ひとけの無いアイスランドの道路

アイスランドではレンタカーを借りて旅行するロードトリップ、セルフドライブツアーというのも人気です。無理をせず、ご自分にあった計画を立ててドライブに出発しましょう。この記事ではレンタカーの必要性から予約・レンタル時に気を付けたいこと、お勧めのルートや、交通規則など、アイスランドで運転を考えている人にぜひ読んで欲しい情報をまとめました。



アイスランドの北海道より少し大きいくらいの島国ですが、アイスランドの人口は32万人ほど、北海道の人口が500万人を超える事を考えると、その人口密度の低さもわかりますね。そんなアイスランドには鉄道や地下鉄はありません。そのためアイスランドはかなりの車社会。アイスランド人でも、車の無い人はバスや飛行機、フェリーを利用するしかなく、移動範囲は限られています。

そんなアイスランドの魅力は、その圧倒的な大自然です。レイキャビクの市街地を見て回るのは徒歩や自転車でまったく問題ありませんが、町の外に出て自然を楽しむには車を利用するのが一番です。 タクシー料金は非常に高額です、公共バスの料金も長距離移動となるので意外と高額です。  

Iceland Public Transportation Bus Map

アイスランドには、Strætóという公共のバスシステムがありますが、主にレイキャビク周辺の首都圏の中、またアークレイリなど町と町を結ぶ役割を果たすのみです。夏の間も本数は少なく1日2本程度、短期間の旅行で利用するには不便です。人の住んでいない場所=自然の観光スポットへのルートは無いことも多く、観光向けの運行ではないのが実情です。

レンタカーが不安な人、運転のできない人はガイドの引率するバスツアーに参加するのがお勧めです。各観光地での自由時間は限られますが、それでも十分に楽しめるようにスケジュールされていますし、何より効率的にお勧めスポットを周ることができます。

また大自然の中にある絶景、氷河氷の洞窟では危険も多く専門のガイドが必要です。レンタカーを利用している人でも現地まで行き、ガイド付きツアーに参加します。送迎付きのツアーもありますので、バスツアーはとても便利です。

ヒッチハイクは危険ではありませんが、交通量の少ないアイスランドでは確実ではありません。 自由が利かなそうと思われがちなバスツアーですが、移動手段が無いアイスランドではツアーへ参加してしまったほうが便利です。

アイスランド旅行を計画する際には、まずレンタカーを借りるのか、バスツアーに参加するのか、そこから考えてみましょう。

無理のない計画、ルート設定を

自転車でアイスランドを一周する人もいる

Credit: Vimeo. 

ロードトリップが決まったら、まずはどこに行きたいのか計画。リングロードを使ってのアイスランド一周も人気ですが、最低でも6日間くらいはかけて旅行するのがお勧めです。小さな島国ではありますが、その大きさは北海道よりも大きく、観光も楽しむとなると十分な日数が必要です。Google mapなどを利用して、1日の走行距離、自分が運転できる距離を考慮して計画することをお勧めします。リングロードの記事に大体の走行距離を示しています。

また、Guide to Icelandのセルフドライブツアーなら、おすすめのルートを効率よく訪れることができるように、あらかじめスケジュールが組まれています。

セルフドライブツアーを利用しなくても、ツアーページの情報はルート設定の参考になります。



計画時の注意

  • どれくらいの距離を運転できますか?1人で運転するのか、同行者も運転するのかも、1日の運転距離を決める要素です。

  • アクティビティは行いますか?シュノーケリングなどの現地集合のツアーも人気です。少人数のグループのため、出発前の事前予約は必須です。

  • 季節と道路状況はどうですか?冬は積雪となることがあります。決して無理をしてドキドキしながら運転する、なんてことはないようにしましょう。

アイスランドのレンタカー、どんなタイプの車がいい?

幅広いタイプの車が借りられるアイスランド

島国アイスランドを一周するリングロード。国道1号線でもあるこの道は舗装されていて、全てのタイプの車が走行できます。当然かと思われるかもしれませんが、交通量の少ないアイスランドの田舎の道では未舗装の道路がまだまだ存在しており、路面状況の悪い場所では、ハイスペックのアウトドア用の車が必要な場所もあります。

ブルーラグーン、レイキャビク、スナイフェルネス半島、ゴールデンサークル、南海岸、リングロードといった観光スポット周辺を訪れるなら、冬でなければ2WDの小さな車でも大丈夫です。砂利道などはゆっくりと走る必要がありますが、4WDのレンタルは必須ではありません。小さな車は燃費も良く、低価格でレンタルできますが、トランクスペースも小さく砂利道の運転は快適ではありません。

