【完全ガイド】氷の洞窟・アイスケイブ
アイスランドの氷の洞窟のすべてがわかる、完全ガイドです!アイスケーブとは?「氷の洞窟」と「氷河の洞窟」の違いは?アイスランドで一番おすすめの氷の洞窟はどれ?クリスタル・ケーブに入れるのはいつ?そんな疑問・質問に全て答えます!世界でも限られた場所でしか見られないアイスケーブ。是非アイスランドに見に来てください!氷の洞窟ツアーの検索・予約はこちらから。
アイスランドの「氷河の洞窟」と「氷の洞窟」のまとめ
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「氷の洞窟(ice cave)」と「氷河にできる氷の洞窟(glacial ice cave)は違う!
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氷河の洞窟はブルーとは限らない
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アイスランドのブルーの「氷河の洞窟」に入れるのは10月中旬から翌3月下旬まで
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「氷の洞窟」ツアーは11月以降が本番
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ツアーに参加しないと天然の氷河の洞窟には入れない(絶対にガイドなしで入らないこと!大変危険です)
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天然の氷の洞窟は日々状態が変化しているので、見学する日によって違って見える
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アイスランドの氷の洞窟は白、青、黒など様々なものがある
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氷河の洞窟ツアーは悪天候で中止になることもある
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氷の洞窟ツアーが中止になった場合は、全額返金される
アイスランドには「氷の国」の名の通り多くの氷河があり、氷の絶壁や深いクレバス、広大な雪原、氷河湖、氷河の内部に自然にできる氷の洞窟など、独特の地形がみられます。
実は「氷の洞窟(アイスケーブ)」には様々な種類があり、中でも最も美しいのが氷河の内部に自然にできる氷の洞窟です。日本ではスーパーブルーとも呼ばれています。
氷の洞窟は夏でも見られるの?
アイスランドの氷河にできる天然の氷の洞窟は基本的に、10月中旬から翌3月末までの冬の間しか入れません。但し、二か所だけ、一年を通して入れる氷河のアイスケーブがあります。
それとは別に、夏も見学できる氷の洞窟(但し氷河性ではありません)もあります。ですがこれはヴァトナヨークトル氷河(Vatnajokull)にできる天然の氷の洞窟とは全く別物で、クリスタルブルーの氷の様子は見ることはできません。
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「氷の洞窟」と「氷河の氷の洞窟」の違い
写真提供:1泊2日スナイフェルスネス半島ツアー|溶岩洞窟&温泉
「氷の洞窟」と聞いて、あなたはどんなものを想像しますか?スーパーブルーのような蒼く輝く氷河の洞窟をイメージする方が多いのではないでしょうか。
ですが広義には「氷の洞窟」(ice cave)とは、内部に氷が見られる洞窟全てを指します。
一方、氷河の中にできた洞窟のように、全体が氷でできている洞窟を「氷河の洞窟」(glacier cave)と言います。
アイスランドの氷河の洞窟は宝石のように真っ青です。しかしアイスランドには黒、赤、赤銅などの岩石の合間にブルーの氷が見られる洞窟もあります。
このように二つのタイプの氷の洞窟があるので、アイスランドの氷の洞窟ツアーを予約する時はツアーの説明をよく読み、写真などを参考にどちらのタイプの洞窟を見学できるのか確認するようにしましょう。多くのツアーではヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jokulsarlon)の近くにある、ヴァトナヨークトル氷河のスーパーブルーの氷河の洞窟を指して「氷の洞窟」や「アイスケーブ」と表現していますが、そうでない場合もあるので注意が必要です。
写真提供:スカフタフェットル発|氷河ハイキングと氷の洞窟探検(健脚者向け)
岩でできたアイスランドの氷の洞窟の代表的なものはロフトヘトリル(Lofthellir)です。アイスランド北部の溶岩洞窟で、夏でも美しいつららや氷筍が解けることはありません。5月から10月までの夏の間のみ、見学することができます(天然の氷河の洞窟は冬しか見学できないのと対照的です)。
ヴィズゲルミル溶岩洞窟(Vidgelmir)のように、寒い時期だけ氷ができる洞窟もあります。また、ラングヨークトル氷河(Langjokull)には人が掘ったトンネルがあり、このアイストンネル見学ツアーは一年を通して催行されています。
そもそも氷河って何?
