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Kuna Yoon

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出身は埼玉県、アイスランドには6年前に引っ越してきました。ブログでは、インターネットで見つけられなかった情報やツアーの体験談をわかりやすい形で発信いけたらいいなと思っています。趣味は編み物と、犬と一緒に行くハイキング。
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アイスランドについてのよくある質問 Q&A

アイスランドについての情報不足は、しっかりと準備したい時にはなかなか不便なものです。 よくある質問(日本人から、他国の人から含め)をまとめて見ましたので、面白おかしく見てみてください。皆様のちょっとした疑問が解決されることを祈ります。 英語が苦手です。英語を話せなくてもアイスランド旅行できますか? 英語が苦手でも度胸と質問する勇気があれば大丈夫です。アイスランド人にとっても、そもそも英語は外国語。ガイドさんたちは日々英語を母国語としない人たちに接していますので、そんなに心配いらないでしょう。トイレの休憩時間や、休憩後の集合場所についての時間が聞き取れること、また聞き逃したら質問できることは大切です。ただし、レンタカーを借りる場合、契約書やレンタカー会社とのやり取り、事故時の対応は英語になります。契約内容が英語でわからなかった、という言い訳は通用しませんのでご注意を。 アイスランド語は話せたほうがいいですか? Takk(ありがとう)など知っていると、喜ばれるでしょう。でも、もし英語が苦手というあなたであれば、まずは英会話を頑張って。アイスランド語は英語の何倍も難しいです。(英語よりも難しいと言われるドイツ語よりも難しいようです。)アイスランドの地名ですが、道を尋ねる際には、アイスランド語で書かれた地名を地図上で指さして尋ねるのが賢明です。カタカナの地名をいくら声に出しても、

氷の洞窟レポート 2016年1月

氷の洞窟レポートが遂に完成です~☆ レポートの前に、いくつか氷の洞窟についての意外な事実をご紹介します。 氷の洞窟に行くことが決まった、行く予定だという方は氷の洞窟マニュアルもどうぞ。 1)氷の洞窟は、実はとても繊細です。 洞窟というと、岩で固められたしっかりした場所をイメージしますが、氷の洞窟は実はとても繊細です。氷河の氷でできたこの洞窟は、氷河の氷が解けたり、氷河が動いたりする過程で偶然に発生した、いわば氷河の隙間。 この偶然できた空間も、恒久的なものではなく、春から夏にかけて氷が弱くなることで崩壊したり解けたりして消えてなくなります。そして秋にはまた新しい洞窟が生み出されます。 そのため、気温が高い日や雨の多い日には洞窟に入るのが危険な状況になることも。そんな時にはツアーは中止になることもあります。 2)氷の洞窟はひとつではありません。 前述のとおり、氷の洞窟は自然の偶然が生み出す産物。ということは、ひとつだけはなく複数できますが、そのどれもは、個性的なそれぞれ違う特徴を持った洞窟となります。 一般的に氷の洞窟や青い洞窟、アイスケーブと総称される見所ではありますが、実は「あの写真でみたあの風景」だとは限らないのです。 3)氷の洞窟はいろいろな場所にあります。 ヴァトナヨークトル氷河にできる、とは言っても、その氷河はヨーロッパ最大の大きさです。Guide

どう過ごす?年末・年始のレイキャビク

いよいよクリスマス、そして年末・年始がやってきますね!師走も忙しなく過ぎようとしている今日この頃。 レイキャビクでの様子はどんな感じなのでしょうか。 アイスランドのツアー ゴールデンサークルツアーなどは通常通り催行されています。お休みになる場合は、もともとツアーが予約できないようになっているので改めて確認する必要は無いでしょう。ただこれから予約する人は注意です。ツアーが催行されていても売り切れという可能性もあります。また、ブルーラグーンは営業時間が短く人気もあるため早くに売り切れとなる可能性があります。まずはブルーラグーンをチェックすることをお勧めします。【ブルーラグーン完全ガイド】 アイスランドのクリスマスについて詳しくまとめた記事はこちら アイスランドの大晦日と新年について詳しくまとめた記事はこちら クリスマス前後 12月24日、25日に滞在する場合は注意が必要です。クリスマスイブの24日は、何と午後から祝日です。午前中は通常通り仕事をし、午後から家に帰ります。お店も同様のところが多いです。夜には教会のミサに行く人も多いです。 25日は祝日です。家族と過ごすのが普通です。 26日も「クリスマスの次の日」という祝日です。 年末の平日 27日から30日までは普通の日です。全てが通常通りです。 大晦日 31日は再び半日の祝日です。午前中は普通の日、午後か

アイスランドを代表する音楽祭 Airwavesをのぞいて見よう!

