New Year's Eve in Iceland

アイスランド人はどうやってクリスマスを祝うの?なぜアイスランドには13人もサンタクロースがいるの?アイスランドの年越花火ってすごいらしいけど、実際はどうなの?

アイスランドでクリスマスを過ごす旅行客は近年右肩上がりに増えています。そして、大晦日から新年をアイスランドで過ごす旅行客はさらに多いのです。大注目のアイスランド年末ホリデーシーズンに欠かせない目玉イベントや観光スポットをご紹介します。

クリスマス・年末年始のアイスランド観光

Snow in Reykjavík in November 2015

この時期はアイスランドが一年で最も暗い時期です。しかし、たくさんのアドベンチャーや冬景色を楽しむのに絶好の時でもあります。さらにアイスランドではホワイトクリスマスになる確率がぐっと高くなります。(約束はできませんので悪しからず。)ちなみに2015年12月の初めには記録的な大雪がレイキャビク市で観測され、42cmもの雪が積もりました!


アイスランドの天気や季節の詳細、そしてオーロラ情報


Icelandic wintertime in Reykjavík

年末年始にアイスランド行きを計画している皆さん、航空券が取れたらまずレストランの事前予約をしましょう。クリスマスイブとクリスマス当日、そして大晦日のレストランは大変込み合います。2016年度のレストランの年末年始の営業時間はこちらのリストで確認できます。(美術館や博物館、プールなどの観光施設も掲載されています。) ホリデーシーズンには多くのレストランは休業してしまいますし、営業するレストランも常に予約で満席なのでご注意下さい。年始年末に参加できる観光ツアーの数は少ないものの、とてもユニークなものがあります。

11月から1月まで開催されるクリスマス&ニューイヤーツアー(Christmas and New Year's tour)は現地アイスランド人のお宅を訪問し、アイスランドのサンタクロースの歴史を聞いたり、音楽の生演奏を聞いたりできるツアーです。
大晦日には是非、大かがり火&花火ツアー(bonfire and fireworks tour)もしくは花火ツアー(fireworks tour)へ。真夜中にレイキャビク市の空一面に広がる無数の打ち上げ花火を観覧します。優雅に海で年越しを楽しむ には、ニューイヤー・ディナークルーズ (New Year's Dinner Cruise)大晦日花火クルーズ(New Year's Eve Firework Cruise)または 大晦日カウントダウンクルーズ(New Year's Eve Celebration at Sea)などがあります。

Natural ice cave in a glacier in southeast Iceland

氷河ハイキングや氷の洞窟にも行ける 南海岸3日間のツアーは この時期一押しのツアーです。クリスマスと大晦日のイベントの合間にゴールデンサークルとアイスランド南部へ足を伸ばせるというパーフェクトな観光プランです。日程に余裕のない方には、同じく氷の洞窟ツアーが組み込まれている南海岸2日間ツアーというチョイスもあります。

観光スポットはレイキャビクやゴールデンサークルだけではありません。せっかくアイスランドへ来たなら、スナイフェルスネス半島(Snæfellsnes)は行かなきゃ損です!そこでは非常に美しいキルキュフェットル山(Kirkjufell)や絵に描いたように荘厳な滝、そして壮大なスナイフェルスネス氷河(Snæfellsjökull)を見ることができるでしょう。

Black church at Snæfellsnes peninsula

アイスランドのクリスマスとは

アイスランド語でクリスマスを「ヨール(jól)」と言います。ヴァイキングが移住してきた時代、アイスランド人はトールを始めとする北欧の神々を信仰しており、その当時からクリスマスの時期を祝い続けて来ました。それは12月21日の日照時間が一年で最も短くなる事に関係しています。再び日が長くなり始める現在のクリスマスに当たる時期を、古代の人々は「光の祝祭」として祝ったのです。

