パフィンはどこにいる?アイスランドのマスコットに出会える場所
アイスランドでパフィンを観察できるベストスポットはどこでしょうか。一年中見ることができるのか、どれくらい近づけるのか、特別なツアーはあるのか…などなど、アイスランドの最も愛らしい動物、パフィンについてご紹介します。
パフィンは観光客の人気者。この美しくて小さな鳥は、カラフルなくちばし、まんまるの目とポテポテとしたな歩き方が可愛らしいです。カップルで巣を作り、雛を育て、コロニー内でははっきりした社会的結束があり、人間社会に似た性質を持っています。
パフィンのコロニーは数万羽に上ることもあり、とても賑やかな光景です。和名はニシツノメドリと言います。主に大西洋沿岸でクラスパフィンですが、世界のパフィンの数の60%(600万羽以上)はアイスランドに住んでいます。パフィンは生まれた場所に巣を作り、周りに仲間がいるときしか営巣しません。そのためアイスランドはパフィン観察に絶好の国なのです。
ですが、パフィンは一年中観察できるわけではありません。パフィンは普段は海上で暮らしています。陸に来るのは産卵し、雛を育てる夏の間だけです。その為、アイスランドのパフィンウォッチングの期間は6月から9月までとなります。
パフィンを間近で楽しめる方法は色々あります。海岸沿いに多くの巣が作られている場所がありますので、レンタカーなどで運転して周辺エリアまで行くことができます。またアイスランド各地から出ているボートツアーに参加して、パフィンが生息している島を訪れることもできます。
パフィン観察時の注意
パフィンは野鳥ですが、比較的近くで観察できる鳥です。アイスランドで千年もの間狩猟の対象となり、卵も奪われてきているにもかかわらず、人間を恐れる様子はなく、場所によっては1m以内の距離まで近寄れます。これは自然を身近に感じる絶好のチャンスですが、当然のことながら、鳥に対してのリスペクトは必要です。
・どんな時でもゆっくりと静かに近付きましょう。
・崖に近寄る時は、端まで行かないで下さい。パフィンは崖を掘って巣を作る場合かあり、間違って踏んでしまう可能性があります。アイスランドの高い崖ですと数百mありますので、踏み外したら危険です。
・パフィンに触れたり捕まえたりしないでください。
・船でパフィンを観察する場合は、ある程度の距離を保ちましょう。エンジンも音が大きい場合は特に気を付けて下さい。
・パフィンに餌はあげないで下さい。
パフィンを保護することはとても重要です。国際自然保護連合(IUCN)によると、パフィンは絶滅の危機にさらされていて、アイスランドを含め、パフィンの数は減少しています。
パフィンは社会性の高い鳥のため、一羽が危険を感じるとコロニー全体が上空を円になって飛び回ります。決して一羽だからと手を出すようなことはせず、一定の距離を保ちながら観察してください。
Photo from Wikimedia, Creative Commons, by Milan Nykodym
人間の身勝手な行動のためにパフィンの住む崖が空にならないように、ガイドラインに従って行動しましょう。
さらにパフィンを守りたければ、パフィン肉の購入は避けて下さい。パフィンは食料として長い間狩猟の対象となってきた鳥で、今でも規定に従って猟は続けられています。アイスランドでパフィン肉を食べることはタブーではありませんが、絶滅の危機から回復するまでは、多くの人々がこの習慣の禁止を強く求めています。
陸からパフィンを観察できるベストスポット
パフィンはアイスランドの海岸の崖に沿って営巣するので、夏は様々な所でコロニーを見ることができます。ほとんどの場所は、ボートツアーを予約しなくても、歩いて見に行くことができます。
ただし巣を作る場所は慎重に選ばれている為、どこにでもあるわけではありません。しかし、稀に思いがけない所でパフィンや雛を見かけることもあります。
あるツアーガイドは、真夜中にレイキャビクのダウンタウンでパフィンの雛を見つけました。街の光で混乱したのでしょう。一晩、ダンボール箱の中で過ごし、水とクラッカーで力を取り戻し、雛は野生に戻されました。
