ストロックル間欠泉

アイスランド観光の定番ともいうべき、ゴールデンサークル。実はこれ、ひとつの観光スポットではなく、3か所の名所、シンクヴェトリル国立公園、グトルフォスの滝、ゲイシールの間欠泉を巡るルートの名称なのです。その魅力と楽しみ方を徹底解説!記事後半では寄り道にも楽しいスポットも一緒に紹介します。

目次
シンクヴェトリル国立公園
ゲイシールの間欠泉
グトルフォスの滝
ゴールデンサークルへのアクセス
おすすめ寄り道スポット

シンクヴェトリル国立公園 Þingvellir National Park 

はっきりと目視できるプレートの境目、ギャオ

シンクヴェトリル国立公園(Þingvellir、または英Thingvellir)はアイスランドに3か所ある国立公園のひとつであり、ユネスコの世界遺産にも登録されています。

一つ目の特徴は、地表に現れた大西洋中央海嶺の割れ目です。この割れ目の大部分は大西洋の海の下にあり、目にすることはできません。しかしアイスランドではその割れ目が地表に現れており、特にシンクヴェトリル国立公園では、その大陸プレートの境目の様子をはっきりと見ることができます。

ギャオ(Gjá)又はアルマンナギャオ(Almannagjá)と呼ばれるこの割れ目は、この中央海嶺・割れ目の部分は地下変動により、毎年2.5㎝づつ、広がっています。盛んな地熱活動、火山活動もこのためです。シンクヴェトリル国立公園の西側が北米大陸プレート、東側にユーラシア大陸プレートとなります。

秋のシンクヴェトリル国立公園の様子

シンクヴェトリル国立公園周辺ではギャオの他にも、溶岩の跡などが見られますが、このエリアでは2000年以上も火山の噴火がなく、木立や苔で覆われた緑豊かな場所となりました。

また、プレートの境目には氷河の溶け水が流れ、シルフラの泉(Silfra)を作り出しています。ラングヨークトル氷河から溶け出した水は、溶岩の地下層を流れると同時に濾過され、やがてシルフラの泉に湧き出します。水中の視界は100mにもなり、吸い込まれてしまいそうな美しい青色の世界はシュノーケリングやダイビングの人気スポットとなっています。

この動画ではダイビングの様子だけでなく、大陸プレートの境目・大西洋中央海嶺についても説明していますので、ぜひ見てみましょう。シュノーケリングに参加しなくても、その水の透明度には思わず息を飲んでしまいます。

シュノーケリングスポットとして有名なシルフラの泉

遊歩道のはずれ、ギャオの崖を流れ落ちるオクサルアゥルフォス(Öxarárfoss)も趣のある滝です。公園内にはいくつもの小川が流れ、やがてシンクヴァトラヴァトン湖に流れ込みます。水も豊かで、変化にとんだ風景が見られるのも、シンクヴェトリル国立公園の魅力です。

冬に凍結してしまうシンクヴェトリル国立公園にあるÖxarárfossの滝

シンクヴェトリル国立公園は、アイスランドの歴史においても重要な役割を担う場所です。9世紀、ノルウェーの王に従うことを拒否した人々は国を捨て、アイスランドという島に移住を始めました。これがアイスランドの歴史の始まりです。しかし定住開始時にはアイスランド全体をまとめるリーダーという人や、王様のような人はいませんでした。しかし、各地域を超える争いの解決や、アイスランドの島全体での意思決定のために何らかの形で会議を持つ必要がでてきました。そこで930年、アルシング(Althing)と呼ばれる民主議会が設立され、30以上ある各地のグループがそれぞれ代表者を決定、その代表者がシンクヴェトリルで議会を開くということになりました。シンクヴェトリルという地名も、アイスランド語の「議会の場所」という言葉が地名となったものです。

シンクヴェトリル国立公園上空のオーロラ

それ以来、アルシングは毎年開催され、1262年にノルウェー1380年にデンマークの支配下となったときも、アルシングの伝統は継続されました。1799年から1844年までアルシングは中断されましたが、その後議会はレイキャビクに移され今のアルシングとなりました。

