5日間モデルコース

5日間モデルコース

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渡り鳥のパフィンは夏に限りアイスランドで見られます!

アイスランドで5日間あったら、何をしますか? レイキャビクとゴールデンサークルとブルーラグーン… バスツアー? レンタカー?

アイスランドの5日間というのは、短いようですが工夫次第ではとても充実した旅行にできる、ぴったりの日数です。アイスランドを一周するには時間が足りませんが、レイキャビクやその周辺にある、アイスランドを代表する景色を見るには十分な時間です。

アイスランドは北極圏に近いその地理的な理由から、夏は白夜となり、冬には長い夜が訪れます。また、冬は吹雪や大雪となることもあり、観光をする際には、まずアイスランドに行く季節と天気を考慮することが必要です。また、オーロラが見られることでも有名ですが、オーロラは白夜となる夏には見れないことは、もう皆さんはご存知ですよね??



首都レイキャビク探訪

レイキャビクを見渡せるハットルグリムス教会の塔の上からの景色

アイスランドの首都レイキャビク。世界最北の首都であり、首都圏の人口は20万人以上です。アイスランドの人口は30万に程ですから、ほとんどの人はレイキャビク周辺に住んでいることになります。町は郊外へと広がっていますが、ダウンタウンのエリアはコンパクトにまとまっており、徒歩でも十分に散策可能です。ちなみに、地下鉄はありませんよ!郊外へと行きたい場合は、レンタカーかバスを利用できます。

アイスランドに初めて行くのであれば、レイキャビクを散策する時間を半日から1日ほどとりましょう。カラフルな街並みの中に、有名なハットルグリムス教会や、ハルパコンサートホールがあります。ロイガヴェーグルというメインストリートの両脇にはオシャレなデザイナーショップや、レストラン、クラフトバーが立ち並んでいます。美術館や博物館もあり、レイキャビクでの過ごし方は色々あります。博物館や教会を巡り、アイスランドについて知識を深めても良し、アイスランドの美味しい水で淹れたコーヒーを片手に海岸を歩いても良し。晴れた日にはチョルトニン湖の周りでピクニック、冬の寒い夜にはオーロラ観察のチャンスも。

1.ハットルグリムス教会へ 塔の上に上って、カラフルなレイキャビクの写真を撮影。

2.ロイガヴェーグルなどのショッピングストリートでお買い物。のんびりと歩くだけでも楽しい。

3.ハルパコンサートホールへ。館内から見上げる建物の内部も圧巻。

4.かの有名なホットドックを食べる。

5.チョルトニン湖と市庁舎を見学。

上記コースで3時間くらいでしょうか。

そしてダウンタウンには、アイスランド人のお気に入り、温水プールがあります。温泉が引かれたプールは一年を通してアイスランドの人たちの憩いの場となっています。また旅行で疲れた体にはプール脇のジャグジー風呂が嬉しいのではないでしょうか。

前述のとおり、コンパクトなレイキャビクのダウンタウンは半日ほどでも観光ができます。残りの半日は港から出港するホエールウォッチングの船に乗り、雄大なクジラの姿を見に行くこともお勧めです。夏にはパフィンツアーも催行しています。



レンタカーを借りるなら

スナイフェルスネス半島にあるヘルナルの石橋

アイスランドの一番の魅力といえば、やっぱりその大自然。どこまでも広がる広大な風景の中をドライブするのは、とても楽しいもの。自分のペースで好きなところに行けるレンタカーの自由さや楽しさは、アイスランドでは格別です。バスツアーでは寄らないちょっとした場所を発見したり、自分ならではのアイスランドの魅力が発見できます。

ゴールデンサークルに1日、ブルーラグーンで半日ほどかかりますが、残りの時間で南海岸やヴァトナヨークトル氷河などを訪れることができます。

レンタカーもいいけど、どこに行ったらいいかわからない、計画を立てるのが難しいという方にはセルフドライブツアーがお勧め。

レンタカーはもちろん、ホテルや観光スポット案内もついていて、あとは運転するだけ。アイスランド初めてで地理がわからないという方にもお勧めです。



スーパーブルーの氷の洞窟

冬でもレンタカーを借りたり、セルフドライブツアーに参加することは可能です。ただし、雪道となりますので、ご自分の経験とよく相談を!

冬にレンタカーを借りるのであれば、ヴァトナヨークトル氷河にある氷の洞窟を訪れることをお勧めします。氷の洞窟まではレイキャビクから300Km以上離れていますので、最低でも1泊2日、余裕をもって2泊3日で訪れるといいでしょう。

1日目 レイキャビクを出発、キルキュバイヤルクロイストゥル付近で宿泊

2日目 氷の洞窟へ。ヴァトナヨークトル氷河エリア観光。キルキュバイヤルクロイストゥルで宿泊

3日目 レイキャビクへ。

他に行きたいところがあれば、オリジナルツアーのリクエストを送ってみましょう。



夏のアイスランドを旅行する

南海岸にあるセリャランズフォスの滝

公共の交通機関が未発達なアイスランドでは、観光バスツアーを上手く利用するのがコツです。バスツアーは殆どのツアーが毎日催行されており、様々な観光スポットへと向かいます。価格設定が低めの大型バスツアーから、こじんまりとした小型バスツアー、プライベートツアーなどもあり、色々なタイプの中からご自分に合ったツアーを見つけられるはず。

例えば、この5日間のサマーパッケージでは無駄なくアイスランドの見どころを訪れることができます。

1日目 到着&ブルーラグーン

2日目 ゴールデンサークル日帰りツアー

3日目&4日目 南海岸ツアー(1泊2日)

5日目 レイキャビク&出国

南海岸に1泊2日かけるので、急がずじっくりとアイスランドの大自然を楽しむことができて、充実の5日間になること間違いなし!