その後アイスランドでは、ヨーロッパ大陸から伝えられたキリスト教の広がりと共に、「光の祝祭」はイエスと関連付けられ、ユニークな新しい習慣が生まれました。アイスランドにおけるクリスマスの習慣のうち、特に食文化はデンマークとアメリカから多大な影響を受けました。多くの人々はデンマーク式の飾りを使い、デンマークで伝統的にクリスマスに食べられるライスプディングを食べます。そしてアイスランドの伝統的クリスマスディナーは、なんとコーラを使って調理された豚のローストで、さらにコーラのソース添えです! その一方で、サンタクロースはアイスランドの古くからの伝統を引き続き、未だに、毎年13人の痩せたトロールのサンタクロース達が町にやって来ます。アメリカ風の太っちょで赤い服のサンタクロースは近年の登場です。

アイスランドはルター派のキリスト教徒が多い国ですが、多様な宗教が入り混じっている国でもあります。無神論者やイスラム教徒、古代の北欧神話に出てくる神々を信仰している人々もいます。それぞれの信仰に合わせたクリスマスの祝い方がありますが、多くのアイスランド人にとって12月24日クリスマスイブ の午後6時は、豪勢なクリスマスディナータイムです。

ご馳走の後は、いよいよクリスマスプレゼントを開ける時間です。25日の朝まで待たず、イブの夜に開けてしまうんです!

プレゼントの包みが全て開けられたら、人々は深夜に教会のミサへ行きます。そこで友人知人に出会い、皆が口々に「メリークリスマス!」と挨拶をします。出掛けずに家でゆっくりと過ごす人々もいます。チョコレートをかじりながらクリスマスプレゼントとして贈られた本を読んだり、カードゲームに興じる人もいることでしょう。昔のクリスマスプレゼントはキャンドルやカードゲームが定番でした。しかし近年の書籍ブームにより、クリスマスに本をプレゼントされないアイスランド国民はほぼいないと言っても過言ではありません。特にクリスマスシーズンの市場ではアイスランド人の書籍への熱狂ぶりを見られることでしょう!

クリスマス当日の12月25日は家族団欒の日です。美味しいご馳走を食べ、ゲームをしたり映画を見たり、親戚との集まりに出かけたりします。12月26日も祝日で、日中は家でゆっくりしますが、バーなどが深夜まで営業しているので、夜はパーティに出かける人も多くいます。


27日から30日までは普通の日で、お店などは通常通り営業しています。


レイキャビクの大晦日

Reykjavík fireworks on New Year's Eve, picture by Jonathan Hood

写真: Jonathan Hood

それでは大晦日のレイキャビクの賑わいをお伝えしましょう!残念ながら筆者はレイキャビク市以外で大晦日を過ごしたことがないので、あくまでこれはレイキャビクエリア限定の様子です。

まず初めに、非常にたくさんの花火が打ち上げられるので心のご準備を!恐らく皆さんが想像している千倍の数の花火が一斉に夜空を彩るのです。アイスランド人はとてつもない額の花火を個人単位で購入します。それは熱狂的な花火マニアという訳ではなく、多くの人がアイスランドのレスキュー隊(the Icelandic Search and Rescue Teams)を支援しているからなのです。アイスランドでは、花火は大晦日限定の風物詩で、その販売も期間限定です。年末になると、レスキュー隊が花火を販売するプレハブを設置し、多くの市民が花火を買いに訪れます。花火やクリスマスツリーの売り上げはレスキュー隊の運営資金の多くを占めています。

人々は大晦日の数日前から花火を庭先で打ち上げ始め、それは1月6日まで続きます。もちろん、大晦日の深夜0時が打ち上げ花火のピークです。

町中で上がる打ち上げ花火

写真: Regína Hrönn Ragnarsdóttir、New Year's Eve in Reykjavík - Iceland

人々は大晦日に素敵なディナーを楽しみ、街のあちこちに設置された大きなかがり火を囲み、そして夜の10時にはテレビで毎年恒例の風刺コメディ番組を見ます。文字通り国中の誰もがこの番組を見るので、ニューイヤーパーティではこの話題で持ちきりになります。また、夕方から打ち上げられている花火も、この番組の時だけは静かになるんですよ。

ちなみに花火は、玄関前や駐車場、街角など文字通り至る所で打ち上げられます。年越しの花火を打ち上げ終えたら、ホームパーティやバーで新年を祝います。大抵のバーは早朝5時まで営業しており、入場料などはありませんが、長い行列を見ることになるかも知れません。新年には営業終了時間を多少伸ばしてくれるバーもあるでしょう。
花火を打ち上げたり鑑賞する場所なら、街中を見渡せるペルトラン(Perlan)がお薦めです。ハットルグリムス教会(Hallgrímskirkja)前ならもっと街中で、大勢の観光客と地元の人で熱気に包まれます。シャンパン片手に、ウールや毛皮で最高に暖かい格好をしてカウントダウン、そのまま街に繰り出してパーティです!


