A rainbow over Reykjavík.

7月のアイスランド旅行 完全ガイド

Richard Chapman
作者: Richard Chapman
認証済みのスペシャリスト

7月のアイスランド南海岸ではパフィンの姿がよく見られる

7月のアイスランド旅行を徹底解説。おすすめのお祭りやイベント、天気は?白夜って何?オーロラは見られる?など、夏休みのアイスランド旅行をお考えの方の疑問・質問に全てお答えします。

7月は氷の国も夏真っ盛り。アイスランド現地ツアーの選択肢も豊富で、冒険にピッタリの季節です。アイスランド最大のレンタカー・サイトで車を予約して、白夜のドライブを楽しんで。アイスランド行き海外航空券を予約したら、夏の大冒険の始まりです!

 

7月のアイスランドは山岳地帯の雪も解け、ハイキングやハイランドでのアドベンチャーにも適した時期です。冬に心配される悪天候によるツアーの中止や道路の閉鎖などはほとんど気にしなくて大丈夫です。

地熱活動の活発なランドマンナロイガル

気温もそれほど低くはなく手持ちの服装で十分に楽しめ、小さなお子様と一緒に旅行する際も、楽しく旅行できる時期です。

そんな最高の7月ですが、できないことが2つだけあります。1つ目はオーロラ。オーロラは空が真っ暗の時しか観察できないので、夏の白夜の時期は見られません。また、青い氷が美しいアイスケーブ・氷の洞窟は夏の間は解けて危険なので訪れることはできません。

それでも、他に沢山のアドベンチャーを十分に楽しむことができます。アイスランドの過ごしやすい夏の日々はリラックスして観光、旅行するのにベストです。

7月のアイスランドのアクティビティ

7月のストロックル間欠泉

7月にできるアクティビティは無限です。時間がいくらあっても足りないくらい。色んな旅行のオプションがあるので、計画を立てるときは時間と相談して優先順位と旅行の仕方を考慮しましょう。

キャンプ

 

7月のキャンプは、観光客と地元の人々に大人気。アイスランドの各地のキャンプ場は太陽の光、自然、素晴らしい眺めを求める人々で埋め尽くされています。より安い予算でアイスランドを旅行したい方にもお勧めです。

山肌に集まるテントPhoto by Philip Gunkel

アイスランドでのキャンプ、大自然の中ではマナーは守りましょう。私有地や国立公園でのキャンプは違法で、罰金が科せられます。耕されていない土地で一晩キャンプすることはできますが、焚き火はできません。ゴミも必ずお持ち帰り下さい。

キャンパーバンやルーフトップテント付の車をレンタルした時は、必ずキャンプ場を利用しましょう。キャンプ用品をアイスランドまで持参することもできますが、荷物の負担を減らして、レンタルもできます。

ハイキング

ハイランドの苔むした山

夏にぴったりなもうひとつのアクティビティは、ハイキングツアーです。最も人気で有名なのがロイガヴェーグル・フィムヴォルズハウルス・トレイル(Laugavegur - Fimmvörðuháls)。ランドマンナロイガル(Landmannalaugar)の壮大なハイランドから青々としたソゥルスモルク(Þórsmörk)まで歩く縦走ルートです。

通常は5〜6日間かかるハイキングコースですが、3〜4日間でコースを部分的にハイキングすることも可能です。途中にあるキャビンに泊まり、沢山の氷河、火山、溶岩の跡、林や川を堪能できます。

カラフルな山肌が特徴のランドマンナロイガル

日帰りのハイキングツアーもあり、日帰りでも素晴らしい自然を味わうことができます。ランドマンナロイガル(Landmannalaugar)、フィムヴォルズハウルス(Fimmvörðháls)、ソゥルスモルク(Þórsmörk)、ミーヴァトン(Mývatn)、スナイフェル山(Mount Snæfell)やレイキャダルル(Reykjadalur)など様々な場所があります。


ロイガヴェーグル・トレイルをトレッキングする4泊5日のツアー


白夜でのアクティビティ

レイキャビクの海の向こうに沈む真夏の太陽

6月と7月だからこそできる体験は、白夜での観光です。太陽の沈まないこの時期を最大限に活用して、多くの観光地を訪れてみましょう。

夕方や夜(といっても白夜なので明るい)に観光すれば、人気スポットでの混雑を避けることができます。お昼頃のゲイシールやグトルフォスの滝などは観光客で溢れていますが、真夜中に行なわれているツアーに参加すれば、ほとんど人はいません。

