子連れで楽しむレイキャビク
家族でアイスランドに旅行に来る予定はありますか?お子様と一緒に楽しめる、スタッフおすすめのレイキャビクのスポットを紹介します!
アイスランドの子育ては、とってものびのびとしています。ベビーカーを押すお父さんの姿も多いですし、おばあちゃんや、おじいちゃんとお出かけする子供の姿もよく見かけます。困ったことがあれば、町の人に声をかけてみてくださいね!
ところで、まずお勧めしたいのがレイキャビク・シティ・カード。レイキャビクのプールや美術館の入場料金の割引や特典がついてくるお得なカードです。美術館など18歳以下のお子様の入場は無料となっていることもありますので、アイスランド滞在中のアクティビティなどとあわせて、検討してみてはいかがでしょうか。
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まず知っておきたいこと
アイスランドは赤ちゃんを連れて出かける人も多いので、子供はどこでもウェルカムです。子供用の椅子を複数用意しているレストランも多く、また後で紹介するカフェのように、子供向けのプレイエリアがあるところもあります。また、多くのレストランにはおむつ替えの台もありますので、赤ちゃんも安心です。子供向けのメニューもあります。お湯が必要であれば、スタッフに一声かけてみましょう。喜んでお手伝いしてくれるはずです。
カフェなどで堂々と授乳中のお母さんと赤ちゃんを見かけることもあると思います。赤ちゃんがおっぱいを飲むことも当然の権利だということなのかもしれませんね。ただし裏を返すと、日本のように丁寧に授乳室がある場所はありません。ちょっと人前では…というお母さんはホテルまで戻ることになるかもしれません。
レイキャビクのダウンタウンを散策中に、休憩が必要になったら、市立図書館や、市庁舎が便利です。椅子やテーブルもありますし、市庁舎のインフォメーションデスクでは色々と質問もできます。
レイキャビク散策も、基本的には野外を歩くことになります。風が強く雨が降ることも多いので、傘を用意するよりは、レインコートと長靴を用意すると便利です。アイスランドの小さな子たちは、帽子、レインコート、ズボン、長靴と、完全防備で雨の中でも遊びに出かけています。
それでは、スタッフお勧めのスポットやカフェの紹介です!
ビーチ&プール
ブルーラグーン (Blue Lagoon)
まず一つ目にご紹介するのは、ブルーラグーン。アイスランドと聞いて、まずブルーラグーンが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。お子様連れでも大丈夫です!
ブルーラグーンはあの眩い乳青色や、シリカが多く含まれているお湯による美肌効果でも有名です。大人たちは開放的なアイスランドの自然のなかでゆったりと癒されることができますし、子供たちには地熱のエネルギーが生み出す不思議な乳白色のお湯のなかで、たっぷり遊ぶことができます。
入場料ですが、2歳以上14歳以下のお子様であれば、大人1人につき、2人のお子様まで無料で入れます。
安全上の理由につき、ブルーラグーン内では、8歳以下のお子さんは腕浮き輪をつけることが必要です。ブルーラグーンの水は、乳白色で不透明な為、溺れた場合に危険が伴います。腕浮き輪は無料で貸し出しがありますが、もちろんご自身で持ってきていただいても構いません。ロッカーキーやカメラなども水中に落としてしまうと探すことが非常に困難です。身に着けているものは失くさないように特に注意しましょう。
また、子供用のタオルやガウンがあればお持ちください。ブルーラグーンで借りる場合には有料となっています。秋冬のみならずアイスランドは夏でも風が冷たいです。ブルーラグーンを出発した後にも湯冷めしないよう、暖かい格好でお越しください。軽食をとるカフェもありますが、メニューはあまり多くありませんので、クッキーなどお子様が簡単に食べられるおやつもあると便利です。
シリカによって髪が痛んでしまいますので、髪の長い方は必ずブルーラグーンに入る前にお団子結びにしましょう。髪の長い子がいたら、みんな揃ってお団子頭で入浴です!