アイスランドの国会議事堂写真: Wikimedia, creative commons, photo by Zenneke

930年に設立されたアルシングという議会は、世界で最も古く、尚且つ今に継続している議会となりました。ヨーロッパ大陸では領主制、王政が敷かれたのとは対照的に、アイスランドでは代表民主制が国の根底に築かれることとなったのです。

アルシング設立の1000年経った1930年にシンクヴェトリルは国立公園に制定され、2004年にユネスコ文化遺産に登録されました。

今でこそシンクヴェトリルは静かな自然を楽しむ場所ですが、かつて国の重要事項が激しく討論された場所でした。ア1000年には、アイスランドがキリスト教に改宗するということが決まりました。定住開始当時の人々はオージンやトールなど、北欧神話に登場する神々を信仰していました。やがてキリスト教がヨーロッパ大陸やスカンジナビアへと広がると、アイスランドで異教を信仰していることは大きな問題となりました。ノルウェーのオラフ王(King Olaf I)は異教の神を信仰するアイスランド人を敵視し、キリスト教の信仰を迫りました。元来の信仰を主張するアイスランド人も多くいましたが、アイスランド人の信仰するべき宗教はキリスト教であると、アルシングで決定されたのです。現在アイスランド人の多くがキリスト教を信仰しているのは、この出来事にも関係しています。

また、犯罪者の裁きを下すのもアルシングで、魔女狩り裁判も行われ、多くの歴史書、サガにも記されています。

アルシングがレイキャビクに移った後も、シンクヴェトリルはアイスランド人の心の拠り所として大切にされてきました。1944年にデンマークから独立した際にも、シンクヴェトリルで独立宣言とセレモニーが行われました。一代目大統領、スヴェイン・ビョルンソン(Sveinn Björnsson)の宣誓式もこの地で行われました。


駐車場:P1、P2、P5では500クローナの駐車料金がかかるが1日も駐車することができる。少し歩くことが問題なければP3、P4を利用すれば無料。地図を見る。【アイスランドでのパーキングの仕方

施設:インフォメーションセンタービジターセンターがあり、トイレや小さな休憩所がある。駐車場も数か所あり。キャンプ場もあり。

散策:遊歩道が整っているので簡単に散策できる。地図を見る


ゲイシールの間欠泉 Geysir Geothermal Area 

ストロックル間欠泉

ゲイシールの間欠泉とそのエリアは様々な名前で呼ばれています。ホイカダールル渓谷(Haukadalur Valley)という場所にあり、ゲイシールという巨大な間欠泉が噴出していた場所です。この巨大な間欠泉のため、単にゲイシールと呼ばれれることが多いですが、ゲイシール間欠泉は現在は活動を休止し、その隣にあるストロックル間欠泉のみ噴出しています。また、このエリアでは多くの地熱活動が見られるため、ゲイシール地熱地帯とも呼ばれます。

ストロックル間欠泉と高温の沼

間欠泉の周囲には高温のお湯の湧き出る沼や、蒸気の噴出する穴などがあり、地熱活動の様子を様々な形で観察することができます。地中のミネラルやガスによって変色した地面の色も、不思議な光景です。

間欠泉や沼は高温のお湯が湧き出ますので、さわらないようにしましょう。安全のためのロープが張ってありますので越えないように見学してください。小さなお子様がいる場合には手を離さないようにお願いします。

晴れた日の間欠泉

ゲイシール間欠泉は初めてヨーロッパ文学で記録された間欠泉です。ゲイシールというのは、そもそもアイスランド語で「間欠泉」を指す言葉です。英語ではGeysirが語源となり、ゲイザー又はガイザー(Geyser)という言葉になりました。アゲイシール間欠泉は1万年前から活動していた痕跡があり、今世紀に入るまでは頻繁に噴出していました。残念ながら今はその跡が残っているだけとなっています。隣のストロックル間欠泉(Strokkur)は現在でも約10分ごとに20mから40mの高さまで噴出しています。ゲイシール間欠泉はさらに大きな間欠泉でしたので、想像するだけでもその迫力に圧倒されてしまいます。

ゲイシール間欠泉が活動していない理由については、周辺の地殻活動のためだと言われています。大きな地震により間欠泉の活動が引き起こされますが、やがてその活動は鈍くなるようです。

また、ゲイシール間欠泉の活動の頻度には差がありました。1910年あたりには1時間ごとに噴出していたと言われていますが、1916年にはほとんど活動していなかったようです。

