リピーター旅におすすめ!アイスランド再訪問プラン
「氷と火の国」アイスランドにまた行きたい!一回目の旅行よりもっともっと楽しみたい!そんな方のために、アイスランド上級者におすすめのエリアやアクティビティ、通向きの穴場観光地など、とっておきのアイスランド情報をお届けします。
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ひとり旅でも安心!アイスランド一人旅ガイド
一度旅行で訪ねた場所が第二の故郷になる…そんなこともありますよね。アイスランドの場合、ゆったりした生活のペースが忘れられないという方や、アイスランド人の個性がたまらないという方、お気に入りの滝やカフェの虜になってしまったという方が多いようです。
アイスランドには何か人を惹きつけてやまない魅力があるのでしょう。荒涼としているのに感情をかき立てる風景は確かに独特で、大自然やその中で楽しめるアクティビティを目当てに毎年多くの観光客が訪れます。
でも、一度旅行して楽しかったからといって、二回目も同じように楽しめるとは限りませんよね。逆に、最初の印象が強すぎてがっかりしてしまうということだってあります。もう一度行きたいと思っていたレストランがなくなってたり、思い出のロッジに泊まれなかったりしたら…?
世界中には魅力的な土地がたくさんあります。それを棒に振ってまで、もう一度同じ場所を旅行するのはそれなりの勇気がいることです。
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でも、二度目ならではのメリットもあります。アイスランドであれ他の国であれ、一度訪れただけですべてがわかってしまう場所なんてありません。玉ねぎの皮をむくように、隠れた名所や新たな魅力を発見できるのはリピート旅行の醍醐味です。
また、ある程度土地勘が働くのでプランニングがぐっと楽になります。前回時間がなくて行けなかった場所、もう一度訪ねたい場所などが既に絞れている方も多いのではないでしょうか。更に、観光客然とした感じが薄くなるので、地元の人に交じってよりディープなアイスランドを体験できるはずです。
メリットはまだあります。かつてのミスが旅の知恵になるということです。例えば皆さんは、初めてアイスランドを訪れたとき、物価の高さに圧倒されながらも外食したり道路脇のサービスエリアでミネラルウォーターを買ったりしていませんでしたか?
二度目なら、そんなことも織り込み済みです。簡単なサンドイッチを作ったり、魔法瓶に温かい飲み物を入れて持ち歩いたり、立ち寄ったお店で水道水をペットボトルに入れてもらったりして、立派に乗り切れますよね。服も同じです。リピーターの皆さんなら、どんな服を持っていったら旅行中快適に過ごせるか、身体感覚としてご存じのはずです。雨や風を通さないアウターや、丈夫なハイキングシューズ、暖かいサーマルインナーなどを迷わずパッキングされるのではないでしょうか。
独自の歴史を持つ謎に満ちた国、アイスランド。その真の姿に少しでも近づきたい!そう感じてくださっているリピーターの皆さまのために私たちGuide To Iceland編集部が知恵を絞りました。もちろん、アイスランドは初めてという方にも、役に立つヒントが満載です!
