2012年にオープンした Lebowski Bar は、映画へのオマージュとして、その美学と世界観をインテリアに反映させた、レトロなアメリカン・バーです。 店内は4つのテーマに分かれており、ボウリング場、アメリカ南部風のポーチ、1950年代風ダイナー、そして1960年代風のラウンジバーと、それぞれ異なる雰囲気を楽しめます。壁には、映画のさまざまなシーンや登場人物にちなんだ記念品や装飾がずらりと並んでいます。
日中のレボウスキ・バーは、手頃な価格で楽しめるダイナー風のレストランメニューを提供しており、なかでも映画の登場人物にちなんだハンバーガーが名物となっています。
これらのバーガーはシンプルながらバリエーションが豊富で、幅広い好みに対応しています。たとえば「バニー・レボウスキ(Bunny Lebowski)」は、ブルーチーズソースを添えたBBQチキンバーガー。「ブラント(Brandt)」は、チリに漬け込んだベーコンとガーリックソースを使ったスパイシーなビーフバーガーです。
さらに見逃せないのがミルクセーキで、アルコール入りかノンアルコールかを選ぶことができます。
夜になると、毎晩DJが音楽を流し、5台のHDスクリーンでスポーツの生中継やクラシック映画の上映が行われます。週末の夜にはナイトクラブへと姿を変え、80年代の音楽でダンスフロアが最も盛り上がるスポットとして人気を集めています。
そして、Lebowski Bar の名にふさわしいのが、映画の主人公“ザ・デュード(The Dude)”のシグネチャードリンクであるホワイト・ロシアンの豊富なバリエーションです。クラシックなレシピをアレンジしたものを含め、20種類以上のホワイト・ロシアンが用意されており、さまざまなフレーバーを楽しむことができます。
ホワイト・ロシアンが苦手でも心配いりません。ドラフトビールやそのほかのカクテルも充実しています。
Lebowski Barは、カジュアルにハンバーガーを楽しみたいときにも、レイキャビクのナイトライフを満喫したいときにもぴったりの、気取らない居心地のよいスポットです。
「もし気に入らなかったとしても─それはまあ、君の意見ってだけさ。」