アイスランドで人気のアクティビティ
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2月のアイスランドってどうなの?気候は?昼間も暗いの?おすすめのツアーと外せない観光名所はどれ?2月のアイスランド旅行に出る前に知っておきたいことはここでわかりやすく解説します!
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2月、アイスランドは国のほとんどが雪に覆われます。日没後の時間の方が圧倒的に長いのでオーロラがお目当ての方にはお勧めの季節です。
北極圏に近く冬は厳しいですが、ほとんどの観光名所は通常通りアクセスできますのでご安心を。島の沿岸部をぐるりと巡るリングロード(国道1号線)は全て通行できるのでドライブ旅行もいいですし、一か所に宿泊してそこをベースに目玉観光地を訪れることもできます。
とはいえ他の季節に比べると道路は滑りやすく、天気も不安定です。街灯のない道も多いので注意してください。
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ここ数年の統計では、一年のうちでも2月は最も観光客が少ない月の一つです。ハイシーズンのように混雑することもなく、アイスランドの自然をゆっくりと堪能できますよ!
寒いのは構わないけれど、2月のアイスランドって雪ばかりで何もすることがないんじゃないの?などという心配はご無用です!
ヴァトナヨークトル氷河の氷の洞窟を探検したり、オーロラを見たりと冬しかできないアクティビティもたくさんありますし、透明度抜群のシルフラの泉での冬シュノーケリングなど、夏とは違った表情を見せてくれるスポットもあります。
ここでは2月のアイスランド旅行をお考えの方におすすめのアクティビティをご紹介します。
冬のアイスランドを訪れた方はよほど運が悪くない限り、オーロラを見られる可能性が高いです。中でも2月は雲が少なく夜空が暗いため、一年の中でももっともオ―ロラを見やすい季節なんですよ。
オーロラの観測条件は夜空が晴れ渡っていること、そして都会のネオンなど光害が少ないこと。レイキャビク郊外がおすすめです。ガイド付きのオーロラ・ツアーもたくさんありますし、海からオーロラを見るナイトクルーズもあります。
オーロラ・ツアーに申し込むなら旅程のなるべく最初の方に予約するのがおすすめです。そうすれば運悪く最初のツアーで見られなかったとしても(ベストシーズンでもやはりそういうことはあります)、ほとんどのツアー会社はチケットを再発行してくれるのでリベンジができます。せっかくアイスランドまで来たのですから、何度でもチャレンジして神秘的な夜空を是非見て行ってくださいね。
ガイドなしで自力で見に行く場合は、こちらのオーロラ予報(「3」以上は出かける価値あり、とされています)と雲の予報をチェックしてみてください。
ボートやバス、スーパージープなどで行く各種のオーロラツアーはこちら
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もう一つ、冬のアイスランドらしいアクティビティといえばアイスケーブです。この「氷の洞窟」は複雑な自然条件が重なりあってヨーロッパ最大の氷床・ヴァトナヨークトル氷河の下に現れる天然の氷のトンネルです。地球上でも限られた場所でしか見られない氷河。人間がアクセスできる場所にできるアイスケーブができるのは本当にラッキーなことなんです。
こうしたアイスケーブはアイスランドで毎年11月~3月の間だけ見られます。
アイスケーブは雨が降ると中に水が溜まって非常に脆くなるので、天候によってはツアーはキャンセルになります。冬は全体的に雨も多いのですが、他の月に比べると2月の平均降雨量はやや少なめなのでアイスケービングを楽しみたい方にはおすすめです。
アイスケーブを探検するには、ガイド付きのツアーに参加する必要があります。2~3日かけてヨークルスアゥルロゥン氷河湖やスカフタフェットル自然保護区など、周囲の見どころも余すところなく観光できるクオリティの高いツアーもあります。
アイスケーブのツアー をもっと見る
ホエールウオッチング・ツアーはレイキャビクで一年を通して催行されています。アイスランド近海には20種類以上のクジラ類が生息しており、冬も島周辺に留まるものが多いので2月もクジラに会えるチャンスは十分です。
レイキャビクの外に広がるファクサフロゥイ湾では、人懐っこくアクロバティックな動きが軽快なカマイルカが遊んでいる姿や、少し恥ずかしがり屋のネズミイルカの姿が一年を通して見られます。
また、シャチや小型のゴンドウクジラ、中型のアカボウクジラも2月に見られますし、ミンククジラも通年観察できます。季節によって移動するクジラ類も、2月くらいからアイスランド近海に戻ってくるので運が良ければたくさんのクジラに会えます。
オーロラ・ツアーもそうですが、ホエールウォッチング・ツアーも天候によってキャンセルになったり、催行されてもお目当てのクジラが見られないこともあります。こうした場合は後日無料でツアーに参加できますので、万が一の場合に備えて旅程の前半に入れておくのがおすすめです。
多くのツアーでは風よけのオーバーオールの貸し出しをしていますが、海風は冷たいので防寒対策はしっかりしていってください!
