地球最北の首都レイキャビク。アイスランドの人口の多くが集中する町ですが、ダウンタウンはとってもコンパクト。他のヨーロッパ諸国とはまた雰囲気の違った町です。そんなレイキャビクでのお勧めの過ごし方、観光の仕方をご紹介します。

アイスランドの楽しみ方については、人気ツアー トップ10をどうぞ。

1.ヘリコプターに乗ってみる

首都レイキャビクは、アイスランドの経済や観光の中心の地であり、様々なバスツアーの起点となることはもうご存知ですね。ゴールデンサークルや火山を訪ねるインサイド・ザ・ボルケーノツアーなども、レイキャビクからバスで向かいます。しかし、アイスランドの観光は何もバスやレンタカーに限ったことではありません。ダウンタウン近くにあるレイキャビク空港からヘリコプターに乗り込み、世界最北の首都を空から見てみませんか? 

レイキャビクを見渡せるヘリコプター遊覧

Photo: Reykjavik Summit Helicopter Tour

人口の大部分が住む首都エリアの向こうには、アイスランドの大自然が広がっています。近くの山の山頂に降り立ち、深呼吸。北大西洋に浮かぶ小さな島国、アイスランド。その首都レイキャビクは、あなたの目にどう映るでしょうか?

空から見た夏のレイキャビク

2. レイキャビクでプールに行く 

レイキャビクのプールで過ごす夏

アイスランド人の大好きなプール。もちろんダウンタウンエリアにも2か所あり、1年を通して多くの人が訪れます。馴染みの仲間とプールで泳いだり、ジャグジー風呂で色々な話に花を咲かせるのは、日本の銭湯にちょっと似てるかも。夏は日光浴にもいいですが、氷点下になった冬にもお勧めです。野外プールも地熱を利用したお湯が使われているので寒くはありません。レイキャビクのプールの記事も参考に、ぜひ一度訪れてみてくださいね!

3. かの有名なホットドック屋さん

バエヤリンス ベストゥ (Baejarins bestu)はその名も "町で一番" という意味で、アイスランドで一番美味しいホットドック屋さんと言われています。このお店はレイキャビクの港のそばにあり、お昼時や週末には長い行列ができることもあります。外国人観光客の皆さんによると、世界一美味しいということですよ。元アメリカ大統領 ビル・クリントン氏や、ミュージシャンのジェイムズ・ヘットフィールド氏も食べに訪れたことがあります。

常に行列ができるホットドッグ屋さん

オーダーの基本は "エイナ メズ オットゥル" (eina med ollu)というもので、ソース&トッピングが全部付いてきます。レモラーデと呼ばれるマヨネーズのようなソース、マスタード、ケチャップに、フライドオニオンと生のオニオンがトッピングされます。ホットドックが好きという方はぜひ試してみてくださいね。2017年のBaejarins bestuホットドッグが一個450 ISKです。

レイキャビクで食べるならココ!Top10もチェックして、安くておいしい地元の人にも人気のご飯をどうぞ!

いい雰囲気の素敵なレストランがいい!という方は こちらを参考に。

4. ハットルグリムス教会

ハットルグリムス教会

Photo: Ron Kroetz

スコーラボルズハイズ(Skolavorduhaed)の丘の上に建つハットルグリムス教会(Hallgrimskirkja)では、その塔の上までエレベータで上ることができ、上からはダウンタウンが一望できます。他にもオスキュフリズ(Öskjuhlid)の丘にあるペルトラン(Perlan)からも市内を一望できますが、教会からの眺めはおそらくレイキャビクでも一番でしょう。

2017年ハットルグリムス教会の開館時間は:

5月~9月   09:00~21:00

10月~4月    09:00~17:00

毎週日曜日の11:00にアイスランド語で行うミサがあり、ミサに出席することもできます。内部見学の目的の場合は10:30~12:15の間は一時閉鎖という形になります。毎月最終日曜日に英語のミサもあります。

大人は900 ISK、お子様は100 ISKでエレベーターを使い塔の上まで昇ることができますが、塔の開館時間は

5月~9月   09:00~20:30

10月~4月    09:00~16:30

ハットルグリムス教会の塔から見たレイキャビクの風景

この教会はアイスランドで一番大きな教会で、その名前はハトルグリムル・ピエトルソン牧師に由来します。彼は詩人でもあり、パッシウサゥルマゥル(Passiusalmar、英訳The Passion Hymns)を書き上げました。教会の外装はアイスランド南部、スバルティフォスの滝にある玄武岩の柱状節理からインスピレーションを得てデザインされました。教会の前の銅像はレイフ・エリクソン(Leif Ericsson)。コロンブスよりも半世紀早く、西暦1000年頃に北アメリカを発見したヴァイキングです。実はこの銅像、アメリカから寄贈されたって知ってました?

