óskar hallgrímsson撮影、ダンスを楽しむアイスランド女性

世界一治安が良いと言われる、アイスランド。首都レイキャビクも例外ではなく、女性の一人歩きも問題ありません。ダウンタウンの夜を楽しんでみましょう!おすすめのバーやクラブを紹介します。

レイキャビクの夜を楽しむのは、実はほかの国と比べて利点もあります。一番の利点は、町がコンパクトだということ!

どこのバーにも歩いてすぐに着くので、はしごするのは簡単。入るのに入場料だってかかりません。あまり混んでないので並ぶこともあまりないし、ドレスコードだってそんなに厳しくないのです!こんなに小さな国なのでお客さんもお店の人も、顔見知りのことも多いので安心!それに、ほとんどのバーやクラブで、週末には朝5時まで営業していることが魅力です。

人気の音楽フェス、エアウェイブスでのワンシーン

写真: Alexander Matukhno, Iceland Airwaves Flickr

旅行で来る場合にはダウンタウンに宿泊している人も多いのでは?そしたらどのバーやクラブにも徒歩で行けますよ!タクシー代や終電など気にせずに、朝まで楽しめます。

また、今では観光客の人も多く、ダウンタウンは一層の賑わいを見せています。世界一安全と言われるアイスランドでは、凶悪犯罪は限りなく少なく、夜のレイキャビクも安心して歩けます。行ってはいけないエリア、危険なストリートなどはありません。

徒歩で気軽に楽しめるレイキャビクの夜。夏は白夜で明るいし、冬にはダウンタウンの上空に舞うオーロラに出会えるかも!

目指せ 郵便番号101!バーの集まるエリア

メインストリート、ロイガベーグル。写真Wikimedia Commons.

バーやクラブは、メインストリートのロイガベーグルとその周辺に集結しています。郵便番号が101のエリアで、「101に住んでいるのよ」というと一目置かれる場所です。ロイガベーグルは101エリアの外にまで伸びる長いストリートですが、番地が100番以下くらいであれば101エリアです。

バンドの生演奏などコンサートとして入場料がかかる場合もありますが、ほとんどの場合、どのバーやクラブに入っても入場料はかかりません。せっかく限られた滞在日数なのです。はしごして、様々な雰囲気のお店に入ってみましょう!

遊べる場所の種類

óskar hallgrímsson撮影、アイスランドのナイトライフ

アイスランドの人々はたいていお気に入りのバーやクラブがあり、そこをはしごすることが多いです。一晩中同じお店で飲み明かすことはまず無く、色々なお店に遊びに行くことで、より多くの人や音楽との出会いを楽しむことが多いようです。

ところで、アイスランドには実は『クラブ』というものはほぼありません。大都市にあるような、3階建ての巨大ビルで7つのダンスフロアに分かれているクラブ。このようなクラブはアイスランドには存在しません。NASAというクラブがあったのですが、数年前に閉店してしまいました。

しかし、アイスランドのバーは変貌を遂げるのです。実はお昼はおしゃれなカフェ、夜はバー兼ダンスフロアに早変わり。昼間から夜までオールマイティなお店が多く、本当にそれぞれ個性的ですよ!

また、ダンスフロアにならなくても、夜だけライブミュージックを行ったりするカフェも多く、ジャンルの垣根が低いのもレイキャビクの良いところです。もちろん、そんなカフェには美味しいコーヒーを飲みに行ってもいいんですよ。お酒が全てではありません!