人口30万人の小さな国アイスランドですが、イベント好き&音楽好きが多い国です。そしてフェスの時には世界中から音楽好きが集まる一大イベントとなります。 先日11月4日から始まった2015年のAirwavesについて超簡単に紹介します。   写真:Iceland Review, photo : Sigurður Ástgeirsson 場所 レイキャビクのダウンタウンが主な会場ですが、ブルーラグーンでもコンサートが開かれます。 レイキャビクではハルパ・コンサートホールがメイン会場ですが、その他にも多数の小さな会場でコンサートが開かれます。特にオフべニューのコンサートはカフェやレストラン、ホテル/ホステルのロビーなど、スペースがあればコンサートあり、という感じです。   昼間は静かな店内ですが、今夜はどんなアーティストが来るんでしょうか?? 日時 2015年は11月4日(水)から8日(日)まで。毎年10月最終週から11月1週目のあたりで開催されます。 チケット チケットは開催期間中の5日間の通しチケットのみ販売されますが、売り切れです!ただし、オフべニューで無料で楽しめるコンサートも沢山あります。 参加の仕方 通しのチケットがあれば、オフィシャルのコンサートに自由に行けます。 でも、今年チケット買うの間に合わなかったという人でも大丈夫。オフべニューな

アイスランドの天気と服装

なかなかよくわからない、アイスランドの天気と服装について紹介します。 名前からして寒そうなアイスランド。夏はとっても寒く感じますが、冬はそれほど寒い場所ではないんです。それでも、やはりちゃんとした服装が楽しい旅の秘訣です。 各シーズンの天気の様子はこちらの記事からどうぞ。【アイスランド旅行のベストシーズン】 持ち物のリストはこの記事でチェック。忘れ物をすると痛い目に遭います。【アイスランド旅行のスーツケースの中身はこれだ!】 天気予報の見方、アイスランドの気象局 アイスランドのお天気は、アイスランドの気象局のサイトからチェックしましょう。 メインページのタブ2つ目、緑で囲ったタブをクリックすると全国のお天気が見れます。レイキャビクは赤丸のところです。 右側のボックスの中から、地域を選ぶことができます。Reykjavik Areaでもいいですが、矢印で示したFaxaflóiを選ぶとゴールデンサークルやブルーラグーンのエリアも見れます。緑がレイキャビクで赤がシングヴェトリル国立公園。 アイスランドの天気予報には、雨量や降水確率は載りません。その代わりに風速が表示されています。「→数字」で風向きと風速(秒速)を示しています。 アイスランドは天候が変わりやすく、小雨が頻繁にぱらついたり、晴れ間がのぞいたりと、忙しい天気です。そのかわり土砂降りになることはほ

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氷河の上の大騒動、アイスクライミングツアー!

いろいろなツアーがあるアイスランド。その中でもアクティブな人にお勧めしたいのが、このアイスクライミングツアーです。 アイスクライミングツアーは、通常の氷河ハイキングに加え、氷河の割れ目にできる氷壁を登るアクティビティが含まれています。この氷壁はアイゼンとアイスピッケルを使って登ります。もちろんプロのガイドさんが付いていますし、ハーネスやロープも装備しますので安心です。参加者の殆ど(99%?)は初心者ですので、心配はいりません。普段運動していない人は準備運動はしておいた方がいいかもしれませんね。 この日の格好(ツアー参加は9月後半です。) 速乾性の長袖シャツ、前開きのフリースセーター、下は暖パン、ウールの靴下、登山靴。上着はスキー用ジャケット。フリースの帽子、毛糸の手袋。念のため、予備の靴下を1足持っていきました。こんな感じ↓ 冬に氷河ハイキングしたこともありますが、登山靴のかわりにスノーブーツを履いたくらいで、ほぼ同じ格好でした。 写真左の靴は防水の重たい靴。雨や雪の多いアイスランドでは役に立ちます。右は日本で買った登山靴。撥水加工はあるものの、川を渡ると濡れます。アイスランドで汗だくになることはないので、通気性よりも防水性を重視した左のような靴が主流な気がします。 ヘルメットを被るのでポンポンなど飾りがついている帽子は避けたほうがいいです。ハーネスが越しまわり

憧れの氷の洞窟 どうやって行くの?

人気の氷の洞窟、一体どこにあるの?一体どうやって行くの?何が必要? 地の果てアイスランドの絶景の洞窟への旅について、具体的な情報をお届けします。 2016年1月の氷の洞窟レポートもぜひご覧ください。 もっと詳しく氷の洞窟やアイスケーブについて知りたい人は【完全ガイド氷の洞窟】をどうぞ。 ①場所 この洞窟は一体どこ? アイスランド東部、ヴァトナヨークトル氷河付近にあります。ヴァトナヨークトル氷河は面積約8,100 km2。静岡県が 7,780 km² なので、静岡がすっぽりと入ってしまいます。もしくは東京都2,188 km² や大阪府1,904 km² の約4倍の大きさです。 この巨大な氷河はヨーロッパ最大の大きさです。この氷河周辺とは言っても一体どこに氷の洞窟はあるんでしょうか? それは氷の洞窟が発見されるまでだれもわかりません~。 氷の洞窟は氷河の一部が溶け洞窟になった場所です。水が流れたり、地熱で温められ氷が溶けたりして洞窟ができます。ですので、氷の洞窟はとても不安定で、夏には崩壊する危険もあり、冬には新たな洞窟が出来るという、まさに生きている洞窟なんです。 秋になると専門の地元のガイドが氷の洞窟を探しにヴァトナヨークトル氷河へ探検に行くんです! ☆氷の洞窟は上記の通り、北極に近い国アイスランドの自然の作り出す造形です。気温が高かったり雨が大量に降っ