5. レイキャビクでお酒に酔いしれる

アイスランドのクラフトビール

レイキャビクのダウンタウンには、多くのレストランやバーが軒を連ねています。夏は白夜となるので、遅くまで飲んでいても暗くなることを心配する必要はありません。美味しいお酒を片手に真夜中に沈みゆく太陽を見る、なんていうのも、ちょっといいものじゃありませんか? ここ数年はクラフトビールの人気も高まり、多くの小さなビールメーカーが様々な種類のビールを出しています。安い居酒屋はありませんが、オリジナルのカクテルやアイスランドのハーブを使ったリキュールなども多く、美味しいお酒が楽しめます。

冬は路面が凍結しますので、酔っぱらって転んじゃった!なんてことのないように気をつけてくださいね。コンパクトなダウンタウンなので、運転してホテルに帰ることも無いと思いますが、飲酒運転はもちろん禁止です。

6. クジラの肉や羊の頭を試食

さて、北太平洋の孤島アイスランドは、ご想像の通り厳しい自然環境にあり、食料を得ることも簡単なことではなく、様々な動物が食料として食べられてきました。もちろん、クジラも例外ではありません。多くのレストランでクジラ肉を提供しているほか、スーパーマーケットでもクジラ肉を手に入れることができます。

アイスランドの伝統料理のスヴィーズ(羊の頭)

また、ちょっと変わった料理に興味があるのであれば、伝統料理を食べてみてはどうでしょう。アイスランドでも一番悪名高いのは醗酵させた鮫肉!アンモニア臭が鼻をつくこの鮫肉はブレンニビン(Brennivin)と呼ばれる度数の高いお酒と一緒に、一気に喉に流しこみます。慣れない外国人には一種の我慢大会みたいなものですが、アイスランド人の中には心からこの鮫肉を愛する人たちも多いんですよ!

羊の頭は、貴重な家畜を無駄にしないための知恵。とくに目玉が美味しいというのが定説です。食が豊かになった現在でも、スーパーマーケットで手に入るほか、BSIバスターミナルのカフェでも食べることができます。

7. ホエールウォッチング、パフィンウォッチング

レイキャビクのダウンタウンのすぐそばには、港があります。この港からは毎日ホエールウォッチングの船が出港していて、近くでクジラの観察ができます。ミンククジラ、ザトウクジラやイルカを見ることができます。夏には、パフィン(和名:ニシツノメドリ)がアイスランドに飛来します。オレンジ色の嘴がかわいいパフィン達。クジラとあわせてレイキャビクの海の人気者です。

カワイイパフィン鳥

港はダウンタウンからすぐの場所ですので、散策の際に気軽に楽しめるのもポイントです。町歩きの1日に、パフィンやホエールウォッチングツアーを追加してみてはいかがでしょうか?

8. ショッピング

レイキャビクのダウンタウンエリアのメインストリート、ロイガヴェーグル

ダウンタウンのメインストリートは4つあり、ロイガヴェーグル(Laugavegur)、オイストゥルストラエティ(Austurstraeti)、ライキャルガタ(Laekjargata)、スコーラボルズスティーグル(Skolavordustigur)があります。ここはショッピングにぴったりの場所で、特にお勧めなのが、66°North、Cintamani、Zo-On、そして Ice Wear などのアウトドア用品のお店です。アイスランドの厳しい天気に対してデザインされた良質なアウトドアウェアを購入することができます。また、Kraum、 Spaksmannsspjarir、そしてJörなどのショップでは、おしゃれなアイスランドデザインのアイテムを見つけることができます。

アイスランドの羊毛を使ったニット製品や、溶岩の石を加工したジュエリー、アイスランドのハーブを使ったコスメなど、お土産にするのにもピッタリなアイテムが豊富にあります。ちょっとオシャレな格好でカフェに立ち寄りながらショッピングに出かけてくださいね!

9. フリーマーケット

週末をレイキャビクで過ごす予定の方、コーラポルティズ・フリーマーケット(flea market Kolaportid)をのぞいてみてはどうですか。ページ最上部にのせたGlowieのMVのロケ地にもそのコーラポルティズの中の様子まで見られます。ロパペイサ(lopapeysa) と呼ばれる手編みのウールセーターは欠かせないアイテムです。このフリーマーケットはレイキャビクの港のそばに位置していて、地元の食材を始め、いろいろな面白いアイテムが揃っています。活気溢れる雰囲気の中、お店の人がおまけしてくれるかもしれません。

コーラポルティズのフリーマーケットの中の様子

10. レイキャビクでオーロラの夜空を見る

アイスランドは世界でも有数のオーロラの国。特徴的なのは、首都レイキャビクからでもオーロラ観察ができることでしょう。運がよければダウンタウンのビルの間からでもオーロラを見ることができます。また、街からちょっと離れてセルチャルトナルネス(Seltjarnarnes)の海岸から眺めるのも、ダウンタウン住民のお気に入り。

レイキャビクの西端にあるセルチャルトナルネス。そこでは街灯が無い暗闇の中で、オーロラの美しい姿を目にすることができます。

 

いかがでしたか? コンパクトなレイキャビクの町は散策がしやすくて、ちょっとの迷子も怖くありません。ぜひ色々な場所に足を運んで、あなたのお気に入りを見つけてみてくださいね!