白夜のレイニスフィヤラ

レンタカーで白夜のアイスランドを楽しむのもあり。その際は、ホテルのチェックイン・チェックアウトの時間の確認をお忘れなく。


こちらも参照:日の沈まない夏のアイスランド


氷河のツアー

ひんやりとした風が吹く氷河でアイスクライミングPhoto from Sólheimajökull Ice Climb and Glacier Hike

アイスランドの壮大な氷河のツアーは一年中行なわれています。7月の暖かい日が差した天気でも、もちろん氷河ハイキングは可能。リラックスして氷河の放つ美しい光景を楽しめます。


こちらも参照:氷河を120%楽しむ!氷河でできるアクティビティ


ラングヨークトル氷河でのスノーモービル写真:ラングヨークトル氷河でのスノーモービルツアー

氷河を楽しむもう1つの方法は、スノーモービル体験です。スノーモービルツアーは、グトルフォスの滝かレイキャビク発で、ラングヨークトル氷河(Langjökull glacier)で行われています。レイキャビク発の場合は、ゴールデンサークルツアーとの組み合わせも人気です。夏の間は、ヴァトナヨークトルでのスノーモービルツアーもあります。

7月であっても、氷河のツアーの場合は、暖かい服と丈夫なハイキングブーツが必要です。氷に反射する太陽の光が眩しいので、サングラスは便利ですよ!


こちらも参照:スリル満点!スノーモービル体験


シュノーケリングやダイビング

白夜のおかげで夕方でもシュノーケリングツアーが楽しめるアイスランド写真:白夜を楽しむシュノーケリングツアー(シルフラの泉)

シュノーケリングダイビングツアーも一年中行われています。7月ですと、シルフラの中は美しい藻類で飾られ、水の透明度は日差しで一段と増します。

このツアーに参加するには、いくつかの条件を満たす必要があります。

水中だと信じられないほど透明なシルフラの水。世界でも珍しいシュノーケリングスポット!Photo from Into the Blue | Silfra Snorkelling Tour from Reykjavík

妊娠されている方は参加できません。45歳以上で喫煙する方、よく飲酒をする方、また、呼吸器系、循環器系や神経系の病気を患ったことのある方は診断書が必要となります。

上記の表からわかるように、シュノーケリングはウェットスーツでもドライスーツでもできますが、ダイビングはドライスーツでのみ可能です。水温が平均2℃なので、ウェットスーツはシュノーケリングには適していますが、長時間潜る場合は困難です。

夏のシルフラの泉では各種の藻類が見られるPhoto from Diving Silfra Day Tour

7月のほとんどのシュノーケリングとダイビングのツアーは、シルフラの泉で行われます。シンクヴェトリル国立公園にある美しい峡谷にあり、水中の視界は100メートルを超えるほどの透明度を誇ります。

シュノーケリングツアーは、ゴールデンサークルツアーや溶岩洞窟探検などとセットになったものもあります。.


こちらも参照:神秘の水中の世界へ…アイスランドのシュノーケリング&ダイビング


乗馬

アイスランド東南部にあるヴェストラホルン山を眺める乗馬体験

乗馬ツアーはどの季節でも人気のアクティビティ。7月の暖かい時期に参加すれば、悪天候の心配はほとんどありません。

好奇心旺盛、知的でフレンドリーな馬に乗って、ヴァイキングになった気分でアイスランドの伝統的な体験に浸ってみましょう。多くのツアーはレイキャビク発ですが、アイスランド北部のアークレイリでも乗馬ツアーは行われています。

乗馬ツアーは、レイキャビク発の氷河ハイキングツアーなどと組み合わせたコンビネーションツアーもあります。


こちらも参照:アイスランドの馬たち


溶岩洞窟探検

Lofthellir in North Iceland may still have a little ice in July.写真:Caving Tour to Lofthellir Cave with Flight from Reykjavik

溶岩洞窟探検は、7月のアイスランドで最高に楽しめるアクティビティ。多くの洞窟の入り口を塞いでいた雪は溶け、障害となる地面の氷もありません。

人気のある洞窟には、ロイヴァルホゥルスへトリル(Raufarhólshellir)やヴィズゲルミル(Viðgelmir)があり、中は歩きやすくなっています。アドベンチャーを求めている方には、ある程度登ったり、膝をついて進んだりする箇所のあるレイザレンディ(Leiðarendi)洞窟があります。