夏⇔冬に季節をスイッチ
アイスランド再訪をおすすめする最大の理由は夏と冬のコントラストです。北極圏の目と鼻の先にあるこの島は「氷の国」の名の通り、一年の大半は冬将軍に支配されています。
しかし、春になれば緑が芽吹き、短いながらも輝くような夏が訪れます。「グリーンランド」と「アイスランド」は名前を取り換えた方がいいのではないかという人もいるくらいです。
冬季(9月から5月)には、雪景色やオーロラ、蛍光ブルーの氷河を見ることができます。アイスケーブに入窟できるのは、10月半ばから3月くらいまでです(大手のツアーはだいたい11月くらいからスタートします)。この季節にアイスランドを訪ねる方は、これぞ氷の国!という風景を見ることができるでしょう。
初めての方もリピーターの方も、冬のアイスランドを旅行される方はくれぐれも防寒・防水・防風対策は念入りに。十分な備えなしに来てしまうと、旅行中とてもみじめな思いをすることになります。そしてレイキャビクで高い装備を買う羽目になるのです(身に覚えがある読者の方もいるのでは?)。
冬は厳しい天候条件に長い夜など、アクティビティにも相応の負荷がかかります。それだけにアドベンチャー感はたっぷり。荒々しく情け容赦のない自然は、信じられないような美しさを秘めています。
冬のアイスランドはウィンタースポーツ天国です。特に人気なのはスノーモービル、アイスクライミングに氷の洞窟探検など。もちろん冬の風物詩、オーロラハンティングもできます。ただし、島中央部のハイランド地方にはアクセスできませんのでご注意ください。
尚、冬季旅行ではレンタカーと現地移動付きのツアーのどちらが自分のニーズにマッチするか、十分に考えてから決めましょう。暗く凍った道を自分でドライブするのは不安という方は、ドライバーやベテランガイドつきのツアーがおすすめです。
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さて夏季(6月から9月)はといえば、白夜の沈まぬ太陽がみずみずしい牧草地を照らし、島中に生命の息吹が感じられます。ハイランド地方への道路も開通します。冬とは全く違う島のようです。
例えばハイランド地方。一回目の旅行が冬だった方は、ハイランド地方には全く入ることができなかったはずです。山がちな内陸部には、ハイキングやトレッキングの名所と言われるランドマンナロイガル(Landmannalaugar)やソゥルスモルクの谷(Þórsmörk)などがありますが、アイスランドの奥地にあたるこのエリアは冬は危険すぎて立ち入ることができません。
夏なら、思う存分山歩きが楽しめます。乗馬や観光にも最適です。ハイランド見たさにアイスランドを再訪したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
夏のアイスランド人は誰も彼もがうきうきしています。長く厳しい冬が終わると、みるみる日が伸びて白夜の季節になります。長い時で24時間、太陽が沈みません。
旅行者にとっては、観光タイムがたっぷりとれて好都合です。運転もしやすく、セルフドライブツアーに最適です。
氷の国にやっと届いた夏の光。アイスランド人は歌に祭りに、キャンプにアウトドアに大忙しです。各地でフードフェスティバルや野外劇場、フェスなどが開催されます。首都の路上にはアイスクリーム売り(アイスランド人はアイスクリームが大好き!)が現れ、滅多にに見られないTシャツ・短パンにサンダル履きのアイスランド人が大量に出現します。
季節が違うと、同じ場所やアクティビティでも全く違った体験になります。例えば、シルフラの泉でシュノーケリングをされた方はいませんか?夏に潜った方は火山性の黒い岩肌や緑色の苔に囲まれてキラキラと輝く渓谷を目にされたはずです。一方、冬は水から上がると一面の雪景色が待っています。
このように、同じアクティビティでも二度おいしいのが、アイスランドの懐の深さです。
スロー・トラベルのススメ
アイスランドのゆっくりした生活のペースに惹かれる、という方は思いのほか多いようです。確かに人口密度が極端に低いこの国では、家族や友人を大切にし、食や自然を楽しむシンプルなライフスタイルが主流です。