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2月の溶岩窟には不思議な氷の彫刻ができます。夏季よりもややハードルが高いですが、おすすめのアクティビティです。
溶岩にはたくさんの穴があいているため水がゆっくりと洞窟内に浸透し、冬には美しいつららとなって天井に輝きます。足元に滴り落ちた雫は地面に神秘的な文様を描き、四方の氷が光を乱反射して幻想的な写真がとれることも。
非常に滑りやすいのでツアーでは必ずヘルメットとアイゼンの貸し出しがありますが、足腰に自信のない方は注意が必要です。
初心者やほどよいアドベンチャー感を味わいたい方におすすめしたいのは、ロイヴァルホゥルスヘットリル(Raufarhólshellir)やヴィズゲルミル(Víðgelmir)の洞窟ツアーです。どちらも内部が大きく開けており、よじ登ったり四つん這いになって進む必要はありません。簡単な歩道もつけられているので安心です。
本格的な地中探検家気分を味わいたい方は、レイザルエンディ(Leiðarendi)にチャレンジ!洞窟内にはウサギの穴のように狭くなったところもあり、スリル満点です。雪がたくさん降った次の日などは、入り口も半ばふさがるので、滑り台のようにすべって洞窟に入ります。
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冬の北極圏でシュノーケリング、というとクレイジーに聞こえるかもしれませんが、高性能のドライスーツがあれば、実は誰でも手軽に楽しめるアクティビティです。世界のダイビングサイト・トップ10にも数えられるシルフラ(Silfra)のシュノーケリング基地は一年を通して営業しています。
シルフラはシンクヴェトリル国立公園(Þingvellir National Park)内にあり、北アメリカプレートとユーラシアプレートの狭間にできた渓谷です。クリスタルのように透き通った湧き水を湛えており、透明度は100メートル以上。水に潜ると不思議な地形が広がり、青い神秘的な世界を体感できます。
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夏でも十分感動的な体験ですが、雪と氷の中を飛ぶようにシュノーケリングを楽しめる、世界でも珍しいスポットです!
シルフラではダイビングもできますが、ドライスーツダイビングの資格を持っているか、直近2年でドライスーツダイブを10回以上ログしている必要があります。
シルフラでシュノーケリング・ツアーに参加するための条件はこちらです:
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氷河ハイキングは一年を通して楽しめるアイスランドで人気のアクティビティで、四季折々の魅力があります。2月は氷河を覆う氷が青い炎のように輝き、各所にアイスケーブができるのが最大の特長です。
2月でも氷河ハイキングが楽しめるのはアイスランド南部のソゥルへイマヨークトル(Sólheimajökull)とスヴィーナフェルスヨークトル(Svinafellsjökull)です。アイスランドの地形や地層についても詳しいベテランの氷河ガイドなら、あますところなく氷河の魅力を伝えてくれるでしょう。
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この北の島国で独自の進化を遂げたアイスランドの馬は、2月の寒さもへっちゃらです。吹雪にでもならない限り、屋外で仲間同士で戯れている姿が見られます。乗馬ツアーは一年を通して催行されています。
アイスランドの自然と一体になったような感覚を味わえるは乗馬の醍醐味です。アイスランドでは馬は経済活動だけでなく、生き延びるために欠かせない大切な生き物でした。馬の背からアイスランドを見つめることはアイスランドの文化を感じることでもあるのです。
アイスランドの馬は寒さに強いだけでなく、とても好奇心が旺盛で賢いのが特徴です。馬とのふれあいのひと時を楽しんではいかがでしょうか。
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島の内陸部や西フィヨルド(Westfjords)の一部は、冬季は道が閉鎖されるため基本的に訪れることができませんが、それでもアイスランドにはたくさんの魅力的な観光スポットがあります。島の外周を巡る国道1号線(リングロード)は冬季も通行可能なので、自走でもツアーでもたくさんの名所にアクセスすることができます。
アイスランドを訪れる方の多くはその手つかずの豊かな自然がお目当てなのではないでしょうか?2月のアイスランドならがっかりすることはまずないと思います。以下、2月の観光に特におすすめの場所を4つご紹介します。
