アークレイリのおすすめアクティビティ13選(周辺エリアも)
アークレイリとその周辺エリアのおすすめ観光名所やアクティビティ13選をご紹介します。アイスランドの「北の都」と呼ばれるこの街では、ホエールウォッチングやスキーといったアクティビティや、ビールスパのようなちょっと変わった体験まで、様々な遊び方ができます。アークレイリから日帰りで行ける観光地や、夏・冬それぞれの人気アクティビティをまとめました。
アークレイリ(Akureyri)は首都レイキャビクに次ぐ、アイスランドで2番目に大きな都市です。人口はわずか2万人ほどなので、都会というよりは大きめの町のような可愛らしい佇まいながら、アイスランドの「北の都」として、北部の交通や経済・文化の中心地となっています。
レイキャビクからアークレイリへ行くには、車が一番手っ取り早い方法です。アイスランドでレンタカーを借りてドライブを楽しんでは。北部観光の拠点としてアークレイリのホテルを予約するのもおすすめ。アークレイリを楽しむ現地ツアーもたくさんありますので、是非見てみてください。
アークレイリから日帰りで行ける北部の観光名所
アークレイリは小さな町ですが、デッティフォス(Dettifoss)の滝、ゴゥザフォス(Goðafoss)の滝、アゥルビルギ(Ásbyrgi)渓谷などのあるミーヴァトン湖(Mývatn)エリアなど、アイスランド北部を代表する名所への玄関口ともなっています。アークレイリを起点に、アイスランド北部の観光を1日するのもお勧めです。
アークレイリのお勧めツアー
北のブルーラグーンともいわれるミーヴァトン・ネイチャー・バスの温泉へ。
その他にも、フェリーに乗ってアイスランド北部沖に浮かぶ島、フリィスエイ(Hrísey)やグリムスエイ(Grímsey)に行ってみるのも、アイスランドの大自然の中での素朴な暮らしぶりを垣間見ることのできる貴重な経験になります。
フリィスエイ島はアークレイリがあるエイヤフィヨルズル(Eyjafjörður)のフィヨルドにあります。フリィスエイ島はアイスランドで2番目に大きな島ですが、人口は180人ほど。この島は野鳥のパラダイスで、夏にはトラクターに乗っての島内観光もお勧めです。散歩をしたり地元の名産ムール貝を食べてみるのもお勧め。
グリムスエイ(Grímsey)の島は、アイスランドの最北端にある島で、この島は北極圏に入ります。アイスランド本土より40㎞も北にある島で人口は100人未満。アークレイリから飛行機で30分、もしくはダルヴィーク(Dalvík)からのフェリーで3時間かかります。フェリーは月、水、金の運航です。グリムスエイ島についてもっと知りたい方はこちらもどうぞ。
夏に楽しみたいこと トップ5 in アークレイリ
5. ロイヴアゥスのターフハウスの家を見学
この写真にあるアークレイリのターフハウスは1865年に建てられたもので、アイスランドの昔の家の姿が良い状態で保存されています。ターフハウス(Turf House)は屋根部分を芝で覆ったアイスランドの昔ながらの家です。ロイヴアゥス(Laufás)のターフハウスは20世紀初頭に使われていた家具が集められて設置されています。このターフハウスは20人以上の住人が住んでいたことがあり、町からはわずか数㎞の場所にあります。アイスランドのひと昔まえの姿をみることのできる、貴重な場所です。
- Grýtubakkahreppur, 601 アークレイリから北東へ30Km
- 6月から8月まで 朝9時から夕方5時まで
4. アイスランドの馬とホーストレッキング・乗馬
アークレイリから車で15分、そこはアイスランドの大自然に囲まれたアイスランドの馬たちが暮らす農場。この乗馬ツアーでは乗馬を体験するだけでなく、地元のオーガニック食材を使った2コースのアイスランド家庭料理も付いています。ディナーの後は、ジャグジーでリラックスしたり浜辺を散歩したりしてみましょう。アイスランドの馬は小さめで可愛らしい姿ですが、長い間アイスランド人の生活を支える重要な存在でした。今でも愛好家たちが大切に育てています。
- アークレイリ発の乗馬ツアーを詳しく見る
3. ホエールウォッチング
アークレイリの目の前にはエイヤフィヨルズルという深いフィヨルドがあり、その両側には美しい山並みが連なっています。このエリアではザトウクジラが頻繁に見られますが、ミンククジラやイルカ、アザラシも見られ、稀にシャチが現れることもあります。アークレイリからのホエールウォッチングもお勧めですが、ちょっと足を伸ばしてフーサヴィークからのツアーに参加することもできます。(ピックアップ無し)
- アークレイリ発 ホエールウォッチングツアー
- フーサヴィーク発 パフィンとホエールウォッチングツアー
2. 北国の植物園
暖かい晴れの日にアークレイリを旅していたら、花が咲き誇り鳥がさえずる植物園、リスティガルズリン(Lystigarðurinn)を訪れてみましょう。このリスティガルズリン公園は1912年にオープン、植物園の部分は1957年にオープンしました。入園料は無料で3.7ヘクタールにも及ぶ園内はのんびりと散歩するのにぴったりです。