ストロックル間欠泉が噴きあがる瞬間をとらえた

ゲイシール間欠泉という名物の不定期な活動に業を煮やしたアイスランド人たちは、噴出をさせようと様々な試みをはじめました。1935年にはゲイシール間欠泉の周辺を掘り、水位を下げることで噴出しやすくしました。しばらくはこの方法で噴出していましたが、やがて堀ったトンネルが詰まり噴出活動は止まってしまいました。

1981年、このトンネルの詰まりを取り除くと同時に、アイスランド人たちは石鹸を入れると間欠泉が噴出するという、驚くべき発見をしました。しかし環境への懸念が強まり90年代にこの習慣はなくなりました。

その後活動を休止しているゲイシール間欠泉ですが、たまに噴出することがあります。2000年には高さ122mまで噴出し、2016年にも噴出しました。

夕暮れの間欠泉

間欠泉とはそもそも非常に珍しい現象で、間欠泉が存在するためにはいくつかの条件があります。

1)地表近くにマグマがあり、周辺の岩が水を沸騰させられる状態である必要があります。

2)マグマの近くに地下水が流れていることも条件です。ゲイシールやストロックル間欠泉はラングヨークトル氷河からの溶け水が地下水となります。

3)地下水は、流れるだけでなく、ある地点に貯水される必要があります。シリカという浸透性の無いミネラルが浸透性の高い溶岩の岩を覆うことで、地下水は行き場を失います。すると、水は地表へと噴出します。

人々を驚きで包む間欠泉ですが、数年前には自称アーティストによってピンクに染められるという事件もありました。食紅が使われたため環境への影響は最小限となりましたが、このような行動にアイスランド人や他の旅行者たちは大きな怒りを覚えました。

ピンクに染められたストロックル間欠泉


駐車場:道向かいのホテルやレストランの周囲にある駐車場を利用。無料だが、満車になってしまうこともあるのでお昼時には注意。

施設:ホテル、レストラン、カフェ、お土産屋さんがあり、規模も大きい。トイレもあり休憩にはぴったりの場所だ。

散策:駐車場の向かいにエントランスがあり、途中までは遊歩道が整備されている。安全のためのロープが張ってあるので、道は外れないようにしたい。


グトルフォスの滝 Gullfoss Waterfall 

ゴールデンサークルの3か所目はグトルフォスの滝(Gullfoss)です。ゲイシールの間欠泉エリアを過ぎ、さらに進むと轟々と音を立てて流れ落ちる滝が現れます。グトルフォスの滝は高さ32mで、2段になっています。夏の水量の多い時には毎秒140立方メートルもの水量となります。

グトルフォスの滝はアイスランドでも人気の滝だ

この力強く流れ落ちる滝も晴れの日には美しい虹が現れ、強さと美しさを兼ね備えた滝でもあります。上流の川の両側には草や苔の生えた大地が広がり、遠くには白く輝くラングヨークトル氷河を望みます。

ラングヨークトル氷河に水源をもつクヴィータアゥ川(Hvíta)はグトルフォスの滝を流れ、その下流ではラフティングも楽しめます。流れの早い川では見るだけでなく、川の流れに乗ってみてもいいのではないでしょうか。アドベンチャーを楽しみたい人におすすめです!

これも密かに人気の写真の撮り方

今でこそ多くの人が愛してやまないグトルフォスの滝ですが、その存在が危ぶまれた歴史があります。

20世紀初頭、グトルフォスの滝の豊富な水量に目をつけた外国の投資家たちは。グトルフォスの滝に水力発電所を作ることを計画しました。当時、グトルフォスの滝は私有地であり、所有者であったトォマス・トォマスソン(Tómas Tómasson)は投資家たちに滝とその土地の権利を間接的に渡していたのでした。トォマスは水力発電所の計画に反対していましたが、その計画は実行に移されました。しかし、ここで大きく反対したのがトォマスの娘、シグリズル(Sigríðurでした。

水力発電所の建設に反対したシグリズル写真: Luc Van Braekel

シグリズルは、美しいグトルフォスの滝が破壊されるという計画に耐えられず、様々な形で反対をしました。滝に自分の身を投げ入れると脅したり、レイキャビクまでの200㎞に及ぶ泥の道を何度も歩き、グトルフォスの滝の法的な権利を勝ち取るための抗議活動を展開しました。

