Camping in Iceland is incredibly popular, and the country has no shortage of beautiful campsites.

人口密度が低く、手つかずの自然が残るアイスランドは、まさにアウトドア好きのための国とも言えます。ホテルで過ごすのもいいけれど、せっかくなら24時間自然の中で過ごしたい!という方にはキャンプというアイディアも。アイスランドでキャンプをする際に知っておきたいことをご紹介します。

アイスランドのキャンプ場

アイスランドの国土のほとんどのエリアは、無人の広大な原野です。しかし、アイスランドの自然は脆弱であるため、キャンプ場以外でテントを張ることはお勧めできません。(違法ではありませんが、キャンプ場を利用しましょう)マナーを守ってキャンプを楽しんでください。

アイスランドには多くのキャンプ場があります。国道1号線・リングロードのそばや、小さな町の外れにあることもありますし、ハイキングをする人のための、山の中のキャンプ場もあります。


  • Camping.info:アイスランドだけでなく、世界中のキャンプ場を紹介しています。
  • Tjald.is:アイスランドのキャンプ場を紹介。内容は充実していますが、一部アイスランド語なのが難点。施設についてはアイコンがありますので確認できます。
    • メインページより、キャンプ場を検索。各ページにある Þjónusta と書かれたタブから、施設情報が確認できます。こちらはアイコンと、英語での説明です。
    • Myndir 写真が掲載されています。
    • Verð 料金
  • Áning:キャンプ場やホテルなど宿泊施設を網羅した冊子のダウンロードができます。キャンプ場情報は72ページから。Guide to Icelandセールスオフィスでも無料で冊子を手に入れることができます。

シンクヴェトリル国立公園、スナイフェルスヨークトル国立公園、ヴァトナヨークトル国立公園の3か所では、指定場所以外でのキャンプは禁じられています。もちろん、私有地に勝手にテントを張ったり、小学校の駐車場などでキャンプをすることも論外です。(毎年夏になると「あんなところでキャンプをしている観光客がいる!」というニュースが巷をにぎわせます。)

キャンプ場の設備には大きく差があります。テントを張ることができるように平らにされただけ、という場所もあれば、トイレやシャワー、また小さな商店がある場合もありますし、小さな町の外れに設けられたキャンプ場であれば、買い物や食事、給油など困ることはありません。町のプールに立ち寄れば、ジャグジーでリラックスすることもできます。

料金は無料のところもあれば、有料のところもあります。キャンピングカードを購入すれば、国内の40か所のキャンプサイトを利用するこができます。

また、キャンプサイトの営業期間は5月から9月のことがほとんどです。ただし、ハイランドなど山の中では6~8月のみということもあります。各キャンプサイトによって日付がちがいますので、初夏、初秋に訪れる際は営業期間をチェックしておきましょう。

大きなイベントが開かれるキャンプ場では、そのイベント期間、キャンピングカードを利用できなかったり、サイトが一杯になってしまうこともありますので注意が必要です。

キャンプ場の詳細情報は、ネット上では見つけるのが非常に困難です。また、予定通りにたどり着かないこともあるかもしれませんし、大雨になってしまうこともあると思います。そんな時にも、臨機応変に旅をできるようにしておきましょう。

Not only are campsites in Iceland beautiful, they also allow you to meet and socialise with other travellers.Photo credit: Wikimedia, creative commons, photo by Pietro Valocchi

この写真にあるのはハイランド、ランドマンナロイガルのキャンプ場です。ここにたどり着くには、専用のツアーバスを利用するか、4WDの車で橋のない川を渡る必要があります。

キャンプをする時のマナー

上記の通り、私有地で勝手にキャンプをしたり、国立公園内の指定エリア以外でのキャンプはマナー違反です。ゴミを散らかしたりするのも当然のこと、木や草を痛めたりすることもマナー違反です。苔むしている場所も多いですが、この苔は成長するのに何十年もかかります。むやみに踏んだりむしったりしてはいけません。トイレの無い場所では、自分の後始末もしっかりと。



When camping in Iceland's countryside, visitors are sure to meet some of the friendly native horses

レンタカー、キャンパーバン

アイスランドでキャンプをするなら、レンタカーというのはとても便利です。大きくなりがちな荷物も楽に運べますし、好きなペースで自然を楽しむにはレンタカーxキャンプという組み合わせが一番でしょう。

内陸部に広がるハイランドに行く場合には、4WDである必要もありますので、国道1号線・リングロード以外を訪れる計画のある人は、車選びも慎重に。特にFロードというハイランドへ続く道は2WDでの通行は禁止されているほか、悪路であることが多いので、それなりのハイスペックの車が必要となります。

レンタカーの他にも、Guide to Icelandではキャンパーバンや、ルーフトップテント付きの車も予約ができます。わざわざ、テントを張る必要がないので、とても便利です。ただし、駐車場で夜を明かすことは禁止されていますので、必ずキャンプ場に行く必要があります。

また、ハイランドや広大な無人地帯でも、道を外れて走行したり駐車するオフロード運転は禁止されています。一見ただの荒れ地に見える場所でも、脆弱な自然は一度姿を変えると二度と元に戻ることはありません。このような場所でのキャンプも禁止されています。

Guide to Icelandではキャンプを希望する方のためのセルフドライブツアーも用意しています。興味のある方はお問合せください!

持ち物

上記の通り、キャンパーバンや、ルーフトップテント付きの車をレンタルすれば、テントを持ってくる心配はありません。また、Gangleri Outfittersや、Iceland Camping Equipmentでテントや調理器具をレンタルすることもできます。

服装や一般的な持ち物については、荷造りしよう!の記事を参考にしてください。とにかく、雨で寒いことを考えて、しっかりとした防寒対策と防雨対策をすることをお勧めします。

アイスランドでキャンプをする時の注意

キャンプの最大の敵は、天候です!

アイスランドの天気は、日本の天気とは随分違います。日本のキャンプといえば、蒸し暑い中での過ごし方、虫よけ対策などを思い浮かべますが、アイスランドでは夏でも冷え込みが厳しく、不快になるような虫はほとんどいません。

アイスランドの夏は平均気温は12℃ほど。暖かい日でも15℃ほどです。20℃まで上がれば新聞の一面に載ってしまいます。雨や風となれば、気温は急に下がります。セーターだけでなく、ニット帽や手袋、マフラー、タイツなどそれなりの防寒対策も欠かせません。

また、真夏に訪れる場合、日本との気温差は非常に大きくなります。温度変化で体調を崩さないように気を付けてください。

でもいいこともあります。

日本と違っていいところは、夏の間は白夜となることです。5月後半から6月、7月にかけて夜は白々としているか、ほんの少しの間暗くなるだけです。そのため、ランタンや懐中電灯を使う必要はありません。

蚊もいませんので、虫よけ対策も不要です。蜂や蜘蛛などはいますが、キャンプをする際に不快になるような存在ではないでしょう。

緊急時には電話ができる体制を

繰り返しとなりますが、アイスランドは人口密度が低く、無人のエリアが広がっています。また、全てのキャンプ場に管理人がいるわけではありません。万が一の時には、レスキュー隊や警察、112番に連絡ができるようにしておくと安心です。