6月のアイスランド|完全ガイド
- 6月のアイスランド旅行はおすすめ?
- 6月のアイスランドの運転事情
- 6月のアイスランドの白夜について
- 6月のアイスランドの天気
- 6月のアイスランドはどれくらい雨が降る?
- 6月のレイキャビクの天気は?
- 6月のアイスランドはどれくらい日が長いの?
- 6月のアイスランドの気温は?
- 6月のアイスランド旅行の持ち物・おすすめの服装
- 6月のアイスランドのおすすめアクティビティ
- 6月のアイスランドでキャンプ
- 6月のアイスランドでハイキング、トレッキング
- 6月のアイスランドで氷河ハイキング、スノーモービル
- 6月のアイスランドの温泉&プール
- 6月のアイスランドで乗馬体験
- 6月のアイスランドでホエール&パフィン・ウォッチング
- 6月のアイスランドでカヤック体験
- 6月のアイスランドでルピナスを見る
- 6月のアイスランドで溶岩洞窟探検
- 6月のアイスランドで釣りを楽しむ
- 6月のアイスランドで氷の洞窟探検
- 6月のアイスランドでオーロラは見られる?
- 6月のアイスランドの行事・イベント情報
- フィッシャーマンズ・デイ
- ホプンのロブスター・フェスティバル
- 6月のレイキャビクのおすすめ情報
- アイスランド独立記念日(6月17日)
- ハフナルフィヨルズルのヴァイキング祭り
6月のアイスランド旅行に必要な情報をすべてまとめました。おすすめの観光地やアクティビティ、天気・気温まで徹底解説。白夜が続く6月のアイスランドをとことん楽しむための情報が満載です!
夏(特に6月)は観光のピークシーズンなので、アイスランドのホテルの予約はお早めに。直前になると選択肢が限られるだけでなく、料金も高くなります。雪がない6月はアイスランド最大のレンタカー・マーケットプレイスでレンタカーを予約してドライブ旅行に挑戦するのもおすすめです。宿とレンタカーがセットになったアイスランドのサマー・ドライブプランもあります。
6月のアイスランド旅行はおすすめ?
Guide to Icelandに寄せられるお問い合わせの中で最も多いのは、アイスランド旅行のベストシーズンにまつわるものです。
結論から言うと、6月のアイスランド旅行はとてもおすすめです!日が長く、島中が生命力に満ちています。晴れの日が(比較的)多いのも魅力です。
山頂には名残雪、足元には色とりどりの花。気温は7月や8月ほど暖かくはありませんが、とても過ごしやすい時期です。
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6月のアイスランドの運転事情
6月のアイスランドでは冬のように雪や霧、暗闇の心配をする必要がないので運転が楽です。またハイランド地方への道が開通するので、4WDのレンタカーを借りれば内陸部のワイルドな原野に行くこともできます。
リングロードを走るだけならコンパクトカーで十分。南海岸で稀に氷河の雪解け水で洪水が起きる他は、沿岸部は問題なく通行できるはずです。一つだけ注意したいのは羊です。夏の間は完全に放牧されているので、道路にも出てきます。羊は目・耳が悪く、車に反応するのが遅れることもあるので気をつけてあげてください。
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6月のアイスランドの白夜について
6月のアイスランドは白夜を体験したい方にもおすすめです。6月21日の夏至の日は一年で最も昼の時間が長い日です。
厳密にいうとアイスランドでは少しだけ太陽が地平線の下に隠れるので、完全な白夜にはなりません。しかし空が暗くなる前にまた日が昇るので一晩中ほの明るい状態が続きます。空がとても美しい上、観光やアウトドアをたっぷり楽しめます。
アイスランドには白夜ツアーがたくさんあります。カヤック体験やハイキングを満喫して、夜はキャンプもいいですね。キャンピングカーのレンタカーや、キャンプ道具のレンタルもできますよ!
6月のアイスランドの天気
アイスランドの一年の中で6月は最も天気が穏やかな月です。気温は10℃以上、日が長く、時折小雨が降りますが風もあまりありません。とても過ごしやすく自然が美しいため、たくさんの観光客が訪れます。
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6月のアイスランドはどれくらい雨が降る?
