観光情報:クリースヴィークルビャルグの崖
クリースヴィークルビャルグ(Krýsuvíkurbjarg)はレイキャネス半島にある、たくさんの野鳥が巣をつくるバードクリフです。Krísuvíkurbjarg、Krísuvíkurberg、Krýsuvíkurbergと綴られることもあります。
アイスランドのセルフドライブ・ツアーの寄り道にぴったりです。
写真: Wikimedia, Creative Commons, by Bjoertvedtより。未編集。
クリースヴィークルビャルグの崖の場所
クリースヴィークルビャルグはアイスランド南西部にあるレイキャネス半島(Reykjanes)の南岸にあります。断崖の高さは40メートル、長さは15キロにも及ぶ、欧州最長のバードクリフの一つです。
レイキャビクからは41号線で南に向かい、左折して42号線に乗ります。道なりに行き、427号線にぶつかる辺りに駐車場があります。車を停めて130mほど歩くと断崖に出られます。
クリースヴィークルビャルグで見られる野鳥
渡り鳥がやってくる夏のクリースヴィークルビャルグには6万羽近い野鳥がいます。フルマカモメやウミガラス、オオハシウミガラス、タゲリ、ミツユビカモメなどが多く、数は少ないですがパフィンもやってきます。
しかしパフィンを見たい方はウェストマン諸島やディルホゥラエイ(Dýrhólaey)、アークレイ島、ルンドエイ島、西フィヨルド地方のラゥトラビャルグ(Latrabjarg)などがおすすめです。
冬はやや静かですが、カモメを始め通年営巣している鳥もいます。
したがってバードウォッチングに最適なのは夏(つまり5月~9月)です。それ以外の時期は行くのに四輪駆動の車が必要な上、雪もあるのでハードルは高めです。
バードウォッチングの際は、大きな音を立てたりフラッシュ撮影をしたりせず、ゆっくりと移動しましょう。崖の端には近づかないようにしましょう。
パフィンのように巣を作らずに崖の穴を利用する種もいます。体重をかけて脆い穴の天井が抜けてしまうと卵や中にいるパフィンを踏みつぶしてしまうだけでなく、バランスを崩して転落してしまう危険があります。
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