満員電車やラッシュアワーの渋滞、分刻みのスケジュール、理不尽な仕事など様々なストレスに耐えているのが当たり前、という環境からくると、目から鱗が落ちるのかもしれません。
せっかくのホリデーは、日々のストレスを忘れてのんびりリラックスしたいもの。アイスランドの地平線まで開けた大地は解放感たっぷりで、温泉やこぢんまりした町もなんだかほっこりします。スローライフならぬスロートラベルにぴったりです(やりたいことがありすぎて、過密スケジュールにあくせくする方は一部いらっしゃるようですが)。
旅行ではすべてが計画通りに運ぶわけではないので、アクティビティを詰め込みすぎるのも良しあしです。リピート旅行ならやりたいことを上手に絞り、ゆとりのある旅を楽しむのに最適です。
観光客が少ないエリアを狙う
アイスランドで最も観光客が多いのはレイキャビクとその周辺(主に南東部)、北部(特にアークレイリとミーヴァトン)、そしてヨークルスアゥルロゥン氷河湖に至る南海岸エリアでしょう。これらはすべて国道一号で結ばれています。通称「リングロード」、島を一周する環状道路です。
アイスランドはとにかく広いです。人口はわずか33万5000人で、うち3分の2が首都レイキャビクとその近郊に住んでいます。このため、アイスランドは世界の「人口1人あたり」的なランキング(人口1人あたりのエネルギー消費量、人口1人あたりの著述家数、人口1人あたりのノーベル賞受賞数などなど)にはたいてい上位に入っています。
そんなアイスランドの中でも特に人が少ないのは、スナイフェルスネス半島の北にあるウエストフィヨルド(Westfjords)や、島の東部に広がるイーストフィヨルド(East Fjords)、北部のトロットラスカギ半島(Tröllaskagi)、そしてフラトエイ島(Flatey)やウエストマン諸島(Vestmannaeyjar/Westman Islands)などの離島です。こうしたエリアを回るツアーもありますし、セルフドライブツアーの旅程に入っている場合もあります。
ウェストフィヨルド(The Westfjords)
ウェストフィヨルドはアイスランドの北西部に位置する、ドラマチックな峡湾が美しいエリアです。野鳥が多く温泉が豊富で、歴史的に魔術との関わりが深い地域としても有名です。人口は少ないですが、ホルマヴィークやパトレクスフィヨルズル、イーサフィヨルズルなど小さな町や村が点在しています。
ホルマヴィーク(Hólmavík)には、アイスランド魔術博物館(Museum of Icelandic Sorcery and Witchcraft)があり、17世紀にアイスランド社会を席巻した魔女狩りについても学ぶことができます。牧羊博物館(Sheep Farming Museum)には、ホルマヴィークの農家の暮らしぶりについてのおもしろい展示があります。
パトレクスフィヨルズル(Patreksfjörður)はウエストフィヨルド南部の中心地で、昔から漁業で栄えてきました。近くにディンヤンディの滝(Dynjandi)や ロィザサンドゥルの海岸(Rauðasandur beach)、パフィンが飛来するラゥトラビャルグの崖(Látrabjarg bird cliffs)などの名所があり、最近では観光で生計を立てる人も増えています。
イーサフィヨルズル(Ísafjörður)は、16世紀に交易所として拓かれたウエストフィヨルド半島最大の町です。現在の人口はおよそ2600人。ゴルフや乗馬、ハイキングなど様々なレジャーが楽しめます。
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夏にはホルンストランディル自然保護区(Hornstrandir)行きのフェリーも出ています。ウェストフィヨルドの奥地では、文字通り手つかずの自然を見ることができます。アイスランド唯一の土着の哺乳類であるホッキョクギツネも見られるかもしれませんよ。
アイスランドの離島
画像提供:Wikimedia. Creative Commons. Kolbrún Ragna.