アイスランドの6月の平均降水日数は11日程度です。ですがアイスランドの天気はとても気まぐれなので、一日に何度も天気が変わります。6月はさすがに(低地では)雪が降ることはほとんどありませんが、滞在中は晴れ・雨の両方を経験することになるでしょう。
6月のレイキャビクの天気は?
首都レイキャビクは他の地方より温暖です。6月のレイキャビクの平均気温は10℃ですが、雨具をお忘れなく。
6月のアイスランドはどれくらい日が長いの?
6月のアイスランドの日の出から日の入りまでの時間は20~24時間です。最も長いのは6月21日の夏至の日です。
この白夜の季節の太陽の光は琥珀色で、写真の世界でいうところのマジックアワーがずっと続くため(雲がかかっているときはだめですが)、カメラ好きには特におすすめです。
6月のアイスランドの気温は?
6月のアイスランドの平均最低気温は9℃、平均最高気温は15℃です。
夜や日が陰ったときは冷えますので、特にキャンプなどのアウトドアを予定している方は体温調節がしやすいように重ね着ができる服装や防寒着を用意しましょう。
6月のアイスランドでは天候に関わらず楽しめるアクティビティや観光地が目白押しです。6月のアイスランドなら、きっと一生の思い出に残る旅行になりますよ。
6月のアイスランド旅行の持ち物・おすすめの服装
アイスランドは夏でも天気が変わりやすいので雨・寒さ対策は必須です。
おすすめの持ち物リストはこちらです:
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重ね着しやすい服:突然天気が変わっても体温調節ができるように、重ね着しやすい服を準備しましょう。
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レインウェア、防水性のアウター(上下):傘よりも防水性のあるジャケットとズボンが便利です。グローブ・手袋もあるといいでしょう。
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ハイキングブーツ:足元はぬかるんだ道や岩場もどんどん歩けるしっかりした靴で。
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水着:アイスランドの温泉は水着がないと入れません!また、地熱温水プールでまったりするのがアイスランド流。
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サングラス、日焼け止め:南の島ほどではありませんが、日焼け対策も忘れずに。
6月のアイスランドのおすすめアクティビティ
では、6月のアイスランドでは何ができるのでしょうか?6月はアイスランドの夏が始まる月です。冬の間閉ざされていたエリアにもアクセスできるようになるので、様々なアクティビティが楽しめます。そのすべてをご紹介することはできませんが、特に夏らしいものをピックアップしてみました。
6月のアイスランドでキャンプ
6月のアイスランドで最も人気があるアクティビティの一つはキャンプです。各地に美しいキャンプ場があります。トイレやシャワーが併設されているところもありますし、近くのプールなどの設備を利用できるところもあります。
キャンプ場以外での野宿は違法です。Tjalda やCamping Cardなどのウェブサイトでキャンプ場を検索しましょう。トイレ情報も掲載されています。
天気予報をチェックしつつ、雨対策や防寒対策(重ね着)をしっかりして臨みましょう。夜までほの明るいので、アイマスクもあるといいですよ!
