かわいいアイスランドの羊

アイスランドってどんな国?知っておきたい情報をお届けします!

目次

 

ヨーロッパの外れにある、小さな島国アイスランド。人口密度が非常に低く、手つかずの自然が多く残っています。 

場所:北大西洋に浮かぶ小さな島。ヨーロッパとアメリカ大陸の間にあり、近くにはグリーンランドがある。

面積:103,000 Km&³2;。北海道と四国をあわせた程の面積。

エリア:大きく4つのエリアに分けられる。レイキャビクを中心とした首都エリアは、最も人口が多く、経済・産業・政治の中心。首都エリア外で次に大きいのがアークレイリ(Akureyri)でアイスランド北部の中心的な町。

人口:約33万人。人口のほとんどは沿岸部、特に首都エリアに集中しているため、内陸部には無人のエリアが広がっている。【アイスランド人とは何者か?

首都:レイキャビク Reykjavík。「煙が立ち上る湾」という意味がある。【レイキャビク観光情報

カラフルな街、レイキャビク

言語:アイスランド語。かつてヴァイキングたちが話していた言葉が、最小限の変化を遂げて現在に残る言葉。ノルウェー語、スウェーデン語、デンマーク語とは兄弟関係にあるが、この3者は時の経過とともに大きく変化してしまった一方、アイスランド語は昔のままの姿を色濃くとどめている。

宗教:人口の約80%はルター派キリスト教徒として登録されている。そのほか、カトリック教徒や、古くからの北欧信仰に従う人々もいる。

アイスランドのシンプルな教会

ヴァイキング達が自由を求めて移住をしてから、ノルウェーやデンマーク領となり、第二次世界大戦後に共和国として独立しました。その後は、アメリカ軍の駐留やヨーロッパの各国との交流により、新しい生活文化が定着し、現在では世界でも有数の生活水準を誇っています。

治安:非常に安全で、世界で一番治安のよい国と言われることもある。女性の一人旅でも大丈夫。ただし、置き引き、盗難などは発生するので、貴重品は肌身離さず持つなど、最低限の注意は払う必要がある。外務省 安全対策基本データ

交通手段:鉄道や地下鉄はない。レイキャビクやアークレイリを中心としてバス路線が発達しているが、運行本数が少ないこともあり、かなりの車社会。また、路線バスでは観光地には行かないため、ツアーバスやレンタカーを利用する必要がある。長距離の移動には、飛行機での移動も良く利用される。観光の手段については、観光の部分を参照。

歴史:スカンジナビア半島からやってきたヴァイキング達の定住開始は874年。それ以前にもアイルランドから来た修道士たちが住んでいたが、これは一時的なもので、現在の国のもととなる定住者は、このヴァイキング達である。【アイスランド人とは何者か?

カルチャー、食文化:その厳しい気候のため、農作物の種類は少なく、羊を中心とした酪農が中心。また、豊かな海に囲まれていることから漁業も盛ん。室内で楽しむ文学やアートが発展し、近年ではビョークをはじめとする世界的なアーティストも輩出。アイスランドの独特な地形、自然、気候に大きく影響された、独自のテイストが注目を集めている。日本に興味があるという人も多く、ダウンタウンに多くのSushiレストランがあるだけでなく、アイスランド国立大学では日本語学科もある。もしかしたら、日本語を話せるアイスランド人に出会えるかもしれない。

チップの文化:チップ制度はアイスランドで義務ではない。法律ではチップがなくても生活ができる給料を出すことがスタッフを採用した会社の義務となっている。時にレストランのレジでチップジャーが置いてあることもあるが、あくまでも感謝の意。

通貨、経済:通貨はアイスランドクローナ。通常ISKと書かれる。デンマークやスウェーデンでも「クローナ」が通貨であるが、各国まったく別の通貨であるので注意。ユーロや米ドルを持っている場合には換金する必要がある。また、アイスランド到着後に日本円をアイスランドクローナに換金することも可能。2008年の経済危機によりアイスランドクローナは暴落したが、その後再び高騰、今では世界でも有数の物価の高い国である。

アイスランドのかわいいコイン硬貨にはアイスランドの海に住む生き物がかたどってある 

アイスランドの自然・気候は、日本とは大きく異なりますが、思っているほど厳しい気候ではないかもしれません。首都レイキャビクの北緯は64度。日本では稚内市が北緯45なので地図だけ見ると、いかにも寒そうな感じがします。ですが、メキシコから北上してくる暖流のおかげで、高緯度にも関わらず比較的温暖な国なんです。また、火山活動が活発なおかげで温泉も豊富。温泉は古くからアイスランドの人々の生活の一部でした。

