要注意。ハイキングは人気ですが、うっかり富士山に登るつもりでは行かないように。有名な山でもそこまでの道が整備されているとは限りません。アイスランドではハイキングの始点までの行き方、道のり、道路状況などの下調べもとても重要です。
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いくつかハイキングで有名な場所がありますが、今回参加したのはランドマンナロイガルを訪ねるツアー。ランドマンナロイガルをはじめ、中央高原地帯・ハイランドの名所は、道路が悪路だったり、車で川を渡ったりするので、普通の車では行けません。ツアーに参加したり、定期バスを使ったりすると安心です。

標高600mのランドマンナロイガルまでは、途中の休憩を含めて4時間ほど。レイキャビクを出発し、南アイスランドに広がる広大な牧草地帯を進みます。

お天気に恵まれたこの日は強風でしたが晴れた空がどこまでも広がります。

川沿いに内陸部へと進んでいきますが、途中からは完全な荒地になりました。

Mountain road

気持ちよさそうな写真ですが、この場所の前後の道が酷かったです。酷すぎて写真撮れませんでした。

Mountain road

頭上の荷物用の棚からは、お菓子やら上着やら落ちて、私は乗り物酔い寸前...。

と、こんな道をしばらくすると、今度は川を渡ります。橋はありません。ここでも、あまりの揺れのため写真撮れず...涙

川を渡るとようやくランドマンナロイガルに到着です!私は、着いた感動よりも悪路が終わったことに感激☆

Landmannalaugar

到着したのが13時くらいなので、まずはお昼ごはん。

そしてガイドさんに続き13時半からハイキング開始。でもガイドさんと一緒じゃなくてもいいんですよ。この日は、16時までにバスに戻ってくるように指示がありました。時間までに戻って来れるならどこにいっても大丈夫。

Sign

ランドマンナロイガルは、標識がきちんと立っています。ただ地図の看板が立っていないので、一人で行動する場合はインフォメーションセンターでルートについて説明を受けましょう。

まずはお決まりの、馬。ランドマンナロイガルには乗馬ツアーもあります。

Horses

そして馬を過ぎると不思議な山々が姿を現します。

草木の生えていないランドマンナロイガルでは、鮮やかな色をした山肌を見ることができます。これは流紋岩というものなのだそうです。

Mountain

緑、灰色、赤、漆黒など、ひとつの山が同じ色でおおわれていることもあれば、複数の色が混ざっていることもあります。地面に落ちている石ころもいろいろな色が。

Mountain

溶岩大地が広がる場所では、未だに大地の鼓動を感じることができます。

Lava field

何百年も何千年も前に噴火し、荒々しく流れ出た溶岩は、今はすっかり固まって苔を生やすまでになりました。

しかし、岩の割れ目からは今も水蒸気が噴出し、火山が今も活動していることを物語っています。

うーん、感慨深い。

そして生き物を寄せ付けなさそうな、こんな場所でも、小さな植物が沢山見られます。

きのこ。

きのこ

総じて草花は親指ほどの大きさで、本当に小さいですが、それぞれが一生懸命アイスランドの厳しい自然を生きているんです。

ランドマンナロイガルは1年の殆どは雪の下です。雪の解けた夏の間だけ咲く小さな花々。見過ごさないでくださいね。

そしてこの日はハイキングを楽しむ人たちでいっぱいでした。大きなバックパックの人たちは何泊する予定でしょうか。

標識

ここランドマンナロイガルはアイスランドでも有名なハイキングルートの出発地点です。ここから南へ歩くこと4日間、最後はソゥルスモルク(Þórsmörk)というエリアに到着します。

4日間...いつかチャレンジしてみたいものです。

また別の場所では、アイスランドでお決まりの羊に遭遇。

ひつじ

アイスランドでは草あるところに羊あり、です。

今回は日帰りなので2時間くらいのハイキングコースをゆっくり歩きました。駐車場付近まで戻ってくると温泉もあります。更衣室などはありません。

そして16時にバスは出発。

レイキャビクに帰ってきたのは夜8時前、およそ12時間の旅でした。

バスに乗っている時間が長いので、多少疲れますが、豊かな牧草地帯、溶岩の大地、火山噴火による砂で被われている場所、湿原、地熱活動の活発な場所など、アイスランドの様々な表情を見ることができます。

ランドマンナロイガルに行けるのは夏のみ。今年逃した人も、来年はアイスランドでハイキングを楽しんでみてはどうでしょうか?



 

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