そして、入浴の前には必ずシャワーを。水着を脱いでシャンプー、ボディーソープを使って体を洗います。備え付けのシャンプーやボディーソープがありますので、お子様にも事前に説明しておくと良いでしょう。綺麗に体を洗ったら、水着を着てブルラグーンへ。
ヌイトホルスビークビーチ(Nautholsvik Beach)
ヌイトホルスビークビーチは人工的に作られたビーチで地熱発電によって海の一部が温められており、比較的泳ぎやすい温度に設定されています。夏には多くの人が海水浴に来ますので、挑戦してみてはいかがでしょうか。ホットタブもあるので、海を眺めながらお湯にゆっくり浸かる事も出来ます。
ペルトランの展望台から徒歩圏内に位置しており、天気の良いに日は多くの人でにぎわいます。日焼け止め、タオルはもちろんのこと、暖かいジャケットや帽子など、入浴後に体が冷えないような準備もお忘れなく!
公共のプール
レイキャビクのそれぞれの地区には公共のコミュニティプールがあります。ブルーラグーンだけではなく、もっとお風呂を楽しみたいという方は地元のプールに挑戦してみてはいかがですか。レイキャビクの全ての施設は地熱発電によるお湯で暖められており、ここでもアイスランドの地熱エネルギーを感じながら遊ぶ事が出来ます。子供たちは温水プール、お風呂やサウナ、夏場はウォータースライダーなどをいろいろな公共プールで楽しむ事が出来ます。
上にあるリンクから、ローカルプールのリスト、開放時間、アクセス方法、設備の情報などを確認する事が出来ます。その中でも、特におすすめしたいのはコーパヴォクスルイグ(Kópavogslaug)です。ここには、4つのウォータースライダー、7つのお風呂、そして子供用プールを備えています。アイスランドでは水もお湯もコストが安いため、水泳はとても浸透しているスポーツです。どのプールがお気に入りかというのは、アイスランド人の間でも時たま話題になります。
多くの施設が室内プールを備えており、雨の日の午後にも訪れる事が出来ます。プールで泳いでリフレッシュしてもいいし、ホットタブでゆっくり温泉気分を味わうのもいいでしょう。
ここでも、プールに入る前には水着を脱いで石鹸で全身をくまなく洗いましょう。6歳以上のお子様は入場料金がかかります。.
動物&アクティビティ
動物園とファミリーパーク
動物園とファミリーパークは小さいお子さんがいる方におすすめ。アイスランドの農場にいる動物たちに加え、大人気のアザラシやキツネ、トナカイなどの野生のほ乳類を見る事ができるます。時には餌をあげたり、触る事も出来ます。アイスランドは寒い気候に加え、木が少なく雨風をしのぐ場所が少ないことから、アイスランド原産の動物はあまり多くはありません。そのため、アイスランドでは動物たちをとても大切にしています。施設は大きくはありませんが、アイスランドの動物を知る良い機会となるはずです。
この動物園とファミリーパークは5歳未満のお子様は入場料無料です。
馬と乗馬体験
もしあなたの家族に動物好きのメンバーがいるのであれば、アイスランドでの乗馬体験は間違いなく楽しい時間になるでしょう。アイスランドの馬は人懐っこく、落ち着いた性格をしており、ポチャッとした可愛らしい体型です。皆さんが思い浮かべる馬たちより小さいかもしれません。「ポニー」と呼ぶ観光客の人もいますが、アイスランドの馬たちが聞いたら傷ついてしまいます。アイスランドの馬たちはポニーではなく、ちゃんとした「馬」ですから!