冬でも2WDの小さな車はレンタルされていますが、長距離を移動する場合には4WDがお勧めです。

ハイランドに行く場合

アイスランドの山の中、ハイランドに行きたいと考えている方は、4輪駆動車/4WDのレンタルが必要です。ハイランドで「F」で始まる道は、山岳道路で、道の整備はほとんどされていません。大きくあいた穴や、石が転がっていたり、場所によっては川を渡ることもあります。2輪駆動車では走行できません。

場所によっては4WDであるだけでなく、ハイスペックのジープである必要があることがあります。

アイスランドでレンタカーを借りるときの注意

シンプルなレンタル条件であることがほとんどなアイスランドのレンタカー

車を予約する

アイスランドのレンタカー会社は、出発と返却の日時や場所に関しては柔軟に対応してくれるところが多いです。ケプラビーク空港のオフィスでは深夜到着便や早朝出発便に対応して営業しているほか、ケプラビーク空港で借りてレイキャビクで乗り捨てるということもできます。追加料金が発生することもありますので、注意して予約してください。

アイスランドではマニュアル車、オートマ車どちらもレンタルできます。また、レンタカーを選ぶ際には年式にも注意しましょう。古い年式のほうが安い傾向がありますが、その分利用されているので走行距離は長く、車体や内装に傷などがあることがあります。

デポジットが必要となることがあります。また、レンタル(契約)にはクレジットカードが必要です。免許の証明には、日本の運転免許証の英文の翻訳が必要となります。国際免許証を取得するのが、一番簡単な方法です。アメリカやイギリス、ほかのヨーロッパの国などで英文表記・併記の免許証があれば、それで大丈夫です。日本の免許証は日本語でしか書いていないため、アイスランド人スタッフが読めないため、翻訳が必要となります。

車の受け取りについて

ケプラビーク空港はそれほど大きな空港ではありませんが、空港に配車される場合と、オフィスまで行き受け取る場合があります。詳しくは予約ページやバウチャーを確認してください。レンタカーの掲示板とスタッフ

写真:Mita

空港で車を受け取る場合は、上記の写真の緑色の矢印で印されたようにレンタカーの担当者が、お客さまの名前の書かれたサインをもって、待っています。スタッフを見つけられなかった場合は、レンタカーのバウチャーの上部に記載されている電話番号に連絡してください。

上記の写真の赤い矢印で印された掲示板に会社名が表示されている場合、空港周辺にあるレンタカー会社のオフィスまで無料シャトルバスに乗って移動し、該当のレンタカーオフィスで降車します。シャトルバスの停留所までは下記動画を確認してください。

レンタカーを受け取る際には、契約書を十分に読み、保険の内容、返却時間・方法を必ず確認しましょう。また、借りる際にレンタカーにある既存の傷や、不具合についても確認・報告しましょう。その後も不具合などがあれば随時レンタカー会社に連絡をしてください。

レンタカーを受け取る際の注意事項

1.レンタカー会社の担当者と一緒にレンタカーの傷の有無などの状況確認。
2.エンジンをかける。2〜3分様子を見てエンジンの様子を確認。
3.車のエアコンの確認。
4.サイドミラーとバックミラーの調節。
5.カーナビ、ウィンカー、ラジオや窓の操作確認。運転しながらの操作確認は危険ですので、運転を始める前に必ず行いましょう。
6.ワイパーの操作の確認。アイスランドの天気は急変します。突然の雨となることもあります。
7.ハイビームとロービームの操作確認。スモールランプは常時転倒が義務付けられています。
8.給油口の確認。ガソリンか、ディーゼル燃料か確認しましょう。給油カバーに書いてあることもありがますが、事前に確認しておきましょう。
9.ブレーキやハンドブレーキの確認。
10.1〜9番を確認し、不明な点や不具合、気になることがあればすぐにレンタカー担当者・レンタカー会社へ連絡をしてください。
11.レンタカーの返却場所や日時、返却の方法についてレンタカー会社の担当者と確認しましょう。

レンタカーや契約内容についてわからないことがあれば、すぐに確認することが大切です。

補償額について

アイスランドでは、どんな事故や損害に対しても少なからず自己負担が発生するのが普通です。万が一事故を起こしたり損害を発生させてしまったときにも驚かないよう、いつどんな時に補償されるのか/されないのか、いくらまで自己負担となるのかは、必ず確認してください。

車の返却について

返却方法は下記のような流れが一般的ですが、レンタカー会社と決めた方法で返却してください。

1.ケプラビーク空港の駐車場で車を乗り捨てる

この場合は車のカギをグローブボックスに入れ、車に鍵を掛けずにP3または指定のパーキングエリアに駐車します。スタッフの立ち合いはありません。
ケプラビーク空港の駐車場