アイスランドにはたくさんの氷河があります。中でも断トツの大きさを誇るのが南東部と東部に広がるヴァトナヨークトル氷河(Vatnajokull)です。
氷河は非常に密度の高い氷でできており、夏でも解けることはありません。部分的に解けたり、氷河が収縮・拡大することはありますが、氷そのものが氷河なので、氷が全て解けてしまうと氷河は存在しなくなってしまいます。そのときは、それまで氷河の下に隠れていた地面が表れることになります。
氷河は陸にしか存在しません。海にある氷の塊は氷山と言います。また、流動する氷河の先端にはしばしば、氷河湖が見られます。有名なヨークルスアゥルロゥン(Jokulsarlon)もこうした湖の一つです。
氷河のもう一つの特長は、常に変化し動いていることです。自らの重みで動き、ゆがみが生じるため、クレバスやムーラン、セラック(氷塔)ができるのです。また氷河の内部には川が流れていることが多く、その水流が氷の形に影響を与えます。
氷河は流動している、という言い方をします。その際、地面の砂や石を巻き込んでいきます。これが氷の中に見える黒い斑点の正体です。
氷河や氷河の洞窟は、このようにゆっくりとですが、毎日姿を変えています。同じ場所を訪れても、風景が全く同じということはありません。
氷河も氷河の洞窟をガイドなしで訪れるのは大変危険です。氷河ハイキングや氷の洞窟探検は必ず、プロのガイドの監視の下で行ってください。
氷河には素人には見えないひびや割れ目が無数に走っています。クレバスには、深さが数百メートルもあるものも。また、気温が0度になると氷河の洞窟の天井や壁が解けます。巨大な氷の塊の下敷きになってしまうリスクがあり大変危険です。雨の日や、雨の後は特に氷の状態が不安定です。
そして最大のリスクは意外にも氷河の洞窟に至る道です。洞窟までの500~600メートルは黒い砂利道で、一見普通の地面に見えますが、死氷河(dead ice)と呼ばれる危険なものです。
死氷河は動きが止まった氷河で、その場で氷が解け始めます。デッドアイスの下を川が流れている場合があり、氷が薄い場所を走行すると氷が割れて車ごと飲み込まれてしまう可能性があります。
氷河ハイキングや氷河の洞窟探検にはヘルメット、ピッケルやアイゼンなど適切な装備も欠かせません。必ず、プロのガイドが同行するツアーに参加して、安全に氷河の世界をお楽しみください。
氷河の氷はなぜ青いのか?