また、レンタカーも捨てがたいけど、ちょっと心配という方にはレンタカーとバスツアーを組み合わせるのもお勧め。

例えば、距離の長い南海岸は1泊2日のバスツアーにお任せ。レイキャビクからも遠くなくちょっとした見どころが沢山あるゴールデンサークルはレンタカーでまわる、というのも一案です。5日間毎日運転するのは大変なので、1日だけ、2日間だけレンタカーというのもいいと思います。無理のないベストな計画が立てられるといいですね。



アイスランドの南海岸は、ゴールデンサークル、ブルーラグーンについで人気のエリアです。アイスランド南部の海岸沿いに点在する観光スポットには、セリャランズの滝やスコゥガフォスの滝、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖などがあり、また広々とした大地は草原であったり、溶岩の大地であったりと変化にも富んでいます。エイヤフィヤットラヨークルなどの火山やヴァトナヨークトル氷河などアイスランドの自然を代表する景色が見れるのも特徴です。

南海岸の他には、レイキャビクの北西に広がるスナイフェルネス半島がお勧めです。夏の間は日帰りツアーも催行されていて、限られた日数でもお訪れることができます。細長く伸びた半島の海岸沿いに走る道からは、山々と大海原が見え、穏やかな美しい景色が続きます。半島の先端は国立公園となっており、氷河を冠したスナイフェルスネスヨークトル火山がそびえています。その周りには溶岩の大地や洞窟、奇怪な岩が見られ、海沿いの崖には多くの海鳥が営巣しています。

レンタカーを借りて行くのなら、その雰囲気を味わうためにも1泊2日かけて訪れるのがお勧めです。

アイスランドの中央高地、ランドマンナロイガル

また、夏ならではの場所といえば、アイスランドの内陸部に広がる高原地帯。通常、ハイランド(highlands)と呼ばれ、そこはどこまでも続く無人地帯。荒涼とした厳しい気候のハイランドは、冬には閉鎖されてしまいます。そのかわり、独特な異世界を思わせるような景色は世界中から多くの登山客を引き寄せ、夏はハイキングを楽しむ人で賑わいます。

本当の手付かずの大自然が残る、ハイランド。険しい道のりの先には、息をのむような景色が待っているはずです。



冬のアイスランドを旅行する

アイスランドのオーロラ

アイスランドの冬は長くて暗く、同時に魔法がかかったような季節でもあります。降り積もった真っ白な雪が美しいばかりでなく、空を見上げればオーロラが舞い踊る姿を見ることができるかもしれません。

アイスランドはその緯度の割には暖かく、カナダや他北欧諸国よりは冷え込みません。とはいっても、気温はマイナス5℃前後、時にはマイナス10℃となることもあり、急に吹雪となったりすることもあります。特に、オーロラ観察の際は寒い外で待っていることになるので、防寒の準備だけはしっかりとしておきましょう。吹雪でツアーが中止になったり、曇り空でオーロラツアーが中止になったりと、ツアーや予定に変更が生じる可能性もあるので、余裕をもった計画をお勧めします。

また、オーロラと同じく人気の氷の洞窟ツアー。氷河にできる氷の洞窟は、気温が低くなり、安全が確保される冬の間だけ入ることができますが、アイスランドの気まぐれな天気は、時に暖かくなり過ぎることも。青い氷の美しい洞窟ですが、それは生きた氷河の洞窟。気温が上がれば崩壊の可能性もあり、特に11月や3月といった季節の変わり目には、天気が良すぎるために、ツアーが中止となる可能性もあります。

運転が大変になる冬ですので、5日間のウィンターパッケージがお勧めです。レイキャビクを起点に、バスツアーに参加。天候や運転のことは気にせず、ゆったりと冬のアイスランドをお楽しみいただけます。もちろん、毎日がオーロラ観察のチャンスです!

ゴールデンサークルやブルーラグーンはもちろんのこと、1泊2日の南海岸ツアーでは氷の洞窟を訪れることもできます。

冬の姿が美しい南海岸にあるスヴァルティフォスの滝

また、ちょっと人とは違うコースを行ってみたいという方には、3日間のランドマンナロイガル・ツアーはどうでしょうか。前述のハイランドは冬の間は閉ざされますが、専用に改造されたスーパージープなら、大雪の中でも大丈夫。スノーモービルを体験したり、火山地帯の天然温泉に浸かりながらオーロラを鑑賞。雪に囲まれた無人地帯で、ちょっとした冬のアドベンチャーを体験するのもいいかもしれませんね。



いかがでしたか? 短いようにも長いようにも感じる5日間。予定の立て方次第で、色々なアイスランドを見ることができます。レンタカーでもバスツアーを利用しても、その中身はあなた次第。自分にピッタリのプランを立ててみてください。

考えがまとまらない!という場合は、いつでもGuide to Icelandへお問い合わせください!

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