乗馬施設ではコースの長さと難易度に応じてツアーの年齢制限を設定しています。あなたの家族にどのツアーが一番合うのか、乗馬ツアーのページから検索してみましょう。
お子さんが小さく乗馬が出来ないケースでも、ツアーの事前予約を行っていれば、多くの乗馬施設では、小さいお子さんに馬のリードを引きながらパドックを歩く時間をつくってくれます。もし何か好きなツアーを見つけたら、他にどんなオプションがあるのか、弊社までお問合せください。
- 家族での乗馬体験
- 家族と一緒に自然のなかでの乗馬体験(初心者向け)
他にも、フォウカセル(Fákasel)というアイスランドのホースパークで、ヴァイキングの歴史、文化、神話と絡めながら、いかにアイスランドの馬が人々の生活上で生き残るために重要だったのかという内容のショー・パフォーマンスを行っています。ここでは、トォルト(tölt)というこの種にしかできない特殊な軽やかな足さばきをはじめとした様々なトリックをみることが出来ます。
ルイガルダールリン (Laugardalurinn)
ルイガルダールゥリンは植物園、動物園やファミリーパークから徒歩圏内にあり、スポーティーなアクティビティーが体験出来るレクリエーション施設です。スイミングプールやサッカースタジアム、ジム、テニスコート、インドアテニス・バドミントンコート、スケートリンク、コンサートホール、野球場、そして遊園地などが揃っています。いくつかは屋内施設となっており、雨の日にもスポーツを楽しむ事が出来ます。
レイキャビク市街地を歩いてみると・・・
ロイガベーグル通り、スコーラヴァルドスティーグル通り
ルイガベーグル通り(Laugavegur) はアイスランドで一番のショッピングスポットです。街の中心地に位置しており、いわゆるメインストリートと呼ばれる通りです。ロイガベーグルを中心にオールドハーバーや博物館が徒歩圏内に位置しています。スコーラヴァルドスティーグル(Skólavörðustígur)の坂を上っていくと有名なハットグリムスキルキャ教会(Hallgrimskirkja)が見えます。ここも見逃せないスポットです。
ルイガベーグル通りにあるアイスランドのアウトドアブランド66ディグリーノース(66° North)、シンタマーニ(Cintamani)、ゾーオン(Zo-On)やアイスウェア (Icewear)のショップでは台風の日でも大丈夫な子供用服も購入できます。
ショッピングはちょっと・・という方でも、歴史的な建物や場所を知り尽くしたエキスパートと巡る無料のシティーツアーに参加してみてはいかがですか?レイキャビクは開拓されてから1000年以上もの歴史があります。ぜひこの機会にこのツアーで歴史的知識だけでなく、北欧の建物や空気感を味わうのをおすすめしますよ。コンパクトなレイキャビクのダウンタウンは、街歩きにぴったりです。
ルイガベーグル通りでは、おしゃれなブティックやお店に加え、たくさんのカフェやレストラン、さらにはストリートアートが楽しめます。イタリアンからタイ料理まで、レストランもバラエティに富んでいます。病み付きになるぐらい美味しいアイスクリームショップもあるんですが、子供たちには言わない方がいいかも・・・。見れば欲しくなってしまう、様々なフレーバーのアイスクリームはアイスランドでぜひ食べてほしいもののひとつです。
町一番のホットドックスタンド(Bæjarins Beztu Pylsur)
街をいろいろ散策した後は、もちろん小腹が空きますよね。そんなときには、町一番のホットドックスタンドであるバイヤリンス ベストゥ ピルスル(Bæjarins Beztu Pylsur)でお腹を満たしてみては?1937年からの歴史を持つ、レイキャビク名物です。時間帯によっては、行列ができる事だってあるんです!レイキャビクでお得に食事ができる場所ランキングで一位にも選ばれているんですよ。ホットドッグが嫌いなお子さんはなかなかいないですよね?ぜひ家族でレイキャビク名物のホットドックを楽しんでみてください。
アイスランドの伝統的なホットドックは、ケチャップ、甘めのマスタード、レモラード、フライドオニオン、玉ねぎスライスをトッピングとしていますが、もちろんお子さんの好きなようにカスタマイズ可能です。訪れる人が絶えないことが証明する通り、町一番の名前に嘘はありませんよ!
ハットグリムスキルキャ教会(Hallgrimskirkja)
ルイガベーグル通りからすこし横に入った所にあるスコーラヴァルドスティーグル(Skólavörðustígur)通りを突き当たりまでまで進んでいくと、ハットルグリムスキルキャ教会の目の前にレイフル エリクソン(Leifur Eriksson)の銅像が見えてきます。彼は、アイスランド人の有名人リストの中でも一番に来る有名人です。ここでは、チケットを買って、エレベーターで塔の上まで昇る事ができそこからの眺めも素晴らしいものですよ!眺めといえば、ペルトランの展望デッキもお忘れなく!