6月のアイスランドでハイキング、トレッキング
各地で山開きがある6月のアイスランドではハイキングやトレッキングもおすすめです。アイスランドの手つかずの大自然を楽しむには、やはり歩くのが一番。
6月はアクセスできるルートが増える上、キャンプができるので泊りがけのトレッキングも可能です。
例えば6月にはハイランド地方に至る道路の冬季閉鎖が終わり、ランドマナロイガル(Landmannalaugar)とソゥルスモルク自然保護区(Thorsmork)を結ぶロイガヴェーグル(Laugavegur)のトレッキング道が解禁となります。自力で行くのが不安な方はガイド付きのハイキング・ツアーに参加してみては。
ドラマチックなフィヨルドや美しい滝が見られる西フィヨルド地方(Westfjords)も人気です。地質学的にアイスランドで最も古いとされている地方で、初心者向けから中・上級者向けまでたくさんのハイキング・コースがたくさんあります。中には中世の石積みが残るトレイルも。
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6月のアイスランドで氷河ハイキング、スノーモービル
画像提供:ラングヨークトル氷河スノーモービル体験(グトルフォスの滝集合)
アイスランドは「氷の国」。暖かく日が長い6月も氷河遊びができます。特に氷河ハイキングやスノーモービルが人気です。
氷河は特殊な自然環境です。予備知識なしに立ち入るのは危険なので、必ず有資格ガイドが案内する氷河ハイキングツアーやスノーモービル・ツアーに参加しましょう。
こうしたツアーでは、専門知識を備えたガイドが付くのはもちろん、安全装備の貸出もあります。
6月のアイスランドの温泉&プール
6月は温泉も最高です。天気がよく日が長い6月は温泉スパや地熱プールも夜まで営業しています。アイスランド人は水が大好き!どんな小さな町にも必ず温水プールがあります。都会を遠く離れた穴場も要チェックです。
地熱エネルギーはアイスランドの歴史や文化と密接な関係にあり、プールでは地元の人たちが集まって噂話や政治談議に花を咲かせている姿がよく見られます。
こうしたプールは通年営業しており、客足が絶えることもありませんが、多くは屋外にあるのでアイスランドのプール文化を味わうには6月はもってこいの季節です。
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画像提供:レイキャダルル温泉谷ハイキングツアー(4時間)・クヴェラゲルジ発
暖房付きの更衣室がない天然の温泉も、夏なら湯冷めの心配はいりません。但し一部の温泉は私有地にあり、許可なく入ることはできないため、温泉ツアーに参加するのが無難です。
また一年で最も日が長い6月なら、大自然の真ん中で温泉に浸かりながらいつまでも続く夕焼けを楽しむ…なんて贅沢な時間を過すこともできますよ。
田舎の村から首都レイキャビクに至るまで、国中にたくさんのプールがありますが、大事なルールが一つあります。水着に着替える前にしっかりシャワーで全身を洗うことです。日本の温泉と同じですね。こうしたマナーが守られているからこそ、最低限の塩素濃度でプールを綺麗に保てるのです。
大規模なレイキャビクのプールの中にはサウナやスチームルームがあるものも。市内最大の施設、Laugardalslaugではマッサージやスパ・トリートメントも受けられます。
ダウンタウンにあるSundhollinは最近リノベーションしたばかりで、アクセスの良さや社交的な雰囲気がレイキャビクっ子にも観光客にも人気です。
6月のアイスランドで乗馬体験
四季を通じて楽しめる乗馬ですが、6月の天気は乗馬に最適!馬の背に揺られてアイスランドの自然を楽しめます。アイスランドの馬は1000年以上かけてアイスランドの自然に適応してきた在来馬です。歴史的には移動や農業に欠かせない存在でしたが、今は趣味の乗馬や馬術競技に活躍の場が移っています。
体格はずんぐりとして小型で、他の馬にはできない「トルト」という五つ目の歩法ができます。賢く温和な性質なので、お子様や初心者の乗馬体験にもぴったり。アイスランドの乗馬ツアーは馬場の外を歩くので、自然を楽しむ方法としてもおすすめです!
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6月のアイスランドでホエール&パフィン・ウォッチング
画像提供:レイキャビク・ファクサフロゥイ湾のホエールウォッチング
アイスランド沿岸はオキアミが豊富なため、クジラや魚を狙って集まる海鳥がたくさんいます。ホエールウォッチングやパフィン・ツアー(両方できるツアーもあります)ではこうしたクジラやパフィンを探しに行くことができます。
パフィン(正式にはニシツノメドリ)は5月から8月に産卵のためアイスランド沿岸部に巣をつくります。「海のピエロ」とも言われるひょうきんな姿で、アイスランドのマスコット的存在です(正式な国鳥はシロハヤブサです)。6月のアイスランドを訪れる方は是非パフィンウォッチングに出かけてみては?