スナイフェルスネス半島にあるヴァッツヘットリル洞窟(Vatnshellir)は小さなお子様でも参加できます。

溶岩洞窟探検を含め南海岸の観光スポット巡もお勧め。氷河ハイキングも付いていて、オプションでタイヤの太いファットバイクも用意しています。ツアー時間は長いですが、白夜で24時間観光できる7月だからこそお勧めです。


こちらも参照:アイスランドの不思議な洞窟


クジラとパフィンウォッチング

スナイフェルスネス半島で観察されたシャチ写真:2日間スナイフェルスネス半島ツアー|小型バス

ミンククジラ、ザトウクジラ、マッコウクジラ、ナガスクジラ、巨大なシロナガスクジラなどのが観察できる、ホエールウォッチングツアー。7月、繁殖地から戻ったクジラはアイスランド各地の色々な地域で見ることができます。アイスランドのパフィンも同様に6月頃に飛来します。8月には再び海へと帰ってしまうパフィンですので、7月が観察に最適な時期です。


こちらも参照:アイスランドのホエールウォッチング


アイスランドでパフィンに出会えたいという方には7月のアイスランド旅行がおすすめ

レイキャビクのダウンタウンから出発する3時間程度のホエールウォッチングツアーが人気です。7月の天気のいい時でしたら、クジラが観察できる確率はより高く、少なくともパフィン、ハナジロカマイルカやネズミイルカを見ることができるでしょう。

ホエールウォッチングツアーに参加してクジラが見られなかった場合は、再度ツアーに参加できます。

アイスランドだけでなく、ヨーロッパで一番といわれるのが、フーサヴィークでのホエールウォッチングツアーです。フーサヴィークには餌が豊富にあるスキャルファンディ(Skjálfandi)湾があり、多くの種類のクジラを観察できる確率が高い湾です。

フーサヴィークから出発するホエールウオッチングツアーが人気写真:フーサヴィーク発|ホエールウオッチングツアー

近くのアークレイリからも、ホエールウォッチングツアーに参加できます。

夏には、アイスランドの海岸からもクジラの姿を見られることができます。ウェストフィヨルド、東アイスランドやスナイフェルスネス半島では沖合のクジラを見られるようです。特にブライザフィヨルズル(Breiðafjorður)を見下ろすスナイフェルスネス半島の北側ではシャチがよく観察されています。

パフィンは、海からより陸からの方が見やすいです。ウェストフィヨルドのラウトラビャルグ(Látrabjarg)、南部のディルホラエイ(Dyrhólaey)や北部のチョルネス半島(Tjörnes Peninsula)などでは数千羽がコロニーを作っています。


こちらも参照:アイスランドの動物たち


フェスティバル・イベント

外に出たくなる夏のアイスランド。自然観光だけでなく、ナイトライフも楽しもう!写真:夜も遊び尽くそう!レイキャビクのナイトライフ

夏といえばイベント!

アイスランド全国がフェスティバルで賑わい、あらゆる興味や分野のイベントが催されます。

ウェストフィヨルドでは、7月の最初の週末にロイザサンドゥル・フェスティバル(Rauðasandur Festival)が開催されます。白夜の中、美しい赤い砂のロイザサンドゥルのビーチで行われるこの音楽フェスでは、自然と文化が融合され、売り上げのすべては地域の保護と発展に充てられています。

スカルホルト(Skalholt)の村では、毎年約4000人が訪れる夏のコンサート が開催されます。入場料は無料、教会音楽や17世紀と18世紀の音楽のコンサートが定期的にあります。ゴールデンサークルの通り道なので、ぜひ行ってみましょう。

ロックやメタル好きな人には、エイストナフルグ・フェス(Eistnaflug festival)がお勧め。東アイスランドのネスコイプスダズル(Neskaupstaður)で7月11日から14日まで開催されます。他にも、東アイスランドのボルガルフィヨルズル・エイストリ(Borgafjörður Eystri)ではブライズラン(Bræðslan)というコンサートもあります。7月の最後の週末に行われ、昔の魚加工工場が会場となっています。