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アイスランドの鉄板観光ルート、ゴールデン・サークル。シンクヴェトリル国立公園(Þingvellir National Park)と、ゲイシール地熱地帯(Geysir Geothermal Area)、そしてグトルフォスの滝(Gullfoss)はいずれもドラマチックな景色と独特の魅力を放つ名所で、アイスランドに来たら是非訪ねてみたい場所です。2月も例外ではありません。
シンクヴェトリルは雪に覆われ、オクサラゥルフォスの滝(Öxaráfoss)などの名所も一部(年によっては全部)凍っています。ゲイシールでは地熱により雪は積もらず、真っ白な平原の中にぽっかりと大地が顔をのぞかせています。冬も豪快に水が流れるグトルフォスの滝は、周りの岩が霜と氷できらきらと光っているのが印象的です。
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ゴールデンサークルに次いで人気なのが、アイスランドの魅力がぎゅっと詰まったサウスコースト(南海岸)です。
滝ならセリャラントスフォス(Seljalandsfoss)にスコゥガフォス(Skógafoss)、氷河はソゥルへイマヨークトル( Sólheimajökull)にヴァトナヨークトル(Vatnajökull)。エイヤフィヤトラヨークトル火山(Eyjafjallajökull)、カトラ火山(Katla)、ヘクラ火山(Hekla)。そしてスカフタフェットル自然保護区にレイニスフィヤラの黒砂海岸(Reynisfjara black sand beach)、Sólheimasandurにある墜落した飛行機の残骸やヨークルスアゥロゥン氷河湖(Jökulsárlón Glacier Lagoon)… これだけで一週間は観光ができそうです。
南海岸は一年を通して人気のエリアですが、2月はレイニスフィヤラの浜に打ち寄せる波が非常に荒いのでご注意ください。北極大陸からこの海岸まで波を遮る陸地は一切なく、波は徐々に強さを増しながら海原を旅してきています。突然現れる大波にさらわれる人は後を絶たず、悲しいことに亡くなった方もいます。
十分に注意して、安全な距離を保って遠くから眺めるようにしてください。
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アイスランド北部のミーヴァトン湖(Lake Mývatn)は冬景色が美しいエリアです。特にテレビドラマシリーズ、ゲーム・オブ・スローンズのファンにとっては見どころが目白押し。「壁のむこう」のシーン、例えばマンス・レイダー率いる野人たちのキャンプ地やグリョタギャゥ(Grjótagjá)の洞窟、ジョン・スノウとイグリットの地底のラブシーンなどはこのエリアで撮影されました。
一面に氷が張った湖からは奇怪な形の岩が頭をもたげ、「暗黒の砦」とも呼ばれるディンムボルギル(Dimmuborgir)も雪と氷に覆われ壮観です。
ミーヴァトン湖のツアー はこちらから
スナイフェルスネス半島(Snæfellsnes Peninsula)は非常にアイスランドらしい景色が広がる長さ90キロほどの半島です。このため「ミニ・アイスランド」とも呼ばれ、季節を問わず火山、山、溶岩源、ビーチ、岩、原っぱや歴史ある村など多彩な魅力で多くの旅人を虜にしてきました。
2月には山々は雪に覆われ、川や滝や凍っています。切り立った海岸線の厳しい表情は神秘的です。また、岸からシャチが見られることもあるアイスランドでも珍しいエリアです。
アイスランドを訪れる人の多くはその大自然がお目当てでしょう。でもレイキャビクは文化的にも懐の深い都市で、国際的にも有名なSónar, Airwaves, Secret Solsticeや Reykjavík Prideをはじめとして一年を通してたくさんのフェスティバルが開かれているのをご存知でしたか?2月も地元の人も観光客も共に楽しめるイベントが満載です。ここでは特にユニークで、文化的に興味深く、人気のイベントを3つご紹介します。
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Photo from The Winter Lights Festival - Vetrarhátið 2014
期間:2018年2月1~4日
ウィンター・ライツ・フェスティバル(The Winter Lights Festival )は毎年2月の最初の週末に開催され、冬の世界の美しさを讃えると同時に、日が長くなるのを喜び合う祭りです。レイキャビク中の灯りがともされ、音楽からスポーツ、芸術、歴史、産業や文化まであらゆるイベントが数日にわたって開催されます。
特に注目はミュージアム・ナイト(2018年は2月2日)とプール・ナイト(2018年は2月3日)で、レイキャビクの博物館と公営プールでユニークな催しが開かれます。
Photo Credit: Pink Iceland
レイキャビクの主なゲイ・プライド・フェスティバルは8月(Pride WeekとPride Parade)ですが、2月にはもっと小規模でアットホームなイベント、レインボー・フェスティバル(Reykjavík Rainbow Festival)があります。