アイスランドの自然の特徴:氷と火の国、と呼ばれるアイスランドの大きな特徴は、氷河と火山。幾度となく発生した大規模な火山活動により、アイスランドの地形は大きく変化してきた。また、氷河の形成と交代も大きく地形を変えている。近年では氷河の後退により、何百年も氷の下にあった地面がむき出しとなったり、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖が形成されたりしている。厳しい気候のせいもあり、植物は育ちにくい。北欧というと、森というイメージがあるが、アイスランドの森は非常に小さく、「荒れ地」のような景色が広がる。一説には、ヴァイキングたちが伐採をしすぎたために森が縮小したということだ。【アイスランドの自然】【アイスランドの火山】【アイスランドの氷河

表情豊かなアイスランドの大自然

一般的な天気:メキシコ湾暖流のおかげで、ほかの同緯度の国々、カナダやスカンジナビア半島の国と比べると冬はとても温暖。一年を通して気温の変化が少なく、日本の冬と春で一年が成り立っているような感じ。曇りや雨となることも多い。また、風も強いため、傘よりはレインコートなどを着て過ごす人がほとんど。ころころと天気が変わるため、晴れの日でも急な雨、冬には雪に注意した服装がよい。レイキャビク周辺は比較的おだやかな天気だが、北部や郊外へ行くと積雪が多くなったり、より厳しい気候となる。【アイスランドでの服装】【アイスランド旅行のベストシーズン

:5月から9月頃まで。平均気温は12℃ほど。どんなにお天気が良くても20℃程度で、急に気温が下がったり、雨が降ることがある。そのため、雨具はもちろんのこと、フリースのセーターやマフラーも必要。特に、野外の観光となるので、アウトドア用のウェアやシューズは便利。

:10月から4月頃まで。平均気温は0℃から-5℃。それほど気温は低くないが、野外の観光となるので十分な防寒対策は必要。スノーシューズや、ハイキングシューズで雪対策と、吹雪でも大丈夫なようにしっかりとしたジャケットやコートも必要。ダウンジャケットは暖かいが防水加工でないと、雪で濡れてしまうので注意。手袋、ニット帽、マフラーも必要。【冬のアイスランドの楽しみ方

天気予報アイスランド気象局が天気予報を発表しているが、変わりやすい天気のため長期予報は難しいようだ。

冬のキルキュフェットルの山(スナイフェルスネス半島)また、アイスランドの自然を語るうえで忘れてはいけないのが「白夜」と「オーロラ」。夏は真夜中でも太陽が沈まない白夜となり、冬には夜空を舞うオーロラが現れます。アイスランド人にとって、この2つは生まれてから常に身の回りで起こっていたこと。外国に行って夏なのに夜が暗いと驚く人もいますし、オーロラはもう見飽きたなんて贅沢なことを言う人も。

白夜:アイスランドは高緯度にあるため、夏至を挟む数週間は白夜となる。多少薄暗くなるものの、日の入りの直後に日が昇るため、夏のアイスランドでは特にキャンプをする際など懐中電灯は不要になる。【アイスランドの白夜

ロマンチックな白夜のキルキュフェットルの山

オーロラ:首都レイキャビクを含めた国全体がオーロラベルトの下にあるため、どこでも観測できる可能性がある。オーロラの観測には、オーロラの活動状況や天候など、様々な条件が揃う必要があるが、首都にいてもオーロラを観察できる可能性があるというのは嬉しい。【アイスランドのオーロラ

アイスランドのオーロラ

アイスランドは、ヨーロッパとアメリカの間に位置しています。遠い気もしますが、一度ヨーロッパに降り立ってしまえば、大体どこの都市からも3時間ほどのフライトです。一番近いヘルシンキ経由だと、13時間ほどで到着するので、ニューヨークやロンドンへ行くのと、さほど変わりません。 

空港:ケプラビーク国際空港(Keflavik airport/ KEF)がメインの国際空港だ。こちらはレイキャビク市より小1時間離れた場所にあり、旅客者数の増加に伴い増築工事が進んでいる。レイキャビク市内にはレイキャビク空港があるが、こちらは国内線が基本。成田と羽田のような関係。

経由地:基本的に直行便はない。チャーター便があるが、年に数回のみ。経由はコペンハーゲンやロンドン、パリ経由など、航空券を検索すると、様々な経由地がでてくる。その中でも、一番早いのはヘルシンキ経由であることが多い。経由地での滞在も視野にいれ、周遊旅行を計画してみるのも面白い。

ヨーロッパとアメリカの間にあるアイスランド

飛行時間

日本から:直便があれば成田空港からの飛行時間が凡そ14時間半。ヘルシンキやコペンハーゲン経由で行くと短くても18時間ほどが普通です。

北米から:ニューヨークやボストンから5~6時間の距離。もしアメリカでの用事があれば、アメリカから来るという方法もある。

見どころ満載のアイスランド

旅行が決まったら早めに計画を立てましょう。アイスランドではひとつの都市に留まって町の中を観光するのではないため、いかに観光地へ行くかがポイント。前述のとおり、公共交通機関は観光には向かないので、行きたいところを決めるとともに、自分にあった行き方も調べる必要があります。 