あなたが写真を撮っている間、お子さんたちはレイフル エリクソン(Leifur Eriksson)の銅像の下にある芝生の上で遊ぶ事が出来ます。近くに大抵の場合はワッフルスタンドがあり、甘いおいしそうな香りがします。アイスクリームなどもありますから、甘いものの食べ過ぎに注意したいものです。
もっと上空からアイスランド、レイキャビクを堪能したい方は、ぜひヘリコプターツアーもチェックしてみてください。レイキャビクを一望してからは、エイシア山付近(Esja)まで飛行します。このツアーの年齢制限は2歳からなので、それ以上であれば小さいお子さんもこのエキサイティングなツアーに参加できますよ。
ソウルファリズの彫刻(Sólfarið)
ソウルファリズ(Sólfarið)の銅像も町散策において、欠かせないスポットと言えます。ハルパコンサートホールからすぐ近く、有名なヴァイキングの船からインスピレーションを得て作られたこのアート。目の前に広がる海にいまにも漕ぎ出して行きそうです。アイスランドにはたくさんのアートや美術館がありますが、ソウルファリズの銅像もこの国の歴史を映し出すアートの一つと言えます。広大な山と海の景色をバックグラウンドに、子供たちと一緒に写真を撮ったり、夕暮れにサンセットを眺めるのも楽しみ方の一つです。
グラサァガルドゥリン イ ルイガルダル(Grasagarðurinn í Laugardal)
自然を満喫したいけれど、あまり遠くには行きたくないというあなたにおすすめなのが、植物園 グラサァガルドゥリン イ ルイガルダル(Grasagarðurinn í Laugardal)です。子供たちが芝生で遊んでいる間、美しい景色の中でベンチに座ってのんびりする事が出来ます。近くにはカフェもあり、アイスランド人の憩いの場でもあります。ただしこのエリアは自然保護地域のため、植物を折ったりしないよう気をつけてください。5000種以上の植物が見つかっており、それぞれに丁寧に品種名が書いてあります。特に秋には紅葉もみられます。
Photo credit: Visit Reykjavik / Ragnar Th. Sigurdsson
チョルトニン湖(Tjörnin)
晴れている日のチョルトニン湖(Tjörnin)も見逃せません。アヒル、ガチョウ、白鳥、ハト、ムクドリ、カモメやアジサシなど多くの野鳥を間近で観察できるこの湖。夏には沈まぬ太陽のもと、いつまでも穏やかな表情を見せてくれます。風のない日には湖面に映るカラフルな建物や白鳥の姿も美しいですし、冬には一面に氷が張ります。
野鳥にパンなどのエサをあげる人も多いですが、決してカモメにはエサをあげないでください。とくに春から夏にかけては、アヒルの雛たちは小さく、残念なことにカモメの犠牲になってしまうことがあります。そのため、カモメにパンをあたえることで餌場となり、より多くのカモメを呼び寄せてしまうことになります。結果としてアヒルの雛たちが危険にさらされてしまいますので、この時期には、鑑賞だけにしておきましょう。
餌をあげたい場合には、半分に切ったブドウ、トウモロコシの粒、解凍したエンドウ豆、鳥のえさなどをあげるといいでしょう。
また、チョルトニン湖の脇にあるかまぼこ型の建物、これはレイキャビク市庁舎です。インフォメーションデスクもあります。市庁舎ではお手洗いも利用できます。
レイキャビクバスツアー
ホップオン ホップオフ観光バスは二階建ての真っ赤なバスで、とても便利な作りになっています。ベビーカーや大きめのトートバッグを置くとこがあり不慣れな都市の観光にもとても便利です。
どのストップでも降りたり乗ったりする事が出来、有名な観光スポットである港、新しいクジラ博物館、ハルパコンサートホール、ハットグリムスキルキャ教会などを回ります。もちろん降りずに、窓越しにレイキャビク観光を楽しんでも大丈夫です。
アイスランドの壮大な海へ!
