DC-3 Plane
スコガフォスを通過後すぐにある隠れスポットであるDC-3 Planeへ行きました。
主幹道路ルート1から海の方へ3〜4km(約40分)くらい歩くと、何もない砂地に第二次世界大戦時に見捨てられた米軍機がポツンとあります。
おおざっぱな位置は標識221と222の間に入り口っぽいとことがありますが、それ以外に目印や標識がないためグーグルアースで念入りに調べ、向かいました。DC-3 Planeに向かっていると左手に大きな山が見えれば到着します。
道以外の道をを歩くことは初めてで、本当にあるのかドキドキしていたので、飛行機を見つけたときは興奮しました。
アイスランドは緑や氷河や滝がキレイで有名ですが、それとは対照的に無機質な人工物が海岸にポツンとありモノトーンな世界感が広がっています。服、音楽のPVとしても使われるくらい雰囲気が良いです。最近ではジャスティン・ビーバーが来ていました。
機体にはUnited States Navy と書かれています。
レトロなタイプの軍用機
この日は風がなく快適でしたがアイスランドは基本的に風が強いので、天気が荒れるときは気をつけましょう。
ここには午前中に行こうと予定をしていましたが、小雨と霧がスゴく見つけるのが困難と考え、1度諦めました。
帰りに通り掛かった時に霧が晴れたので向かうことにしました。
機内は砂でいっぱいです、コックピットまで入れます。
足下は骨組みだけのところがありますので気をつけましょう
みなさんいろんなポーズで写真を撮っていました。
後ろに車が見えますが本当は車侵入NGなのかなと思います。
理由は黒い砂浜に黒い石(過去に噴火で飛んで来た石?)が転がっており乗り上げたり砂にタイヤをとられる可能性があるからです。
自分が歩いている横を恐る恐る超低速で運転している車が何台か通過していましたので、旅行の予定を狂わせたくないのならば歩くことをお勧めします。
アイスランドでは晴れの日が少なくて残念でしたが、この場所だけは曇りの方が似合う雰囲気なので良かったです。
無骨な朽ちた飛行機と火山地帯特有の砂によって月面を歩いている雰囲気になれ、
世界中でここにしかないと思います。