Photo courtesy of James McDaniel
また、海から5キロ以上離れたセルフォス(Selfoss)の町で働く園芸家のジェームズ・マクダニエルは、温室と温室の間に迷子になったパフィンを発見しました。この時も、パフィンは保護されて、野生に戻されました。
この2つのケースは特別ですが、レンタカーがあれば海沿いのパフィンのコロニーの近くまで行くことができます。
ラゥトラビャルグ(Látrabjarg)ウェストフィヨルド
Photo from Wikimedia, Creative Commons, by Progresschrome
ラゥトラビャルグの野鳥観察の崖は、アイスランドの最西端の場所です。長さは14㎞、高さは40mあり、ウェストフィヨルド(Westfjords)で最も人気の場所の1つです。
冬も素晴らしい光景ですが、夏は特に野鳥の姿で活き活きとしています。パフィンはこの崖で営巣する何十種の鳥のうちの一種に過ぎません。他にはウミガラス、シロカツオドリ、ウミスズメなどが営巣しています。世界のオオハシウミガラスの40パーセントが生息しているともいわれています。多くの野鳥の住処であるラゥトラビャルグの崖では、豊かな海と空のエネルギーが溢れています。
Photo from Wikimedia, Creative Common, by Gsd97jks
野鳥が観察できる崖の端までは歩いていかなければなりません。崖の端からは1m以上の距離を置き、地面に掘られたパフィンの巣に落ちないように、慎重に近付いてみましょう。
ほとんどの場所では、安全の為のマークがありますので超えないようにしましょう。
ラゥトラビャルグでの筆者とパフィンの出会い
ラゥトラビャルグでは野鳥観察だけでなく、アイスランドの重要な文化、伝統と歴史も見ることができます。ロープを使って崖を降りながら、鳥の卵や羽を採取している人を見かけるかもしれません。これは何世紀にも渡り行われてきたアイスランドの伝統であり、現在でも規制のもと続いています。
このようにパフィンの捕獲のためにアイスランド人は崖をロープで降りることに慣れていました。イギリスのトロール船ドゥーン(Dhoon)がラゥトラビャルグの底に衝突した時には、地元の農民たちがロープを使って崖を降り、難破船から12人の命を救助し活躍しました。
しかし、この地の伝説によると危険なことも。崖に住んでいたトロールは崖を降りている人のロープを切断することで有名でした。教会の司教が鳥の巣が無い洞窟の中にトロールを閉じ込めましたが、まだラゥトラビャルグのどこかに隠れて生きているそうなのです。伝統を守りロープで崖を降りる人たちは、このトロールに気を付けなければなりません。
ラゥトラビャルグの崖で野鳥観察を満喫したら、ピンク色の砂が有名で、アイスランドでは珍しいビーチ、ロイジサンドゥル( Rauðasandur)や、ディンヤンディ( Dynjandi)の滝も訪れてみましょう。
ラゥトラビャルグは、レイキャビクから車で7時間、レンタカーのみアクセスできます。残念ながらツアーバスはありません。
ディルホラエイ(Dyrhólaey)南海岸
もっとアクセスが簡単なのは南海岸 沿いのディルホラエイ・ロック・アーチ(Dyrhólaey Rock Arch)にあるパフィンのコロニーです。レイキャビクから3時間ほど、周りには多くの観光スポットもあります。
ディルホラエイは、何千年もの間に火と水で形成されたアイスランド特有の地形です。近くに行くと、世界的に珍しい六角形の玄武岩の柱も見ることができます。
ビーチからも崖の上からもアーチに辿り着けます。どちらからでも、夏は広大なパフィンのコロニーが観察できます。ラゥトラビャルグに比べると鳥類の数は少ないですが、沢山のケワタガモが生息し、パフィンも何千羽といます。
ディルホラエイの上に立つと、周りの美しい景色に見惚れてしまいます。東の方向には、レイニスフィヤラ(Reynisfjara)のブラックサンドビーチからレイニスドランガルの岩柱群(Reynisdrangar)の絶景が広がっています。北の方向には、晴れていればカトラ火山(Katla)を覆っているミルダルスヨークトル氷河(Mýrdalsjökull)が見えます。