ホエールウォッチングとパフィン
アイスランドといえばクジラで有名でもあります。ウェールウォッチングとパフィンツアーは子供たちのための定番のツアーになっています。お子さんたちに厚着をさせた後は、波立つ海に出かけてみましょう。小さいお子さんがいる方はゆっくり進む大きめのボートでのツアーを選びましょう。大きめのデッキからゆったりと広大な眺めを望めますし、お子さんたちも大興奮間違いなしでしょう。
一方で、なにか家族で楽しめる刺激的なアドベンチャーをお探しの方もいるでしょう。そんなときはRIBボートツアーにトライしてみてはいかがでしょうか。このツアーでは、小さく軽めのボートでハイスピードで水面ぎりぎりを進んでいきます。波を体感でき、クジラや野鳥たちの近いところまで行く事ができます。
ただしこのツアーでは早いスピードで進み波を乗り越えて行きますので、大きな衝撃があることがあります。そのため、対象年齢は10歳以上となっています。
更に海釣りなどと組み合わせて、このツアーを楽しむ事が出来ます。また、ゆっくりとしたい時には釣り竿のレンタルもお勧めです。
もちろんホエールウォッチングは年中楽しむ事が出来ますが、パフィンがこの島周辺に飛んでくるのは、子づくりのための夏の時期だけとなっています。なのでパフィン鑑賞も楽しみたい方は、5月の終わりから8月の半ばまでのツアー参加がベストと言えるでしょう。
ヴァイキングボート体験
ヴァイキングボート体験では6歳以上であればどなたでも、この本物のヴァイキング船で実際に漕いでみる、そんなツアーに行く事が出来ます。この船は1880年にノルウェーで発見されたゴクスタ船をモデルにした実物大の9世紀のヴァイキング船です。
このツアーでは昔のスカンディナヴィア船乗りのように、広大な海に自らの手で漕いで出てみる事で、全く新しい経験になりこと間違いなしです。ツアーでは、ガイドの方から、漕ぎ方のコツや帆の張り方などの技術面でのまめ知識も得る事が出来ますよ!
美術館や博物館
ホエールズ・オブ・アイスランド(Whales of Iceland)
生き物に興味のあるお子様がいる場合には、このクジラ博物館がお勧めです。この博物館には、最新の情報・知識と共に23種ものクジラの実物大の模型が展示されています。その迫力はかなりのもので、大人でも楽しめます。この博物館は観光客だけでなくアイスランドの人々にも称賛されていて、これまで3000人もの児童たちが、授業の一環として見学に訪れています。
サーガ博物館
サーガ博物館は港に位置しており、毎日朝10時から夜6時まで開館しています。展示品には、慎重に再現された人物像やまるで本物のように見えるように作られた衣類や芸術品が置かれています。
ここでの一番の楽しみは、ヴァイキングのコスチュームを着てサーガのお話の一部になれることです。ぜひここで、お気に入りの写真を撮って来てくださいね。
アウルバイヤルサプン野外博物館(Árbæjarsafn Open Air Museum)
アウルバイヤルサプン野外博物館は、かつては農場でしたが、将来の世代のために「昔のレイキャビク」を保存する目的のもと作られた博物館です、敷地内には昔ながらの町並みや建物があり、その姿をを保存しています。スタッフの人々は当時の洋服を着ており、博物館前を流れるエットリザ川(Elliða)近にある農場には羊、牛、アヒルなどの動物たちも。また昔ながらのお店や鍛冶屋、鍛冶工場、教会、祈祷室やアイスランドで建てられた初めてのボーイスカウト小屋など、多くの建物があります。昔のアイスランドはどんな様子だったの? 人々はどんな暮らしをしていたの? そんな質問をしながらお子様たちと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
この野外博物館は主に夏の間に開館しており、春と秋にはとても短い時間ですが、開いています。
冬には特別なクリスマスプログラムがあり、キャンドル作り、ルイバブロイズ(laufabrauð)というクリスマスの薄いパリッとしたパンを切ったり、ラム肉を燻製するところ見る事が出来ます。もちろん味見もする事が出来ますよ!
