こんにちは、ノリコです。
今回はゴールデンサークルにある有名な滝、グトルフォスの滝をご紹介します。
・お役立ち記事→【完全ガイド】 ゴールデンサークル
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グトルフォスはアイスランド語で“黄金の滝”という意味になります。晴天時には滝が黄金に光り輝くことから名付けられたそうです。
氷河を水源とする滝で、非常に水量が多く、轟音を立てて流れ落ちていく様は圧巻です。
谷間にある滝なので、かなり近くまで行かないと見えないのですが、姿が見えないうちから滝の流れる音と水しぶきは確認できます。
ちなみに前回のストロックル間欠泉もそうでしたが、グトルフォスの滝も水濡れ注意スポットです。
常に水飛沫が舞っていて、風向きによっては展望台まで水飛沫が飛んできますのでご注意ください。
それでは今回も写真多めでお送りします。
グトルフォスの滝は階段状になっています、二段目の方が落差がありますね。(2014年9月撮影)
常に水飛沫が舞っているので、晴天時には虹がかかることがあります。(2014年9月撮影)
上の写真でもわかりますが、滝のすぐそばまで歩いて行くことができます。せっかくなので行ってみました。
レンズに水飛沫がかかったので、遊び心でそのまま撮ってみました。(2014年9月撮影)
もうお分かりいただけたかと思いますが、滝に近付けば近付くほど濡れます。
こちらは上段の滝の写真です。ものすごい勢いで水が流れてきて圧倒されます。(2014年9月撮影)
滝のすぐ傍の岩場は濡れていて、足元が滑りやすいです。お気をつけて。(2014年9月撮影)
ちなみにいろんな所に撮影スポットがあって、上から観察することも出来ます。(2014年9月撮影)
写真右上にある駐車場から撮影される人も多いです。写真中央左にあるのが、一個前の写真の足元が滑りやすい場所ですね。
撮影する場所が違うとまた違った印象になりますね。(2014年9月撮影)
こちらは11月のグトルフォスの滝(2017年11月撮影)
そして、これが12月のグトルフォスの滝の姿です。雪化粧で神秘的な雰囲気。(2017年12月撮影)
冬の間は危険なので、滝のすぐ近くまでいく歩道は閉鎖されています。
もしも、この滝に滑って落ちたら遺体も上がらないと言われているそうです。
事前に説明を受けたときは半信半疑だったのですが、実際に滝を目の当たりにしたら納得しました。
うん、この滝つぼに落ちたらまず助からないよね。。。
グトルフォスの滝の周辺は風も強く、突風に煽られてバランスを崩すようなこともありますので、鑑賞時はくれぐれもお気を付けください。手すりから身を乗り出して撮影とかすると本当に危ないですよ。
最後にご紹介したいのが、グトルフォスの滝を守った女性シグリズルさんの銅像です。
この滝周辺に水力発電所を建設するという計画が持ち上がった時に、この女性が中心となって反対したおかげで、この美しい景色が守られました。そんな彼女の功績を称えて記念碑が立てられたそうです。
ありがとうございます、シグリズルさん!
これでゴールデンサークルの三大名所、シングヴェトリル国立公園、ストロックル間欠泉、グトルフォスの滝の紹介が終わりました。
今回の更新でゴールデンサークルの見所については一区切りです。
三大名所以外にもお勧めしたいゴールデンサークル周辺観光スポットがあるので、またの機会に紹介したいなぁと思っております。
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