夏にはパフィン保護のためアクセスが制限されることがあるので注意が必要です。
ディルホラエイに向かう途中には、アイスランドの有名なセリャラントスフォスの滝(Seljalandsfoss)やスコゥガフォス(Skógafoss)の滝もあります。
ディルホラエイは、スカフタフェットル自然保護区(Skaftafell Nature Reserve)やヨークスアゥルロゥン氷河湖(Jökulsárlón)などの南東にある観光地に向かう途中に寄るのにりょうどいい場所でもあります。
チョルネス半島(Tjornes)北アイスランド
チョルネス半島は、北アイスランドにある小さな所。半島の西側にある化石と東側に住む野鳥が有名です。ライチョウなど常に見られる鳥もいますが、東海岸はパフィンの到来と共に一気に活気が出ます。
いくつかの野鳥観察トレイルでパフィンを見ることができます。1つは半島の先端にあるヴォラダルストルファ(Voladalstorfa)につながり、もう1つはスケイズオクスル(Skeiðsöxl)のそばの崖に沿って通っています。どちらのトレイルでもパフィンのコロニーが見られます。その他にも、ライチョウ、鵜、ハジロウミバトも観察できるかもしれません。
チョルネス半島から野鳥観察をする大きな利点は、海を見ていると、クジラやイルカにも見られる可能性が高いということ。ヨーロッパのホエールウォッチングの中心地とも言えるフーサヴィーク(Húsavík)の町とスキャルファンディ(Skjalfandi)湾がすぐそばにあるからです。
- こちらも参照:アイスランドのホエールウォッチング
北アイスランドの他の有名な観光スポットも近くにあります。様々な過去の火山活動の跡や地熱活動で有名なミーヴァトン湖( Lake Mývatn)まではわずか1時間。そして、「北の首都」と呼ばれる文化の町、アークレイリ(Akureyri)までは1時間半で行けます。
パフィンだけではなく、より多種の野鳥を観察したい場合は、近くにあるヴァイキングの湖(Víkingavatn)がお勧めです。この湿地には何千羽という水鳥が生息していて、多くの種類のカモやミミカイツブリが見られます。
インゴルブスホブジ(Ingolfshofdi)南東アイスランド
Photo by Jennifer Boyer
ディルホラエイから南海岸沿いに東へ走ると、スカフタフェットルとヨークルスアゥルロゥンの間にインゴルブスホプジ自然保護区(Ingólfshöfði)があります。巨大な崖に囲まれていて、その北西に広がる砂丘を渡らないとアクセスできません。しっかりと保護されている場所だからこそ、アイスランドのパフィンや他の鳥の住処にぴったりなのです。
ラゥトラビャルグのように、パフィンを始め、ミツユビカモメやウミガラスなどの他の野鳥も営巣しています。自然の豊かなインゴルブスホプジでは、カモなどの沢山の水鳥も生息しています。
Photo from Wikimedia, Creative Commons, by Ómar Runólfsson
見過ごされることも多いインゴルブスホブジは、訪れる人も多くありません。静かにパフィンを観察することが可能です。
インゴルブスホプジは、アイスランドの最初の入植者であるインゴルヴル・アルナルソンの名前にちなんでいます。インゴルヴルがレイキャビクに定住する前に越冬した場所がこの岬です。また、ここには昔の灯台や廃墟となった釣り小屋などが残っています。
ウェストマン諸島(Westman Islands)南アイスランド
Photo from Wikimedia, Creative Commons, by Diego Delso
ウェストマン諸島(The Westman Islands)には、世界最大のパフィンのコロニーがあります。島々には30種の鳥が住んでいますが、その中でもパフィンの数は最大です。人が住んでいる唯一の島、ヘイマエイ(Heimaey)島を含めて、ほとんどの島に野鳥が営巣しています。