リングロードと各エリア:一番人気のゴールデンサークルは、一番アクセスの良い観光スポットでもあるが、レイキャビクから50㎞以上離れているため、丸1日ツアーやドライブに費やすことになる。アイスランドを一周する国道1号線、リングロードとも呼ばれているが、一周をするには1週間以上、10日間ほどは欲しい。【アイスランド各地の見どころ】【アイスランドの穴場スポット特集

レイキャビク、ケプラビーク周辺:首都圏と称されることもあり、複数の町がある。アイスランド人口のほとんどがこのエリアに住んでおり、ダウンタウンの外には住宅地が広がっている。国際空港のあるケプラビークまでは50㎞ほどの距離なので、近隣といえども車での移動となる。
南部:South Iceland, South Coastと呼ばれることもあり、その名の通りレイキャビクからヴァトナヨークトル氷河までの南の海岸沿いを指す。ヴィーク(Vik)やセルフォス(Selfoss)が中心的な町。セリャランズフォスの滝、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖など観光スポットが多い。
東部:エイイルススタジル(Egilsstadir)を中心とした、東部地方はフィヨルドが多く、人口は少ない。レイキャビクからは南回り、北回り、どちらを通っても8時間ほどかかる。空港があるので飛行機が便利だ。
北部:アークレイリの町を中心とした北部は、レイキャビクや南部よりも厳しい気候で、冬はかなりの積雪となる。そのため、冬に北部をドライブするのはリスクが大きく、余裕を持った日程が不可欠。ミーヴァトン湖やデッティフォスの滝といった観光スポットも多い。レイキャビクから6時間の運転だが、フライトなら45分ほど。
ウェストフィヨルド:北西部に大きく突き出す半島は、最も人口の少ないエリアのひとつ。フィヨルドが入り組んでおり、ひたすら海岸沿いに運転するしかないため、移動には時間がかかる。
スナイフェルネス半島:レイキャビクから北西に2時間ほどで到着する。キルキュフェットルの山が有名で、レイキャビクからの日帰りツアーもある。
ハイランド:アイスランド中央部は無人の山岳地帯だが、夏の間はその独特な風景を求め多くのハイカーやキャンパーが訪れる。日帰りの観光ツアーもあるが、ハイキングなどする場合には十分な装備や知識が必要。【アイスランドでキャンプ

美しいアイスランドのハイランドアイスランドは生活水準も高く、近年の観光ブームのために新しい施設も整えられてきています。快適に旅行ができる国ではありますが、物価の高さや交通手段など、ちょっと気を付けておかないといけない点もあります。

物価:100円=100クローナほどだが、物価が高く、レストランでは一皿2000以上してしまうこともある。クレジットカードが非常に良く流通しており、ほとんど全てのお店やホテルで利用可能。現金も持ちたい人は空港にある外貨両替所及びレイキャビク市内にある銀行で日本円からの両替が可能。レイキャビク市内にある銀行は通常09:00~16:00の営業、Landsbankinnという銀行がダウンタウンにある。【アイスランド物価リスト、常時更新中

ツアーとレンタカー:前述の通り、鉄道網が無く公共バスは観光に向かないため、アイスランド旅行の計画の初めには、ツアーを利用するかレンタカーを利用するかを考えたい。ツアーバスは移動距離の長いアイスランドの観光では非常に便利。時差ぼけなど気にすることなく、手軽に観光に出かけられる。レンタカーは、長時間・慣れない地での運転などリスクも大きい。ただし、5人程度のグループの場合には比較的安く観光でき、またツアーでは訪れない場所にも行くことができるので魅力も大きい。ホテルや観光スポット、ルートなどを考えるのが大変、ということであればセルフドライブツアーを利用してルート作成やホテル手配をお任せしてしまうのも一案だ。【セルフドライブツアー】【ツアー検索】【レンタカーを検索

ホテル:レイキャビクやアークレイリであれば、ある程度の数があり選択肢も多い。ただし、エリアによっては部屋数もホテル数も少なく、選択肢が少ないことも多い。また、必ずしも観光地のそばや町の中にホテルがあるとは限らないので、レンタカーでドライブする場合には位置関係を調べることが必要。ホステルやゲストハウスなども人気がある。また、ファームステイやコテージに宿泊するという選択肢も。

