ハイランドの観光情報

最終更新日: 2026年7月28日
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タイプ
火山, 氷河, 氷河湖, 溶岩原, 滝, 山, 谷, 川, 洞窟, 文化, 渓谷, バードウォッチング, 湖, 自然保護区, 森林, 地熱地帯, 奇岩, 噴火口, ハイランド道
繁忙期
Summer
家族向け
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アイスランドのハイランド地方

アイスランドのハイランド(内陸高地)は、ヨーロッパに残された最後の大自然であり、国土の大部分を占めています。アイスランドが誇る数々の壮大な自然の見どころも、この地に集まっています。人混みや喧騒から離れたハイランドには、静寂と安らぎ、そして息をのむような自然の美しさが広がっています。

アクセスできるのは6月から9月の期間のみという秘境ですが、ハイキングやカメラ、風景写真などが好きな方は是非ハイランド地方の現地ツアーを探してみては。

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中央高原地帯(中央ハイランド)

中央高原地帯とも呼ばれているハイランド地方の標高は約500mで、1,000~2,000m級の山々がたくさんあります。高い山のほとんどは頂上を氷河に覆われています。

アイスランドの最高峰、標高2,109mのクヴァンナダルスフニュークル山(Hvannadalshnúkur)もハイランドにあります。白い万年雪の正体は欧州最大の氷河ヴァトナヨークトル氷河です。ヘリコプター遊覧飛行でも見ることができます。ヴァトナヨークトル氷河の北西部には標高2000mのバゥルザルブンガ山(Bárðarbunga)もあります。こちらは氷河の下に眠る氷底火山です。

 

ヴァトナヨークトル氷河を含め、アイスランドの三大氷河は全てハイランド地方にあります。残る二つはアイスランド島のほぼ真ん中にあるホフスヨークトル氷河(Hofsjokull)とその西にあるラングヨークトル氷河(Langjokull)です。

ハイランド地方の氷河の間にはいくつかの道が拓かれています。冬季は閉鎖されますが、平年は6月に開通します(雪解けが遅いと7月になります)。ホフスヨークトル氷河とラングヨークトル氷河の間にあるのがキョルル(Kjölur)です。アイスランドの南部と北部を結んでおり、流紋岩の山々が見られる温泉地帯を通ります。

スプレンギサンドゥル(Sprengisandur)もやはり南北をつなぐ道で、ホフスヨークトル氷河とヴァトナヨークトル氷河の間を通ります。

カルディダールル(Kaldidalur)はラングヨークトル氷河の西にあり、シングヴェトリル(Þingvellir)からボルガルフョルズル(Borgarfjörður)に通じています。

ハイランドの生態系はとても繊細です。小さな足跡から地表がダメージを受け、侵食が広域に広がってしまう可能性があります。ハイランドを旅行する際は必ず旅行のエチケットを守ってください。

オフロードの走行は法律で固く禁じられており、高額の罰金を科せられます。苔はとてもデリケートなので、苔の上を歩き回ったり、キャンプをしたりしないでください。採取するのはもってのほかです。釣りも禁止されています。

ハイランド南部

ハイランド南部で最も人気のエリア、ランドマンナロイガル

氷河の南側にあるほとんどの山は、氷河期に形成された凝灰岩の山です。アイスランドの火山活動はこうした凝灰岩層で非常に活発で、南ハイランドにはヘクラ火山(Hekla)、エイヤフィヤトラヨークトル山(Eyjafjallajökull)、アイスランド第四の氷河、ミールダルスヨークトルの下に眠るカトラ火山(Katla)などの活火山があります。

この中で最も有名なのはエイヤフィヤトラヨークトルでしょう。2010年に噴火し、欧州の航空網に大きな混乱をもたらしました。このニュースを伝えようとした世界中のキャスターたちはしかし、この難解な山の名前の読み上げに苦労し、急遽「E11」と呼ばれようになりました。