夏は簡単にヴェストマン諸島にアクセスできます。レイキャビク空港からの国内線、あるいは、ソゥルラゥクスホプン(Þorlákshöfn)から定期的に出航しているフェリーを利用できます。
ヘイマエイ島に到着すると、パフィンライフに溢れた他の島々を訪れるボートツアーが楽しめます。ヘイマエイ島でも崖の中のパフィンのコロニーが観察できます。
ヴェストマン諸島にはパフィンが非常に多くいるので、街の光に混乱して崖から遠ざかってしまう幼鳥もいます。そんな幼鳥たちを子供たちが助けて、海に還してあげる伝統があります。上記に述べたレイキャビクのダウンタウンやセルフォスの温室で迷子になった幼鳥を見つけるケースは珍しいですが、ヴェストマン諸島ではよくあること。昨シーズンは、地元の子供たちによって約5,000羽ものパフィンの幼鳥が拾い集められ、海に向かって放されました。
ヴェストマン諸島には深い歴史もあります。多くの博物館や自然観光スポットがあり、そこではかつてあった海賊の襲撃、全島避難となった噴火などについて学べます。1〜2日間、ゆっくり観光するのもお勧めです。
船でパフィンを観察できるベストスポット
Photo from Big Whale Safari and Puffins Husavik
陸からでもパフィンは見ることができますが、ボートツアーに参加してパフィンウォッチングをする利点もあります。
まずは、船で海に出ることで美しい海岸線の景色や、潮風を楽しむことができます。またパフィンが自分の巣を守っている姿だけではなく、水中での華麗な泳ぎや、魚を狙ってダイビングしているところも見られます。
さらに、ザトウクジラやイルカなどにも出会える可能性があります。アイスランドの海の豊かな生態系を観察するチャンスです。
レイキャビク
Photo from Close Up | Whale Watching Tour with Puffins
レンタカーが無い人におすすめなのが、レイキャビク発のパフィンツアー。
ダウンタウンの隣にあるオールドハーバーから、ボートツアーに参加してパフィンウォッチングができます。毎年5月から8月の間、ファクサ湾にあるアクルエイ(Akurey)とルンドエイ(Lundey)の2つの島に、何千羽という愛らしいパフィンが飛来します。
このパフィンツアーなら特別にデザインされた小さなボートで安全に静かに島に近づくことができ、悪天候にも備えた構造になっています。双眼鏡もありますので、パフィンの可愛らしい姿をよく観察できます。
Photo from Puffin Tour from Reykjavík
パフィンの観察とホエールウォッチングを組み合わせたツアーもあります。夏は、ファクサ湾でハナジロカマイルカ、ネズミイルカ、ミンククジラやザトウクジラなどの迫力ある海の生き物が頻繁に見られます。シロナガスクジラ、ナガスクジラ、シャチやウバザメに出会うチャンスもあります。
パフィン観察を含まないスタンダードのホエールウォッチングツアーであっても、パフィンが海で泳いだり飛んだりしているところを見掛ける可能性は高いです。
パフィンが海から飛び立つ面白い光景を目にするかもしれません。パフィンのぽてっとした体は飛ぶためではなく、泳ぐためにできているので、飛び立つ時は水上をエネルギッシュに走り、羽ばたきながら勢いよく空中に上がらないといけません。
北アイスランド
Photo from Big Whale Safari & Puffins Husavik
北部の町、アークレイリやフーサヴィークからもパフィンウォッチングボートツアーに参加できます。ホエールウォッチングとセットのツアーもあります。海にはザトウクジラやさらに巨大なシロナガスクジラが数多く生息していますので、パフィン以外の楽しみもあります。
Photo from Big Whale Safari & Puffins Husavik
フーサヴィークからは、RIBボートツアーが予約できます。ほとんどのツアーは、沢山のパフィンが住んでいることで有名なフラトエイ(Flatey)島に向かいます。
スナイフェルスネス半島 (Snaefellsnes )アイスランド西部