氷河の洞窟といえば、目の覚めるような鮮烈なブルーが印象的です。しかし上述した通り、全ての氷河の洞窟が青いわけではありません。
氷河はもともと、降り積もった雪が長い年月をかけて圧縮されたもの。冷蔵庫の氷やつららなどよりもはるかにぶ厚く密度が高い物質です。そのため、青色以外の色は全て氷に吸収されてしまいます。だから私たちの目には青く見えるのです。
気泡が全く含まれない氷は青く見えます。気泡は光を乱反射させるのですが、気泡がないと光がまっすぐに氷の奥までまっすぐ進み、その間に赤色が吸収されるからです。
スペクトルの赤色側の光の吸収率は青色側の約6倍です。気泡のない透明な氷の中を光が進んでいくと、奥ほど赤みが薄らぎ、氷が青く見えるのです。
ブルー以外にも、白、ターコイズブルー、グレー、茶色や黒の氷の洞窟もあります。川や湖も深さや光の加減で色が違って見えるように、氷にも様々なバリエーションがあるのです。
氷河の洞窟のなかには、入り口が雪に覆われていたり日陰になっていて太陽の光が洞窟内に届かないものがあります。こうした洞窟では、氷が暗青色だったり、黒っぽく見えます。新雪が積もって白く見えることも。また、氷に砂や石が混ざっていると、美しい黒い模様が見えます。
アイスランドの氷河の多くは噴火口の上に形成されています。その氷河は地面を削りながら移動するので、氷河には多くの火山灰や堆積物が付着するのです。
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個性豊かなアイスランドの氷河の洞窟
アイスランドで最も魅力的な洞窟は間違いなくスーパーブルーの氷河の洞窟でしょう。春夏の雪解け水が氷河の内部に長いトンネルや洞窟をつくるのです。
こうした洞窟は春夏に気温が上がると解けてなくなってしまいます。そして冬になるとまた新しい洞窟ができるのです。洞窟の場所や形、大きさは毎年違って、新たな洞窟が発見される年もあれば今までアクセスできたところに入れなくなることもあります。
更に、氷河の洞窟は一日の中でもどんどん変化しています。まるで生き物のようにダイナミックなのです。下の写真は、上の写真と同じ場所・ほぼ同じアングルで撮影したものです。同じ洞窟でも、訪れる日が違えばこんなに表情が変わるのです。
急に気温が下がると氷の強度が上がります。天井からしたたっていたしずくが凍り、見事なつららが見られます。しかし洞窟内の空間が小さくなり、見学しにくくなることも。
アイスランドの天候は本当に変わりやすいので、数日の差、数時間の差で洞窟の雰囲気ががらりと変わることはよくあります。
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また、穏やかな天気が数日続くと内部の空間が大きくなったり、天井に穴があいて日が差し込んだり雪が降り込んだりします。洞窟が崩れてしまうこともあります。
ハイキングのベテランであっても、氷河の洞窟に一人で入るのは絶対にやめてください。安全の判断には氷河の洞窟の専門知識が必要です。必ずプロのガイドと一緒に見学してください。
専門家の判断で、安全上の理由から氷河の洞窟ツアーが中止になる場合もあります。そのときはツアー代金は全額返金されます。氷河ハイキングやスノーモービルなど別のツアーに参加し、差額の返金を受けることもできます。
氷河の洞窟はヴァトナヨークトル氷河(Vatnajokull)にできます。レイキャビクから約391キロ離れているので、氷河の洞窟探検付きの1泊2日ツアーや2泊3日ツアーで南海岸を観光しながら訪ねるのがおすすめです。
クリスタルケーブ(ヴァトナヨークトル氷河)
アイスランドの氷河の洞窟はひと冬で解けてしまうので、名前をつけるのは無意味と思われるかもしれません。ですが同じエリアに複数の洞窟が見つかった場合は区別するために名前が付けられます。
スーパーブルーの代表格、クリスタル・ケーブはヴァトナヨークトル氷河にある大きな氷の洞窟です。2011年の冬以来、ほぼ同じ場所に形成されています。現在アイスランドで最高のアイスケーブと言われていますが、自然のものなのでいつか変わるでしょう。
クリスタル・ケーブは毎年夏にたくさんの水が流れた跡です。洞窟は非常に大きくアクセスもしやすいため、多くの観光客が訪れます。洞窟の中は名前の通り、まるで水晶のドームのようです。