アイスランド沿岸にはおよそ30の「大きな離島」があります。大きいといっても、わずか20㎡の島もあり、大きいものでも13.5㎢くらいです。すぐ近くにあるスコットランドはたくさんの島に囲まれているのに、なぜアイスランドにはこれしか島がないのか?多くの地質学者たちを悩ませてきた問題です。
最新の研究によれば、これは島としてのアイスランドの成り立ちと関連しているのだそうです。アイスランドは海面下からマグマが噴出して島になったという、地球上でも最も「若い」土地の一つです。このため現在でも火山活動が非常に活発で、各島の面積を計測するのは容易ではありません。例えばアイスランドで最も新しい島はSurtseyで、1963年に形成されました。
こうしたアイスランドの離島は、あまり定住に適していません。電気や水道などのライフラインはもちろんありませんし、地勢は険しく、雨風を凌ぐ場所もほとんどないからです。でも、観光となれば話は別です。
有名なのはフラトエイ島、ヴィーズエイ島(Viðey)、ドラングエイ島(Drangey)、グリムセイ島(Grímsey)、ウエストマン諸島のヘイマエイ島(Heimaey)などでしょう。島それぞれの特徴があるので、離島に行く方は事前リサーチをおすすめします。のどかな雰囲気ならブレイザフィヨルズルのフラトエイ島、ワイルドな無人島ならスカガフィヨルズル(Skagafjörður)のドラングエイ島、といった具合です。
イーストフィヨルド(The Eastfjords)
東部の人口は約1万7000人で、アイスランドの中でも特に人口密度が低いエリアです。レイキャビクから遠いため訪れる観光客は少ないですが、自然が美しく、歴史も文化も豊かな地域です。セイジスフィヨルズル(Seyðisfjörður)は欧州本土からのフェリーの玄関口になっています。
セイジスフィヨルズルはイーストフィヨルド一かわいらしい町でもあります。色とりどりの家が並び、Skaftfell Culture Centreというチャーミングなギャラリーがあります。レストランのレベルも高く、芸術が盛んで、夏にはLUNGAというアートフェスティバルが開催されます。期間中は様々なコンサートや展示、アーティストの会合などが行われます。
エイイルススタジル(Egilsstaðir)は、人口2000人ほどの東部最大の町です。1947年に誕生したアイスランドでもごく若い町ですが、国内線の空港や病院、カレッジがあり、東部地方の主要施設が集中しています。
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郊外にはヘンギフォスの滝(Hengifoss)やアイスランド最大の森ハットルオルムスタザスコゥル(Hallormsstaðaskógur)、地元で大きな議論を呼んだカウランユーカル水力発電所があります。
もう一つおすすめの町が 15世紀から続くデューピヴォーグル(Djúpivogur)です。 ベールフィヨルズルと ハーマルスフィヨルズルというフィヨルドの間にある、東部では最も古い町のひとつで、Æðarsteinの灯台と、"Eggin í Gleðivík" (The Eggs of Merry Bay)というインスタレーションが有名です。Sigurður Guðmundssonというアーティストがこの地域の豊かな自然に敬意を表し、野鳥の卵を模した大きな石を海岸沿いに配しました。
また、東部はアイスランドで唯一野生のトナカイの群れが見られるエリアです。トナカイはアイスランドに元々いた動物ではなく、農作業や畜産のために18世紀にノルウェーから持ち込まれました。しかしこの新しいやり方にアイスランド人はあまり執着を示さなかったため、トナカイたちはいつしか野生化していったのです。
「トロールの棲む半島」トロットラスカギ半島(Tröllaskagi)
画像提供:Wikimedia. Creative Commons. Credit: Bjarki S.
トロットラスカギ半島はアイスランド北部にあり、エイヤフィヨルズル(Eyjafjörður)とスカガフィヨルズル(Skagafjörður)という二つのフィヨルドに挟まれた陸の孤島のような地域です。氷河を被った高い山や深い谷が特徴的です。一番高いのがKerling山で、標高は1538メートル。ハイキング初心者でも比較的簡単に登れる山でありながら、晴れていれば頂上からは絶景が望めると評判です。
半島最大の集落はシグルフィヨルズル(Siglufjörður)といい、人口は1000人ほど。かつては世界のニシン漁の中心地として栄え、3000人近い人たちが住んでいました。
1950年代をピークに町の人口は年々減少していますが、最近は半島の美しい自然が注目を浴び、観光がちょっとした盛り上がりを見せています。町の歴史を学べるニシン博物館も評判です。
トロットラスカギ半島でもう一つおすすめの町がホフソゥス(Hofsós)です。美しい入り江と、海に溶け込むかのようなインフィニティプールは一見の価値あり。プールといっても、水は地熱で温められているので展望露天風呂のような感じです。北極海を見ながら温泉に浸かれる、アイスランドらしさ満点のスポットです!
「トロールの棲む半島」はスキーやスノボも人気です。数日かけてオフピステやバックカントリーを楽しむ人が多く、雪山が大好きな本格派にはたまらない、アイスランド一流のアドベンチャーを提供してくれます。
カルチャーを楽しむ
画像提供:Wikimedia. Creative Commons. Credit: ChristineZenino.