レイキャビクの観光方法:レイキャビクのダウンタウンはとてもコンパクト。端から端まで歩いて30分ほどなので、半日~1日で徒歩で観光できる。メインストリートから外れると、小さな昔ながらの家が立ち並んでおり、綺麗に手入れされた庭や、通りがかりの人のために飾られた窓などがあり、散歩も面白い。危険なので行ってはいけないエリア、というものはないので、カメラ片手に気軽に古い家やおしゃれな街並みを楽しんでほしい。【レイキャビクのお勧めスポット】【お土産は何を買う?】【レイキャビクのプール

雪が積もる冬のレイキャビク

持ち物:前述のとおり、全天候に対応できる服装が必要。風が強く、折り畳み傘では壊れる可能性があるのでレインコートが便利。かばんも濡れないものを用意したほうが安心。アウトドアウェアは、アイスランド到着後に良質のものを購入することはできるが、かなり高額なのでお財布と相談して欲しい。ホテルではシャンプーや石鹸のみということも多い。【持ち物リスト

お土産:レイキャビクのダウンタウン、大きな観光スポットのカフェやレストラン、そしてケプラビーク国際空港でも購入できる。購入できる場所、よりは何をお土産にするか、ということで迷われる方も多いはず。そんなときにはお土産のアイディアを参考にして欲しい。値段が多少高くても良いということであれば、特産品ともいえる、アイスランドウール100%のセーター(ロパペイサ)や、ブルーラグーンのコスメも喜ばれる。【お土産は何を買う?

お子様連れの場合:アイスランドの出生率はヨーロッパ平均よりも高い。若くして親となる人も多く、子供や赤ちゃんにはとても寛容だ。氷河ハイキングなどは小さな子供は参加できないが、ホエールウォッチングなどは小さな子でも楽しめる。ツアーやアクティビティに参加する場合は、最低参加年齢も確認すること。観光バスツアーの場合、幼児でも参加できるが、トイレ休憩などが限られるため、ツアーの長さなども確認したい。自分のペースで観光ができるレンタカーでの観光はお勧め。【お子様連れで楽しむレイキャビク

イベント:アイスランドは年間を通してイベントも多い。音楽フェスや映画祭などがあり、規模はそれほど大きくないものの、国や町が小さいために観光へ与える影響は多い。イベントを狙って来る際には、早めのホテルの確保などがお勧めだ。

アイスランドには多くの観光スポットがありますが、ここではそのトップ3を簡単に紹介します。逆に言えば、この3つはアイスランドでは外してほしくない観光スポットです。

人気の観光スポットは、こちらの人気ツアートップ10もご覧ください!

ゴールデンサークル:アイスランドで最も人気のある大自然をめぐるコース。ゴールデンサークルは1か所の観光スポットを指すのではなく、シンクヴェトリル国立公園、ゲイシールの間欠泉、グトルフォスの滝の3か所で構成されている。レイキャビクを出発し、半日から1日で訪れることができるため、アイスランドの中では特にアクセスのよい観光地で、整備もされているため、レンタカーで訪れることも難しくない。【ゴールデンサークルとは?

ブルーラグーン:美しい青色が広がる露天温泉。ブルーラグーンはレイキャビクとケプラビーク国際空港の間に位置し、ツアーバスも多く運行していいる。37℃程のお湯なので、のぼせることなく長時間楽しめ、施設内にはカフェやレストラン、サウナ、マッサージのサービス(有料)もあり、入浴以外でもリラックスでる。【ブルーラグーン情報ブログ

ミルキーブルーのお湯が特徴的なブルーラグーン

氷の洞窟・アイスケーブ:冬のアイスランドで一番人気のある観光スポット。日本だけでなく各国メディアでも取り上げられたため、近年人気が急上昇した。この洞窟は、ヴァトナヨークトル氷河にできる天然の洞窟であり、冬の間しか訪れることができない。また、レイキャビクからは車で6時間ほどかかり、冬という天気の安定しない季節のため1泊2日以上のツアーやドライブとなる。そのため、アクセスは容易ではないが、ヴァトナヨークトル氷河に行くまでにもセリャランズフォスの滝やスコゥガフォスの滝といった観光スポットを訪れることができる。特に、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖は特にお勧め。【氷の洞窟・アイスケーブツアー】【氷の洞窟写真集

クリスタルブルーの氷の洞窟

ユニークで壮大な自然の姿に、心も清々しくなるアイスランド。また厳しい自然のなかで強かに生きる人々や動物たちの姿にも心を打たれます。火山や温泉のある島国という点で、日本ともちょっとした共通点もあり、遠いようで近い国かもしれませんね。

いかがでしたか?アイスランド旅行が気になる方は、必要な情報はGuide to Icelandでゲット、ついでにツアーも予約してしまいましょう。気になることがあれば、お問い合わせを。経験豊富なスタッフがアドバイスします。問い合わせ先⇒ info@guidetoiceland.is