東アイスランドにあるセイズィスフィヨルズルの村でも色々なフェスティバルがあります。7月と8月の間には、ブルアゥア・キルキャン・コンサート・シリーズ(Bláa Kirkjan Concert Series)が教会で行われています。ルンガ芸術祭(Lung-A festival)はもっと活気のあるフェスティバル。コミュニティとして協力し、若者の才能に焦点を当てたアートイベントです。

セイジスフィヨルズルにある青いの教会、ブラゥアキルキャンPhoto from Wikimedia, Creative Commons, photo by CGP Grey

7月の最後の週末には、レイクホルト(Reykholt)というアイスランド西部の村で開催される室内楽音楽祭(Chamber Music Festival)で4つのコンサートがあります。コンサートの1つは、中世の作家、歴史家であったスノッリ・ストゥルルソン(Snorri Sturluson)について学べる施設、スノッラストーバ・センター(Snorrastofa Centre)と共同で行われています。

レイキャビクでは、7月の第3土曜日にケックスポート・フェスティバル(the Kexport Festival)というブロックパーティーが開催されます。色んなジャンルの音楽が楽しめる、人気のイベントです。

夏に楽しめる観光地

アイスランドのハイランド地方を楽しむには7月が最適

白夜が続く夏の間は、全国の素晴らしい観光地をより多く堪能できます。

ゴールデンサークルや南海岸のツアーは年中楽しめる観光ですし、冬にはアクセスできない観光地を訪れるのもお勧めです。

冬の間、東アイスランドの道路は雪、洪水や雪崩の為、通行止めになることもあります。7月でしたら、そんな心配は不要。小さな車でも安心してドライブを楽しめます。アイスランド北部も冬に比べてアクセスしやすくなります。ミーヴァトン湖は年中訪れることができますが、ヴィティの火口(Víti crater)やクラプラの溶岩原(Krafla lava fields)は冬の間は雪の為アクセスできません。7月には多くの野鳥や渡り鳥で賑わうので、野鳥愛好家にとっては最高の場所です。

北アイスランドでは昔ながらのターフハウスが見られる

また、夏のドライブならウェストフィヨルドへ。冬の間、ウェストフィヨルドの旅行をしようと思うと大変です。小さな村に住む人々は、船で移動せざるを得ない時もあります。夏であれば、ディンヤンディの滝のような人気観光スポットは、簡単にアクセスできます。最も遠いいホルトンストランディル自然保護区も訪れることができます。

アイスランドの多数ある滝の中でも一風変わったディンヤンディが人気

ラウトラビャルグの鳥の崖は、アクセスしやすいだけでなく、何十種もの鳥を見ることができます。近くで愛らしいパフィンの様子を観察できるのも楽しみのひとつ。スナイフェルスネス半島も夏の間は一段とドライブしやすい場所です。

スナイフェルスネス半島の観光を代表するスナイフェルスネス半島

7月に特にお勧めの場所はハイランドです。4WD車でしかアクセスできないキョルルの山道(Kjölur Highland Road)やスプレィンギサンドゥル(Sprengisandur)などのルートが開通し、そこにはアイスランドの美しい景色が広がっています。

有名なランドマンナロイガル(Landmannalaugar)の地域や魅力的なクヴェラヴェトリル(Hveravellir)のエリアも人気です。どちらの場所でもハイキングをし、温泉に浸かり、キャンプができます。

7月のアイスランド旅行はハイランド地方をトレッキングしてみませんか?

7月のアイスランドの基本情報

日照時間

7月中、実はずっと太陽が出ているわけではありません。夏至は6月21日なので、7月末には太陽は数時間沈んでしまいます。7月1日の日没は23:56、日の出は03:06なので数時間の間太陽は沈みます。ですが、空は明るいままです。31日は、22:33に日没、04:31に日の出となります。夕焼けから朝焼けになるイメージなので星空やオーロラが見えるほどの暗さではありません。

白夜に照らされた夕暮れ時のヨークルスアゥルロゥン氷河湖

天候

7月のレイキャビクの平均気温は12℃弱です。今世紀に入って観測された最高気温は25.7℃(78℉)で最低気温は3.5℃です。

過ごしやすい気温というよりは、真夏の日本との気温差のために寒いと感じるくらいでしょう。セーターやフリース、マフラーなどのがあると寒い日にも安心です。

暖かい日差しは期待できますが、時には曇り空、風や雨となることも。7月は雨量が少ない月ではありますが、平均降水量は50㎜ですので、防水対策ができているといいでしょう。ハイランドやウェストフィヨルドを訪れる方は、万が一の雪に備えて、防寒対策もお勧めします。