2.レンタカー会社のオフィスで返却

レンタカー会社のオフィスは空港周辺にあります。レンタカーをオフィスで返却する場合は空港まで送ってくれることがほとんどです。

3.レイキャビク市内のホテルで返却

決まった場所、決まった時間に車を返却してください。深夜の返却の場合はホテルのフロントに鍵を預けます。この場合レンタカーの担当者は翌日に車を取りにくることがあります。

詳しくはレンタカーを受け取る際にスタッフに直接お尋ねください。

アイスランドのパーキング

レイキャビクではパーキングはちょっとした悩みの種

アイスランド国内の駐車スペースのほとんどは無料です。レイキャビクの中心部とアイスランド北部の町アクレイリの中心部では有料の場合があります。一般的に、パーキングメーターのある場所は有料です。田舎では、道の端にラインが引かれていなければ、道路脇に駐停車してもかまいません。他の車の妨げにならず、すべての角度から見える場所に駐停車するように留意してください。隆起した道路のすぐ下の地点や、死角に駐停車しないでください。

シンクヴェトリル国立公園など、一部観光スポットでは有料の駐車場もあります。

レイキャビクのパーキングゾーン

レイキャビク には4種類の駐車ゾーンがあります。駐車場スペースのそばに「P」のマークの付いた標識あり、ゾーンと駐車料金の発生する時間を確認できます。基本的なルールとしては、メインのショッピング ストリートであるロイガベーグルや中心部に近づくほど、料金の高いゾーンになります。※料金は変更となることがあるので参考までにどうぞ。

レイキャビクのパーキングエリア

  • レッドゾーンP1: 230 ISK/時間月 ~ 金: 9:00 ~ 18:00。土: 10:00 ~ 16:00。日曜は無料。

  • ブルーゾーンP2: 125 ISK/時間月 ~ 金: 9:00 ~ 18:00。土: 10:00 ~ 16:00。日曜は無料。

  • グリーンゾーンP3: 最初の 2 時間は 85 ISK/時間、その後は 20 ISK/時間。月 ~ 金: 9:00 ~ 18:00。土: 10:00 ~ 16:00。日曜は無料。

  • オレンジ ゾーン: 125 ISK/時間。月 ~ 金: 8:00 ~ 16:00。土曜と日曜は無料。

また、立体駐車場も市内に6か所あり、毎日7:00-24:00まで営業しています。

ダウンタウンの駐車場エリアは有料無料に限らず、明示されていることが多いので、見つけることは難しくありません。ホテルやゲストハウスがダウンタウンであれば、レセプションで尋ねるのが便利です。

運転中の注意・交通規則

アイスランドの交通規則はそれほど難しくはありません。標識も文字(アイスランド語)ではなく、シンボルや絵で表示されています。ほかの車や、周囲の環境に注意して運転してください。

日本と大きく異なる点、注意すること

  • 右側通行、左ハンドルです。

  • ラウンドアバウトがあります。ラウンドアバウト内の通行優先です。進入時一時停止をする必要はありませんが、左から来る車に注意して進入してください。

  • 一時停止のサインは「Stop」と書いてあります。

  • 左折時:左折専用の車線・信号があるときと、無い時があります。

  • 右折時:右折専用の車線がある時と無い時があります。赤信号の時は止まります。右折専用の車線がある時で、左からの車が来ないときは進入できます。この時も「Stop」サインがない限り、一時停車する必要はありません。

  • 高速道路はなく、道路や周辺の状況により、速度制限は30㎞/hから90㎞/hまで変わります。交通量が少なくても、制限速度には注意してください。無人のスピードカメラも設置されています。

  • 幹線道路でも中央分離帯が無いことが多く、前の車を追い越す場合には対向車線を利用します。

  • 1車線のみの橋があります。対向車の状況をみて徐行・停車をしてください。

また、上の動画にもあるように、野放しの動物などアイスランドならではのトラブルにも注意してください。

  • タイヤの空気圧に注意してください。タイヤのパンクは保険では保障範囲外です。

  • 羊が柵を越えて道路に飛び出すことがあります。

  • 強風の中でドアを開けた時にドアが壊れることがあります。

  • 砂利道での運転には特に注意してください。、

  • 渡河は無理をせず、注意して渡ってください。事前にレンタカーのスタッフに相談することをお勧めします。

  • 冬には吹雪となることがあります。

  • スピード違反には厳しく、スピードカメラが設置されている区間もあります。

オフロード走行 Off Road Driving

アイスランドでいうオフロード走行とは、平地、山岳地帯に限らず道として指定されている場所を外れて運転することを指します。ハイランドの悪路、その他のエリアの砂利道は、道として指定されている限りオフロードではありません。砂漠や、荒野、河原であっても、このような道を外れての運転や駐車は禁止されています。