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ホエールウォッチングやパフィン・ツアーは家族連れにもぴったりのアクティビティです。ツアーは冬も実施されているものの、夏は風がなく気温もおだやかなのでクルーズ気分で楽しめます。
ザトウクジラやミンククジラを始め、ネズミイルカやマイルカ、運が良ければナガスクジラやシャチが見られる可能性があります。鳥類ではパフィンやカモメ、フルマカモメ、シロカツオドリやウミバトなどが見られるでしょう。
ツアーではベテランガイドがクジラが見られそうなスポットへご案内します。船から見える生き物やアイスランドの海についての豆知識を披露してくれるはずです。
6月のアイスランドでカヤック体験
画像提供: ヨークルスアゥルロゥン氷河湖のカヤック・ツアー
夏のアイスランドではカヤックもできます。海でのシーカヤックや、湖やフィヨルドでのカヤック体験もあります。初心者向けの2時間体験から、6日間の大アドベンチャーまで様々なツアーがあるので興味がある方は是非見てみてください。
6月のアイスランドでルピナスを見る
夏のアイスランドの野原には青や紫のルピナスの花が咲き乱れます。
元は土壌を侵食から守るために人為的に導入された花ですが今では島内の至るところに自生しています。外来種なので珍しい苔類などの在来種が侵略されている場所もありますが、多くのアイスランド人は水彩絵の具を流したように大地が紫色に染まるこの時期を毎年楽しみにしています。
このルピナスの一番の見ごろが6月です。
アイスランドのドライブではこうしたルピナスのじゅうたんや見渡す限り苔むした溶岩原、キンポウゲやたんぽぽが咲く牧草地などが交互に現れます。どんどん景色が展開していくので運転していても飽きません。
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6月のアイスランドで溶岩洞窟探検
画像提供:Raufarholshellir溶岩洞窟探検ツアー(1時間)
アイスランドにはたくさんの溶岩洞窟やトンネルがあります。冬は氷に覆われて入れないところが多いですが、夏本番を迎える6月は再び見学可能です。アイスランド島を形作った火山の知られざる地下世界を訪ねてみては。
溶岩洞窟に単独で入るのは危険ですのでやめましょう。地底探検に興味がある方はガイド付き溶岩洞窟探検ツアーをどうぞ。レイキャビク発着・送迎付きのものもたくさんあります。
先にも触れましたが、夏は本当に日が長いので一日にいくつものアクティビティを楽しむことができます。 シルフラでのシュノーケリング&ロイヴァルホゥルスヘットリル溶岩洞窟体験(セット割).のようなツアーもあります。
6月のアイスランドで釣りを楽しむ
画像提供:キルキュフェットル山を見ながらカヤック釣り体験(2時間)
6月のアイスランドでは釣りもできます。アイスランドの歴史は漁業との関わりが極めて深く、釣りが趣味の人も多いです。但し川や湖での釣りには事前の許可と地主の同意なので要注意。
許可証の取得は面倒で費用もかかるので、観光客として釣りをするならガイド付きの釣りツアーに申し込むのが一番早いです。
海釣りはもっと手軽に楽しめます。魚をさばいてくれるツアーや、ホエールウォッチングと釣りがセットになったツアーなどもあるので是非チェックしてみてください。
一番お金がかからないのは漁港や堤防での釣りです。レイキャビク港には釣り道具をレンタルしているお店もあるので、防波堤に腰かけてのんびりと獲物を待つのも一興です。
6月のアイスランドで氷の洞窟探検
画像提供:かトラの氷の洞窟ツアー
6月は「スーパーブルー」の氷の洞窟を見ることはできません。夏は解けてなくなってしまうからです。しかしラングヨークトル氷河のアイストンネル(氷河の地下深くに彫られた人工の氷の洞窟)と南部にあるカトラ・アイスケーブは見学できます。
6月のアイスランドでオーロラは見られる?
いいえ、6月のアイスランドではオーロラは見られません。空が明るすぎるためです。オーロラを引き起こす太陽風は四六時中吹いていますが、昼間や白夜の時期は空が明るすぎて肉眼では観測できないのです。6月のアイスランドを訪れる方は白夜をどうぞお楽しみに!