クリスタル・ケーブは近年見つかっている中で最大の氷河の洞窟で、一度に70〜100人も入れるほど大きな空間です。ヴァトナヨークトル氷河(Vatnajokull)の洞窟ツアーの出発点であるヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jokulsarlon)の少し西にあります。
写真提供: Regína Hrönn Ragnarsdóttir
その近くには、ダーク・ルービン(Dark Rubin)と呼ばれる小さな洞窟があります。天気次第で時々アクセスでき、30人収容できるほどの大きさ。黒い氷でできている暗い洞窟です。
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クリスタル・ケーブを見られるツアーで一番レビュー評価が高いのはヨークルスアゥルロゥン発|氷の洞窟ツアー
ブルーダイヤモンド・ケーブ(ヴァトナヨークトル氷河)
ブルーダイヤモンド・ケーブは、2016の冬に出現した氷河の洞窟です。やはりヴァトナヨークトル氷河にあります。中の空間は小さめで、一度に17人くらいしか入れません。
名前の通り、クリスタル・ケーブより更に鮮烈なブルーが特徴です。
ブルーダイヤモンドは実はムーラン(氷河に見られる管状の穴)の洞窟。雪の作用でできたもので、クリスタル・ケーブのように伏流水がつくりだしたものではありません。ムーランは通常は竪穴ですが、ブルーダイヤモンドは非常に珍しい横方向の穴です。
ブルーダイヤモンド・ケーブはクリスタル・ケーブよりも標高が高いところにあります。その分到達するのが困難ですが、山の上の方が寒いため、クリスタル・ケーブに入れない時もブルーダイヤモンド・ケーブは大丈夫、ということがよくありました。
へのアクセスは可能な場合がよくありました。ブルーダイヤモンド洞窟の方が氷河の上の方にあり、温度が低いからです。
残念乍らこの洞窟は現在姿を消してしまい、再び現れる可能性は低いと考えられています。
ブルーダイヤモンド・ケーブの近くにはブラックダイヤモンド・ケーブという氷河の洞窟があり、こちらは一度に20人ほど入れました。しかし、中の氷が黒く、ブルーの洞窟ほど人気はありませんでした。
ウォーターフォール・ケーブ(ヴァトナヨークトル氷河)
ウォーターフォール・ケーブは2015年/16年と、翌2016/17年の冬季シーズンに現れた氷河の洞窟です。滝と川が流れているにも関わらず、見学できるほど安全なしっかりした洞窟でした。
この洞窟は、水が流れ出る作用によってではなく、川が流れ込んだことで形成されたと考えられています。ご紹介する氷河の洞窟の中で唯一、ヨークルスアゥルロゥン氷河(Jokulsarlon)の東側、Vedurardalur谷の近くにできたものです。
天井はあまり高くありませんでしたが、洞窟自体は大きく、川をさかのぼって歩いていくと上の写真の小さな滝がありました。この近くに再び氷河の洞窟が出現しないか、毎年地元ガイドが探検しています。
オーロラ・ケーブ
オーロラ・ケーブは数年前、ひと冬だけ出現した洞窟です。オーロラの天井の波打つ模様が光のカーテンを連想させたため、この名前がつきました。
その年は大人気の洞窟でしたが、翌年再び現れることはありませんでした。
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氷の洞窟だけじゃない!アイスランドのオーロラ記事まとめ
カトラ・アイスケーブ
写真提供:ミールダルスヨークトル氷河のカトラ・アイスケーブ見学ツアー|ヴィーク発
アイスランドで最近発見されたのがアイスランドで4番目に大きな氷河ミールダルスヨークトル(Myrdalsjokull)の洞窟です。この氷河はカトラ(Katla)という、アイスランド史上幾度も大噴火をしてきた火山の上にあります。
ミールダルスヨークトルには複数の氷河の洞窟があるのですが、ヴァトナヨークトル氷河の洞窟のようなブルーではなく、黒っぽい氷が特徴です。洞窟自体は小さめで、トンネル状のものが多いです。四つん這いで進む場所もありますが、その先には美しい光景が待っています!