そうそう、アイスランドにはカラオケ店もありませんので、こちらは日本に帰るまで我慢しましょう。

ドレスコード、年齢制限

óskar hallgrímsson撮影、アイスランドのナイトライフはクレイジーだ

ほとんどのお店ではドレスコードはありません。アイスランドでは20歳からお酒を飲むことが許されていますが、よほど20歳以下に見えなければクラブやバーに入るときはIDカードは聞かれません。ただしアジア人は若くみられることが多いので、必ず写真付きで生年月日の記載のある身分証明証は携帯しましょう。

ドレスコードが無いとは言え、オシャレしてくる人がほとんど。男性はカジュアルにスーツを着こなしたり、デニムにジャケットを合わせたりする人が多く、きちっとしつつも遊び心を見せています。女性はおしゃれなドレスやトップスにハイヒールを合わせ、レザージャケットやファーコートを重ねるのが人気。普段の服より一段と気合いをいれた格好の人が多いです。

そして冬にナイトライフを楽しむ時のコツは、羽織りまくること!どうしてかというと、屋内は暖房ですごく暖かいのに、外は極寒のアイスランド…。クラブやバーの中で上着やセーターなどをしっかり脱げるようにしておきましょう。せっかく気合いを入れたメイクも厚着していると汗で溶けちゃいます!

Secret Solstice の音楽フェスもアイスランドの夏の夜の楽しみ

お酒に飲まれてしまう人も、もちろんいます。稀にですが、酔いすぎて道で倒れてしまったり、吐いてしまう人、暴力的にグラスを割っている人たちを見かけます。そして喧嘩をはじめてしまう人たちも。これらの行為はもちろん違法で許されるではありません。罰金が課せられるケースもあります。このような人がいると、近くの人たちが警察に通報、大事になる前に収束します。

ほとんどの人たちは無害ですし、フレンドリーです。しかし全力で楽しみつつも気をつけて行動するに越したことはありませんね。いくら安全といっても、お財布を見せびらかしていたり、テーブルの上に置き忘れたり、なんてしていたら…。遊びつつも身の回りはきちんとしておきましょう。

人気のバー&パブ

いろいろな好みがあると思いますが、要チェックなお店を紹介します。

カッフィバリン Kaffibarinn (省略してKB)

レイキャビクで一番有名なバー。映画101レイキャビクでもコラボしています。イギリスのミュージシャン、デーモンアルバーンが共同経営者なのも、有名な理由のひとつ。ちょっと混みすぎてる感も否めないほどに人気があります。オルタナティブだったりエレクトロといった音楽が楽しめる、ヒップスター気質なお客さんに人気の一軒です。


フッラ Húrra

特に若い人たちに人気なバー兼クラブ。最初はライブやDJプレイを中心とした場所でした。しかし今では、毎週月曜日のジャズナイトが名物となり、入場無料で生のジャズの音に酔いしれることができます。ジャズ以外にもライブやエレクトロのDJプレイなど、様々な音楽を楽しめます。


クラブ・キキ Club Kiki

レイキャビクで一番の変わり者。虹色に飾られたゲイクラブで、ロイガベーグルの脇にあります。今時の流行りの音楽を楽しむことができるほか、その独特の雰囲気を楽しみに行く人も多い一軒です。もちろんゲイでなくても入店できますよ。


オルストーバン Ölstofa Kormáks og Skjaldar (省略してÖlstofan)

落ち着いた雰囲気のバーでBGMは心地よい音量で流れています。ゆっくりとビールを飲みながら、友達とおしゃべりを楽しむことができます。


ローゼンバーグ Rósenberg

入場料がかかることが多いですが、ライブミュージックのコンサートが開催されていて、アイスランドの人気のアーティストたちの演奏を楽しむことができます。ちょっと古めかしくも大人びた雰囲気のバーです。


プリーキズ Prikið

オールドスクールのヒップホップを中心として楽しめるバーです。若い人からの人気が高く、お昼に来るとまた違った雰囲気の中でブランチを楽しむことができます。


バー 11 Bar 11 

ロックミュージックを楽しめ、さらに他のバーより営業時間が長いことが多く、朝の5時半や6時まで開いていることが多いお店です。


ケックス・ホステル Kex Hostel

その名の通り、実はホステル。ですが食事をしながら、生演奏を楽しめるバーがあるんです。ホステルがあるため営業時間は22時や23時まで。近くにあるDillon やトレンドミュージックが楽しめる踊れるバーBostonに寄り道しても良いでしょう。