彼女自身の行動は、グトルフォスの滝の保存には直接はつながりませんでしたが、多くのアイスランド人たちが注意を向けるようになり、批判が相次いだ計画は建設を遅らせることとなりました。一方で投資家たちの間でも資金が十分でなかったことから、シグリズルに協力的だった弁護士が取りつぎ、水力発電所計画は白紙となりました。この弁護士がスヴェイン・ビョルンソンという人物で、アイスランド初代大統領に就任しました。

一年を通して美し姿を見せるグトルフォスの滝

シグリズルの記念碑は滝のそばに建てられており、その功績が讃えられています。彼女は貧しく教育も受けていませんでしたが、美しい自然という資産には変えられないものを守るために投資家という資本主義者に対して抗議した功績は大きく、アイスランド人の意識形成にも影響を与えています。また、フェミニズムにもつながる流れを作り、ここでもアイスランドの文化を形成することに影響を与えました。


駐車場:無料の駐車場が2カ所あり、一つはレストランの脇にある。

施設:レストランのほかにトイレの小屋があり、利用料がかかる。

散策:レストラン近くでは、上からグトルフォスの滝を楽しむことができるほか、滝のそばまで下りていく遊歩道もある。ただしこの遊歩道は冬には水しぶきで完全に凍ってしまうため、進入禁止となる。また、遊歩道の先はすぐそばで滝を見ることのできるビューポイントだが柵はなくロープが張ってあるのみ。くれぐれも足元には気をつけて。


ゴールデンサークルの楽しみ方 

紅葉するゴールデンサークル

ゴールデンサークルのアクセスは、他の観光スポットに比べ簡単で、人気も高いことからツアーオプションも豊富です。

1)バスツアーに参加する。

シンクヴェトリル国立公園、ゲイシールの間欠泉、グトルフォスの滝はどのツアーでも必ず訪れます。食事は含まれませんが、カフェなどでの休憩時間中に食事ができます。

ツアーオプションゴールデンサークル バスツアーをチェック】

・大型バスのツアーもあれば、小型バスで参加人数を限定したバスツアーもあります。

・朝出発する8時間程度のツアーから、午後出発する6時間程度のツアーなど、所要時間や出発時間も様々。

・ゴールデンサークルを観光するほか、お勧め寄り道スポットに行くバスツアーも。どこに立ち寄るかはツアーによって違うので要注意。

・観光だけでなく、アクティビティとセットになったツアーもあり。例:シュノーケリングスノーモービル乗馬アイストンネルなど。

2)レンタカーでドライブする。

レイキャビクから約50㎞で最初の観光スポットにたどり着けるため、アイスランドの観光スポットの中では一番アクセスが良い場所です。半日で主要スポットだけ巡るのもいいですし、下記の寄り道スポットにも足を運んで丸1日かけて楽しむのもおすすめです。

道路や駐車場がきちんと整備され交通量も多いゴールデンサークルは、ちょっとだけドライブしたい人にもおすすめです。各スポットの移動の間には大自然を運転する楽しみもあります。冬でも整備はされていますので、ゴールデンサークルだけであれば小さなエコノミータイプの車でも大丈夫でしょう。(ただし積雪や天気に注意し、無理はしないように!)

シンクヴェトリル国立公園から見るオーロラ

動物好きの人は、乗馬体験をしてみてはどうでしょうか。かつてシンクヴェトリルでアルシングが開催されていた時代、アイスランドの人々は馬に乗ってシンクヴェトリルまで移動していました。歴史を学ぶ一日に、古くは移動手段として人々の生活に欠かせなかったアイスランドの馬と楽しむひと時もいいと思いますよ!

ゴールデンサークル周辺の寄り道スポット  

ここからは、ゴールデンサークルの周辺で楽しめるスポットを紹介します!