6月のアイスランドの行事・イベント情報
では、6月のアイスランドではどんな行事やイベントがあるのでしょうか。アイスランドは人口は35万人弱の小さな国ですが、祝日のお祭りや音楽祭、芸術祭など文化的な催しがたくさんあります。
6月も例外ではありません。6月のアイスランド旅行におすすめのイベントをご紹介します。
フィッシャーマンズ・デイ
画像提供:ウェストフィヨルドの海釣り体験(1時間)|Bildudalur発
6月の第一日曜日はフィッシャーマンズ・デイ(漁師の日)という祝日です。アイスランドでは漁業は生存に欠かせない産業で、歴史や文化にも大きな影響を及ぼしました。前日の土曜日から様々な催しが始まります。
アイスランドを支えてきた勇敢な漁師たちを讃え、海で命を落とした人々に祈念する日として1938年に制定されました。
レイキャビクや各地の港町は特にお祭り気分が盛り上がります。この週末に海の近くに滞在される方は是非港エリアに足を運んでみてください。子供向けの企画もあるので、家族全員で楽しめます。
レイキャビクならダウンタウンから2.4㎞ほどのところにあるGrandiがおすすめです。昔水産加工が盛んだったエリアで、今は倉庫をリノベーションしたおしゃれなお店やレストランが並んでいます。
レイキャビク海洋博物館など市内の博物館や文化施設でも無料のイベントが行われます。レストランでは魚介スープなど、この日に合わせた特別メニューをふるまわれ、街角にはシーフードの屋台が立ちます。漁師たちが魚(やその他得体のしれない海の生き物)を次々と氷の上に並べていくのを見るのも楽しいですよ。
ホプンのロブスター・フェスティバル
6月下旬には、東アイスランドのホプン(Hofn)で町立記念日を祝うお祭りがあります。名産のロブスターとラングスティーヌ(手長海老、スキャンピとも)がたくさんふるまわれます。音楽のライブ演奏もあり、とても賑やかです。
6月のレイキャビクのおすすめ情報
天気がよくなる6月はレイキャビクを行き交う人々の足取りも軽やかで、オイストゥルヴォットルル広場(Austurvollur)ではピクニックを楽しむ家族連れの姿も見られます。そんな6月のレイキャビクのおすすめイベントはこちらです。
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アイスランド独立記念日(6月17日)
6月17日にはアイスランドの独立記念日を祝う催しが各地で行われます。アイスランドは1262年から諸外国の植民地となっていましたが、1944年にとうとうデンマーク王国から独立を勝ち取ったのです。6月17日は独立運動のリーダーであったヨン・シグルズソン(Jón Sigurðsson)の誕生日でもあります。アルシンギ国会議事堂の前のオイストゥルヴォットルル広場にはシグルズソンの銅像があり、国旗が空高く掲げられます。ほとんどの人は仕事も休みです。
レイキャビクのダウンタウン・エリアでパレードが開催され、伝統衣装に身を包んだ人たちや騎馬の人たち、アイスランド国旗を掲げた旗手が街を練り歩きます。 市の中心部のショーでは、アイスランドの勇猛な精神を体現したFjallkonan(「山の女性」の意)のスピーチなどを聞きに大勢の人々が集まります。
雨が降ることもありますが、どんな天気でも人々は晴れやかに独立記念日を祝います(実際よく雨が降るので、アイスランド人は「雨が降らなきゃ独立記念日じゃない」と冗談で言い合うほどです)。レイキャビク以外の町や村でも様々な催しがあるので、是非参加してみてください。
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ハフナルフィヨルズルのヴァイキング祭り
ハフナルフィヨルズル(Hafnarfjordur)はレイキャビクから10㎞ほどのところにある小さな港町で、アイスランドでも最初にヴァイキング祭りを始めた町です。以前はヴァイキング村で開催されていましたが、今はVidistadatun公園に場所が移っています。入場は無料です。
ヴァイキング祭りは毎年6月半ばから6月17日まで一週間ほどにわたって行われます。革製品や毛皮、ジュエリー、剣やその他ハンドメイドのお土産などを売る市場が立ちます。ヴァイキングの戦いを再現するショーもあります!
6月のアイスランドについての疑問は解決しましたか?6月のアイスランド旅行ではどんなアクティビティをやってみたいですか?質問がある方、6月のアイスランドに行ったことが方は是非コメントをお寄せください!
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