・返却時に修理費8万5千円(100000ISK)の請求/支払いがありました。Googleのレビューでも多く書かれていますが、同社は返却時の車体損傷を巡って同様のトラブルが頻発しているようです。旅行の最後に高すぎる勉強代を支払うことになってしまいました。アイスランド観光事業全体の信頼性に関わることだと思いますので、この情報が誰かのお役に立てれば幸いです。同社の利用は絶対にお勧めしません。
・返却時、つまり帰りのフライトの時間が間近に迫った状況で執拗に車体の傷を責め立てられ書類にサインさせられます。出発時にとった車体写真を見せても「これは影だ」「小さすぎてよくわからない」と言った感じで取り合ってもらえません。
・最初に言われたのは前面ガラスの飛び石による破損と身に覚えのないボンネットの5cmほどの引っかき傷でした。前面ガラスは出発時の証拠写真を見せても納得せず、飛び石保険に入っていることを伝えるとあっさり引き下がりました。出発時に渡された車体損傷チェックシートには前面ガラスの破損は記載されていなかったので、写真をとっておいて正解でした。このことから事前のチェックシートは(意図的かはわかりませんが)記載漏れがあり機能していないことが推測されます。
・次にボンネットの引っかき傷に対して集中的に賠償を求められました。残念ながらボンネットの引っかき傷は写真で証明できませんでした。出発時は洗車後の車体で傷が目立たず発見できなかったのかもしれません。凹みでもないこの程度の傷を出発前に全車体チェックしろと言われたら相当な時間が必要になります。事業者側に賠償ありきの姿勢で後出しジャンケン的な手法を取られたら消費者になす術はありません。
今まで幾度も日本/海外でレンタカーを借りてきましたが、出発時/返却時にこの程度の傷を気にしたことも言及されたこともありませんでした。ましてやアイスランドのようなワイルドな土地で4WD車を借りて小さな傷を気にして走行しなければいけないとは思いもよりませんでした笑
・レイキャビク周辺が中心で険しい道を走るわけではなかったので自分が加入した保険は自車両損害保険/飛び石/スーパー自車両損害保険(自己負担額100,000 ISK)でした。ボンネットの引っかき傷は自損扱いということで対象外とのことでした。これより上位クラスだと最上位のプラチナム保険(自己負担額 0 ISK)などもありますが、こちらも不注意による〜、突風による〜と言った種類の損害には対応していないので責められるポイントはいくらでもあります。
・(あくまで個人的な推測ですが)保険の加入条件など、ある一定の条件下の顧客に対してこのような損害請求をしているように邪推してしまいます。自分の前に返却をしていた男性も同じ賠償請求をされて揉めている様子でしたが、フライトが迫っているので泣く泣くサインしていました。