フォンタナ・ジオサーマル・スパ

フォンタナスパも人気の寄り道スポット

フォンタナ・ジオサーマル・スパ(Fontana Geothermal Baths)はシンクヴェトリル国立公園からゲイシールへ向かう途中の町、ロイガルヴァトン(Laugarvatn)の町にあります。この小さな町は大きな湖の湖畔に位置し、地熱活動の活発な場所です。1929年より地元の人たちは湧き出る高温の温泉の蒸気をサウナに利用してきました。この蒸気は健康に良く、皮膚にも良い効果があります。2011年、それまでの形とは大きく姿を変えてフォンタナ・スパが誕生しました。

フォンタナ・スパには3つのスチーム・サウナがあります。それぞれ温泉の蒸気を利用しており、ドアの開け閉めで室温が調節できます。また通常のサウナもあり、ここからは湖を見渡すことができます。水温の違う浅めの温水プールがいくつかあり、子供も楽しめる施設です。

家族連れで楽しめるフォンタナスパ

フォンタナ・スパは野外にあり、家族そろって楽しめる場所です。子供たちが楽しんでいる間に大人はリラックス。(12歳までのお子様ひとりなら大人同伴で無料です。大人2人とお子様4人(18歳まで)ならまとめて家族割引があります。)一年中オープンしていますので、暗く寒いアイスランドの冬には、ほっと一息つける寄り道になるでしょう。


ゴールデンサークルとフォンタナスパの入浴がセットになったバスツアー


ケリズの火口跡

ケリズの火口跡には水が溜まり湖となった

(Photo credit Aurora Travel - Golden Circle private tour)

この火口跡はおよそ6500年ほど前に作られました。綺麗な楕円形の火口には水がたまり湖となっています。火口の土は赤褐色ですが、黒や緑の色の砂が混じっています。お椀のようになったこの場所では、音が良く響き何度かコンサートが開かれたほどです。ケリズはセルフォスの近く、35号線沿いにあり、小さな駐車場があります。

入場料がかかりますが、一見の価値があります!(バスツアーでは入場料はツアー料金に含まれます。)


ゴールデンサークルツアーをチェック


フルージルのシークレットラグーン

フルージル村のシークレットラグーン

シークレットラグーン(The Secret Lagoon)と呼ばれる露天温泉でリラックス、残りの旅への元気をチャージしてみませんか? アイスランド語でガムラ・ロイイン(Gamla Laugin)、「古いプール」を意味するこの温泉は1891年に作られたアイスランドで一番古いプールです。水温は38℃から40℃と、プールにしてはちょっと高めですが、温泉としては最適です。プールの周りでは複数の温泉が湧き出ており、その温泉をプールまで引いています。周りを散策して温泉が湧き出る様子を観察するのも面白いですよ。

1909年から1947年までは水泳教室が開かれていましたが、町に新しいプールが完成すると、古いプールはだんだんと忘れ去られていきました。最近になり、ようやく更衣室の改装などが始まり、2014年6月から再開しました。2017年春より、事前予約が必須となりました。シークレットラグーンのウェブサイトより、予約をしてから訪れましょう。


シークレットラグーン入浴付き、ゴールデンサークルツアー


ラングヨークトル氷河でのスノーモービル

ラングヨークトル氷河でのスノーモービル体験

グトルフォスの滝の上流に見えるラングヨークトル氷河でスノーモービルも楽しむことができます。スーパージープに乗りガイドと一緒に氷河に向かい、1時間ほど氷河の上を爽快にスノーモービルで駆け抜けます。晴天であれば、氷河からの素晴らしい眺めも素晴らしいもの。スーパージープでの移動もちょっとしたアドベンチャーです。


スノーモービルツアーをチェック


フリィズヘイマル農園のトマト

フリィズヘイマル農園のアイスランド産トマト

写真 Friðheimar

フリィズヘイマル農園(Friðheimar)は35号線沿いのレイクホルト(Reykholt)にある農場です。厳しい気候のため露地栽培のできないトマトやキュウリを、地熱を利用した温室で栽培しています。農場にはアイスランドの馬たちも暮らしています。ランチは12時から16時で、美味しいトマトスープと自家製の焼きたてのパンはお腹が空いたときの寄り道にピッタリです。

立ち寄るだけであれば予約は不要ですが、団体のグループが立ち寄る場合もあるので、事前に混雑状況を確認するのがベスト。またホース・ショーや温室の見学をしたい場合は事前に予約をする必要があります。北国アイスランドのトマトを食べに、ぜひ立ち寄ってみましょう。


