アイスランド旅行でどこに行く?何を見る?|現地スタッフが選ぶベスト18

アイスランド旅行でどこに行く?何を見る?|現地スタッフが選ぶベスト18

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憧れのアイスランド旅行、どこに行く?何を見る?やりたいことが多すぎて迷っている方のために、地元を知り尽くした私たちが数々の絶景スポットや人気アクティビティ、知る人ぞ知る穴場の中から選び抜いたベスト18をご紹介します。

アイスランドは本当に素敵なところです。見渡す限りの荒野を川が流れていたり、氷原に溶岩台地が現れたり。

火と氷がせめぎ合い、冬は暗闇に包まれ、夏は日が沈まない不思議な島。

数えきれないほどの見どころがあり、どこに行くか、何をするかを決めるのは容易ではありません。まずはリサーチが大事!宿はアイスランド中の宿泊施設を検索できるホテル予約サイトがおすすめです。アイスランド現地ツアーには旅のヒントがたくさん隠されています。ドライブ旅行をお考えの方は、アイスランドの格安レンタカーもチェックしてみてください。

1. ミーヴァトン湖(Lake Myvatn)地熱地帯も必見!

ミーヴァトン湖は約2千年前に大噴火した火山の跡に出来た湖で、レイキャビクから車で5時間ほどアイスランド北部にあります。北部の町アークレイリからは車で1時間ほどです。この地域はいまだに火山活動が活発なエリアでもあります。近くには、ハイキング好きに有名なアスキャ火山とヴィティ(地獄)の湖があります。

上空から眺めたミーヴァトン湖

そんな、荒々しい火山活動の様子をいまだに見ることのできるエリアですが、ミーヴァトン湖の周りでは多くの野鳥を見る事が出来ます。また植物に興味がある方はマリモにもご注目ください。

ミーヴァトン湖も美しいのですが、湖の周辺地域にも多くの見所があります。火山噴火の際に形成された偽クレーターがあり、アイスランドの火山活動の力強さを物語っています。奇怪な溶岩の柱が立ち並ぶのはディンムボルギル(Dimmuborgir)と呼ばれる溶岩の大地。アイスランド語で「闇の町」と言われているように、不思議な形の黒い岩石群がビルのようにそびえ立っています。ディンムボルギルには、天国から追放された悪魔がこの地に落ち地獄の墓地を創ろうとするも、この地に住む8人の光のエルフたちによって阻止、追放されたという伝説があります。

 

ミーヴァトン湖

このエリアの溶岩地帯の割れ目には、自然に温められたお湯がたまっており、天然温泉になっているところがあります。なかでもグリョタギャゥ(Grjótagjá)洞窟の温泉はゲーム・オブ・スローンズの撮影場所となったことで有名です。しかしながら、過去に起きた地震の影響により温泉は時に非常に高温になることがありとても危険なので、これらの天然温泉への入浴は禁止されています。

北アイスランドの地熱温泉を試してみたい方には、ミーヴァトン・ネイチャー・バスがおすすめです。暖かいお湯に浸かってゆっくりするにはぴったりの場所です。

ミーヴァトン湖からほど近い場所にもう一つの観光名所、ナゥマスカルズ峠(Námaskarð)があります。岩山の麓の平原には、噴気孔や泥の泡立つ温泉がひしめき合って、まるで異世界のような風景を作り上げています。

さらにこの地域には有名な滝があります。ヨーロッパでも最大級のデティフォス(Dettifoss)の滝です。

デティフォスの滝

2. スカフタフェットル自然保護区(Skaftafell)ハイキングに最適!

スカフタフェットル自然保護区には美しく一風変わった風景が広がっています。かつては単独で国立公園の名を冠していましたが、現在ではヴァトナヨークトル国立公園の一部となっています。

レイキャビクから東へ、車で6時間ほどの場所に4800平方キロメートルという壮大な大きさを誇るスカフタフェットル自然保護区(Skaftafell)があります。このエリアは水と火によって形成されていると言われる通り、溶岩から出来た黒い砂や氷河、ヴァットナヨーク氷河に囲まれています。また、一体が樺の木に囲まれたキャンプ場もあり、素晴らしい自然を満喫出来るスポットでしょう。