レンタカーQ&A

Q. アイスランドで車を借りる際の年齢制限は?

アイスランドでレンタカーを借りる際には年齢制限が適用されます。乗用車の場合は 20歳からがほとんどですが、4WDとミニバスは23歳からとするレンタカー会社もありますのでご注意ください。また、運転免許の取得から1年以上経過している必要があります。これらの条件に満たない場合、追加ドライバーであっても運転はできません。

Q. 国際運転免許証は必要ですか?

アイスランドでは日本語でのみ記載されている運転免許証の内容が確認できませんので、国際運転免許証を英語翻訳文として使います。国際免許証である必要はありませんが、一番手軽な方法です。

アルファベットで書いてある外国免許証、例えばアメリカやイギリスで発行されたものがあれば日本の運転免許証と国際運転免許証は不要です。

Those looking to rent a car in Iceland must be at least 20 years old.

Q. 契約に際し他にも必要なものはありますか?

上記の免許証の他に有効なクレジットカードが必要です。予約とレンタカーの支払いは別の人物でも大丈夫ですが、契約時には運転する人のクレジットカードが必要となります。

Q. どのような自動車保険に加入すべきですか?​

多くの場合、自車両損害補償 (CDW) はレンタカー料金に含まれており、自動的に付帯している保険です。それに加えて、個人傷害保険 (PAI)、スーパー自車両損害補償 (SCDW)、砂利による損害の補償 (GP)、盗難補償 (TP)、砂・灰による損害の補償 (SAAP/SADW) 、プレミア保険などのオプションを付けることができます。ミルダルスサンダル (Mýrdalssandar) の砂地地帯を超えてアイスランド南部の海岸をドライブする場合は、砂利による損害の補償を追加することをお勧めします。強風により砂や砂利が車体に傷をつけることがあるためです。 

Q. リスクの少ない保険はどれですか?

SCDWなどに加入すると、万が一の時の自己負担金額は少なくなります。ただし、事故時のレッカー費用は保険ではカバーされません。そのほかにも、Fロード走行中に発生した損害は保険の適用外です。ハイランドは夏には人気の場所ですが、万が一の時の修理費用、レッカー費用は全てお客様負担となります。特に渡河が発生する際には、レンタカーではなくツアーを利用することをお勧めします。

また、タイヤ、車体の下、エンジンへの損害は保険の適用外であることがほとんどです。

Q. ガソリンの料金はいくらですか?

ガソリン(95オクタン)は1リットル 200クローナ前後です。ガソリンスタンドについては、こちらのブログもご覧ください。

Q. レンタル料金はいくらですか?

小さな車であれば1日5000クローナほど、SUVであれば7500クローナほどでレンタルできます。ただし、レンタカー会社では最低のレンタル日数(例3日以上)を設けていたり、一定日数以上のレンタルで割引がある場合があります。また、受取・返却の場所によっても追加料金が発生することがあります。

詳しい金額は、レンタカーのページから、それぞれの車とオプションを選択して確認してください。

Q.車を受け取る際にデポジットは必要ですか?

レンタカー会社や、保険の種類、車の種類によって必要な場合と不要な場合があり、また金額も変わります。クレジットカードに限度額がある場合は特に注意が必要です。詳しくはレンタカー会社へお問い合わせください。

Q. 運転中に必要なアイテムはありますか?

お子様のチャイルドシートは必須です。法律で使用が義務付けられていますので、お子様がいる場合にはご連絡ください。また、サングラスがあると便利です。町やガソリンスタンドまでの距離がありますので、お菓子や軽食を持っていると便利です。

幹線道路が載ったアイスランド全土の地図は無料で配布されています。アイスランドの道路網は複雑ではありませんが、現在地確認のためGPS搭載のカーナビがあると便利です。

万が一の時ように、アイスランドで利用できる携帯電話もあると便利です。

Q. ラウンドアバウトについて教えてください。

ラウンドアバウトはレイキャビク周辺が多いですが、田舎でも時折見かけることがあります。1車線のものと、2車線あるものがあります。

ラウンドアバウトが近づいてきたらまずは徐行してください。左から車が来なければ進入します。左から車が来ていれば、一時停止し、空くのを待ちましょう。

2車線の場合:ラウンドアバウトの1つ目の出口から出る場合(実質的な右折)、外側(右側)の車線を利用し、右折します。ラウンドアバウトの2つ目(実質的な直進)、3つ目(実質的な左折)の場合、内側の車線へ進入します。左からの交通量が多い場合、しばらく待つ必要もあるかもしれません。