アイスランド流!? ツアーへの参加の仕方

個人旅行でいらっしゃる方、レイキャビク発や各地発のツアーを予約しているかと思いますが、みなさんに素敵なアイスランドをエンジョイしてもらうために、ツアーへのアイスランド流!?の参加の仕方をまとめてみました。 みんなで楽しいアイスランドの思い出をつくるためにも、準備万端で臨みましょう! 予約&出発前 参加したいツアーが決まったら、日時だけでなく、ピックアップ場所も選択します。 アイスランドのツアーでは、集合場所に集合して出発・開催されるのではなく、レイキャビク市内のホテルやその他都市のホテル・ゲストハウスへツアーバスがお客様を迎えに行くことがほとんどです。ただし、レイキャビク中心部のエリアでは交通渋滞の緩和のため、ツアーバスの通行規制が敷かれました。このエリアのホテルに泊まる場合、近くのピックアップ専用のバス停まで歩く必要があります。参考:https://busstop.is/ まだ宿を取っていない場合でも、とりあえずどこかのホテルをピックアップ先に選択する必要があります。宿を変更した場合は予約した会社に連絡しましょう。 予約後、バウチャーを必ず確認し、ツアー、人数、日時、ピックアップ場所が予定とあっているか確認しましょう。 日付を変更したい場合、空きがある限りは変更はできることがほとんどです。 さらに詳しくピックアップについて知りたい方は、ピックアップ場所のブログ

羊の頭 スヴィーズは本当に食べることができるのか?

アイスランドのゲテモノ料理として有名な羊の頭、スヴィーズ(Svið)。 厳しい気候の島国で、貴重な羊を無駄にしないために発展した料理です。 今まで怖くて手を出しませんでしたが、やっぱり食べてみないと心残りになる! 私はアイスランドの伝統料理、スヴィーズを食べることが出来るのでしょうか!? アイスランドでは羊の頭はまず毛を焼き、その後塩水で1時間から1時間程煮て調理します。頭は半分にスライスされています。 ところで、羊の耳には誰が持ち主かということを示したマークがありますが、そのマーク付きの耳を食べると、食べた人に羊の窃盗の疑いがかかるのだそうです。 ということで、スヴィーズはあらかじめ耳を取り除いてしまうので、遠くから見るだけだと頭だとはすぐにわかりません。 アイスランドの伝統料理といわれてますが、インターネットで調べてみると実はアイスランドに限らず世界中のいろいろなところで羊の頭(耳つき)は食べられているようです。 レイキャビクでスヴィーズを食べてみたいという人はBSÍバスターミナル内のカフェへどうぞ! メニューには英語で「Sheep Head」と書かれています。わかりやすい!2000クローナと結構なお値段です。時間の無い人ように、ドライブスルーもあるんですよ! ここから先はもっと大変な写真がでてくるのでご注意ください。 ついに登場、羊の頭!羊の皮、黒い!

ランドマンナロイガルのハイキング

アイスランドは実はハイキングが大人気だって知ってました? 日本ではあまり知られていないかもしれませんが、夏になるとアイスランドにはヨーロッパやアメリカから多くの登山者が訪れます。 人口密度の少ないアイスランド。町から少し離れれば、そこには手付かずの自然が残っており、他の国とは違った様子の山々を見れるのも、アイスランドの魅力のひとつではないでしょうか。また夏は白夜で日が沈まないため、夜中も歩くことが出来ます! ハイランドとハイキング アイスランドの中央高原地帯のことを指し、人は住んでいません。冬は閉鎖され、6月くらいから道路状況を見て少しづつ開通となります。ハイランドの道はFロードと呼ばれ、普通の2輪駆動車では行くことができません。4輪駆動車であっても、川を渡るなどの状況がありますので、要注意。ハイキングは人気ですが、うっかり富士山に登るつもりでは行かないように。有名な山でもそこまでの道が整備されているとは限りません。アイスランドではハイキングの始点までの行き方、道のり、道路状況などの下調べもとても重要です。 ハイランドへのツアーを検索 いくつかハイキングで有名な場所がありますが、今回参加したのはランドマンナロイガルを訪ねるツアー。ランドマンナロイガルをはじめ、中央高原地帯・ハイランドの名所は、道路が悪路だったり、車で川を渡ったりするので、普通の車では行けません。ツアーに参

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