注意元旦は家族団欒の日で、お店はほとんどお休みしています。セールのようなものもなく、静かに新年を祝います。2日からは通常営業です。


アイスランドのクリスマス文化

Icelandic Christmas confectionary - Sarah's

写真: Dísukökur - Christmas recipes

アイスランド人はクリスマスシーズンが大好き!様々な伝統や習慣があり、多くは食べ物に関連しています。とっても美味しいクリスマス料理の数々をご紹介します!

最もポピュラーなスイーツはサラ(Sara)と言うお菓子です。手作りするにはかなりの努力が必要です。チョコレートがけのアーモンドマカロンのビスケットに、チョコレートクリームが詰められています。 サラという名称は有名なフランス人女優のサラ・ベルナールにちなんで付けられたデンマーク生まれの一品です。1911年にデンマーク人パティシエのヨハネス・スティーンにより、サラ・ベルナールのデンマーク訪問を記念して作られました。少し凍った状態で頂くのがベストです。

ベーカリーやお店、そして家庭でも様々なスイーツが作られます。例えばジンジャーブレッドクッキーや、チョコレートクッキー、そしてリコリス菓子など多種多様なツイーツで溢れています。何をどのくらい手作りするかは各家庭によるでしょう。12月に入る前後からクリスマスのお菓子作りを始める気合いの入った家庭もあれば、既製品をお店で買って済ませてしまうリラックスした家庭もあります。

大抵のアイスランド人の概念では、クリスマスシーズンはクリスマスイブの4週前の日曜日、アドベント(キリストの降臨・待降節)の初日から始まります。毎年人々はモミの木の枝や木の実、松かさなどを使って卓上に置くリースを作り、4本のキャンドルを立てます。これについては作り方や材料のルールはなく、何でも好きなものを使って良いのです。 アドベントの初めの日曜日に1本目のキャンドルを灯し、2週目の日曜日には2本目のキャンドルを灯します。これを4週目まで続けます。

Icelandic Christmas Laufabrauð patterns

写真: Why do you eat that?

もう一つの伝統的な食べ物はルイヴァブルイズ(laufabrauð)。直訳すると「葉っぱパン」です。お煎餅のようなこの薄いパンには、その名の通り葉の脈のような模様が刻まれています。パン生地は非常に薄く、パンケーキのように丸い形です。 この生地に素敵な模様を刻んだら油で揚げ、バターを付けて頂きます。カリカリの舌触りは、インド料理でお馴染みのパパドという食べ物に似ていますが、味はまた独特です。

アイスランド人が「クリスマス」と言う時、大抵は12月24日のことを指しています。この日をアイスランド語でアズファンガダーグル(aðfangadagur)と呼びます。12月25日は「クリスマスの日」という意味のヨーラダーグル(jóladagur)、そして12月26日は「クリスマス二日目」という意味のアンナル・イ・ヨールム(annar í jólum)と呼びます。アイスランド人にとって、クリスマスのお祝いは12月24日クリスマスイブの午後6時から始まります。12月25日のクリスマス当日と翌日には、多くの人々が親類と集まって盛大なパーティをします。日にちが前後しますが、12月23日には「ソールラクのミサ」という意味のソールラオクスメッサ(Þorláksmessa)という名が付いています。

12月23日のソールラオクスメッサ(Þorláksmessa)の日には一般的なお店の閉店時間が夜10時から深夜0時頃にまで伸び、多くの買い物客で溢れます。バーなどは通常通り深夜1時までの営業です。アイスランド人の中には、わざとこの日までクリスマスショッピングをしない人がいます。なぜならこの日は多くの人がとりあえず街に出て、同じく街に出ているであろう友人知人にばったり会うのを楽しむ日だからです。人々は着飾って街に繰り出します。また文字通りクリスマスプレゼント探しに奔走する人もいます。次々にすれ違う友達に挨拶したり、知人を見かけてバーで一杯付き合ったり、カフェのココアで暖を取っている間に夜が更けてしまいます。