夏のプライドとは違い、レインボー・フェスティバルは2月のアイスランドの風景を楽しんだり、オーロラを見たりと郊外で多くのイベントが行われます。もちろん市内で開催されるものもあり、Kikiでのウェルカムパーティや、ピンク・マスカレード・ボールなどは衣装も素晴らしく毎年大変な盛り上がりを見せています。
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ストックフィッシュ映画祭(Stockfish Film Festival)では、期間中アイスランドはじめ世界中の自主制作や独立系の映画が、Bío Paradísシネマで30本以上上映されます。様々な映画関係者のネットワーキングの場となっており、また一般市民や観光客にとってはおもしろい映画を見るチャンスです!11日間の映画祭の間は様々なワークショップやレクチャー、レッスンやパネルディスカッションも開催されます。
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写真:Things to do during storms in Iceland'
2月のアイスランドは本当に静かで、美しい銀世界を堪能したい方にはぴったりです。また、都市や町でも様々な冬のカルチャーシーンに出会うことでしょう。ですが、冬ならではの注意事項もあります。特に身の安全に関わる、天気と運転についての注意点を以下にまとめました。
アイスランドの道路は基本的に綺麗にメンテナンスされていますが、冬季は道が凍りついたり、雪の吹き溜まりに覆われたりするので注意が必要です。また夜が長く、雨や雪も多いため暗くて視界が悪く、強風で車体が不安定になることもあります。
レンタカーは、雪道に慣れていて、凍った田舎道で運転をしたことがある方にしかおすすめしません。借りる場合は4WDをおすすめします。
チェーンを付けることはできませんが、スパイクタイヤは必須です。レンタカーは基本的に冬用のタイヤ、又は滑り止めの鋲を打ち込んだスパイクタイヤを履いているはずですが必ず予約時に確認しましょう。
2月は閑散期のため、もしも事故にあったり立ち往生してしまったりした場合は、発見や救助まで数時間、最悪の場合は数日かかることもあり得ます。
車には、必ずフル充電した携帯、飲み水、非常食や毛布を用意しておきましょう。また、旅行計画を登録しておくと万が一行方不明などになったときに安心です。
どこへ行くにも、運転するエリアのコンディションを必ず天気情報サイトでチェックしましょう。雪崩など、危険なエリアについての情報も更新されています。
道路情報サイトもあり、こちらでは道路の開通状況を常時確認できます。ハイランドへの道路や西フィヨルドを通る道は、夏季しか開通しない「Fロード」なので、2月は通行できません。
自信過剰や油断は禁物です。駐車するときも、雪に埋もれないような場所を選びましょう。保険プランにはレッカー代は含まれていないことが多く、ロードサービス費用は大きな負担になることも珍しくありません。
閉鎖されている道路は絶対に入らないようにしましょう。オフロードの運転も厳禁・違法です(多額の罰金や懲役を科されることもあります)。夏でも危険なだけでなく環境を破壊する心ない行為ですが、冬の無謀な運転は命取りになります。
首都レイキャビクの2月の平均気温は摂氏1度です。平均降水量は83ミリと、一年の中では雨が多い季節です。
2月の天気は非常に変わりやすく、朝は雪、昼は強風、夕方には雨が降る、といった日も珍しくありません。
日没後の時間は長く、暗いです。穏やかな晩は雪明かりで少し明るくなります。オーロラが一番きれいに見えるのは空気が澄み切った寒い夜です。たくさん着込んで温かい毛布や寝袋をもって、是非夜空を見てみてください。
持ち物としては、サーマルインナーや肌着、重ね着ができる防寒着、防水・防風のアウター、マフラー、帽子、手袋、丈夫な靴(トレッキングブーツがベスト)などがあるとよいでしょう。
いかがでしょうか、2月のアイスランドについてのイメージがつかめましたか?ここからは、滞在日数別に私たちのおすすめ旅行プランをご紹介します。予算や好みに応じて簡単にアレンジできると思いますので是非参考にしてみてください。
例えばストップオーバーなどで、金曜日の正午にアイスランドに着いたとしましょう。ケプラヴィーク国際空港からFlybusに乗り、ブルーラグーン(Blue Lagoon)へ。ここでミルク色のお湯に浸かってフライトの疲れを癒します。アイスランドのミネラルたっぷりの泥パックもおすすめめですよ。
心も体もリラックスしたらレイキャビク市内のホテルへ。市内をぶらぶら観光しながら、夕食のレストランを探して、北極圏の夜を楽しんでみてください。
月曜日までの短い滞在期間で効率よく観光するなら、おすすめはやはり南海岸です。例えばアイスケーブの探検もできる、こんな1泊2日の南海岸ツアーはいかがでしょうか?