ブラボー Bravó

ゲイバーKikiのすぐ下にあり、おしゃべりしながらビールを飲むのに打ってつけのバーです。たまにDJプレイもあり、小さなダンススペースで踊ることもできます。


ザ・イングリッシュ・パブ The English Pub

古き良きイギリスのバー。大きなルーレットがあり、ビールが当たったりする遊び心もあります。生のアコースティックギター演奏を楽しめますが、ダンス向きのバーではないため、早めの時間や平日にゆったりするときに良いでしょう。


バー・アナナス Bar Ananas

レイキャビクのナイトライフに現れた、新しい風を吹かせるバー。その名も、アイスランド語で「パイナップル・バー」。バハマのビーチを感じさせるような内装にで、なんと床には砂があるんですよ!フルティーなカクテルを楽しめます。雨に降られてしまった日でも、最高に楽しいバケーション気分に浸れるでしょう。


ヴェガモット Vegamót

暗黙のドレスコードがあり、結構おしゃれして出かける人が多いお店。もちろん、どんな格好で入店してもいいのですが、なぜか店内はオシャレなアイスランド人ばかり。昼間にはレストランとして人気で、幅広いメニュー、美味しい食事を楽しめます。


B5

VIP感溢れるラグジュアリーなクラブで、ドレスコードもしっかりあるため、スーツやドレス、ヒールを履いて出かけましょう。音楽は今流行りのヒットチャートを楽しめます。


パロマ Paloma

3つのフロアを持つ最上階にあり、ローカルなDJも世界的なDJもプレイするレイキャビクで一番クラブらしいクラブと言えます。木造のダンスフロアはまるで農舎のようであり、様々なライトに照らされると異世界を感じさせます。


パブロ・ディスコバー Pablo Discobar

南アメリカをモチーフにしたレストランBurroの上に位置しています。美味しいカクテルとまるで南米に来たかのようなインテリア。踊って飲んで、楽しい夜を過ごせるでしょう。


レイキャビクのクラフトビール

この他にも、まだまだ沢山のバーやカフェ、パブがあります。ホテルの中にあるSký Loungeなども見逃せません!

ただし、レイキャビクではお店の入れ替わりが激しく、場所が変わったり、またお店が変わったりすることが頻繁にあります。また、お店は変わらなくても内装や雰囲気が変わることも。絶対に行きたいお店があったら、事前にチェックしていきましょう。数年前に行ったから、なんていう情報はあまり役に立たないでしょう。



ライキャルガタを挟み、東側、フレンムル寄りにあるお店 Lækjargata→Hlemmur

Kex Hostel, Dillon, Boston, Vegamót, Ölstofa Kormáks og Skjaldar, Kaffibarinn, Rósenberg, Club Kiki, Bravó, The Lebowski Bar, Prikið, Kofinn, B5, Den Danske Kro, Hverfisbarinn, Bar 11, Ský Lounge, Loft Hostel, Peterson Suite, Mikkeller & FriendsÍslenski Barinn (The Icelandic Bar) and Bar Ananas.

ライキャルガタを挟み、西側、インゴルフストルグ広場にあるお店 Lækjargata→Ingolfstorg

Hressó, Húrra, Paloma, TívolíAusturThe English Pub, American Bar, The Dubliner, Drunk RabbitGaukurinn, Micro Bar, Skúli Craft Bar, Bryggjan Brewery or Slippbarinn. Pablo Discobar

ご紹介した通り、多くのバーやクラブは入場料がかかりません。しかし、事前に行かれる前にネットでオープン時間やイベント情報をチェックしてから行かれることをお勧めします!

それではアイスランドの夜をお楽しみあれ。Skál!(スカゥル!)