ソーラオクスメッサ(Þorláksmessa)の夜にダウンタウンへ行くのは、私も含め誰もがとても楽しみにしている習慣です。

ソーラオクスメッサ(Þorláksmessa)の日にガンギエイ料理を食べる習慣もあります。非常にアンモニア臭の強い料理で、食後に会った人から「あなたエイをたべてきたでしょ!」と言われるくらい臭いが衣服や体に染みこみます。このエイ料理を食べた後は、来ていた洋服は即洗濯機行き、だということです。味はと言うと、臭い程ひどくないようです。 というのは、筆者の母はこのエイ料理が嫌いな上に家全体が臭くなるも嫌って、一度も料理してくれたことがないのです。私は近いうちに是非食べてみたいと思っています。もしアイスランドにいらしてこのエイ料理を食べる機会があったら是非チャレンジしてみて下さい。

アイスランドのクリスマスディナー

Icelandic Christmas dinner - hangikjöt

前にご紹介した通り、アイスランドのクリスマスシーズンには色々なスイーツや、ルイヴァブルイズ(葉っぱパン)、エイ料理、そしてデンマーク風ライスプディングなどが食卓に並びます。しかしそれだけではありません!

クリスマスシーズン定番のアイスランド三大伝統料理があります。

一番人気のハンギキョット(Hangikjöt)は「吊るされた肉」と言う意味のラムの燻製です。塩味がかなり効いていて、独特の風味があります。温かくても冷たくても美味しいハンギキョット。ルイヴァブルイズ(葉っぱパン)やウップストゥブル(uppstúfur)と呼ばれるジャガイモ入りホワイトソース、グリーンピース、そして赤キャベツなどを添えて食べます。この料理と必ず一緒に出されるのがヨーラオール(jólaöl)と呼ばれるクリスマスエールです。この飲み物はノンアルコール飲料で、アッペルシン(Appelsín)と言うオレンジ味の炭酸飲料と、モルト(malt)と言うビール風味飲料をミックスしたものです。ヨーラオールの缶を買ってもいいですが、アッペルシンとモルトの缶を買って、自分でミックスしてもいいんですよ!

Icelandic Christmas Dinner - Hamborgarhryggur

写真: DV

ハンボルガラフリッグル(Hamborgarhryggur)は典型的な豚のローストで、これもまた定番の一品です。コーラで作る甘いソースと塩味のお肉のコントラストが絶品です。カラメルソースを絡めたじゃが芋や赤玉ねぎの漬物、そして野菜などが添えられます。筆者宅では、リンゴやナッツ、セロリなどをマヨネーズで和えたサラダと一緒に頂きます。

トナカイやライチョウなどの獣肉も人気があります。トナカイはアイスランド東部のみに生息します。ライチョウはアイスランド語でリューパ( rjúpa)と呼ばれ、国内どこにでも生息しているので、最も親しまれている獣肉です。個体数の保護管理の為、毎年限られた数のみの狩猟が許されています。「これがないとクリスマスではない!」と言う家庭もあるくらい、ライチョウ料理はアイスランド人に愛されています。

これらが最もよく見られるクリスマス料理ですが、その他にも七面鳥やプレミアムカットの牛肉、ガチョウ、アイスランドのロブスター、そしてサーモンなどもクリスマスの食卓に並ぶようになりました。シーフードスープやロブスタースープも、スターターやメインディッシュとして不動の人気を誇っています。  

アイスランドのレストランなどで催されるクリスマスビュッフェでは、ハンギキョット(ラムの燻製)や、グラブラックス(北欧風鮭のマリネ)、ルイヴァブルイズ(葉っぱパン)、フラットコォクル(クレープ状の平たいパン)そして様々なニシンの漬物などが楽しめます。