スヴィナフェットルスヨークトル氷河

この自然保護区では氷河の支流である氷舌が見られます。その全てがヨーロッパ最大の氷河であるヴァトナヨークトルを源としています。氷河の上から壮大な風景を楽しみたい方は氷河ハイキングツアーはいかがでしょうか?スヴィナフェットルスヨークトル氷河はヴァトナヨークトル氷河の数ある支流の中の一つです。

氷河の上を歩くことに抵抗がある方は、通常のハイキングもお楽しみいただけます。スカフタフェットル自然保護区には、たくさんのハイキングコースがあり、初心者から経験者まで幅広く人気を集めています。

スカフタフェットル自然保護区にあるスヴァルティフォスの滝

数あるハイキングコースのひとつは、黒い玄武岩で出来たスヴァルティフォス(Svartifoss)の滝まで続いています。スカフタフェットルから車で約1時間の場所に、巨大な氷河湖であるヨークルスアゥルロゥン(Jökulsárlón)氷河湖があります。ひっそりと静まり返る氷河湖では、氷山の間を進むボートツアーもあります。

アイスランドのヨークルスアゥルロゥン氷河湖

この氷河のエリアではトゥームレイダー、007美しき獲物たち、バットマンビギンズなどのハリウッド映画が撮影されました。007ダイ・アナザー・デイではアストンマーティンとジャガーのカーチェイスがここの氷の上で繰り広げられました。また、冬には氷の洞窟に行くツアーはここから出発します。

スカタフェットルは比較的温暖な気候と夏の晴れ空でも有名です。ビジターセンターもあり、周辺エリアや氷河へのツアー、アイスクライミングツアーのベースキャンプとしての役割もあります。

3. アウスビルギ渓谷(Asbyrgi Canyon)写真家に人気!

アイスランドの一番北に位置するこの馬の蹄のような形をした渓谷がアウスビルギです。ここはとても静寂で、限りなく続く豊かな自然により気持ちも満たされるそんなスポットです。渓谷内部には、柳、モミ、カラマツ、マツなどがそびえ立つ晴らしい景色を楽しむことができます。荒涼とした大地が印象的なアイスランドでは、緑豊かな森は珍しい風景です。

蹄鉄の形をしたアゥスビルギ渓谷

ユニークな形の渓谷に囲まれて、ひっそりと息づく自然の姿は、プロアマ問わず多くの写真家の方を惹きつけています。

科学的には、氷河期に起こった川の氾濫によるアウスビルギ渓谷が形成されたと言われていますが、地元の人々からはオーディン(Óðinn)という北欧神の馬、スレイプニル(Sleipnir)の8つの蹄のうちの一つが地面に触れ、渓谷が創られたと信じられています。また、アイスランドには幽霊、座敷童のような存在であるフルドフォルク(Huldufólk)がいると言われています。人間には見えないため「隠れた人々」と呼ばれていますが、彼らは今でもアウスビルギの崖に隠れて住んでいるという言い伝えが残っています。

4. ゴールデンサークルツアー(Golden Circle Tour)各種オプション追加可能!

ゴールデンサークルはアイスランドで最も人気のある観光ルートの一つです。レンタカーでルートを一周するだけなら約5時間。各観光スポットでじっくり時間を取りたい方はもう少し時間がかかります。ゴールデンサークルの三大名所は、シングヴェトリル国立公園、ゲイシール地熱地帯、そしてグトルフォスの滝です。

アイスランドに来る観光客のほとんどがゴールデンサークル観光に行きます。レンタカーで回る方もいれば、ガイド付きツアーに参加される方もいます。

グトルフォスの滝上空に現れたオーロラ

シンクヴェトリル国立公園(Þingvellir)はアイスランド南西部にあり、レイキャビクからわずか45分という近さにも関わらず、歴史的、文化的、地質学的に重要な場所です。シングヴェトリル国立公園はユネスコ世界遺産に登録されています。北米プレートとユーラシアプレートの間にある渓谷、溶岩大地、また非常に透明度の高い泉など見所はたくさんです。

シングヴェトリル国立公園の冬景色

ゲイシール地熱地帯には、英語の geyser の語源になったほど力強い間欠泉があります。残念ながら、現時点ではゲイシール間欠泉は活動していないのですが、ストロックル間欠泉は10分おきに勢いよくお湯を噴き出しています。その高さは20mを超えることもあります。