スナイフェルスネス半島とその北側にあるウェストフィヨルド。その間にあるのがブレイザフィヨルズル(Breiðafjörður)湾です。そこには小さな島がいくつか点在し、餌が豊富な海はパフィンが巣を作るのにぴったりな環境です。
残念ながら、ブライザフィヨルズル湾にはパフィンの観察に焦点を当てたツアーはありません。その代わり、スティッキスホルムル(Stykkishólmur)という港町から船に乗り、可愛らしいパフィンの様子を見ることができます。
こちらのアドベンチャーツアーでは、クルーズと新鮮なシーフードディナーがお楽しみいただけます。獲れた海鮮物はSushiとして出され、アイスランドの素材と日本料理が融合されています。このツアーは一年中行われていますが、活き活きとしたパフィンのコロニーが見られる5月から9月の間がお勧めです。
Photo from Whale Watching Snæfellsnes
スティッキスホルムル(Stykkishólmur)からウェストフィヨルドのブリャンスライクル(Bránslækur)まで定期フェリー「バルドゥル(Baldur)」で渡る途中にもパフィンに出会える可能性があります。車もフェリーに乗せて移動するのでレンタカーの人にお勧めの方法です。
ヘイマエイ島 (Heimaey)南アイスランド
Photo from Westman Islands Private Tour
ウェストマン諸島のヘイマエイ島からボートツアーで、世界最大のパフィンのコロニーの光景が堪能できます。このツアーでは、パフィンウォッチングはもちろん、他の要素もお楽しみいただけます。
例えば、RIBボートの1時間ツアーでは、5つの洞窟に入り、有名な「象の頭」と呼ばれる岩の形成などを見ながらヴェストマン諸島の無人島を巡ります。そして、ツアーで通る場所にはパフィンが沢山いますので十分観察できます。
Photo from One Hour Small Island Tour in Vestmannaeyjar
ツアーでは鳥類だけではなく、アザラシやクジラにも出会うチャンスがあり、ナガスクジラやシャチが見られるお勧めスポットでもあります。
パプエイ島(Papey) 東アイスランド
東アイスランドの沖合に、パプエイ島(Papey)があります。ボートで行ける場所で、そこには大きなパフィンのコロニーがあります。わずか2平方キロメートルの低地の島で、1948年以降、人は住んでいません。現在は、パフィンとウミガラスとアザラシが住むのみ、野生動物のパラダイスです。
パプエイ島に行くには、デューピボーグル(Djúpivogur)の村から船を利用します。ホプン(Höfn)とエイイルススタジル(Egilsstaðir)の間の国道1号線沿いにある小さな村です。風景を眺める観光だけではなく、ボートでパプエイ島に行ってみるのもお勧めです。
グリムセイ島(Grimsey)北アイスランド
Photo from Wikimedia, Creative Commons, by MosheA
グリムセイ島(Grimsey Island)は、アイスランド最北の島で、その一部は北極圏より北にあります。ほとんどの観光客は極圏に入るという珍しさに惹かれて訪れますが、実際はそれだけではなく、多くの野鳥がいる島です。
グリムセイ島は北極圏にあり、ここのパフィンは他の場所に比べて早めに移動する傾向があります。ヴェストマン諸島では、9月までパフィンが観察できますが、グリムセイ島のパフィンは8月中旬には旅立ってしまう可能性が高いです。
グリムセイ島は北アイスランドから簡単にアクセスできます。夏はアークレイリからフェリーが運航され、国内線空港からの飛行機は一年中利用できます。
アイスランドは何と言っても世界のパフィンウォッチングの中心地。海沿いであればアイスランド各地から日帰りでパフィンのコロニーに辿り着くことができます。
よちよちと歩く小さな鳥、パフィンを見に行く旅をしてみませんか?
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