観光情報:クロスネスロイグ地熱プール
クロスネスロイグ(Krossneslaug)は都会を遠く離れた西フィヨルド地方のストランディール地区にある地熱プールです。
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写真:Wikimedia, Creative Commons, by Jóna Þórunnより。編集はしていません。
この地方の他のプールと違って、クロスネスロイグは天然の温泉を利用したものです。西フィヨルド地方はアイスランド島の中で最も地質学的に古く、マグマが冷えているため温泉が少ないのです。従って、西フィヨルド地方で温泉に入るならクロスネスロイグがおすすめです。
プールと海の間に何も障害物がないため「インフィニティ・プール」と呼ばれています。海とアイスランド北部を見渡せる、まさに絶景プールです。クロスネスロイグで遊んでいると野生動物を見られる可能性もあります。
例えば、遠くでクジラが尾びれを上げてダイブするのが見えるかもしれません。たいていはザトウクジラです。稀ですが、イルカが泳いでいることもあります。
クロスネスロイグはクロスネス(Krossnes)という小さなちいさな集落にあります。隣町はÁrneshreppurと言い、人口わずか53人です。この辺りで一番大きな村はホゥルマヴィーク(Holmavik)とドラングスネス(Drangsnes)で、どちらも車で2時間以上(100㎞以上)離れています。
このように何もないところですが、景色はとてもドラマチックです。ホテルもほとんどないので滞在にはキャンプをする人がほとんどです。この更に奥にあるホルンストランディル(Hornstrandir)という広大な無人地帯まで足を延ばす人も多いです。
クロスネスロイグや西フィヨルド地方は北極圏に近く、一年の大半は道路が凍結しているため、アクセスできるのは毎年5月中旬から8月末までです。旅行計画を立てるときは注意しましょう。
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