グトルフォスの滝はアイスランドで最も有名な滝です。氷河期に形成された渓谷の中を、2段の階段状になって力強く流れ落ちていきます。晴天時は、滝からあがる水飛沫の影響で虹が出ることもあります。

ゴールデンサークルの人気の高さと、観光に半日ほどしかかからない事実から、多くのツアーオペレーター会社が様々オプション付きのツアーを出しています。

冷たい水の中で泳ぐことに抵抗が無い方は、シュノーケリングツアーダイビングツアーがお勧めです。シングヴェトリル国立公園にあるシルフラ(Silfra)の泉は世界的に有名でもあるダイビングスポット。透明度が非常に高く、綺麗な水中世界をお楽しみいただけます。

冒険心に溢れた方は、スノーモービルツアーはいかがでしょうか?グトルフォスの滝から出発し、ラングヨークトル氷河の上まで行くことができます。どこまでも続く氷の世界を堪能できます。

5. ナゥマスカルズ地熱地帯(Námaskarð)異世界体験!

ナゥマスカルズ地熱地帯

写真撮影:尹 久奈

ナゥマスカルズは地熱活動はアイスランド北部のもう一つの観光目玉です。ミーヴァトン湖から車で約30分、訪れやすい場所です。地熱活動が活発なエリアで、たくさんの高温のお湯の湧き出る沼が存在する場所がクヴェーリル、またはクヴェラロンドと呼ばれています。ボコボコと湧き出る沼の周りは様々な色に変化し、異世界にいるような不思議な風景を見せてくれます。

6. ホルンストランディル自然保護区(Hornstrandir Nature Reserve)心洗われる絶景!

アイスランド北西部の大きな半島ウエストフィヨルド(Westfjords)の最北端はホルンストランディル(Hornstrandir)と呼ばれ、 20世紀初頭までは人々が住んでいました。他のエリアとの移動やコミュニケーションが難しい地域であり、また産業が少ないといった理由から、人々はこの地を離れました。しかし今では自然保護区してまた別の役割を果たしています。

この自然の楽園は、ハイランド地方を除き、アイスランドで最も人口が少ない場所です。そして、野生動物の生息地としても知られています。下記写真の巨大な崖の頂上は標高534mにあり、数千もの海鳥が集まり、地球上で最も大きな野鳥の生息地のひとつとなっています。また一面に茂った草原ではホッキョクギツネもよく目撃されています。


アイスランドの動物たちについて


ウェストフィヨルドのホルンストランディル

しかし今では、農場や村はすでに引き払われており住人はいません。現在は多くの旅行者たちがここの壮大で素朴な自然を見にやってきています。

ほぼ1世紀に渡って孤立していたことから、この地域に生息する動物たちは、人間が近寄ってきても恐れることはありません。しかし野生動物への餌付けは禁止されています。恐れを知らないキツネが手にかみついてくる危険性がありますのでご注意ください。お互いの領域を侵さないようにしましょう。

このホンスストランディル(Hornstrandir)はイサフィヨルズル(Ísafjörður)やストランディル(Strandir)からフェリーで行く事が出来ます。

7. ブルーラグーン 世界最大の露天風呂!

ブルーラグーンは地熱温泉であり、アイスランドで最も有名な観光地と言えるかもしれません。世界最大級の露天風呂というだけではなく、地熱発電で温められた海水や自然治癒力の効果で、日本でも知名度があがってきているブルーラグーン。ミルキーブルーのお湯には、ミネラルとシリカが存分に含まれており、様々な種類の湿疹やその他の乾癬などの皮膚病にも効果があると考えられています。スパ内には、皮膚治療用の特別なクリニックもあります。もちろん、それだけではなくマッサージなどの豪華なオプションも用意しています。同施設にある、ラバ・レストラン(Lava Restaurant)での食事もご利用できます。

ブルーラグーンは欠かせない観光スポット

ミルキーブルーのお湯は他の場所では見られない不思議な色合いをしています。ミネラルが豊富なお湯とシリカ泥マスクはお肌に良く。お湯に浸かって周囲を見渡すと、溶岩に囲まれてどこまでも続く空が目に入り、開放的な気分になります。体だけでなく心も癒してくれることでしょう。

また、ブルーラグーンのあるレイキャネス半島(Reykjanes)は比較的最近発生した(それでも大昔ですが)火山活動による溶岩の大地で覆われています。地熱活動を見られる場所もあり、ブルーラグーンとともに、訪れてみたい場所が多くあります。

8. ブラックサンドビーチ(Reynisfjara Beach)南海岸の見所!