出口に近づいたらウインカーを出し、方向を変えることを後続車に知らせましょう。

Q. レンタカーのトラブルや緊急時にはどうすればいいでしょうか。

レンタカーのトラブルの場合には、レンタカー会社へ電話をしてください。事故に遭った時には112番へ電話をしてください。

アイスランドの幹線道路には非常電話はなく、周囲にお店や民家が無いことも珍しくありません。万が一の時には電話を掛けられるようにしておきましょう。

For emergencies, call 112!

Q. アイスランドでの制限速度は?​

アイスランドの標準的な法定速度は市街地で時速 50km、未舗装路で 80km、その他の舗装道路で 90km です。その他に、速度標識が表示されています。路上でパトカーを見かけることは多くないかもしれませんが、速度違反の取り締まりカメラが数多く設置されています。また、天気や路面状況によっては、制限速度以下で走行しなければいけないこともあります。状況をよく判断し、安全に運転してください。

また、グーグルマップなどで表示される所要時間は、天候の良い時の状況を参考にしています。天気の変わりやすいアイスランドでは、もう少し時間がかかることがほとんどです。

Q. アイスランドの住所、短すぎませんか?

人も建物も少ないアイスランドの住所はとっても短いです。基本的にはアメリカや、他ヨーロッパ諸国同様に、番地・ストリート名・郵便番号・市町村名、と続きます。

ですがアイスランドの観光名所やホテルには、きちんとした住所が無いことがあります。特に田舎では番地が無く、地区名で終わってしまう場所も多いです。周囲に何もないため、細かな住所が必要ないということもありますが、ほとんどの場合、Google Mapを利用すれば見つけることができます。入り組んだ小道などもありませんので、大体の場所がわかればたどり着けることが殆どです。

また、ひとつの市・町の範囲が広範囲となりますので、同じ市内でも数十キロ離れていたりということがあります。やはり事前に地図で確認するのが一番安心です。

Q. 英語が苦手です。

アイスランドではレンタカーが人気ですが、日系のレンタカー会社や、緊急時に日本語でサポートを受けられる体制は整っていません。Guide to Icelandのサイトでは検索と予約が日本語でできますが、日本語スタッフが貸し出しを行っているわけではありませんのでご了承ください。また、契約書は英語で書かれていますので、英語が苦手、レンタカーを借りるのが初めてで心配、という方はバスツアーのほうが心配は少ないでしょう。

アイスランドの天気

アイスランドの天気は変りやすく厳しい天気となることも少なくはありません。天気予報は必ず確認しましょう。降水量、積雪量はあまり多くありませんが、強風となることは珍しくありません。



夏のアイスランド

夏のヴィークの町の様子

冬のアイスランド

冬のヴィークの町の様子

夏、6月から8月は、夜も明るく、気温は約10~ 20℃ となります。最高で25 ~ 27℃となることもありますが、急な雨や冷たい風に備えておきましょう。 寒い時にはセーターやジャケットが必要です。特に、35℃を超える日本から来た場合、その気温差は相当なものです。【白夜について詳しく知る

春と秋 (4月、5月、9月、10月) は雨が多く、風も強くなります。気温はそれほど低くない場合も、北極から吹く冷たい風により、体感温度は低くなります。

11月から 5月までの冬の期間は、路面の凍結、降雪、深い霧、強風などの厳しい天気となる日が多くなります。アイスランドは豪雪地帯ではありませんが、吹雪によりレンタカーの窓が割れたり、人里離れた場所で立ち往生してしまった事例も報告されています。多少の吹雪でも視界が遮られれば運転することは非常に難しくなります。 毎日吹雪、ということはありませんが、万が一の事も考えて余裕を持ったプランを計画してください。



雪道の運転に慣れていない、初めて運転する、という方には、冬の時期の運転はお勧めしません。前述の通り、雪や寒さで道路状況は大きく変わります。また、人が少ないこともあり、雪が降った際も除雪までに時間がかかることがあり、雪にはまって動けなくなったりすることもあります。4WDはそんな雪道にオススメですが、4WDに乗っているから全ての問題が解決するわけではありません。急発進、急停止、急なハンドル操作はしないなど、運転する人の経験やスキルが一番大事です。心配ならバスツアーに参加するのがお勧めです。


レンタカーでの旅について疑問や不安がありましたら、まずはご相談ください。経験豊富なスタッフが無理のない、楽しい旅をご提案いたします。