クリスマスのパン作りに挑戦!
アキラです! さてさて、前回に引き続き、今回もクリスマスのお話です。 アイスランドでは、クリスマスシーズンに食べる特別なパンがあるのだとか。その名は”Laufabrauð”。直訳すると、リーフブレッド。つまり、葉っぱの形をしたパン、といったところですね。 家庭によっては、クリスマスシーズンに向けて1日かけてこのパンを大量に作るのだそうで、今回アイスランド人の友人のお宅にて、伝統のパン作りを体験させていただくことができました。 まずは、パンの生地作りから。 直径15cmくらいの円形に薄くのばした生地に、模様をつけていきます。 例えばこんな感じ。 !? こんな幾何学的な模様、どうやって作るの?? 最初はそう思うかもしれませんが、実は意外と簡単なんです。 ひらがなの「く」の字型に連続でナイフで切れ込みを入れ、1個飛ばしにペロっとはがして反対側にくっつけるだけ。あとはフォークなどで生地全体に小さな空気穴を入れていく。この作業をひたすらくり返します。 ただ、見ての通りかなり時間がかかります。最近では切れ込みを入れるローラーのような特殊な器具を使うようになったため、ナイフで一つ一つ切れ込みを入れるよりはかなり時間を短縮できますが、それでも1枚の生地を完成させるのに10〜15分ほど要しました。 11時頃から6