レイキャビク開拓博物館(Reykjavík 871 +/- 2)
レイキャビク開拓博物館では、9世紀ごろにアイスランドへやってきた人々の開拓の歴史に焦点がおかれ、2001年に発見された遺跡とともに展示されています。ここではいったいどこからアイスランド人が来たのかを知る事が出来ます。
ヴァイキング時代の家は長屋の形をしており、博物館の中心部ではまるでその発掘の様子が再現されています。その長屋があったのはは871年から前後2年以内というところまで分かっており、そのことがこの施設の名前の由来となっています。ここにある資料やビデオを見てみると、いかにこの長屋が長い間ヴァイキングたちにとって唯一の建物であり、古い歴史を持っているということが分かります。
博物館の中にファミリー層のためのコーナーもあり、ここでは子供たちがヴァイキング時代の小さなプレイハウスで遊んだり、ファーやマスクを着けてドレスアップをしたり、また展示されているヴァイキング時代の色で飾られているテーブルやおもちゃで遊ぶ事も出来ます。
この博物館では、お子さんへの館内ツアーも開催中で、アイスランドの動物に着いてやルーン文字での自分の名前の書き方などを教えてくれます。
レイキャビク海洋博物館(The Reykjavík Maritime Museum)
レイキャビク海洋博物館ではアイスランドのヴァイキングの移住当時からの主要な産業であった漁業、そしてそれにかかわる人々の様子を展示しています。オールドハーバーにある魚の冷凍工場の中に展示されているアイテムや展示品は、漁師としての一生や、今あるアイスランドの姿に成長した話を、漁業の視点から語っています。
2008年に引退した沿岸警備隊の船であるオウズィン(Óðinn)は博物館のすぐ外側の埠頭に停泊しており、ガイド付きツアーではこの船も案内してくれます。
この博物館は、展示物を通して宝探しアクティビティを提供しており、子供たちはオウズィン(Óðinn)に乗ってみる事も出来ます。この博物館には午後のウェールウォッチングの時やクジラ博物館の訪れる際に訪れると良いでしょう!
ヴィーゼイ島(Viðey Island)
レイキャビクの港のすぐ目と鼻の先にあるこの島は自然が豊かで、芝生やビーチに加え、たくさんの野鳥が生息しています。ここヴィーゼイは200万年前活発な火山活動で誕生した島で、ここの岩はレイキャビクで一番古い岩なんです。現在は野外アートなどの中心的な場所になっています。特に有名なのは、夫ジョンレノンのために創られたオノヨーコによるイマジン・ピース・タワーです。この島には、フェリーで行く事が出来ます。夏には毎日スカルバァバッキ(Skarfabakki)、 ハルパ(Harpa)、アイイスガルズル(Aegisgarður) 港から.、冬には、週末にスカルバァバッキ(Skarfabakki)からのみフェリーが出ています。
このフェリー往復利用料金はレイキャビクシティカードに含まれています。ただし6歳以下は無料です。
静かで心地よい空間も・・・
ラウンドロマット カフェ(Laundromat Café)
洋服の洗濯をしないと旅の服が無い!そんな時にお勧めなのがこのラウンドロマットカフェです。
入ってすぐの一階部分がレストランになっており、地下の部分に洗濯機や乾燥機、更には子供のプレイルームも設けてあります。待ち時間にはコーヒーを楽しむ事も出来ますが、カフェ内備え付けの本を読んでまったりすることもできますよ。
このカフェは洗濯をしに来る観光客のみならず、お茶をしに来るアイスランド人にも人気です。子供用メニューももちろんあります。もしグルメな方がいらっしゃるのであれば、プロックフィッシュ(plokkfish)というアイスランドの伝統的なご飯はいかがでしょうか。一般的な給食のメニューで、白身魚とマッシュポテトを一緒に食べます。ライ麦パンも添えてどうぞ。
レイキャビク市立図書館(Reykjavik City Library)
アイスランド人は本を読むのが大好きで、図書館はアイスランド人にとっては無くてはならない場所になっています。このレイキャビク市立図書館は読書家の人が一緒なら尚更の事、家族連れでもリラックスできる空間です。ふらっと立ち寄ってもとっても過ごしやすい場所と言えるでしょう。
この図書館には英語とアイスランド語の本が置いてありますが、特別なイベントも開催しているんですよ。クリスマスクラフティングや、コンピュータープログラミング、アートなどのワークショップなど1年を通して様々な催しがあります。ぜひ滞在中に何か楽しいイベントを開催していないかチェックしてみてくださいね。
図書館でゆっくりするより、外に出たい!という方は、ぜひ文学ウォークに参加してみてはいかがでしょうか。この散策イベントは、町に実際に出てみて、様々な文学のシーンに触れ合うアクティビティです。ほとんどは、英語のアイスランド語の両方で無料で開催されていますが、詳しくはこの図書館へ。
もしなにか他におすすめのスポットがあるかたは、ぜひ下のコメント欄にてお知らせください。ぜひ6歳以下のお子さんがいる家族も一緒にレイキャビクを楽しめるようシェアしましょう!
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