土曜日は早起きしてガイドと合流。ミニバスでいざツアーへ!南部の滝やブラックサンドビーチなどの名所を巡り、締めくくりは絶景ヨークルスアゥルロゥン氷河湖へ。グリーンやブルーが万華鏡のように輝くアイスランド自慢の湖です。夜はオーロラも見られるかもしれません。
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翌朝はヴァトナヨークルで氷河探検を。青く輝く氷のトンネルはアイスランドの冬限定です。この世のものとは思えない美しい景色は一生の思い出になるでしょう。
自然の神秘に感動したら、南海岸沿いを再びレイキャビクへ。ホテルで一休みしてナイトライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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フライトは月曜日の夕方なので、最終日も寝ていてはもったいない!乗馬ツアーなら午前中のアクティビティとしてぴったり。
さて、名残惜しいですがこれでアイスランドともお別れ。Flybusで国際空港に戻り、2月のアイスランド3泊4日の旅はおしまいです。
プラス1日ある場合は、ゴールデンサークルもおすすめですよ。
アイスランド旅行にたっぷり10日間確保できた方。最果ての地の2月を満喫するプランをご紹介します。
こんな10日間のセルフドライブ・ツアーや、南西部をじっくり回れるセルフドライブ・ツアーもおすすめですが、凍った道の運転に自信がない場合はやはりパッケージツアーやガイド付きツアーに申し込むのが安心です。
9日間のミニバス・ツアーで、リングロードや東フィヨルド、ミーヴァトン湖を回るか、10日間のツアーで南部・ハイランドの一部・スナイフェルスネス半島など西部を巡るか…
でもミーヴァトンもスナイフェルスネス半島もどうしても見たい!という欲張りな方は少し面倒でも複数のツアーを組み合わせてはいかがでしょう。
ケプラヴィーク国際空港に着いたらまずはブルーラグーンまで足を延ばしてから、レイキャビク市内の宿に向かいます。夜は早めに就寝。翌日からのゴールデンサークル&南海岸7日間ツアーに備えます。氷河ハイキングやアイスケーブ探検などを楽しみ、人里離れた東フィヨルドの美しい景色を見て、いざミーヴァトンエリアへ。
7日目はアークレイリというチャーミングな北部の町を見てから飛行機でレイキャビクに戻ります。最初の一週間で運悪くオーロラが見られなかったら、この日にレイキャビクのオーロラ・ツアーに申し込んでみましょう。
残るはスナイフェルスネス半島のみ!スナイフェルスヨークトル氷河(Snæfellsjökull glacier)やLóndrangar の玄武岩の岩壁、キルキュフェットル山(Mount Kirkjufell)などの見どころを回るガイド付き日帰りツアーに参加します。
あと一日ある方は、「アイスランドのミニチュア版」と呼ばれるスナイフェルスネスの名所+溶岩窟探検が楽しめる一泊二日のツアーに参加するのもいいでしょう。
10日目はいよいよアイスランド最終日。自然を満喫した9日間…最後に雪化粧した2月の首都レイキャビクの街を散歩しつつ、博物館や美術館、ショップなどを楽しんでから空港に向かいます。
こちらもどうぞ:レイキャビクにまつわる様々な情報
2月のアイスランドは寒くて暗いですが、それを補って余りある冬ならではの魅力があります。もちろん、人も温かくフレンドリーです。訪ねて損はありません!
冬至を過ぎて日は徐々に長くなり始めているものの、まだ観光客でごった返す時期ではありません。何より、冬ならではのアクティビティが満載。アイスランドらしい休暇を過ごせること間違いなしです。
年始休みのアイスランド旅行を検討している方はこちら:1月のアイスランド
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