アイスランド南海岸は最も人気のある観光ルートの一つです。アイスランド旅行には外せない場所でもあります。滝、氷河、火山が美しいのはもちろんのこと、この地域の海岸は非常にユニークなことで知られています。

アイスランドの氷河は海岸線の形成に影響を与えました。その結果、アイスランドの海岸線の多くは岩がちでごつごつしています。西部、北部、東部にはフィヨルドもあります。しかしながら、南海岸では、氷河による洪水の影響により、海岸線は平らになりまた黒い砂で覆われることとなりました。

ブラックサンドビーチの中でも特に有名なのはレイニスフィヤラ(Reynisfjara)です。アイスランドの他の観光地と同様に、レイニスフィヤラはその荒々しい風景も魅力の一つです。黒い砂で埋め尽くされたビーチのは、六角形の玄武岩の柱に囲まれており、海からは大きな波が押し寄せます。絶壁の洞窟に面したところには、レイニスドランガル岩柱群が聳え立っています。この大きな3つの岩は、伝説によると太陽の光を浴びてしまった不注意なトロールたちが化石化した残骸であると言われています。

ディルホゥラエイ、アイスランド南海岸

レイニスフィヤラのすぐ近くには海に突き出た岬ディルホゥラエイがあります。その先端からは、アイスランド南海岸の美しい風景を堪能できます。夏季にはパフィンが見られるかもしれません。


パフィンについての紹介記事


レイニスフィヤラからさらに東へ行くと、アイスランドの至宝ヨークルスアゥルロゥン氷河湖があり、そのすぐ近くにはダイヤモンドビーチがあります。

年間を通して湖の中には氷山が溢れています。氷河から崩れ落ちた氷塊が、湖の中を漂い、やがて海へと流れていきます。氷塊が海に流れ着くと、波によって海岸へと押し戻されます。

ダイヤモンドビーチ

ダイヤモンドビーチでは美しいコントラストが楽しめます。氷塊の表面は白色ですが内部の青い色合いが見え、それらが黒い砂浜の上で輝きます。オーロラや白夜のもとではまた違った色合いを見せてくれます。まるでおとぎ話の世界に入り込んでしまったかのような幻想的な風景が広がっています。

またこの場所では、年間を通してアザラシの姿が目撃されています。氷河湖の中もしくは近隣の海辺にいることが多いです。


ヨークルスアゥルロゥン氷河湖ツアー


ここで紹介した南海岸のビーチを訪れる際は、この周辺の海は非常に危険なことを念頭に置いておいてください。海で泳ぐのはもってのほか、波に近づくことも危険です。日本の海と違い、アイスランドの海は水温が極度に低いことと、波の引く力が強いため、少しでも海に近づくと波にさらわれてしまいます。

ブラックサンドビーチ観光時は波打ち際から最低でも20~30mは離れるようにしてください。不用意に海に近づくと、ここまでは波は来ないと思った場所まで来ることもあります。死亡事故も何度も起きている場所なので、行く際は近寄らずに遠くから海を眺めるだけにしましょう。

9.セリャヴァットラロイグ(Seljavallalaug) アイスランド最古のプール!

写真撮影の人気スポット、セリャヴァットラロイグ

このフォトジェニックなプールは1923年に建てられた、アイスランドで最も古いプールのひとつです。町から離れた山間に作られたプール。山肌に湧き出た温泉をそのまま利用しています。流紋岩で形成される山々はカラフルで、古い建物と織りなす景色は、ほかのアイスランドの風景とはひと味違う雰囲気があります。セリャヴァットラロイグは242号線にあるセリャヴェットリル(Seljavellir)に駐車し、15分ほどのハイキングが必要です。レンタカーがない場合には、ツアーでも行くことができます。


ぜひ、いろいろな場所へと足を運んで、あなただけのお気に入りの絶景を見つけてみてくださいね!

この記事に記載されたスポットは下記の地図でも位置を確認することができます。地図内のマーカーをクリックすると情報が表示されます。

メモ:

この記事にリストされた絶景スポットをほとんど訪れるアイスランドを一周するパッケージツアーもあります!催行する日付が限られていますのでご予約はお早めに!

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