アイスランド版サンタクロース、13人のユールラッズ

Comedian Hugleikur Dagsson's impression of the Icelandic Yule Lads

写真: Hugleikur Dagsson

アイスランドのクリスマスの一番の不思議は、13人のサンタクロースでしょう。13人のサンタクロースはアイスランド語ではヨーラスヴェイナル(jólasveinar)と言い、英語では、ユールラッズ(Yule lads)と呼ばれることも。

 ユールラッズの母親はトロールのグリーラ( Grýla)、父親はレッパルージ(Leppalúði)で、人のいないハイランド地域に住んでいます。なんとペットもおり、巨大な黒猫、ヨーラコットゥリン(jólakötturinn)も飼っています。(その意味は、クリスマスの猫。)

母親のグリーラはとても大きくて怖いトロールです。悪い子を大きな鍋で煮て食べるのが何より大好きなのです。グリーラのぽっちゃり体型を見る限り、毎年食べる子供には事欠いていないようです。子供達はグリーラを大変恐れていて、その名を出すと大抵の子は良い子になります。

父親のレッパルージは子供を食べることにあまり関心がなく、どちらかと言うと役立たず者です。痩せたトロールで、妻グリーラの言いなりです。悪い子をグリーラの鍋に入れるのが彼の仕事です。

彼らの猫は、悪い子であるかどうかに関係なく人間を食べるのが大好きです。この猫はクリスマスまでに新しい服を貰わなかった人を食べてしまいます!アイスランド旅行のパートナーを巨大な猫に食べられてしまいたくなかったら、せめて靴下の一足でもプレゼントすることをお勧めします。

こちらでアイスランドが誇る歌手のビョークがヨーラコットゥリンについて歌っています。英語の字幕でお楽しみ下さい。

そしてグリーラとレッパルージの間に生まれた13人の子供達全員がサンタクロースなのです。いたずら好きなサンタ達ですが、近年は心を入れ替えたのか子供達にプレゼントを運んで来てくれるようになりました。窓際に靴を置いておくと毎晩プレゼントを入れてくれるのです。そう、プレゼントが送られるのは1日だけではなく、サンタクロースの数だけ、13日もあるんです!

クリスマスイブの13日前、すなわち12月11日の夜に1番目のサンタが街へ降りて来ます。その名は「Sheep Cote Clod・羊小屋のサンタ」です。木の足を持ち、農場の羊を驚かせます。

クリスマスイブ12日前には、「Gully Gawk・溝に隠れているサンタ」がやって来ます。

Icelandic Yule lads

その次の夜には「Stubby・チビのサンタ」がやって来ます。一番背の低いサンタです。このように毎晩次々とサンタが街へやって来て、良い子にしていると小さなプレゼントをくれるのです。窓際に、とっておきのよそ行きの靴を置くのがポイントです。悪い子の靴には、なんと腐ったじゃがいもが入れられてしまいます。 4番目には「Spoonlicker・スプーン舐めのサンタ」が来て、その後に続くのは「Pot Scraper・鍋の底をかき取るサンタ」, 「Bowl Licker・お皿舐めのサンタ」, 「Door Slammer・ドアをバタンと閉めるサンタ」, 「Skyr Gobbler・スキール好きのサンタ」, 「Sausage Sweeper・ソーセージ泥棒のサンタ」, 「Window Peeker・覗き屋サンタ」, 「Door Sniffer・ドアから匂いを嗅ぎまわるサンタ」, 「Meat Hook ・肉を引っ掛けるサンタ」、そして最後に「Candle Beggar・キャンドル泥棒のサンタ」です。

12月24日の後、サンタ達は一人ずつ家へ帰って行きます。最初にやって来たサンタが12月25日に去り、最後の「Candle Beggar・キャンドル泥棒のサンタ」が1月6日に去った時、クリスマスホリデーシーズンは終わりを迎えます。その最終日は「13番目の日」(Þrettándinn)と呼ばれ、国内のあちこちで大きなかがり火をするのが習慣です。大晦日用の花火の残りを1月6日に打ち上げる人も多くいます。

それでは皆さんにメリークリスマス、そしてハッピーニューイヤー!

Northern Lights over Thingvellir in Iceland