ハイランド地方の南部にはアイスランド有数のハイキングの名所であり温泉地であるランドマンナロイガル(Landmannalaugar)があります。

ハイランドの北東部、北中央部 、北西部

高地の北東部にはラキ火山のクレーター(Lakagigar)、有名な氷底湖と同名の火山グリムスヴォトゥン(Grimsvotn)、そしてオーライヴァヨークトル氷河(Oraefajokull)があります。ヴァトナヨークトル氷河の北にはアスキャ(Askja)とクラプラ(Krafla)などの有名な火山があります。

この地域にはヨークルスアゥルグリューフル渓谷(Jokulsargljufur)があります。この谷にはヨーロッパ最大の落水量を誇る滝デティフォス(Dettifoss)もあります。

北西部と北中央部のハイランドの地層は古い玄武岩で、イーストフィヨルド地方の山々の地層に似ています。

ハイランドのオアシス

ハイランドにはユニークな植物と野生生物がみられるオアシスがいくつかあります。中でも特に重要なのがショゥルサゥルヴェル(Þjórsárver)、ニーダールル/ヨゥクルダールル( Nýidalur/Jökuldalur)、ヘルズブレイザルリンディル( Herðubreiðarlindir)、エイヤバッカール(Eyjabakkar)です。例えばコザクラバシガンはショゥルサゥルヴェルとエイヤバッカールを主な営巣地としています。このような観点から、ショゥルサゥルヴェルは1990年にラムサール条約にも登録されています。

ハイランド東部はアイスランドで唯一、野生のトナカイが生息している場所です。トナカイは元々は人間が持ち込んだ家畜でしたが、トナカイの畜産業は定着せず、今では野生化したトナカイの群れを見ることができます。

よくある質問
アイスランドのハイランドはどこにありますか?
ハイランドはアイスランドの内陸部に広がっており、標高約400メートル(1,300フィート)から始まり、国土の約40%を占めています。リングロードがハイランドを囲むように走っているため、ハイランドへの旅はすべてこの道路から内陸へ分岐します。
4WD車を自分で運転せずに、アイスランドのハイランドを訪れることはできるでしょうか?
はい、可能です。夏の間は、ランドマンナロイガルソルスモルク行きの定期バスが運行しており、の間は主要な観光地を巡るガイド付きスーパージープツアーも利用できます。
2WDのレンタカーでFロードを走行することはできますか?
いいえ。アイスランドの法律では、すべてのFロードで4WD車の使用が義務付けられており、2WD車で走行した場合、レンタカーの保険も無効になります。
アイスランドのハイランドへ続く道(Fロード)は冬でも開通していますか?
いいえ、通常の車両では冬は通行できません。Fロードは本格的な積雪があると閉鎖され、通常は9月10月に閉まります。冬の間は特別装備のスーパージープのみが内陸部に入ることができ、道路が再び開通するのは初夏です。
ハイランドの小屋(ハット)は事前に予約する必要がありますか?
はい、必要です。ロイガヴェーグル・トレイルランドマンナロイガルなど人気スポットの山小屋は夏前にすぐ満室になるため、できるだけ早めの予約をおすすめします。
アイスランドのハイランドにガソリンスタンドはありますか?
いいえ。ハイランドルート上にはガソリンスタンドがありませんので、内陸に入る前の最後の町で必ず給油し、横断に必要な燃料を計画しておきましょう。
ハイランドでは好きな場所でキャンプができますか?
いいえ。キャンプは指定されたキャンプ場のみで可能です。主要な観光地には必ずキャンプ場があります。内陸部の苔や土壌はとても繊細で、無断でキャンプすると自然に大きなダメージを与えてしまいます。
アイスランドのハイランドでは、何日間ほど滞在すればよいでしょうか?
ランドマンナロイガルやケルリンガルフィヨットなど、1つの目的地なら1日で訪れることができます。2〜4日あれば複数のエリアを組み合わせたり、数日間のトレッキングも可能です。キョールルートスプレンギサンドゥルートを使ったハイランド横断も、夏の1週間の旅程にぴったり収まります。
アイスランドの緊急連絡番号は?
緊急連絡番号は112で、ハイランドを含むアイスランド全域で利用できます。ハイランド旅行の前にSafeTravelで旅行計画を登録しておくと、万が一の際の救助がより迅速になります。

 

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