フリーズヘイマル温室見学つき ゴールデンサークルツアー


クヴィータアゥ川のラフティング

クヴィータアゥ川のラフティングツアー

グトルフォスの滝の流れ落ちる川、クヴィータアゥ川(Hvítá)。アイスランド語で「白い川」を意味します。この川の下流にドゥランボゥ(Drumbó)と呼ばれる、アイスランドでも一番古いラフティングのベースがあります。クヴィータアゥ川はグレードIIのちょっとした急流で家族連れや初心者にもピッタリの川です。


アイスランドのラフティングツアーをチェック


シルフラの泉でシュノーケリング 

シュノーケリングで人気のシルフラの泉

写真 Arctic Adventures Golden Circle Super Jeep Tour with snorkeling

シンクヴェトリル国立公園内には、アイスランドでも一番のシュノーケリングスポットがあります。シルフラの泉です。この泉の水は非常に透明度が高く、視界は80mから100mにも及びます。水は冷たいのでシュノーケリングやダイビングにはドライスーツを着る必要があります。

シュノーケリングは体調が良好で泳げる方であれば参加できますが、ダイビングにはPADIのライセンスの他ドライスーツでのダイビング経験が必要です。


・シルフラの泉でのシュノーケリングダイビングツアー


ブルーアゥルフォスの滝 Brúarfoss

まさに穴場スポット、ブルーアゥルフォスの滝

写真 Mita

ブルーアゥルフォスの滝は、知る人ぞ知る美しい滝です。訪れる人も少なくまさに穴場の絶景スポット。ロイガヴァトンから37号線をゲイシール方面へ進み、ブルーアゥルという小さな川を渡る橋を超えます。左側にBrekkuskógurというサインが見えたら左折、砂利道を進みOrlöfsvæði BHMIに入ります。右手側にあるSTISキャンプサイトを通過し、小川の近く安全なところで車を止めます。

Konungsbrúというサインの近くにある2mほどの小さな橋を渡り、20分ほど泥道を歩きます。きちんとしたハイキングブーツで訪れるのがポイントです。泥道が砂利道に切り替わるところに5mほどの橋が現れ、ブルーアゥルフォスが見えてきます。

水の色がミルキーブルーで一見の価値あり

ブルーアゥルフォスの滝はレンタカーでのみアクセス可能です。

アイスランドの馬とふれあう乗馬体験

ゴールデンサークル観光中にもよく見かける馬たち

乗馬はアイスランドでは人気のアクティビティのひとつです。ゴールデンサークルの周辺には多くの農場があり、乗馬体験ができるところも少なくありません。穏やかな性格のアイスランドの馬は初心者にも乗りやすいのでお勧め。小さいお子様でもガイドが手綱を引いたりとサポートをしますので、家族全員で楽しめるのも魅力の一つです。


・アイスランドの乗馬体験をチェック


エフスティ・ダルル農場 Efsti Dalur 

エフスティダルルのアイスクリームは絶品

写真 Mita

酪農家が営むホテル兼レストランのエフスティ・ダルル。2階建ての建物で1階はカフェと小模様の牧場、2階はレストランとイベント用のスペースとなっています。自家製牛乳を使ったアイスクリームと共にワッフルを食べながら牛や馬を見たり、仔牛と触れ合うこともできます。自家製アイスクリームは種類も豊富で迷ってしまうほど。

アイスクリームは様々なフレーバーがあり迷ってしまう

レストランの名物はハンバーガー。もちろん牛肉は牧場からの新鮮な牛肉!

ボリュームのあるエフスティダルルのランチ

エフスティ・ダルルはブルーアゥルフォスの前に訪れることをお勧めします。ロイガヴァトンから37号線をゲイシール方面に進み、左手側にあります。Miðdalurを通過し、Efstidalurのサインで左折、5分ほど坂道を進むと緑色の建物が見えてきます。

休憩にもちょうどいいエフスティダルル

写真 Efstidalur.is


たくさんのスポットを紹介しましたが、ワクワクするような場所はありましたか? ゴールデンサークルの他にもおすすめ寄り道スポットや楽しいアクティビティの魅力をぜひ味わってみてくださいね!アクセス方法などわからないことがあれば、お気軽にお問合せください。