散歩の後はカフェ・ビョークでランチやお茶をどうぞ。リーズナブルな価格でフレンドリーな植物園内のガーデンです。
- Eyrarlandsvegur, 600 Akureyri ダウンタウンから徒歩15分
- 6月1日から9月30日まで 平日朝8時から夜10時まで、週末は朝9時から夜10時まで
1. アークレイリ教会
写真:Air Iceland
アークレイリの町を歩いていると目に留まるアークレイリ教会。町の中心部の丘の上にあるこの教会へは階段を登って行きましょう。丘の上の教会がいつも町を見下ろしています。1940年の建設以来、丘の上から町を見下ろし、アイスランド北部一番の町、アークレイリの町のシンボルとなってきました。この階段はトレーニングにも調度良いということで、ここでトレーニングをする人も多いです。普段運動する方、体が冷えてしまった方は、一気にこの階段を駆け上ってみましょう。
5. ヨゥラフーシズのクリスマスハウス
ヨゥラフーシズ(Jólahúsið)と呼ばれるクリスマス・ハウスは、一年中オープンしており、すぐにクリスマスの気分にしてくれる小さなギフトショップです。見かけは典型的なアイスランドの漁師の家と、ジンジャークッキーのお菓子の家をミックスさせた感じで、赤く塗られた外壁にはキャンディー等がデコレーションされています。クリスマスまでの日々を指折り数えることもあると思いますが、クリスマスの時期でなくても、このお店ならクリスマスプレゼントやデコレーション、そしてアイスランドのクリスマス用伝統料理を買うことができます。
- Sveinsbaer, 601Akureyri アークレイリより821号線沿いに南へ14キロほど
- 1月から5月 午後2時から6時まで、 6月から8月 10時から夜9時まで、 9月から12月 午後2時から夜9時まで
4. スノーモービル
アークレイリはアイスランド南部に比べはるかに多い降雪量があります。ですので、遠くまで行かなくてもスノーモービルのエキサイティングなツアーを楽しむことが簡単にできます。このアークレイリ発スノーモービルツアーは近くのオクスナダールル(Öxnadalur)まで行き高々とそびえる山々を見ながら爽快に駆け抜ける4時間のツアーです。
3. アークレイリのプールに行こう!
この野外プールは地熱を利用して温められた温水を利用しており、アークレイリ教会のすぐ裏にあります。数百クローナの利用料を払ったら、ジャグジーやスチームサウナでリラックス。アイスランドの中でも人気のあるプールで、2つの25mプール、滑り台、子供用プール、屋内ブール、4つのジャグジー、スチームサウナ、ドライサウナがあります。その他にも広大な野外エリアがあり、夏には日光浴、冬には雪の上で転がったり(!?)する人がいます。
一年中オープンしていますが、冬には特にジャグジーに浸かって温泉気分を味わうのがいいですよ!
- Þingvallastræti 21、600 Akureyri アークレイリ教会裏
- 平日 朝6:45から夜9時まで営業、週末 夏は朝8時から夜7時半、冬は朝9時から夜6時半まで
2. フリィザルフィヤットルでスキー
実は、アイスランド南部は降雪がそれほど多くなく、レイキャビク住人たちはそのスキー場の不安定な雪の状況を嘆いています。レイキャビクのブラゥフィヤットル(Bláfjöll )山のスキー場では雪の少なさから、シーズン中の営業日は限られています。
しかし、アイスランド北部のフリィザルフィヤットル(Hlíðarfjall)の山なら、1年のうち180日もオープン。白いふわふわの雪で覆われたスキー場はアークレイリのすぐそばにあり、アイスランド最高のスキー場であることに間違いないでしょう。700mの距離を移動するリフトも新しくなり、スキーヤーにとってもスノーボーダーにとっても充実した一日になることでしょう。
1日リフト券は4620クローナで、スキーもしくはスノーボードのレンタルは1日4300クローナです。(2015年-2016年シーズン)
- アークレイリの町から837号線を通って6Kmほど
- オープン時間はその日によって異なりますので、事前の確認を。
1. オーロラ
アークレイリはレイキャビクより遥かに北に位置しており、2万人の住人しかいません。ということは、夜は必然的に長く、町の明かりの影響も少なく、オーロラを観察するには最適の場所なんです。オーロラは夜暗く、晴天の夜にしか見れません。また夏には白夜となり、特にアークレイリでは明るいままですので、アイスランドでオーロラが見えるのは冬の間だけです。北へ行けば行くほど、夏と冬の様相の差は大きくなります。アークレイリの夏はレイキャビクより日照時間が長く、冬にはレイキャビクより夜が長くなります。
アークレイリからのオーロラツアーも出ています。
アイスランド南部とは違うアイスランド北部とアークレイリ、ぜひ訪れてみてくださいね!
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