過ごしやすい7月のアイスランドの天気はドライブの旅に最適だが、天気予報や道路交通状況に注意する必要がある

アイスランド気象庁のウェブサイトも確認しましょう。特に自分で運転して移動する場合は、出発前に必ずご確認下さい。また、ほとんどの道路は開通していますが、突然の雪や洪水により、閉鎖される場合もあります。交通局のウェブサイトも確認しておきましょう。


こちらも参照:必読!アイスランドでの運転ガイド 


ハイランドを訪れる

ハイランドを訪れて、ハイキングやキャンプをする場合は、旅行計画を届け出る必要があります。必ずSafetravelのウェブサイトで登録しましょう。

具体的な旅行スケジュール

Those with enough time could include the Westfjords in their July itinerary

7月は簡単に言ってしまえば、どこにでも行けて何でもできる月です。アイスランド滞在の日数、レンタカーを借りるか、ツアーに参加するか、という点からスケジュールが決まります。行きたい場所がる場合にも、移動の手段や必要な時間はしっかり確認しましょう。

レンタカーを借りてセルフドライブツアーに参加する

Seljalandsfoss waterfall, in the light of the midnight sun

Guide to Icelandのセルフドライブツアーは、レンタカーを借りたい人に一番お手軽なプランです。レンタカーの手配だけでなく、毎日適度な距離の移動できる計画が組んでありホテルの予約もできます。ドライブする際の計画づくり、地図とにらめっこする手間が省けます。

短いものから14日間にわたるアイスランド一周コースまで色々とあるので、予算と滞在日数から選んでみましょう。

5日間、6日間ならゴールデンサークルと南海岸の観光ができます。

1日目:到着日、ケプラビーク空港でレンタカーをピックアップ、レイキャビク観光
2日目:ゴールデンサークルへ
3日目:南海岸を観光、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖付近で宿泊
4日目:南海岸を引き返しレイキャビクへ
5日目:ブルーラグーンへ。午後のフライトで出国

8日間以上あれば、アイスランド一周も可能。14日間あれば文字通り海岸線沿いにアイスランド一周できます。

バスツアーに参加して気軽に楽しむ

Puffins on the Dyrhólaey rock arch.

バスツアーの魅力はガイドの案内があるだけではありません。移動距離が長くなりがちで、公共のバスが不便なアイスランドで気軽に多くの観光スポットを見学できます。少人数で旅する小型バスのツアーなら、団体旅行の煩わしさも軽減されます。

ウェストフィヨルドやハイランドなど、ツアーでは行けない場所もありますが、限られた時間の中で多くの場所を訪れるにはぴったりです。

1日目:到着日、ケプラビーク空港からシャトルバスに乗りレイキャビクへ。
2日目:ゴールデンサークル観光バスツアー
3日目:南海岸観光バスツアーに参加。1泊2日の旅なので夜はヨークルスアゥルロゥン氷河湖エリアに宿泊。
4日目:南海岸を引き返しレイキャビクへ
5日目:インサイド・ザ・ボルケーノツアーで火口内部を探検
6日目:レイキャビク散策。
7日目:ブルーラグーンへ。午後のフライトで出国

他のオプション

Mount Vestrahorn, in Iceland's south-east.

天気のいい7月にはドライブすることは難しくはありません。長距離の運転は心配、という人はレンタカーとバス観光を組み合わせてもいいでしょう。

レイキャビク近郊のゴールデンサークルはレンタカーで日帰りで楽しみましょう。ちょっとした寄り道スポットが多くあり、レンタカーでの楽しみが大きい場所です。長距離の移動となる南海岸、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖へはバスツアーに参加。運転の心配をせずに楽しめます。

また、レイキャビクを拠点にして散策を楽しむもお勧めです。ブルーラグーン、ホエールウォッチング、乗馬ツアーなど半日で楽しめるアクティビティも多くあります。日照時間が長いので朝早いツアーや夕方のツアーなど、催行回数が多いのも7月の魅力です。

A rainbow over Reykjavík.

7月のアイスランドは清々しく、素敵な風景をたくさん見せてくれます。ぜひ一度は旅をしてみてくださいね!

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