アイスランドは本当に自然が美しく豊かなので、街遊びや文化は二の次になってしまう方も多いのではでしょうか。
実際、自然の景勝地が本当にたくさんあり、しかも一か所にまとまっているわけではないので、一度の旅行で自然だけでなく文化までエンジョイするには時間が足りません。アイスランドが誇る山、川、滝、渓谷、峡湾、海岸、氷河の美しさを考えたら、選択を迫られたときに自然に軍配が上がるのも致し方がないことです。
でもリピーターの方なら、アイスランド社会や文化に時間を振り向ける余裕もあるのではないでしょうか。レイキャビクや「北の都」アークレイリはもちろん、海沿いの小さな村でも、アイスランドならではの様々なクリエイティブなイベントが開催されています。特に音楽は様々なジャンルのイベントがあって、観光客にも人気です。
例えばアイスランド東部の小さな町Neskaupsstaðurには、Eistnaflugというメタルフェスがあります。またイーサフィヨルズル(Ísafjörður)では、2004年から復活祭の週に"Aldrei fór ég suður"という音楽祭が開かれています。
参考情報:アイスランドの音楽シーン
もちろん、海外ミュージシャンの演奏も見られるようなもっと大掛かりなフェスもあります。レイキャビクで行われるSonar Music Festivalには過去にAnderson Paak (米), Fatboy Slim(英), De La Soul(米)などの大物ゲストも出演しています。会場は現代建築の名作といわれるハルパ・コンサート・ホールで、国内外のアーティストが集う場として非常に注目度が高いイベントです。
もう一つの大きな音楽の祭典はレイキャビクで毎年11月に開かれるIceland Airwavesです。4日間にわたって行われるこのフェスティバルの狙いは、国内外のアーティストの新しいサウンドを楽しむこと。とても個性的なイベントで、ファンとアーティストの距離が近く、参加者の盛り上がりがすごいことから、ローリングストーン誌のDavid Frickeをして「世界の音楽カレンダーで最もイカした週末」と言わしめています。
音楽以外では、ビール・フェスティバルといったイベントもあります。アイスランド各地のマイクロブルワリーが発表するクラフトビールを目当てに、毎年たくさんの人が訪れます。
このお祭りはアイスランド人にとって特別な意味を持っています。79年の長きにわたって続いた禁酒令が解除されたのは、1989年3月1日でした。それまではビールは宗主国デンマークの飲み物であるとして、「愛国的でない」とされていたのです。独立を目指すアイスランド人はBrennivinという甘草でつくったお酒を飲んでいました。またの名を「黒死病」という強烈なネーミングのお酒ですが、今でも人気で、様々なところで飲めますのでこちらもぜひご賞味あれ!
グリーンランドまで足を延ばしてみる
アイスランドの隣人といえば世界最大の島、グリーンランドです。アイスランドの国土のうち氷に覆われているのは11%程度ですが、グリーンランドでは81%が氷です。二つの島の間の距離は1,216キロで、レイキャビク国内線空港からクルスク(Kulusuk)という町まで飛行機なら1時間50分で行けます。
クルスクの風景はグリーンランドらしさ満点。人口250人ばかりのクルスク島は南北8㎞、東西11㎞という小さな島で、海には無数の氷山や氷塊が浮かび、遠くには雪をかぶった山が見えます。
グリーンランドなら日帰りもできますし、アイスランドとはまた一味違った世界を味わえて、リピート旅行の+αに最適です。クルスクでは、ボートツアーに参加して氷山を間近に見ながら、イルカやクジラを探したりして楽しむ方が多いようです。イヌイットの伝統文化が息づく町を散策しても楽しいですよ。
いかがでしたでしょうか。二度目のアイスランド旅行で何をするにしても、初めての時と同じくらいの感動を味わっていただけたら嬉しいです。アイスランドは自然も文化も本当に豊かなので、是非何回でも遊びに来てくださいね!
いかがでしたか?アイスランド旅行は何度目ですか?一度目の旅行では何が楽しかったですか?ぜひ以下のコメント欄からご感想や旅のおすすめ情報をお寄せください!
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