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レイキャネス半島の観光情報

4.6
2879 体験者の声
タイプ
温泉・熱水泉, 溶岩原, 間欠泉, 山, 谷, 川, 大陸移動, 文化, ビーチ, バードウォッチング, 湖, 町・村, 地熱地帯, 奇岩, 噴火口
中心部からの距離
13.4km
繁忙期
Winter
家族向け
あり
レビュー平均点
4.6
ユーザー評価数
2879

An abandoned farm house on the Reykjanes Peninsula

レイキャネス(Reykjanes)はアイスランド南西部にある半島で、広大な溶岩原が広がっています。多くの火山があり、現在非常に地熱活動が活発なエリアです。

このエリアの観光はレンタカーと宿がセットになったセルフドライブツアーでのんびり楽しむのがおすすめです。もちろん、レイキャネス半島ツアーもたくさんあります。

  活発な火山・地熱活動

レイキャネス半島は、ユーラシア大陸プレートと北米プレートが引っ張り合っている大西洋中央海嶺上にあります。このため非常に火山活動が活発で、苔むした溶岩原と円錐形の火山が広がっています。

2つのプレートの境界にあるにも関わらず、レイキャネスでは実は800年もの間、噴火が起きていませんでした。しかしとうとう、2021年3月にファグラダルスフィヤル火山(Fagradalsfjall)が噴火したのです。真っ赤なマグマが噴水する華麗な噴火は6ヵ月間続き、(日本では考えづらいことですが)何千人もの観光客が噴火を見にこの地を訪れました。

レイキャネス半島

2022年8月には、ファグラダルスフィヤル山が再び噴火しました。そして2023年7月10日にはレイキャネスで3度目となる噴火がおきました。今度は近くのリトリ・フルトゥル(Litli-Hrutur)という山です。更に12月18日にはスンズヌカギガル(Sundhunukagigar)の大地が割れ、マグマが噴き出しました。

今までは「眠れる巨人」というイメージが強かったレイキャネス半島ですが、近年の連続噴火によって「地熱活動のホットスポット」としてアイスランド中の注目を集めています。

レイキャネス半島では地震もよく起きます。2001年にはクレイヴァルヴァトン湖(Kleifarvatn)の地下で地震が発生し、湖が25%小さくなっただけでなく、湖底に温泉が湧き出しました。

しかしレイキャネスで最も地熱活動が活発なのはグンヌクヴェル(Gunnuhver)とクリースヴィーク(Krysuvik)、スヴァルツェンギ(Svartsengi)です。グンヌクヴェルではぶくぶくと沸騰する泥沼や噴気孔が見られます。クリスヴィークには熱泉や熱い泥だまりがあり、地中のミネラル分によって地面がルビーレッドやサファイアブルー、トパーズイエローに染まっています。緑色の火口湖グライナヴァトン(Graenavatn)も印象的です。

スヴァルツェンギでは90℃のお湯が毎秒475リットルの勢いで湧き出ています。このエネルギーを利用した地熱発電所があり、76.5メガワットの電力を生み出しています。このミネラル分豊富なお湯はブルーラグーン温泉に流れ込んでいます。

自然と野生動物

レイキャネスの海岸線はドラマチックで、その断崖絶壁にはたくさんの野鳥が生息しています。最も有名な鳥のコロニーはクリースヴィークルビャルグ(Krysuvikurbjarg)にあり、8万羽もの海鳥が営巣しているといわれています。ここではパフィンは見られませんが、カワウやフルマカモメなどを見ることができます。

その北には、前述のクレイヴァルヴァトン湖があります。これはレイキャネス半島最大の湖で、アイスランドで最も深い湖のひとつです。更にレイキャネス半島の中央には、釣りの名所として知られるジュパヴァトン湖(Djupavatn)があります。

また、レイキャネスは世界有数のブレイカーウェーブの名所です。クリースヴィークから車で直ぐのセルヴォーグル(Selvogur)という場所では、岩場に押し寄せる大波を見ることができます。半島の南西端にあるレイキャネスタ(Reykjanesta)では、波の高さが30メートルに達することもあります。

このためレイキャネスでは海岸浸食が進行しており、もし噴火によって新たな大地が生まれることがなければ半島はとっくの昔に海に沈んでいたことでしょう。

半島の北側には漁村や町が点在してます。大きまものをあげるとケプラヴィーク(Keflavik)、サンズゲルジ(Sandgerdi)、ガルドゥール(Gardur)、ヴォーガル(Vogar)など。半島の南岸にはグリンダヴィーク(Grindavik)の町があります。これらの町とNjardvik、Hafnir、Asbruの町を合わせたレイキャネスバイル(Reykjanesbaer)は人口19,600人強のアイスランドで4番目に大きな自治体です。

Midnesheidi

ケプラヴィークの近くにはミズネスヘイジ(Midnesheidi)という荒野があります。ケプラヴィーク国際空港のある場所で、アイスランドの空の玄関口となっています。

  世界的な温泉スパ

レイキャネス半島の南端にはブルーラグーンという温泉があります。アイスランドで最も多くの人が訪れる観光スポットのひとつで、広大な露天風呂は癒し効果満点です。

 

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