レイキャビクからのアクセスがよく(移動距離はヴァトナヨークトル氷河の半分で済みます)、夏にも見学できるのが魅力です。
写真提供:レイキャビク発|カトラ火山の氷の洞窟と南海岸の名瀑
カトラの氷河の洞窟を訪ねるツアーは2016年の冬以来、一年を通して催行されています。レイキャビク発のツアーとヴィーク(Vik)発のものがあります。
ベースの黒い氷、ところどころに輝くライトブルー、白い雪のコントラストがとても美しいです。日が射すと、滝に虹がかかることも!
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ヴィーク発のツアーなら:現地集合・カトラの氷の洞窟探検ツアー
ラングヨークトル・アイスケーブ
写真提供:グトルフォスの滝発|ラングヨークトル氷河のスノーモービル+氷の洞窟探検ツアー
アイスランドで二番目に大きな氷河、ラングヨークトル(Langjokull)には、天然の氷河の洞窟と人工のアイストンネル(後述)があります。
天然の氷の洞窟は最近発見されたもので、一年を通して入窟できます。レイキャビクに近いことと、スノーモービル体験も同時に楽しめるのがメリットです。氷河を迫力満点の改造車スーパートラックで登ります。
アイスランドで氷河ハイキング+氷の洞窟を楽しむ
写真提供:ヴァトナヨークトル氷河ハイキング&氷の洞窟ツアー(氷河湖発・日帰り)
氷の洞窟探検だけでなく、氷河ハイキングも一緒に楽しむこともできます。氷河の洞窟まで車で移動するのではなく、ハイキングをさせてくれるツアーに参加しましょう。有資格ガイドの下、適切な装備を身につけて行いましょう。
例えばこのスーパージープで行く氷河ハイキングと氷の洞窟ツアーは、ヨークルスアゥルロゥン氷河発の6時間のツアーです。10月半ばから3月まで実施されています。スーパージープという改造車にのってヴァトナヨークトル氷河を登り、氷河の中を1.5時間ハイキングをして氷河の洞窟を目指します。
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ラングヨークトル氷河の人工のアイストンネル
最後にご紹介するのは、ラングヨークトル氷河に掘られた人工のアイストンネルです。レイキャビク送迎付きの日帰りツアーで気軽に訪れることができます。氷河そのものを削って造られた大規模なもので、中にはチャペルまであります。
このスペースで Secret Solstice Festival が開かれたことも。氷河のトンネルでのコンサートは大盛り上がりでした。
アイストンネルはラングヨークトル氷河の頂上近くに掘られています。そのため、氷河の周縁部に多い天然の氷河の洞窟よりもずっと解けにくく、夏でもアクセス可能です。中では氷河独特のブルーの氷を見ることができます。
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おすすめはこちら:レイキャビク発・アイストンネル見学ツアー
ペルトランの氷河&氷の洞窟博物館(レイキャビク)
夏にアイスランドを旅行される方やレイキャビクしか訪れる時間がない方は、レイキャビクのペルトラン(Perlan)にある氷河と氷の洞窟ミュージアム(Glacier and Ice Cave Exhibition)がおすすめです。
展望デッキが有名なペルトランですが、Wonders of Icelandという企画の一部で、プラネタリウム、オーロラ映像体験、アイスランドの陸・海岸・海の展示と併せて、氷河についての展示を見ることができます。
マイナス10℃に冷えた洞窟は、ムーランやクレバスなど氷河の特徴も再現しており、小さなお子様でも参加できます。氷河の洞窟の展示内は-10℃程ですが、特別な服装や靴は必要ありません。世界初の「屋内アイスケーブ」はもちろん、一年を通して見学できます。
氷の洞窟の他にも、冬のアイスランドではたくさんの楽しめるアクティビティができます。冬のパック旅行に参加するのも一案ですね!
いかがでしたか。アイスランドの氷河の洞窟について、おわかりいただけたでしょうか?どの氷河の洞窟に一番行ってみたいですか?また、アイスランドの氷河の洞窟に行ったことがあるよ!という方、どの洞窟がよかったですか?下のFacebookコメント欄にご感想をお寄せください。ご質問もお待ちしています!
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